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北新地 Carnet @ワインとショーゴと「MUSE」のお料理を

北新地で仕事を終え、
まだ飲みたいなぁ、食べたいなぁ、
店主・ショーゴの顔も見たいなぁ〜ってことで
ワインバー「北新地 Carnet -カルネ-」へ。
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「Louis Nicaise Blanc de Blancs les Noces Blanches」
RMシャンパーニュ。
熟成感心地よく、どことなくクリーミーなニュアンスも。


●付き出し
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「五色豆」
枝豆、大豆、金時豆、黒豆、ひよこ豆の醤油煮。
ほこほこ食感楽しく、それぞれの豆のふくよかさが堪んない。

「梶谷ハーブの昆布〆 鯛の山椒ソースマリネと共に」
ハーブの香り鮮烈。山椒ソースのアクセント、飲ませる。



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「Taupenot Merme Auxey Duresses 1er Les Grands Champs 2006」
果実味しっかり。ほんのりスパイシーな感じが、進ませるねー。



●前菜3種盛り合わせ
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中国的前菜は、カルネの姉妹店・同ビル1Fにある「MUSE -ミューズ-」より。
「鶏ムネ肉ネギソース」は、緻密でいてしっとり質感。ネギのクリアな香り広がる。
「豚角煮」はとんろ〜り。ソースはキレがあり清々しい旨みを蓄えている。
「帆立貝柱 紹興酒漬け」は、この濃厚さ、飲ませるわ。


今年3月にオープンした「MUSE」は中国料理を軸に、自在な発想で織り成す料理と
ワインやシャンパーニュとの相性を楽しませてくれるそうな。
この日は、MUSEバータイムだったから単品を配達してもらえた。
ちなみに21時まではおまかせコースのみとのこと。今度ゆっくりおじゃましよ。



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店主の吉田祥吾。
「carnet」を開いた後、間借り営業「北新地カレー clobe」にて
新地にスパイス旋風を巻き起こし、「clobe」クローズ後、
2019年3月に「MUSE」をオープン。
20代ながら、新地で2店舗を営むオーナーだ。
頑張り屋のショーゴには、ほんまいつも刺激をもらってる。
またふらっとおじゃまするね☆



「北新地 Carnet -カルネ-」
大阪市北区堂島1-3-9 日宝堂島センタービルB1
06-4300-7977
open :19:00〜翌3:00
close:日曜
https://www.facebook.com/carnet.osaka/



「MUSE -ミューズ-」
大阪市北区堂島1-3-9 日宝堂島センタービル1F
06-4300-7930
open :ディナータイム18:00〜21:00(コースのみ) 
    バータイム21:00〜24:00(アラカルトのみ)
close:日曜、祝日、第2土曜
https://www.facebook.com/muse.osaka2019




Janis Joplin - Piece Of My Heart


# by writer-kaorin | 2019-04-19 08:40 | Carnet & MUSE | Comments(0)  

聴雪庵 @音楽とナチュールに酔う、すすきのの夜。

札幌・すすきのナイツ。
南5条西4丁目の、車行き交う大通りからちょいと路地へ。
その中ほどにある雑居ビル1F奥にその店はあった。

「聴雪庵」
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ふらり扉を開けた瞬間、なんか好きな店やわぁ〜と直感。
「予約なしですけどいけますか?」「どうぞどうぞ」と主人に勧められるがまま
カウンターの端っこへ。
赤い壁、ほの暗い照明、手書きの黒板にはそそられるメニュー名。
しかも、棚にはLPレコードがびっしり。ひゃーテンション上がる。



「Julien Guillot Pouilly Fuissé 2015」
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シャルドネ100%。
「ジュリアン・ギヨ」創始者のピエール・ギヨ氏は、
ビオロジックの先駆者として名高い。
ふくよかな果実味、ミネラルの余韻が心地よく、なんとも端正な味わい。




●シェリービネガー風味 キンピラ
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へ?キンピラで?シェリービネガー!?
味わえば、ビネガーのスキッとシャープな酸味が顎にじーんと来つつ
ゴボウの土っぽい香り、黄ニンジンのピュアな甘みが引き立っている。
ナチュラルなワインに合う、シンプルかつ素材感しっかりな味。好きやわ。


