ようやく伺うことができた。
大阪・南船場「とんかつ 康四郎」
「焼きとんya たゆたゆ」川端友二さんが
創業20年目となる23年に開いた、
カウンター10席だけのとんかつ店。
急な階段をあがり2階へ。
窓際の席につくなり、びっくり。
陶芸家・辻村志朗氏とエリック・クラプトン!と氏の作品!
アップしてみると…。↓笑

川端さんが好意にされている名陶芸家・辻村氏は、
クラプトンやロバート・デ・ニーロなど
世界に名を馳せる著名人を魅了し続けているのです。
「この写真に気づく人、あんまりおらへんで」と川端さんは言うけれど
私にとってはクラプトンも辻村志朗さんも神!
贈呈したこともありました。エピソードは
これね。笑
さて、「康四郎」とんかつの愉悦へと。
川端さん曰く「豚の銘柄ではなく、“血統”を軸に
様々な豚肉を用意している」とのこと。
フムフム学びの時間。
「レギュラーセット3品種 食べ比べ」をいただく。
千切りキャベツ、がなにしろ旨い。
じつに細やか。しかも
とんろりとしたクリーミーなドレッシングは
清々しい味わいでなんぼでもいける。
■ LDB豚ヒレ
黒豚が50%入る上級な三元豚。
その断面はうるうる美しや。
衣の立ち方も素晴らしい。
ほおばれば衣サクッ、しっとりもちふわっ。
歯がいらないくらいやわらかく清々しいエキスが溢れ出た。
2切れずつ、というのが嬉しいね。
■デュロック純粋種 リブロース
ニューヨーク州原産、赤毛の品種、とのこと。
「康四郎」では2週間、枝枯らし(枝肉のまま吊るしておくこと)させたものを使う。
この赤ちゃんのほっぺのような肌理!
まず塩をちょんとつけて赤身のほうを齧ればプリンッと弾ける質感!
脂は甘くコクがありつつも、サラリとしている。
2切れ目は辛子醤油で。
ほぼ一日一豚の私にとって、
もはや何切れでもいけそうな食べるほどにお腹が空く感覚、きたー。
このあたりで、精米したて羽釜炊きご飯と、赤だしが供された。
皆それぞれ、ツヤ甘ご飯と堪らん時間を過ごし
私はビールと共に至福のとき。
■バークシャー(黒豚)ロース
伊豆・金子畜産の「天城黒豚」ロース。
シャクッとした赤身は濃厚、脂もしっかりと味があるのに
思いの外、さっぱりとした後味にびっくり。
揚げ具合を見比べていると
衣は徐々に、色白からうさぎ色、たぬき色へと。
パン粉の使い分けはもちろんのこと
その調理法は、
部位ごとの特性を捉えた上での
低温、高温、寝かしの余熱…。
とんかつというこの小宇宙は、奥が深すぎる。
〆にはオプションがあり、友人はコチラをチョイス。
■かつカレー"カレー屋デッカオ"製
小鉢で一口いただく。
うんうん、デッカオのあの味!が
「康四郎」のとんかつと絶妙なコラボを奏でていた。
かつは、ロース近くのバラ使用。
程よくとろみがついたカレーを、カツに絡めて味わえば
カツの脂の甘みと、スパイスの鮮烈が絶妙に混じり合う。
食後は軽やか、清々しい。
なんかもう1回転できそうなくらい、また食べたくなる衝動。
次は絶対に、ディナーの6品種食べ比べ「とんかつコース」を狙います!
川端さん、おいしくって学びの多い時間を
ありがとうございました⭐️
「とんかつ 康四郎」
大阪市中央区南船場2-10-24 2F
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