夏味 トゥール モンド
実は初めての、トゥールモンド。
記念日はここで、のオーダーにより
ずいぶん前から決めていた。
前菜1
・メロンのアイスクリームと、
キュウリ&マスカルポーネのソース、じゅんさい、仏・生ハム

でも、爽やかなソース、生ハムの塩梅たちとともに見事な味重ね。
そしてトゥルンッとしたじゅんさい。。旬味、満載やわ。
駆けつけ1杯はビエールだったんだけど、
ソッコ−、白にシフト
・Alliance 2005/MARC TEMPE @ALSACE

ハニーのような&スパイシーさもあって
複雑やのに、軽快感。好きな味だ。
スルスル行きすぎるので、キモチ、コントロール(笑)
前菜2
・北海道の毛ガニ、ウニ、バジルシード、夏野菜いろいろ
&フルーツトマトとそのクーリ

トマトの甘みはスゥーッとやさしく、
毛ガニやウニも、なんて上品な海味なんやろう、雑味nothing。
バジルのほのかな主張もいい。
前菜3の、ハモいろいろにはオドロイた。
・ハモの身のカダイフ巻き
中には、エストラゴン&ハモの卵

ハモの身の肉厚に、ニンマリ。火入れもお見事。
エストラゴンの風味と、卵のプチプチ、いぃアクセント。
・コンソメきかせたハモの肝のフラン、ジロール茸

ジロール茸・大地の味と、力強くもあり優しい競演。
・オレンジとトウモロコシのスープ

炙りの香ばしさからイメージする、温度とはぜんぜん違う、
キンッとした粒の冷たさ。愉しいわぁ。
酸味と甘みのバランス、秀逸。
魚料理は
・イサキのポワレ
サザエの肝ソース、水前寺のりソース、16穀米

イサキの身質、ぷりぷり肌!
複雑な組み合わせだけれど、それぞれの主張が見事。
肉料理は
・仔牛フィレのロースト、フォアグラ、ポテト、冬トリュフ←Australiaだから

しっとり、甘みをも感じる仔牛の火入れにノックアウト。
・フロマージュ

・クリーミーなアイスには
タピオカ、シャンパンソースの泡

プティフールは
・レモンのパウンド、食用ほおずき、ショコラメレンゲ


限りなく和を感じるものもあり、色っぽい料理あり、
えっ!?なオドロキもそこかしこで感じた。
ガツンでインパクトを与えるのとは全く違う、
様式とか形式とかを超えた、シェフならではの世界観、素晴らしかった…。
『トゥール モンド』
大阪市西区土佐堀1-4-2
06-6444-8819
open : 11:30〜14:00LO、18:00〜22:00LO
close: sun
by writer-kaorin | 2008-07-27 13:35 | トゥール モンド | Comments(6)

毎度ですー。
お休み取れたらゼヒに☆
例の会も何卒デス(^v^)!