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自家製のパンは質朴な味わい。
レモンバターがいい仕事している。



●La Miette 2017 Grégoire Perron
LA COMBE AUX RÊVES
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サヴォワの小さなワイナリーより。
ブドウはピノノワール、ガメイ、シャルドネ。
お寿司で超満腹の体に、すーっと馴染む、だし系うまみ。
はぁ癒される。

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店内、Non Smorkingというのもポイント高いわ。
ちなみにバーだけど、ネルドリップで丁寧に淹れるコーヒーも提供。



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そして、このLPレコードの数!
伺ったときは、Auroraが流れていたっけ。
その後は、AORの話題で大盛り上がり。


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カウンター内にターンテーブルもあり、
あぁ長居していたい、時よ止まれなひととき。



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小島敦さん(左)は、「聴雪庵」のオーナーでありながら、
時計のない喫茶店」を営み、さらには

音楽、手仕事、アート関連の自主レーベル
Candle music & CREATION」も立ち上げておられる。


センスある空間と人と目利きと。
もっと色々お話聞きたかったがタイムアップとなり
再会を誓い、お店を後にしたのでした。



「聴雪庵 (ちょうせつあん)」
札幌市中央区南5条西4丁目 すすきの寿ビル1F
011-555-4953
open :18:00〜翌5:00
close:無休
http://chousetsuan.com/




Carlos Aguirre - Milonga Gris


# by writer-kaorin | 2019-04-16 21:31 | =旅= | Comments(0)  

すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて

地元・小浜の鮨屋「鮨富」にて
冬の名残と春の兆しを愉しむ夜。
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運動後だったから、ビールがこの上なく旨い。
単品注文が主の鮨屋だけれど、私はいつもおまかせをお願いする。


●メジマグロと谷田部ネギのさっと煮
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小浜で揚がったマグロ。しっかりとした身質だ。
厚みあり甘みしっかりの地元の伝統野菜・谷田部ネギがマグロに負けじと主張。



●小浜産 天然トラフグ
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イカってて、しっかりとした歯ごたえ。この鮮度、地元ならでは。
淡白ながらも、噛むほどにフレッシュな旨みが広がる。



●イバラモエビ
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日本海の底引きやカニ籠に混ざる、ズワイガニに勝るとも劣らない影の実力者。
甘エビにはない、濃厚な甘みにビックリ!ミソも強烈な旨み。
獲れる量は非常に少なく、しかも足が早いから門外不出。幻のエビと称される。



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隣町で醸されている、早瀬浦「浦底」があるやないの。
てことで、この酒で通すことに。
うすにごり、ふくよかな甘みを感じさせつつも美しい後味。



●若狭ガレイ塩焼き
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繊細な身は香りよく、ふっくら。
DNAに響く懐かしの味だ。頭は片栗粉を付けて揚げてるから
バリバリ、酒のつまみに最高。



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天然葉ワサビの醤油漬け。鮮烈な辛味が堪らん。



●穴子 白焼き
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もちろん地元産。煎り酒と一緒に。
ふぁっふぁで、煎り酒のうま味が、身の高貴な甘みを引き立てる。
薄味が付いた肝は風味清々しく、じつになめらか。



●自家製からすみ
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酒がどうにも止まらない。



●ブリカマ煮付け
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ささがきにした素揚げゴボウと一緒に。
小浜産のブリ。そのカマは
ムチッと程よい弾力を感じつつ、ほろり蕩けた。



●たけのこ天ぷら
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地元・勢浜産。春の香りを撒き散らす。



握りへと続く。
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伝統工芸・若狭塗の盛台。小浜市の「加福漆器店」より。
側面の技法が、若狭塗ならではなの。
あわび貝や卵殻・金箔などを入れ、漆を塗り重ね、研ぎ出すのだ。



●平目
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心地よい弾力。旨みがじわりじわりと。



●平目 えんがわ
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コリッと感心地よく、脂の甘みじんわり。米の甘みと和音を奏でる。



