人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。

千葉・木更津。
サステナブルファーム&パーク
「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」内に誕生した
villa(ヴィラ)に来ています。

その名は
「cocoon(コクーン)」
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10341190.jpg
念願の訪問!
敷地を見下ろす高台にあり、cocoon=繭の形にデザインされた客室が7棟、
さらにはキッチンラウンジ、レストラン、サウナの小屋が点在。


「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10344116.jpg
もうめちゃくちゃ感動したので、ヘベレケ日記を前編&後編で。

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10343522.jpg
cocoonのコンセプトは、“創る暮らしを体感するvilla”。


音楽家であり「KURKKU FIELDS」総合プロデューサーの
小林武史さんプロデュースのもと
宿のディレクションは、ファッションデザイナーの皆川明さん、
建築・設計は、京都を拠点に活動する建築・家具の設計・制作ユニット
「ikken(イッケン)」吉田隆人さんが手がけたという。


「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10365924.jpg

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10371065.jpg
視覚に入るものすべてにセンスを感じつつ、繭に包まれたような温もりを感じる

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10372132.jpg


「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10373247.jpg
飲み物は「Uf-fu(ウーフ)」の農園指定のダージリン(リシーハット農園)、
木更津「MIFUNEYAMA COFFEE」のコロンビア(ブーゲンビリア農園)、
柚ヶ浦市の山本義雄さんの緑茶…と、ストーリーを感じさせるものばかり。


「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10374684.jpg
アメニティ、シャンプー類、カップやドリッパーなど道具いたるまで、
安全と環境に配慮したもので統一されている。


贅沢なしつらえや特別なサービスではなく、
ここに泊まることで、日常では体験できないことを
能動的に感じ取ることができる場所。
それが「cocoon(コクーン)」


なかでも、「サステナブルな食の体験」にリアルに出会えるのが嬉しい。
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10380223.jpg
敷地内にはキッチンラウンジと、レストランがある。

「takka(タッカ)」と呼ばれるこのキッチンラウンジでは、宿泊客自らが、
ファームの食材を使い(野菜・ジビエ・シャルキュトリー・チーズ…)料理を作る。

暖炉で薪火料理もできるって、料理好きには超オススメ。
ちなみにtakkaにはスタッフが常駐しているから、調理のフォローも抜かりなし。
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10382290.jpg
何が嬉しいって、「KURKKU FIELDS」ではスタッフのガイドのもと、
野菜やハーブの収穫もできるファームツアーも開いていること(要予約)。
だから、自分たちで収穫した野菜やハーブを、「takka(タッカ)」で
調理して味わうこともできる。子連れファミリーにも超オススメやね。

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10385381.jpg
ワイン・日本酒・ビールのラインナップに、これまたそそられるのです。
調味料にいたるまで、自然な造りがなされたものがズラリと揃う。



そして、カウンター8席のみのレストラン「perus(ペルース)」の存在が大きい。
わざわざ、このレストランを目掛けて木更津へ行く価値がある。
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10390959.jpg
食の感度が高い方に、是非とも行っていただきたい「perus」
その詳細は、後編で伝えるとしよう。


サステナブルに自然体験ができる宿泊施設「cocoon(コクーン)」
キッチンラウンジ「takka(タッカ)」、
レストラン「perus(ペルース)」と並んで大注目の施設が、

2月16日(木)、敷地内に新しく誕生するの「地中図書館」
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10392232.jpg
すり鉢状の土地の地下に作られた、まるで洞窟のような空間に
約8000冊(現在は4000冊)の書籍がズラリ。
セレクトは、「book pick orchestra」の川上洋平さん(選書家)。

子ども向けの本、自然や農、食に関するものをはじめ
詩や哲学、歴史、宗教、科学や経済…。ジャンルは様々だけど、
それらが自然とつながっているようなレイアウトが素晴らしいの。


「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10394653.jpeg

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10401569.jpg

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10402526.jpg
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10404229.jpeg

「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10405668.jpeg
一番奥には自然光が気持ちいいホールも。
ドーム状の壁一面に本が並んでいる景色は圧巻!
子どもと一緒に訪れて、本の読み聞かせとかめっちゃいいと思う。
もうね、半日以上、居座っていたい場所やね。

「地中図書館」はプレオープン期間中につき、いまは宿泊客のみ利用可。
オープン以降は、クルックフィールズの会員が対象のようです(事前予約制)。


日常では体験できないことを感じることができる。
それが「cocoon(コクーン)」 だと思う。

小林武史さんは、こうおっしゃっていた。
「COCOONは思考する場所というか。
夜をまたいでこの場所で、自然の中で浮遊感のようなものを
感じられる場所を作りたいなという思いがあった」

ファームやキッチンでの食体験はもちろん、
夜に敷地内を散歩して自然の声に耳を傾けたり、地中図書館で読書に耽ったり。
環境、農業、食材、生き物たちに触れ、命のつながりを感じることで、
日々の暮らしを考えるきっかけというか、新しい視点や意識の変化につながる場所。


だから私はこの場所に、足しげく通うと思う。

後編へ続く。
「cocoon -コクーン-」 “創る暮らしを体感する”villaへ。_b0118001_10412915.jpeg


「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」
https://kurkkufields.jp/
Instagram


「cocoon(コクーン)」
https://kurkkufields.jp/stay/cocoon/
Instagram


by writer-kaorin | 2023-02-05 11:00 | KURKKU FIELDS | Comments(0)  

<< 「perus -ペルース-」 ... 「Sincro(シンクロ)」神... >>