串揚げ&ワイン「Shun」@swissotel
オープン当初から、こちらのお噂はがかねがね。
ワインのラインナップがオモロいとか
ホテルっぽくない崩し加減がえぇとか…。で、
公私共々仲良しライターさんにお誘いいただき、
やっとこさ、おじゃまできたのです〜。

ワインのラインナップは、
オレゴンやワシントンなど、あまり聞き慣れない産地もん多々。
詳しくは追って…
そうそうミネラルウォーターも豊富に揃っていて、
イタリアの奇跡の水をはじめ、聞いたこともないお水たちわんさか!

暗すぎな画像、多々ありで(><)
まだマシな画像のみをチョイス ↓
まずは駆けつけシャンパーニュ
・Philipponnat ROYAL RESERVE BRUT

揚げてくださる素材のお披露目から、スタートです。

スティック野菜は
・姫大根、姫人参、ヤングコーンほか(画像nothing)
・活車海老 (with 桜塩 or モンゴル塩)

実に軽やか。そして甘かった。
・蓬豆腐


カリッの後に、ヨモギの香りがじんわ〜り。でもって、とろけてゆく〜。
・カマンベールチーズには…


・サーモン葱巻き

串はまだまだ続くのだが、串以外はというと…、
・SHUNさん特製のパン、めっさ旨い!

ザクザクと噛むと、いや?フランスパン生地のようにも。
このねじりパン、かなり好きかも。
・すっぽんスープ

・ICI/LA-BAS “Victoria” Anderson Valley Elke Vineyard Chardonnay

あまり聞き慣れない…ワインが、ココにはどっさりなのだ。
オレゴン(ピノワール)、ワシントンだけでも70種以上だったかな?
何しかフランスで有名なドメーヌが、それらの地域で新しく展開している、
そんなワイン、わんさかなのだ。
ソムリエ中野さんのトークに、グイグイ引き込まれてしまう。
・子持若布

・ELK COVE VINEYARDS 2005 Pinot Noir

「オカナガンとかナイアガラの赤がno goodみたいに、
ものによってはまだ不安定なんじゃない?」とイメージしてたのは
誤解でした…。
最初、オークの風味を感じたんだけど、チェリーのような果実味&
酸味がいい。そしてミネラリー。好きな味だわ。
・白玉(with 味噌あんかけ)


このねっとり〜、トロリ、な瞬間もたまらん!
お口直しに「アニスシャーベット」をいただいたり、
あっ、琵琶湖の稚鮎の串もあったけ。
イベリコ使用の創作串もあったり、
〆の梅味ひとくちそうめんも、すぅーっと染み入る。
で、まだ飲みます。ELK COVE VINEYARDS Ultima 2006

カナダのベタ甘なそれとは全く違い、
アプリコットとかハチミツのようなアロマ。
気品のある甘さで、余韻も長く、ホワァ〜ンと夢見心地(笑)
貴腐ワイン、好きやなかったけど、これは好きかも。
いきいきと素材感みなぎる串の数々は、
まるで一切醤油をつけずに食べる寿司のごとく、
それぞれソースや調味料も違うから、
味わいの膨らみが愉しかった。
で、ソムリエ・中野さんとのトークにはやられたっ!(笑)
マニアックなワインがいっぱいだけれど、
めっさ分かり易く、まるでワイン講座のように丁寧で愉しい解説。
エネルギッシュで、臨場感あって、ある意味マニアックで、
ホテルのなかのレストラン…というのを忘れるくらい(笑)
ステキなお店でしたー。
『串揚げ&ワイン Shun』
スイスホテル南海大阪 6F
tel : 06-6646-5122(直通)
open : 17:00〜21:30
close : mon
by writer-kaorin | 2008-06-08 14:13 | 串揚げ&ワイン Shun | Comments(4)

コレ以来、デザートワイン熱がおきそうであります。