7/16は、松本隆さんのお誕生日でした。
松本さん、改めましておめでとうございます!
誕生日会は、京都・御所南「Zucchero」にて。
毎度お世話になっている松本さんのお友達と共に。
祇園祭・一色の街の空気感も重なり合い、心がはずむ。
基本的に、Zucchero(ズッケロ)はアラカルトが主体なんですが
この日は、勝村和彦シェフ、マダムの羽衣さんにご相談の上
おまかせコースの貸切会。
Amuse
■ホワイトコーンの冷たいスープ
コーンの質朴な甘みがじわりと広がる、
気持ちのいいスターター。
Amuse
■キノコのブルスケッタ
旨み凝縮。泡との相性バツグン、でおかわり。
Antipasto
旬菜と魚介、肉が一堂に。
・「宮崎県産の活ヒラメ」はパッションフルーツの爽やかが生きていて、
・「ブッラータチーズと生ハムは」、今が旬のあら川の桃と共に。
・フルーツトマトのフォンデュソースで味わう「本マグロのタルタル」は
清々しい旬の味わいが重なり合う。さらには
・「伝助穴子の炙り」はサルサヴェルデを添えて。
緑のソースが、伝助の脂の甘みをサラッと引き立たせていた。
・「季節野菜」はバーニャカウダソースと。野菜それぞれ味わいくっきり。
・「トリッパの煮込み」「ふわとろ茄子とトマト、チーズの重ね焼き」など
グッと旨みを感じる前菜も。味わいの起伏も楽しかった。
自家製のフォカッチャやグリッシーニがほんまに美味。
Primo Piatto
■北海道産 帆立貝とビーツの冷製パスタ
「Zucchero」のスペシャリテの一つ。
ビーツの土っぽい風味は優しくて、クリアな甘みが押し寄せ
帆立貝柱の深い甘みと見事なハーモニー。
キュンとした冷たさが気持ち良くって、
口中の温度とともに移りゆく甘みの変化も楽しい。
■福井県産 アワビと焼きナスのリゾット
アワビの肝入り。真夏の海が脳裏をよぎる、そんな味わい。
ナスはトロリ、万願寺唐辛子の鮮烈な食感や香りもいいね。
ワインは、ナチュールありクラシックあり。
ゲストの好みやお料理に合わせてフリーフロー、
というのが最高でした。
Secondo Piatto
■岡山県産 マナガツオのムニエル
フレッシュトマトを使った爽やかなソースで
脂のノリがよく、むっちりファッファ。
マナガツオの上品な甘みが生きている。
ソースのシンプルながら深い味わいも、心に響くのです。
玉露を用いたパーネとともに。
この香り高さに、驚いた。
■熊本産 あか牛“延寿牛”サーロインのグリル サラダ仕立て
脂と赤身とがバランスよく混じり合っていて、濃ゆい味。
そしてアスパラほかそれぞれの野菜は、
肉に引けを取らない美味しさだった。
その後はバースデー・ケーキの時間。
今年は、京都・北山「マールブランシュ」特製。
アルバム・ジャケットは手書き…‥という
とても手の込んだ特注ケーキ。ありがとうございました!
パティシエ&パン職人チームと、松本隆さん。
「ポアール」グランシェフ・辻井良樹さん、松本さん、そして
「パティシエ エスコヤマ」小山進シェフ、
「ブーランジェリー ビアンヴニュ」大下尚志シェフ!
「Zucchero」勝村シェフ、羽衣さん、スタッフの皆さん
そしてみなさん、本当にありがとうございました。
松本さん、おめでとうございました!
「Zucchero」ズッケロ
京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町55-1 西本ビル2F
050-1809-5335