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「ビストロ ブルーニー」洋食とフレンチのあいだ

このタイトルを見て
Enyaの曲がリフレインした方は、気が合う。笑

大阪・福島区
「ビストロ ブルーニー」でディナー。
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連日のように、仕事でレストランにはお世話になっているのですが
プライベートご飯もやはり、一食たりとも無駄にはしたくない。笑

ということで、ブルーニーの寺田元樹シェフに身を委ねる夜。


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「Cremant du Jura Brut Blanc de Blancs/DOMAINE GRAND」で乾杯。
Chardonnay 100%
繊細で滑らかな泡立ち。骨子はしっかりながら、余韻は優しく、するする幸せ。



■仏産根セロリのレムラード
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根セロリのシャキっと食感心地よく
レムラードの酸味とコクが、もうね
泡にピタリ、最強の組み合わせ。



■寒ブリのコンフィのニース風サラダ
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ゆで卵、オリーブ、トマト、アンチョビ、
味わいしっかり個性派・葉野菜。
ツナ=寒ぶりコンフィというユニークさ。

ブリはしっとり感この上なく、
じつに清々しい風味を漂わせている。
ワシワシ食べ進み、健康的飲酒。

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「CHABLIS 2022 / DOMAINE COLBOIS」 と共に。


■椚座牛と鹿児島産黒豚のハンバーグ デミグラスソース
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麗しい…。

しかも、肉汁ドバッじゃない、
この堂々とした風貌がじつに好みだ。
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ひと口。
椚座牛の凛とした旨みと、黒豚のやわらかな甘みが、ゆっくりとほどけていく。
香りは高く、けれど穏やかで、ただただ心地いい。

デミグラスの深みは、主張しすぎず、
そのすべてを包み込むように寄り添う。

食べ終えたあとに残るのは、重さではなく、静かな余韻。
いい肉を食べたな、と、しみじみ。

ガルニもいちいち、美味い。
寺田シェフがこよなく愛する、淡路島の農家から届く季節野菜たち。
1種ごとに丁寧な調理がなされ、それぞれの個性が浮かび上がっていた。



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久しぶりに「YAMAZAKI WINERY」を
「PINO GRIS 2023」
しっかりと芯のある酸を感じ、和の柑橘のような香り、
しみじみと広がる旨みに、ニンマリし続けていた。



〆に、チキンピラフを炊き込むところから始めるオムライスにしようか
寺田シェフのナポリタンにしようか、迷いに迷い、
ワインとチーズの余韻に浸ることに。

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エポワスをはじめ
レモンブルー(青カビタイプ/イタリア)、
サンタンドレ(白カビタイプ/フランス)、
コンテ24ヶ月
と共に。ブルゴーニュのピノへとなだれ込んだのだが、
撮影もそっちのけでしみじみ愉しんだので銘柄メモし忘れ。



洋食の温もりも、フレンチの緻密さも。
どちらかに寄るのではなく、そのあいだを、軽やかに行き来する。

肩肘張らずに楽しめて、でも確かな技が通っている。
その絶妙なバランスこそが、「ブルーニー」の醍醐味なのだと思う。

今夜もまた、そのあいだに、心地よく酔わされた。



「ビストロ ブルーニー」
大阪市福島区福島7-9-17
070-3244-6311
https://www.instagram.com/bistrobroonie/



by writer-kaorin | 2026-03-29 15:08 | ビストロ ブルーニー | Comments(0)

 

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