「谷町 ふる里」
大阪・日本橋、国立文楽劇場の斜向かい
谷町九丁目で半世紀に渡り愛され続けてきた老舗うどん店が、
ビル老朽化に伴い移転オープンを遂げたのは2025年6月のこと。
谷九時代は、ほんまにお世話になりました。
24時間営業だから、スナックバイト時代のアフターに
ミナミで朝までコース後の朝ごはんに
他にもこの店での思い出は数えきれず。懐かしい。
「従業員も古い家具も何もかも、一緒に連れてきました」と女将。
かつて壁際にあった極狭カウンターは、大工さんがテーブルに改造したとか。
全60席の広々とした空間で味わえるのは、
ショーケースから好みのものを選ぶ寿司セットも、
やんわり甘めの出汁を効かせたきつねうどんも、移転前と変わらない。
そんな「ふる里」で私はいつも蕎麦前、ならぬ“うどん前”を愉しむ。
そう、酒の肴にとっておきの一品が
壁に掲げられた品書きに潜んでいるのだ。
「カンパチ造り」
ブリンブリン。引き締まった歯ごたえがえぇ感じ。
脂のり良く、上品な旨みがじんわりと。
ビールをクイッと。黒ラベルで通す。
入口すぐの場所にあるショーケースから
この日はサーモンにぎり。
■串カツ
どことなく懐かしい味。ビールが止まらんで。
野菜もたっぷり。ワシワシ食べる。
〆は、寒い夜だから〜
■豚肉のハリハリうどん
これこれ〜。
年季の入った木箱と、鍋で出てくる。
「この木箱、出前とかの名残りなんかなぁ」とか言いながら郷愁に浸る。
寒い時期に注文することが多いなぁ。
何しろ豚好きなんで。
どっさりの水菜のなかから、豚肩ロースが顔を覗かせる。
ハフハフ頬張れば、きつねうどんよりも甘さ控えめな、
すっきりとしただしの旨みが広がる。
うどんはやんわり柔らかくて程よいコシも健在、
水菜のシャキシャキ感と豚肉のコクが相まって、
箸をもつ手が止まんない。
削った柚子皮の清々しい香りの余韻も心地よく、ふわっと冬の香りが漂う感じ。
別添えの柚子胡椒で“味変”するのもオススメ。
オススメといえば。
先日(12/4)OAの
「豚肉のはりはりうどん」を紹介させていただいた。
「オススメ3」こだわりが光る!名物ランチ
①食堂 みづ木の「生姜焼き定食」1500円
②谷町 ふる里の「豚肉のハリハリうどん」1380円
③CHICKENHeartの「黒黒白チキンセット」1800円
場所は、なんば駅からも近く。
この日は吉本の芸人さんも来ていて「まいどです〜」なサプライズが嬉しかった。
「近くに来てくれてほんまに嬉しいわ」とその芸人さん。
「チャリで坂道を登らなくて良くなった」など常連客の評判も上々のようですね。
「谷町 ふる里」
大阪市中央区高津3-2-30ヴァンデュール日本橋City
06-6779-3090
24時間営業