京都・平安神宮のほど近く。
琵琶湖疏水沿いの静けさの中に、
代々木上原・吉祥寺・軽井沢に続く
「ØC(オーシー)」の新たな一軒が誕生。
「ØC coffee kyoto」
オーナーの山本憲資さん、開店おめでとうございます!
神戸出身。広告代理店や『GQ』編集部を経て、
今は編集者でありプロデューサー、そして“おいしい体験”の仕掛け人。
そんな山本さんの世界観が、京都でもしっかり息づいている。
店内は、光と空気の通うやわらかな空間。
メニューはあくまで“少数精鋭”。
この潔さが、もうたまらない。
お目当てはもちろん、看板メニューの
「シュガーバタークレープ」。
クレープのお供には、北欧スタイルのコーヒーを。
バリスタである店長・高田さんおすすめのカプチーノをいただこう。
■カプチーノ
エチオピア産の豆がもたらす、
フルーティーで華やかな香りに、うっとりしてしまうわ。
そして、主役の登場。
■シュガーバタークレープ
皿の上に置かれた瞬間から、心を奪われる。
「見惚れる」とはこのこと。
ひと口目はそのまま。
ハリのある生地は、
カリッと香ばしく軽やかで、ほどよくもっちり。
ざらめの、しゃりっとした食感が、心をくすぐり
甘さがほろっと溶けて、
噛むほどに広がる小麦の香りが深く、やさしい。
そして、別添えの
グラスフェッドバター(from ニュージーランド)をクレープの上に。
じんわりと溶けて、生地にしみこむ瞬間、
クレープがぐっとリッチな表情に変わる。
この温度差と、軽やかなあまじょっぱさも、たまらないのだ。
ここで、カプチーノを。
フルーティーな酸味とまろやかさに、
クレープのやさしい甘みがグッと手を組む。なんやこの最強の調和!
食感のグラデーション、香りの余韻、すべてが孤高。
しかも軽やかで、後味すっきり。
名残惜しくて、もう一枚いきたくなる。
そう、これぞ——
人生最高、最強クレープ。
「Ø」は、デンマーク語でOrganicを意味する
「Økologisk(オコロジスク)」から。
あえて声高に謳わずとも、
素材への想いは一皿の中にしっかりと健在。おいしい感動へとつながっている。
福岡・無農薬の小麦粉、島根「木次乳業」の牛乳、
広島の平飼い卵、鹿児島・喜界島のざらめ——
そのすべてが、この“やさしいおいしさ”を支えているのです。
山本さん、高田店長、
感動のひとときをありがとうございました。
「ØC coffee kyoto」が京都に生まれてくれて、
ほんとに、ありがとう!
「ØC coffee kyoto」
京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 1F
open : 9:00~18:00 (17:30LO)
close: 月曜 ※祝日の場合は営業