小花 @ 新地deワイン
女性オーナーソムリエールにお会いしたくなり、
新地@小花さんへ。
高級系な和の空間。間接照明もやや暗めで心地よい。
そして艶やかな着物姿がサマになっている、
オーナーソムリエールの中町さん。
BGMが50〜60代の洋楽ちゅうのがオッサンkaorinには嬉しい(笑)
「え?和空間で着物って、いわゆる今ドキ?」
ではないんです。
話を聞けば、
最近、カジュアル&手頃路線に走りすぎている新地、
ミナミ化とでもいうのか?
せやけど昔はそんなんじゃなかった。
(中町さんは、新地の料飲組合にも入ってはる。
そこには昔の新地を知っている大御所も多い)
よって、新地が忘れかけている
昔ながらの凛とした和の空気感、
そして質を大切にしたいと思いはったらしいのです。
何せ、今日日の新地は、祇園に負けてる、と。。
<あいにく、中町さんPhはNothing>
1杯目は、日本のワイン
■勝沼 2006 /鳥居平今村

透明感があるというか、鮨に合いそうだ(笑)
そういや鳥居平の今村さんの、オリジナル写真集を
以前、いただいたことがある。

ある意味、カリスマ性を感じた。
この本をしみじみと想いながらゴクリ。
■赤鶏のリエット

油分染み込んだバケットスライスでチビリチビリ。
■キッシュ

ズッキーニ、パンチェッタとの味の重なり合いもいい。
丁寧に作られたキッシュの味がした。
■RIEFLE 2007 ゲヴェルツトラミネール

でもこのワインはイケた!
香りは、毎度の花のようなハチミツのような感じだけど、
甘ったるくなく、けっこうドライな感じが好き。
■稚鮎のエスカベッシュ

■トリッパの白煮込み

見た目よりさっぱりしていながら、白ワインを乳化させたような
コクもあるわぁ。


店内、ウチら以外はみーんな男性。
でも、客も店も互いに選び合っている、
そんなクオリティを感じる。
早い時間はジェントルマンが多かったわ♪
それもそのハズ、
中町さんは、
「このタイミングで、それドンピシャだわ」
てな心配りが多く、
女性らしさを醸しながら、でも女女一辺倒ではなく、
崩し加減が素晴らしく、
オッサンkaorin、虜になってしまった…
てか、いろんな意味で、勉強になりました(--)
『小花』
大阪市北区曽根崎新地1-5-6 甲南アセットVIPビル3F
06-6341-0587
open : 19:00〜2:00LO
close : sun , holiday
by writer-kaorin | 2008-09-01 23:49 | 小花 | Comments(0)