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カテゴリ:ニュー万長( 2 )

 

ニュー万長 @京都・焼肉の名宝

「50年くらい前まで、この場で“万長酒場”ていう飲み屋をしててな。
 そっから“ニュー”をつけて焼肉屋をすることにしたんや」。

この日、「ニュー万長」のお母ちゃんがそう、店の歴史を語り始めてくれた。
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酒場の居抜きであろう店内は、じつにノスタルジック。
目に飛び込むものすべてが、使い込まれて古いのに、
隅々にまで掃除が行き届いていて
それはなんというか、パリの老舗ビストロのような
雰囲気さえも漂わせている。


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卓上ロースターもプレートもピッカピカ。美しい。


完全紹介制の焼肉屋ゆえ、ご常連に声がけいただき、私は2度目の訪問。
お母ちゃんと久しぶりの再会。お元気そうで何よりです。
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ビールで喉を潤す。
テーブル上にはお母ちゃん手作りの味、続々と。


●ナムル盛り合わせ
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ナスのナムルはとろり。生姜の爽やかさ、キンッと冷えたその温度帯がいいね。
蒸し暑い雨の夜にぴったり。
モヤシ、ホウレン草のナムル共に、キレイな味。


●チャプチェ
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具沢山!優しい旨み、心にじーんとくる味。




●塩タン(要予約)
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ほどよい厚み。
シャクッと頬張れば、ブリンブリンの弾力。
噛むほどに肉汁がとめどなく溢れ出る〜。


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お次は白ネギをのっけて。その清々しい風味に
脂の甘みがぐぐっと際立つ。



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目の前に、肉の塊が鎮座する。
「今からえぇとこ切るわな」とお母ちゃん。


●黒毛和牛 バラ・ロース 塩焼き
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焼き奉行が側にいてる、この幸せったら(笑)


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ほんのり甘めのぽん酢でさっぱりと。
そもそもの脂が、全くひつこくないからスルスル食べられる。
食べれば食べるほどお腹が空くような感覚、久しぶり。



●ミノ ハラミ タンツラ 松茸
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「えええ???ミノ・ハラミ・タンツラ、で松茸???」と一同が口揃えたわ(笑)

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そして、どっさり盛られた「ニラのヤンニョム」の出番。


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ミノは、ふぁっふぁとした質感。噛むほどに新鮮な風味が浮かび上がる。
コク深いタレが絡むが、意外にすっきりとした後味。



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ハラミ。ヤンニョムと共に味わえば、味わい深さがぐっと増す。


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分厚く切ったタンは、ぶりっと跳ねるような弾力ありつつ
キレイな脂があり、キメも細かくって、端正。
松茸と焼肉のタレとの融合も、この店ならではのインパクトでした。


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ビール2杯の後に、角ハイボールを何杯か。


お口直しにならない、杯を進ませる
お母ちゃん手製、「レンコンとゴボウのきんぴら」や
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キュウリの糠漬けが登場する。しみじみ旨い。嗚呼ハイボールが止まらない。。


●ミニ青梗菜のキムチ
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瑞々しくって、コクもある。




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タレ焼きまだまだ続く。


そこにツヤッツヤの白ご飯が登場し
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堪らん〆へと。
このボリュームなのに、するする胃におさまる不思議。
しかも翌朝、体重増えてなかったというレジェンド。


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毎日放送「水野真紀の魔法のレストランR」のプロデューサーであり
数々の番組を手がけておられる、
フードメディアプロデューサー、ダイズ代表取締役のひらいなおとさん。(左)
視聴率を取るオトコとして名高い(笑)
「水野真紀の魔法のレストランR」総合演出・毎日放送の関谷祐輔さん。(右)
そんな、チーム「マホレス」のしましまなメンズ達と、さとみんと。
幹事まーじー、いつもありがとうございます*


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極みの焼肉、そして心に染み渡るお母ちゃんの味。
これぞ京都、食の文化遺産。
ここ「ニュー万長」は、常連さんとのお付き合いを
とても大切にされている焼肉屋さん。
ゆえ、紹介制となっているため連絡先は記載しません。何卒ご了承ください。
でも、知人や友人に声をかけてみると、意外と手がかりはあるかもです。



