シンガポールの夜。
仕事を終えて、ディナーはこちらで。
チリクラブといえば、の人気店「JUMBO Seafood」。
地元客と観光客とが入り混じる、シーフードレストランだ。
市街地から少し離れたDempsey Hill店へ。
緑豊かなここ、デンプシーヒルには、
ハイセンスなカフェやレストランが軒を連ねている。
1年ぶりの再訪。
何はともあれ、Tiger Beer
グビグビ、水の如く。
◆Scallops Wrapped in Yam Ring -荔茸带子-
ホタテ貝柱をヤム・ペーストで包み揚げている。
広東の「蜂巣炸芋角」を思い出させる、繊細なテクスチャー。
「Ngoh Hiang」というソースの甘辛さがよく合う。
◆Home-made Vegetable Beancurd Braised
with Fresh Mushrooms -鲜菌翡翠豆腐-
中には野菜を混ぜ合わせた自家製豆腐。
きのこの旨みがまったりと絡む。クタッなブロッコリーも美味。
◆Shelled Prawns Fried with Golden Salted Egg
-咸蛋金沙虾球-
殻付きの海老を金色の塩卵で炒めている。
揚げている?そのザクカリッな独特の食感、クセになる。
◆Mocha Pork Ribs -摩卡排骨-
コーヒーソースを絡めた排骨だ。
豚骨はマリネしていて外カリ、中ジュワ。
ソースはどこまでもコク深く、お皿舐めたいくらい。笑
◆Supreme Seafood Fried Rice
鶏の皮を剥ぎ、1日かけて乾燥させ
海老主体の魚介ペーストを重ね塗り、焼き上げている。
皮は香ばしく、魚介の旨みがじわり押し寄せるのです。
気心知れたメンバーで円卓を囲む楽しさといったら!
飲みのピッチにそれは現れ……
温度やや高めで、泡出すぎ。笑
待ちに待ったシグネチャーディッシュ、堂々登場!
◆Award-Winning Chilli MUD Crab(1.2kg) 青蟹
シンガポールの国民食・チリクラブを活の青蟹(1kg)で。
カニ身の凝縮感ある旨みと、マイルドで濃厚なチリソースが混じり合う、
本能をくすぐる味!笑
◆Deep Fried Mini Buns -炸迷你馒头-
油で揚げたミニマントゥ。これこれ〜。
チリクラブは、これがないと始まらない。
生地の肌理は細かく、しっとりふんわり。
ソースをたっぷりつけて。
カロリーを忘れ、なんぼでも食べてしまう。
◆Australian Lobster (1kg) -澳洲龙虾-
土鍋でジュージュー音を立てながら登場したのは、
ロブスターと春雨の沙茶ソース 土鍋蒸し。
その身は肉厚でブリンブリン、
ソースの旨みを吸いまくった春雨が、最強の名脇役。
ヒィヒィいうピリ辛具合だけど、
パクチーの根っこなども入り、爽やかな香りが心地よかった。
◆Supreme Seafood Fried Rice
パラパラチャーハンは単体で味わうもよし
チリクラブのソースと一緒に・・・至福。
翌日からのハードワークに備え、カロリーたっぷり摂取。
話が尽きることのない楽しい夜でした。ご馳走様でした!
「JUMBO Seafood Dempsey Hill」