東京日帰り。新幹線を降り立ち福島区へGo。
ロックな定例会は、焼鳥「ぷ〜れ」にて。
新幹線の車内でビールをぐっと堪え、
ひたすら原稿を書いていたものだから
これはさすがに、至福の一杯でした。
店主の大ちゃんこと、窪田大輝さんには長年、お世話になっていて
大ちゃんのお師匠さん、あやむ屋の永沼さんにも公私ともにお世話になっています。
付出しは「蕪のすり流し」
寒い夜だから、この質朴な甘みと温もりとが、じわっと身体の中に浸透。
こちらが蕩けてしまいそう。
■梨と鶏生ハム風カルパッチョ
塩をして酢で〆た鶏むね。旨みは深く爽やかな後味につづいて
カッテージチーズ、すっきりとした梨の甘み。飲ませるバランスお見事!
一瞬にしてワインの口に。
「FRIEDRICH BECKER Silvaner Q.b.A. Trocken」
ドライでいて柔らか、エレガント。これは飲み続けていたい。
そして翌日は人間ドッグという事実。まぁいつものように普通に飲んだ。
■マスカルポーネ、生ハム、いちご
ゴロゴロ入ったイチゴと生ハム、マスカルポーネのコクが混然に。
ナッツのカリカリ感やバルサミコクリームも素晴らしきアクセント。
これが家にあったら永遠に飲んでいる。
■百合根 からすみ
スチームしたての百合根はホコホコ、カラスミの塩梅堪らん。
これは最強の組合せでした。
■ふりそで
ムネと手羽元の間にある、肩肉。なにせパーツがデカい!
頬張れば、弾力ある肉質!脂のりはよく、後味はさっぱり。
■せせり
引き締まった身。脂のりはよくぶりんぶりん!
ジューシー&濃厚な味わい。せせりもインパクト凄かった。
■皮
皮の厚みしっかり。そして力強いバリバリ感、飲ませる。
■そり
ソリレスともいう。もも付け根の骨盤の内側。
皮はばりっと香ばしく、身は独特の歯ごたえ。どこまでもジューシー。
■シャインマスカット 白菜サラダ
塩で若干しんなりさせた白菜に、シャインマスカット、パルミジャーノレッジャーノ。
魅惑かつ、初めての組合せ。ワインとの相性もすばらしくて唸りっぱなしだった。
お隣では、スープ茶漬け。
私はワインを飲りながら、いやぁ話が尽きないひととき。
ロックの話題は、ここでは書けない業界ネタ。オモロかった。
いずれの串も、インパクトは強く、見事な焼き加減。
そしてフルーツ使い&素材の組合せが見事な、一品料理の数々にテンション上がった。
店は満員御礼。そら流行るわなぁという強い店の秘訣が随所に。
ロックナイツの皆様、店主・大ちゃん、ありがとうございました♪
「ぷ〜れ」(Poulet)
大阪市福島区福島7-7-22 1F
06-6450-1522
open :18:00〜23:00
close:不定休