トラットリア パッパ。サプライズな夜
こちらのお店でと、決めていた♪
「トラットリア パッパ」@大阪・新町
といっても私の誕生日は1月5日(^^;
そうなんです、ゆうに2ヶ月越しの、念願の夜☆

kaorinの大好きな何ともいえない深紅と清らかなホワイト/
Grazie! Pappaさん!
ちょっと話はソレるが、
私の実家は、いま話題の福井県OBAMA市。(w
オカンの実家は浜焼き鯖&へしこ専門店「朽木屋」で、
家のすぐ裏は海。海とともに育ったというか何というか
根っからの魚っ子なのであ〜る☆
てことで、
この日はおまかせで、
旬魚オンパレード!な、イタリアンとじっくり向き合うことになったのでした☆
はぁ〜っ、マジでうんまかった。
・ホタルイカと菜の花のスプーマ

口に入れた瞬間、菜の花の風味を感じさせつつ、と・とける〜
ふっくらホタルイカ、新鮮ゆえ「甘い〜」。
ぷりっ、ふわっ、とろりっ、そして上に乗ったクリスピーなカリッ、の
食感もおもろい!
のっけから、ワインススム。。

・CANTINA ARGIOLAS "Is Argiolas" 2006
ベルメンティーノ100%やったかな。
ドライでありながら、ふんわり柔らかな香りの余韻、いい☆
カルパッチョ4種
・サザエ

コリッと海味凝縮のサザエと、見事なバランス。
・沖ノ島の牡蠣

磯臭さ、まったくなくってビックリや〜。
・ヨコワ

馬!!!!!
脂のり丁度よく、んでもって分厚いから旨味ダイレクト。
細かな仕事が施された野菜&ソース、お皿まで舐めたなるわ…。
・にしん

にしん!!??の生もん、初めて食べたかも?
このエッジのきいた美しさ、旨くないワケがない。
こちらのお野菜&ソースたちも舐めたいくらいやったから、
自家製全粒粉のパンに染み込ませて、お皿きっれーに(笑
・ヤリイカのソテー からすみがけ

カラスミのやわらかい塩分が、イカの甘みとグッと引き立てている。
唄さんとこのかな?このマスタードも好きっす。合うっす。
ちなみにお皿は、松本さん、以前から交流がおありという
ダルビッシュ父のギャラリーで購入されたんだとか。
・香川の白アスパラ×目玉焼き×パルメザン


生でもいけるアスパラ、めちゃくちゃ甘い。
・自家製のキタッラ
菜の花×トラフグ煮こごり

トラフグ煮こごりって!!
んでそれをパスタにって!!
和の発想を取り入れつつ、イタリアンの一皿へと昇華させる
松本さんの発想、すごい。
キタッラ、噛みしめるほどにフグから何から、
凝縮された旨みが静かにおしよせ、
脳裏にじ〜ん〜と響く。
出た!! 大好物のグジだグジ!!
・グジ(甘鯛)


サクッカリッな皮と、はらりと崩れる身・・・。
グジの繊細な身質と甘さに、
トマトベースのソース、めさ合う。これ、おかわりしたい(w
相方とは、おしゃべりも一言ふた言。それよりも、
ふたりしてじっくりと一皿ひと皿と向き合う。
そんな最高のひとときも終盤…と思いきや…
何と、ドルチェで、驚きのサプライズが!!
[1]ドルチェがのった大きな長皿の上、火柱が!!??

[2]お花の中、花火状態!


これまた、想像を遥かにこえるサプライズ!!めっさおもろい!!かわいい!!
言っとくけど、ダーリンからではありません(笑
Pappaさん、ありがとうございます!!!
ドルチェは
・パンナコッタ(栗の花のはちみつ、アカシアのはちみつ)
・ソルベ2種
ドルチェのひととき、顔がほころびます♪旨かったから相方分までぺろり。
食べることには口うるさい(笑)カナダ人ダーリン曰く
「ほんとに、松本さんは、魚のことをよう分かっている。
こんなイタリアンは初めてや」←関西弁
と、久々に感動してはった模様。
オープンキッチンでリズムを取りながら料理を作る松本さん。
店内BGMも重なり合い、そのノリノリなイメージながら
皿の中は実に緻密であり、クリエイションの高い一皿ひと皿・・・。
そんな素晴らしいお料理はもちろん、
様々ななサプライズ、ありがとうございました!!
「トラットリア パッパ」
大阪市西区新町2-3-9
06-6536-4188
by writer-kaorin | 2008-03-15 15:56 | トラットリア パッパ | Comments(2)
海の旬で、イタリアン!すばらしい。Bravo!