懐食 清水、リニューアル
3/11、リニューアルオープンした。

少しモダンだった内装から、すごい変わりよう。
真新しい檜のカウンターが清々しい。凛とした端正さ、充分。
この日は、編集者、大御所ライターさん、テレビ関係者などなど
総勢8名がカウンターを埋める(Kさんありがとうございました!)
先付は
・筍、フキ、ウルイ お出汁のジュレと木の芽

八寸
・ブロッコリースプラウト、豆乳ゼリ−よせの、おひたし
・チカの南蛮漬けのようなもの
・セルバチコ、いかなご、アサツキ

ビールから冷酒へシフト
東北泉(山形)純米吟醸

椀物
・蛤とゴマ豆腐の白味噌椀

お椀もステキ♪
造り
・アオリイカ、アブラメ

ここで、
清水さんの新しい試み・・・


「実家の魚屋では、炭が当たり前やった」そう。
手慣れた感じで「伝助穴子」を炙り〜
焼物
・伝助穴子の炭火焼き

ふっくら、ジューシーな伝助の旨味、ほとばしる!!
後ろには、タンポポの梅和えや、
自家製カラスミをまぶした極細メークインなど。
タンポポ、まるでクレソンのよう。その苦味と梅のさわやかさ、いぃ塩梅。
カラスミ×ジャガイモは「パスターをイメージした」そうで、何ともユニーク。
小鍋登場
・アワビと花ワサビの小鍋

火を入れると花ワサビから甘みが滲み出るそうで、
ワカメやアワビの風味が重なり合う。ハフハフ頬張る。
このお出汁、おかわりしたい(><)アワビ、柔らかいを通り越した柔らかさ。
・蛤のごはん

土鍋ごはん。艶やかで甘くって、
蛤の旨味、凝縮! これで冷酒をチビリチビリ。合うなぁ。
デザートは
・ブランデーのムース、オレンジゼリー

酒好きにはたまらんデザートでした☆
どれもこれも良い素材、良い仕事。
そして「下ごしらえにも料理にも一番だししか使わない」
という清水さん。和の基本に忠実に、
それでいて、「はっ」とさせられる発想が、要所要所に。
パワーアップした懐食 清水さんと、清水さんのお料理を、
心ゆくまで堪能させていただきました☆
その後、新町の斜めバーこと「BAR KUWAYAMA」へ、
大御所2名とともに〜。
ビール、日本酒→ハイボール、ウォッカ系、白ワインの甘くないカクテル
などなど、酒飲み3名が集まると、飲むわ飲むわ、楽しい〜ッ(><)
「ビタミンCはな、二日酔いにならない」という
ほんPさんのそのお言葉を信じ、レモン系の酒をぐびぐび飲んだところ、
おやビックリ! 二日酔いNothing!
今日も元気に飲めそうです〜。
「懐食 清水」
大阪市中央区島之内2-13-31
06-6213-3140
「BAR KUWAYAMA」
大阪市西区新町1-14-41
06-6541-9898
by writer-kaorin | 2008-03-20 03:27 | 懐食 清水 | Comments(0)