●ヤリイカ
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さくっと歯に当たったかと思えば、ふわっと。
シャリとともにほどけた。



●ヤリイカ ゲソ
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プリックリッとした食感。海老塩で甘みがぐぐっと持ち上がる。



●ぶりトロ
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ぶりも小浜産。清らかな脂が、まぁるい酸味のシャリと交わり、
蕩けて消えた。



●メジマグロ ヅケ
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すきっと端正。さっぱりとした旨みが印象的。



●中トロ
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クリアな脂と清らかな香り。



●トロ
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まったり深い旨みが押し寄せたかと思ったら、消えた。



●〆鯖
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浅めの〆加減につき、酸はまぁるく
脂がじわり滲み出た。



●白バイ貝
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さっと炙りで。甘みに凝縮感があるわ。



●ハタハタ一夜干し
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ほんのり温いハタハタ、ぷるんとした身は優しくも深い旨み。
米粒の甘みとともにほろほろほどけた。小浜、名残の味。



●若狭牛イチボ
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藁の燻香がほんのりと。
肉そのものは香りよくしっかり味がある。
すっと歯切れがいいから後に残らない。



●三国 甘海老
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卵がプチプチ弾ける!甘み濃い〜。



●三方五湖 白魚
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プリンプリン。艶やかでいてホロっとした苦みもあり
大葉と生姜で後味清々しい。



この後、マダコの桜煮が登場。
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「京都・北山「もり川」の大将にタレを分けていただきました」と
二代目・島川陽平さん。
まったり奥深いタレ、マダコの味と馴染み、心地よい香りが広がる。



●煮穴子
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ふぁふぁ、繊細で深い味わい。瞬時に消えた。



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抹茶のババロアをいただき、〆となりました。



地方鮨の醍醐味は、この地ならではのネタの力強さにあると思う。
「鮨富」は、鮮度はもちろん、それにあぐらをかくことなく
丁寧な仕事をも感じさせてもらえるのが嬉しいのだ。
しかも生まれ育った場所。DNAに響く、味わいと香りに癒されたのでした。




「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2


Jimi Hendrix - Hey Joe




# by writer-kaorin | 2019-04-11 09:03 | 鮨富 | Comments(0)  

焼肉 政ちゃん @レジェンドな味を求めて

西成・鶴見橋商店街のレジェンドなお店「焼肉 政ちゃん」
予約は年内どころか来年も埋まってるという。
いつも他力本願です。ご常連の皆様、毎度本当にありがとうございます(--)
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ビールで喉を潤し


●タン刺し
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融点低い、口に入れた瞬間にすーっと清らかな脂が溶けた。



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カタシモワイナリーの一升瓶ワイン「KING SELBY柏内ワイン」へと。
ずっと飲み続けていたい、政ちゃんの端正な肉にあう赤だ。

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浦風親方が持つと、一升瓶もフツーのサイズに見えてしまう(笑)
この日は大阪場所、ほんとにお疲れさまでした!の会。


●ハツ刺し
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エッジが利いてる。なんとまぁクリアな味なの!
「ハツ2キロ買うてきて、1キロしか使わへんねん」と政ちゃん。
筋など掃除もきちんとなされてて、その丁寧すぎる仕事が、
この店ならではの味わいを生み出すのだ。



●センマイ刺し
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旭ポンズが欠かせない。ギュッと凝縮感ある酸味と旨味が
センマイの清々しい香りを引き立てる。



ここから焼きへ。
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脂びっしりのミノ。


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焼き奉行・ま〜じ〜の手にかかれば、ウチらはじっと、その時を待つだけ。
ミノはピュッと脂が溢れ出、ミルキーかつじつに濃厚な味。



●ツラミ(牛ほほ肉)
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肉のジュースで、お口のなか洪水!
香りよく、ぐっと深い旨味、
黄色っぽいスジがえぇ仕事するのだ。噛めば噛むほど幸せ気分。



●ハツ
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脂ブリンッ、甘っ!


