人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「食堂 みづ木」大阪・扇町

大阪・扇町に
「食堂」という敷居の低さながら、
一本芯の通った酒肴を揃える店がある。

「食堂 みづ木」
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16073371.jpg
この日は、お互い常連様なドクターたちとの夜。
帝王切開ができるギタリストと、
フルマラソン賢者のドクター。笑


「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16074765.jpg
ハートランドで喉を潤す。
何かと暑すぎるハードな一日を、リセット。
毎日これだからストレス知らず。


「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16080385.jpg
気の利いた付出し、これって飲ませるよね。

店主の木村瑞希さんは、大阪の割烹「西天満 中村」での修業経験も。
だけど「気楽に立ち寄っていただきたいから“食堂”」という肩の力の抜け加減が
たまらなく心地よいのだ。



にら蘭王おひたし
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16081582.jpg
箸で突いても崩れぬ弾力。
その卵黄はコク深く、シャキンと端正なにらおひたしとの相性絶大。




桃マスカルポーネ白和え
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16083962.jpg
桃の清々しい甘みと、マカルポーネのまろやかな酸味に、もうね…
ニンマリすることしかできない。
「器は、おじいちゃんの作品です」と、店主の木村瑞希さん。


瑞希さんは、大阪の割烹「西天満 中村」でキャリアを積んだ。
でも「気楽に立ち寄っていただきたくって“食堂”。
私が好きなものだけを出しています」という空気感が、堪らなく心地よいの。


「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16085358.jpg



みづ木のポテサラ
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16090915.jpg
With カシューナッツと青のり。
芋はホコホコ、甘く香り高く
ナッティな風味と磯の香りが堪らん。瑞希さんの笑顔も。w


とろたく巻
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16093653.jpg
端正な海苔と、情熱的トロの間に、薄いタクワン。
独り占めして、飲み続けていたい感動!
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16094793.jpg



明石蛸ぬた和え
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16100404.jpg
瑞希さんの父上が、船の男、ということで父の明石蛸。
ブリと程よい弾力、噛めば噛むほど旨みは深まり、
酢味噌がいい感じに絡み、杯がどうにも止まらない。



とうもろこしかき揚げ
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16101950.jpg
白州ハイボールと共に。
夏真っ盛りだった。夏は揚げ物。
ザクカリッ、コーンの香りとナスのジューシー感という癒し。




「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16174870.jpg
この食堂にぴったりの酒。
「松の司 純米吟醸 みずき」


剣先いか 天ぷら
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16104766.jpg
飲ませる、酔わせる。笑



みづ木ハンバーグ
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16110345.jpg
グッと肉のインパクト強く、だけどホワホワ感堪んない
コク深い蘭王の黄身が絡む。
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16111813.jpg



鰯と南高梅の土鍋ご飯
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16113955.jpg
生姜の芳しさも良くて、しみじみ旨いのです。
そして、別腹作動。



自家製ツナマヨ
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16115846.jpg
締めない私。笑
ツナマヨという言葉のイメージを覆す、素材感に驚く。
海苔がまた香り高く、旨いのだ。
これは「みづ木 のツナマヨ」、つまり定番にしてほしい!!




「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16121360.jpg
レモンとヨーグルトのアイス、いちじく、ピオーネ。
食後に必ず、デザートが出てくるのも嬉しい。



この日もカウンターは2回転していた。
瑞希ファンは多く、その愛嬌も手仕事も、
居心地の良さも何もかもが素敵だから
近所に住んでいたら毎週通ってる。笑
瑞希さん、小川センセ、栗ちゃん、楽しい夜を感謝!
「食堂 みづ木」大阪・扇町_b0118001_16122438.jpg


「食堂 みづ木」
大阪市北区天神橋4-7-11
090-2599-2815
https://www.instagram.com/shokudomizuki/

by writer-kaorin | 2025-09-10 08:03 | 食堂 みづ木 | Comments(0)

 

<< 「viteraska」古墳ビュ... 「能勢 日本料理 新」 >>