酒飲みでスイーツ好きのカオリンからの速報。
“あんぽーね”でお馴染みの「京都祇園あのん」。
ジェイアール京都伊勢丹店が拡大リニューアルオープン(2023/2/15)
ということで、メディアお披露目会の模様をシェア。
同じB1の食品コーナーでの移転。売場面積は約5倍の40㎡に拡大したらしい。
そしてブースには、祇園にある本店以外では唯一となる工房を併設。
メディアお披露目会だったので、窓際から激写することができた。
その工房で一つ一つ手作りする新商品が、JR京都伊勢丹店限定の「“生”あんぽーね」。
最中にはさむそれではなく、超フレッシュな「あんぽーね」だ。
なめらかな求肥の上には、十勝産の小豆を用いた自家製あんこ、
そしてきな粉、トップには絞りたてのマスカルポーネクリームチーズ。
求肥は天女の羽衣のようなファッファ感、
そこにフレッシュなマスカルポーネの爽やかさと、
つぶあんの質朴な甘み。きな粉の香ばしさがそれぞれの手を紡ぐ。
気がづけば…これは夢か幻か…な消える魔球でした。
左)販売
右)包む前
使用前、使用後、的。笑
しかもこれ、1個194円。きょうび100円台という奇跡。
木や石、緑を巧みに用いた内装にも深いエピソードがある。
あんこを炊く銅釡をイメージした「銅」も取り入れ、
トラディショナルながらシュッっとした印象。
そこに、フラワーデザイナー・赤井勝さんが手がける装花が、心地よいオーラを放つ。
赤井さんといえば、自らを「花人」と称し、北海道洞爺湖サミットや、
伊勢神宮の式年遷宮で、献花した事でも知られる大御所。
四季ごとに変わりゆく装花も楽しみです。
手土産や、楽屋土産に、重宝させていただいている「あんぽーね」。
「生あんぽーね」は、京都土産の“新定番”になる日も近いかも。
「京都祇園あのん ジェイアール京都伊勢丹店」