Fujiya 1935 @ 秋の深まり
赤、深紅、黄、黄土色…と木々は色づき、なんて美しいコントラスト!
走れてなかった数週間、
季節の移ろいを感じ忘れていたなぁ。
感覚が研ぎすまされました!
で、Running後の泡、何と旨いこと!(笑)
そして秋の深まりを五感で感じる、街中の夜。
■キノコの温かいスープ

ポルチーニの風味、響きますねー。
■オレンジ風味のタプレット/赤い土/キノコのスナック/
乾燥させた黄色い紙(←コノ画像入ってない;)

赤い土は、ビーツ!
ビーツ好きゆえ、これ好きやわー。
■90秒ちょっと待っ茸


ハモの火入れ、松茸の薫り、これは唸った!
待っ茸て!!
■気泡をたくさん含ませたトリュフのパン

溶けてしまうようなふわっと食感と、
じわじわと響く味わいは、ここでしか食べたことない!
今回のトリュフも素晴らしい完成度です。
■しっとり火を入れたフォアグラ、
ポルチーニ粉末と山牛蒡のスープ

フォアグラはそんなに食べれないけれど、
ここのんは大好きです。
そして秋の薫り、びしばし。
■マケローニ、黒豆と凝縮した玉子のソース


お口の中に響く、カルボナーラのようでそうじゃない、複雑な味わい。
■ジャガイモのニョッキのパタタス・ブラバス

トマトやったかな、コンポートの甘みと酸味がアクセント。
■子持ち鮎、緑葉素、オレンジの葉と香り

これ、ビジュアルだけでワインが進む君(笑)
ぎょうさん、子を持ってはる鮎、プチプチ、しっとり味わい深い☆
■蝦夷仔鹿のロースト、玉葱のエキス、ギニアペッパーの香り

仔鹿、しっとり、そして甘いねー。
玉葱のエキスが充満したスープ、甘くてサラリ、やさしい味わい。
■菊菜とカンパリのジェラート

苦み繋がりかな?
え?な組み合わせがまった、秀逸なんですわー。
■柔らかいマカロン 松の実風味

読んで字の如く!(笑)
口中でふわーっと溶けゆき、
松の実の食感と風味、後追いで響く。
■冷たいと温かいトラベモストのゼリー

これ、スプーンがキン!と冷たい(笑)
ゼリーとの温度差が楽しい!
■栗のプリンとラム酒風味のコーヒーゼリー、栗のチップ、秋の香りを添えて

写真奥に、燃やした栗の皮や葉が!
この匂い、山里の秋風景が脳裏をよぎる…。
と同時に、栗のチップをカリッと一口&栗のプリンを味わえば
体内には、晩秋の感覚というか記憶がブワーッと。素晴らしい…。
この日はムッシュー持参の
あの秋素材を漬け込んだワインが登場したり、

シメには、お母さん手製のリキュールを何種もいただいたり

ハァ〜ッ。晩秋を五感で感じる夜でしたー♪メルシー
『Fujiya 1935』
大阪市中央区鎗屋町2-4-14
06-6941-2483
open : 11:30〜13:00LO、18:00〜21:00LO
close : sunday , the first Monday
by writer-kaorin | 2008-11-16 12:04 | Fujiya 1935 | Comments(2)
小鹿物語を私も作ろう~。