京料理 藤本
夜はここにしようと決めていた
@京料理 藤本
4/14OPENの新星。
ご主人・藤本さんは、なんと1978年生まれの29歳。
「まる田」さんや「修伯」さんなどで修業を積んできたという。
同じ生まれ年とは思えない(笑)。
路地に入り、そのまた路地裏。このロケーションだけでもワクワク。
築100年以上経つ家らしい。
いただいたのは夜のおまかせ。
・鮑、蛸、南瓜、焼きトマト、ウド 、インゲン
柚子香をきかせた土佐酢ジュレ
土佐酢の爽やかさ、いいねぇ。火入れ、それぞれ異なり、一口ごとに楽しい。
器カワイイ! 鮑の殻のカタチをした土もの。
・焼きナス、胡麻クリームあえ
椀物は
・鱧の葛たたきに梅肉、塚原の筍、胡麻豆腐
旬の筍と初物の鱧。ステキな組み合わせだわ。
向付いろいろ。
酒飲みには嬉しい皿続々&ちょこちょこ盛り
・由良のウニ、剣先イカと筍
木の芽味噌、海苔ペースト、ピンクソルトがちょこんと添えられている。
いろんな味の変化が楽しい。
・鱧焼き霜、水なす 梅肉あえ
・目板ガレイ、イサキ炙り、ヨコワ、明石蛸
のっけからずっと、これでもか!ってほど魚君。たまらん!
焼物は
・賀茂ナス田楽、ノドグロ、カンパチ
蒸物は
・鱧、海老芋、ブロッコリー
・筍ご飯
+
・アブラメのつけ焼き
アブラメで酒チビリ。筍ご飯でチビリ。まだ酒かよ(笑)。
デザートは全6種。好きに選べる。んもう、かなりの満腹で1種のみオーダー。
・ラムレーズンアイス×最中
以上。
こんなに魚をいっぱい食べたのは久しぶりかも。
でも、どれもこれも味の変化、そのきかせかたがいぃから、飽きないし楽しい。
お若いからイケイケで疲れてしまうコースとはまったく違い
29歳らしからぬ、落ち着きのなかに遊びがちらり。
カウンター越し&隣客との、たのしいトークも重なり、
今日はヘベレケやなく、ホロ酔い(笑)。
いぃお料理、いぃ人、いぃ時間でした。
「京料理 藤本」
京都市中京区衣棚通り三条下ル 了頓図子町475-10
075-211-9105
12:00〜13:30入店、18:00〜20:00入店
不定休
by writer-kaorin | 2008-05-10 12:52 | 京料理 藤本 | Comments(0)