朝から続いた、イベントや打合せを終え、赤坂へ。
食事会は、脇屋友詞シェフ率いる中国料理の名店「Wakiya迎賓茶樓」にて。
「トゥーランドット 臥龍居」3Fにある、12の個室からなる空間。
■鱈白子の翡翠粥
とんろりと口中に広がる白子。
その優しく深い味わいに、六腑がじんわり温まる。
「青島ビール プレミアム」とともに
■点心3種
小籠包は、海老の蒸し餃子、ニラの蒸し餃子。
ハフハフ頬張れば、それぞれ素材の香り、清々しい味わいくっきり。
「RICCA シャルドネ 2021 / 宝水ワイナリー」の凜とした味わいが寄り添う。
■鰆と豆腐 葱と生姜の香り蒸し
アッツアツ。葱油と醤油の芳しさが堪らない。
鰆はしっとりと繊細な身質、豆腐も芯まで熱い。
■伊達鶏手羽と白姫海老 朝天唐辛子
伊達鶏は旨みの凝縮感すごい。
ばりっと小気味よい食感の白姫海老、
そのピュアな甘みに続いて、
四川特産「朝天唐辛子」のスッキリとした辛さ、華やかな香りの余韻。
■モウカザメ フカヒレ煮込み 聖護院大根
ねっとり、まったり…フカヒレの旨みとゼラチン質が心地よく。
ジュワリと広がる聖護院大根の上品な甘みに癒された。
■焼きビーフン ニラと宮島の牡蠣
ケンミン食品のビーフンは
細いながらもコシがあり、ツルリとした質感も。
牡蠣のミルキーなエキスがいい具合に絡む。生姜がいい感じに効いてて、
飲み物のようにスルスル。いくらでも食べられそうな勢いでした。
そうそう、
こちらはハッシュタグ
ビーフンを用いたレシピも色々紹介されていて、
しかも、具はひき肉だけのしびれる焼きそばとか、
お家で中華がめちゃグレードアップするから
重宝させて頂いてます。
〆は、担々麺・シンプルな塩味・鶏の煮込みそばの3種から1種をチョイス。
■担々麺
鶏ガラからひいた出汁の澄んだ旨みに、複雑な辛味と山椒の痺れが重なり合う。
そのスープは思いの外、あっさり。細麺との絡みもよく、あっちゅうまに器が空に。
ちょうどいい頃合いでした。
りんごとカスタードのココナッツ餅、そしてりんごのプリン。
台湾「凍頂烏龍茶」とともにホッと一息。
素材らしさを生かした、身体に優しい料理の数々。
連日の外食で疲れ切っていた胃がすっと楽に。まさに医食同源。
脇屋シェフからは直接、様々なお話もお聞きすることができ
実りの多いひと時でした。
ご一緒させて頂いた皆様。ありがとうございました。
「Wakiya迎賓茶樓」