大阪・福島区
「かしわや泰 美酒佳鶏」
開業は2000年6月。
今月、25周年を迎えられた。
(2022年12月、屋号を『かしわや闘鶏』から『かしわや泰 美酒佳鶏』に改称)
志賀さん、まさねぇ、改めておめでとうございます!
私の初訪問は2001年だった。以来、本当にお世話になっています。
ビールが旨い。
ひまわりを背景に、大好きな夏到来でワクワクする。
BGMには70年代後半〜80年代のJAZZやR&B、fusionが流れ
テンションmax
付き出し 夏の彩り野菜マリネ
夏野菜はフレッシュ感と、甘酢のやらこい酸味が響き合う。
マスカルポーネとサワークリームの清々しさがいいね。
お次はオーストラリアの泡を。
Alexandra McPherson Chardonnay - Pinot Noir
鶏もものハム 本日のリエット
ハムはしっとりぷるんと質感よく、清々しい旨みが広がる。
リエットは複雑な旨みを感じつつクリアな後味。細かく刻んだ軟骨の食感もいい。
飲ませる。
泡、おかわり。
その後、焼鳥(串焼き)へと。
ソリレス 塩
ふぁっくにっとした優しい食感。甘いエキスが迸る。
泡おかわり。
ささみ 本山葵
しっとり、しなやかでいて、あとから力強い旨みが追いかけてくる。
ポーションも火入れも最高。
焼トマト
このジューシーさにニンマリ。清々しくも深みのある味わい。
丸ハツ
ぷっくり感が堪んない。
頬張れば薄皮が弾け、コクの深いジュがあふれ出る。
そして余韻は美しいのです。
炭焼 アスパラガス
香川のグリーンアスパラガスは深みのある甘みを感じ
佐賀のホワイトアスパラガスは瑞々しくてピュア。
トマトと白味噌のペーストで味の変化を楽しんだ。
塩つくね
ほわほわ。繊細なテクスチャー、肉の澄んだ旨みを堪能。
消える魔球、ここにも健在。
もうどうにも止まらない。
もも
ぶりんと弾ける、肉に喰らいつくこの感覚、最強。
しぶとい旨みが口中を占拠し、
食べるほどに食べたくなるループに突入。
こころ残り
ハツとレバーをつなぐ部位のなかの、ハツに近い部分。
ぷるん、さっくり、歯ざわりが良く
脂のコクを感じる。そしてこの上なくジューシー。
これは癖になる。
かわ
噛む、噛み締めるたびに広がる脂が堪らん。
上肝
真打登場。
めちゃくちゃでかい。頬張れば、芯部はレアでとろっとろ。
肝本来のコクのある甘み、クリアな風味がずっと続く。
Little Yering Pinot Noir 2021
滑らかに舌になじむピュアな果実味、軽快なタンニンが
レアウマな肝にドンピシャだった。
いつもながら、〆は食べないので、締めずにワインを傾ける。
25年近い年月の、いろんなエピソードを語り合いながら
サタデーナイトは更けていくのでした。
単品で味わう、王道の焼鳥。
そこには、四半世紀近く経っても
変わることなく私を唸らせ続ける、一串一串がある。
そう、孤高の焼鳥職人・志賀さんが
入魂の技で仕上げた逸品は、味わう者の心をも動かすのです。
予約をする際は、グループ客には向かない。
少人数、できれば2人くらいで
静かにじっくり、一皿一皿と向き合うのが良いです。
「かしわや泰 美酒佳鶏」
大阪市福島区福島7-5-20 びびる1F
06-6452-4705(要予約)