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二切れ目は、白菜キムチと共に。これ欠かせない。




●タンツラ
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タン特有の旨さをグッと感じながら、
ぶりっぶりの脂、その甘みが半端ない。



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店情報非公開、左党の隠れ家「Mっ邸」の
店主・Mattさんが手に持つのは
新政酒造「NO.6」。ひゃーテンション上がります。Mattさんおおきに!



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続いて、肉肉しい塩ハラミ、
ぶりぶりのアカセンなど、めくるめく政ちゃんワールドに酔いしれ


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クライマックスは、ハラミ(タレ)。
程よく脂がのってて、旨み、甘み共に深みがある。
スキッとした味わいのタレが、ハラミの味わいを一層持ち上げる。


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禁断の味・・・。


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至福のハラミ時間となりました。


肉好きの聖地であり、
予約は政ちゃんが認めたお客様のみ受付け、一見さんはお断り、などあり
何かとレジェンドなお店ですが
こうやっておじゃまできるのは、
ご常連のおかげ、政ちゃんのおかげです。
ありがとうございます。


「焼肉 政ちゃん」
大阪市西成区鶴見橋3-8-21



何かと日本を騒がせている!
Eric Clapton - Layla
来日公演は今週末〜!楽しみ♪♪♪



# by writer-kaorin | 2019-04-08 19:12 | 政ちゃん | Comments(0)  

Aigues Vives(エグ・ヴィヴ) @小樽 心に響くパンとの出逢い

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目の前には、荒々しくも雄大な北海の海。
思えば遠くへ来たもんだ〜。

小樽・忍路(おしょろ)にあるパン屋さん
「Aigues Vives(エグ・ヴィヴ)」。
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シックでありながら気品ある内装。
目の前にいてるだけで、ゾクゾク。ワクワク。
だって365日欠かさず食べる、大好物のパンだから。
パンを求め、遠くへやってきたこの感覚、
本場のバゲットとクロワッサンを食べたいがためにパリへ
ベーグル専門店、全軒制覇するためにマンハッタンへ(ベーグル熱は冷めたけど)
パン好き高じて一人旅を決行した、10代〜20代の頃を思い出す。



基本的にこちらは販売のみなのだが、
この日はとあるミッション敢行のため、見学させていただくことに。
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丹野隆善シェフありがとうございます。


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でんっと鎮座する薪窯は、フランス製のもの。
窯の下にある燃焼室で薪を燃やし、
窯の上部を温め、その余熱でパンを焼き上げるという。



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400℃にもなったレンガの上。
ライ麦を使ったゆるゆる生地のパンを焼きあげてくださった。


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10:00am。泡と共に幸せな朝食。


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焼き色美しき、クロワッサン。
口に運べば、バターの気品に満ちた香りが勢いよく押し寄せ
粉の深みある旨みが渾然となり、もう笑うことしかできない。
パン オ ショコラが放つ、ショコラの濃厚でリッチな味わい、
淹れたてのコーヒーとなんと合うこと。それぞれ瞬時にペロリ完食。



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カシス ジャムの酸味が、クロワッサンのリッチ感が素晴らしき相性をみせる
レモンクリームは、どこまでも清々しい。


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焼き菓子、焼きたてのパンあれこれを、心していただきました。
薪釜、全盛だった時代、南フランスで流行っていた手ごねパン「パン ド ボケール」や
ロデヴ地方に古くから伝わる「パン ド ロデヴ」ほか。
ロデヴの、くしゅくしゅとした感じの中身と、薄くて香ばしい皮、好きだな。



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ガツンとハートを撃ち抜かれたような衝撃的な出合い。
久しぶり、この感覚。
パンとワインはイエスキリストの血と肉である、という言葉が脳裏をよぎるくらい、
薪窯でパンを焼くという、丹野さんの毎日の仕事が
とても神聖なものに感じられた。



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「エグ・ヴィヴ (Aigues Vives)」
北海道小樽市忍路1-195
0134-64-2800
open :11:30〜18:00
一回目の焼き上がりが11:30ごろ
二回目の焼きあがりが14:30ごろ
※なくなり次第終了
close:土曜、日曜、祝日。冬季・夏季休暇あり



Leonard Cohen - Hallelujah


# by writer-kaorin | 2019-04-05 19:16 | =旅= | Comments(0)