元町に穴場店@鶴のひとこえ
こんなお店に巡り会えるとは・・・。
ここは居酒屋とみせかけて、そやない、
ハイパーな上等居酒屋でした。
この日は岡山出張→新大阪→中津・A編集部で色校チェック
→新大阪→元町飲み、という行ったり来たりな旅気分♪
飲み仲間であり、飲みの大先輩で、
神戸にて、クリエイティブなお仕事をしてはる
神戸人・こうちゃんのコーディネートで、
「鶴のひとこえ」という、お店へ。
神戸南京町・西側からすぐ南側の路地を入ったあたり。
まるで中華街!な、 え??こんなとこに??な場所にポツンと佇む。
小綺麗で、毎日でも来たくなるような、、、
雰囲気はカジュアルな居酒屋風なんだが、
上等居酒屋とでも言うのか、酒亭というべきなのか、、、
雰囲気と料理とのギャップが面白すぎる♪
(残念ながら店内画像nothing)
こうちゃん曰く、
ご主人、鶴さんのおまかせ。
今までおんなじ料理が出てきたことない、らしい。
ということで、付き出しは
・じゅんさい、うるい、由良ウニのジュレ仕立て

のっけから、見事な味重ねだわ。
じゅるり〜なじゅんさいに続き、うるいのほろ苦さやシャッキと感。
続いて、そして由良のウニの甘い海味がふんわぁ〜り。
ちょっとだけカリッなアラレの食感と、おだしの風味がアクセントに。
・坂越ガキ

じゃらん編集部にいてた5年くらい前に、カキ取材で坂越に行った。
その時であった、めさ小粒の坂越カキとはまったくちゃう、デカい!!
あま〜くて、ミルキィ〜、それらがぎゅうっと凝縮。久々に旨い生ガキやわ。
並行して、酒はビールから日本酒へシフトチェンジ
・明石・江井ヶ島にある太陽酒造の日本酒/純米吟醸

辛口で風味もあり、喉にす〜っと入っていく。この酒で最後まで
由良ウニも坂越カキも酒も、
なんだか、神戸に来てんなぁ〜って感じ、舌でしみじみ。
椀物は
・つくね芋をすって漉してお出汁でわったもの。豆腐を揚げたのんと

次は
・白子のサッとたれ煮

煮てるのに、白子のクリーミーさと風味はそのままに。
・イイダコとその卵と大根

・オコゼの素揚げ

頭から尾っぽまで、サクッカリッ、しっとり、全て胃の中に。
・明太子の炙り


火入れ、パーフェクトやわ。。
ケミカルな味がしない、明太子は初めてかもしれない。
めじゃめじゃエェ明太子。これまたふたりとも感激。。。
・2種のお肉のすきやき

追分牛ともひとつのブランド牛、食べ比べ。
サシの甘みを感じつつ、
もういっぽうは赤身の旨味。
芸能人格付けランキング気分でいただく。
割下にサッとくぐらせれば、瞬時にとける感じ。。。

私には双子ちゃん、大当たり♪
ここに半生の肉を入れてじゅるり〜と、いただく。

んでもって、割下と肉の旨味がとけ込んだ生卵にご飯を入れて、
究極なるたまごがけごはんにーーーー。

こんなたまごがけ、初めてや。
デザートは、自家製の
・豆乳ブランマンジェ、小豆、苺

デザートまで手抜きなしだ。
別腹、ぺろり☆
どうやら、店主の鶴さんは、
ホテルオークラの和食出身。

どうりで、ハイパーな、上等な居酒屋なワケや。
いつも家では伊や仏を作ってばっかなんで、和食はまじ久々やった。
雰囲気と味とのギャップがありすぎる、その崩し加減に
翻弄された夜なのでした。
こうちゃん、grazie!!!
[鶴のひとこえ]
神戸市中央区栄町通2-9-4 川泰ビル1F南
078-392-4377
by writer-kaorin | 2008-02-28 23:51 | 鶴のひとこえ | Comments(10)

このごはん
ちょいと甘味もありそうで美味しそう
家ですき焼きした時に試してみようかな
南堀江の居酒屋たぬきのたまごかけごはんも良いっすよ


割下を使うたまごがけ(というか混ぜ)ごはん
めっさ旨いっすよ!
コレステロール高し、な私なんですが、
そんなん言うてられへん、味わいでした(笑
週末はD会行きはるんすか?
私は週末、都合がつかず、月曜予定です♪

ただ、月曜は急遽客先で打ち合わせが入って終了時間が未定…(T_T)ガンバリマス