「ニュー万長」



Bob Dylan The Times They Are A Changin' 1964


by writer-kaorin | 2019-09-18 08:15 | ニュー万長 | Comments(0)  

ニュー万長 @西陣 完全紹介制。驚愕の焼肉屋

毎度なみなさんと恒例の肉ナイツ。
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一見お断りの焼肉屋「ニュー万長」へ@京都・西陣。

話は逸れるが、この界隈には足繁く通いたくなる昭和の店が多いこと。
京都の文化遺産的酒場「神馬」はじめ、挙げだしたらキリがない。
ずいぶん前に伺ったパブ「ヘルメス」も味わい深かったなぁ。

この店の何が驚愕って
目に飛び込むもの、味わうもの、全てだ。
恐る恐る、扉を開ければ煙とともに漂う焼肉のたまらん香り。
名酒場だった「万長酒場」居抜きのカウンターと小上がり席では、
労働を終えビールを飲る、作業服姿の男性客が肉をつつき合っている。
その混沌とした昭和な空気が、何とも心地よい。
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ここ「ニュー万長」は紹介制を貫く、肉好きの間では有名な店。ということで
肉業界のキーパーソンに連れられ、おじゃますることに。
平井さん☆大西さん☆ありがとうございます☆
まずは冷えたビールで喉を潤し…。お母さん手製の惣菜が供される。


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「モヤシとナスのナムル」は、味の馴染みよく予想以上に端正な味。
「ホウレン草のナムル」はゴマの香ばしさも手伝い、しみじみ旨い。


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「チャプチェ」はそれぞれの具の食感しっかりあって
汁を吸うた春雨がまた旨いのなんの。


●若竹煮
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京都らしいおばんざいも。
タケノコの甘やかな香りに、新わかめの清々しい味。
そこにだしの上品なうま味がじーんと響くのだ。



「ニラのヤンニョム」の登場に…
いても立ってもいられなくなり(笑
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マッコリが来たもんだから、ヤンニョムとともに
ちびりちびり至福なとき。


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通常はこういう使い方です(笑)


「おぉ〜!」という歓声とともに登場したのが


●バラ(タレ)
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ぴっかぴかに磨き上げられたガスコンロだこと。
焼きは、店の常連のひとりである、ま〜じ〜に全任せ。おおきに☆

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その一瞬を狙い、まず何もつけずに頬張る。
脂の旨味、コクをぐっと感じながらも、ひつこさ皆無。
じつに透明感がある清々しい後味なのだ。こら、なんぼでもいける。


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ニラのヤンニョムを包み、つけダレとともに味わえば
タレの複雑な辛味と酸味で、味わいに奥行きが出た。
これはもうね、箸を持つが止まらん、禁断の組み合わせ。
何切れ頂いたんだろう…。食べるたびにお腹が空いてくる(笑)



●ミノ、ハラミ
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えぇ表情してるわ。煌めいている。


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ミノ、大きいなぁ!と一瞬思った。だけど、
近江商人の三方よしではないが、
“素材よし、庖丁の入れ方よし、焼きよし”のおかげで

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サクッと歯に当たったかと思えば
ふぁっと柔らかで、びっくりするくらい軽い質感なのだ。
焼いても硬くならず、程よい弾力がある柔らかさとでも言おうか。
「綺麗に掃除している証やね」とは、焼き担当のま〜じ〜。
はぁ〜。こんなに軽やかなミノ、初めてかもしれん。


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ハラミも堂々たる存在感。


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しっかり味があり、これもまた驚きのふぁふぁ感。
マッコリの後、チェイサーのビールと麦焼酎水割とともに。



●塩タン(要予約)
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はぁ〜。うっとり。


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口の中で肉汁、炸裂。そのクリアで甘い味わいに、酔いがさめた(笑)。


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白ネギをたっぷりのせ、レモンをキュッと絞って味わえば、こちらもエンドレスな感覚に。



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〆には超常連にしか出さないという裏メニュー「ホルモンの煮こごり」が登場。
濁りもくさみも全くなく、じつに透き通った風味。
しかも、ホルモンそれぞれの食感楽しく
フロマージュ・ド・テートをもっと、上品に味わい深くさせたような存在感でした。


食後は御年84歳のお母さんと、人生談義(笑)
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(Photographed by 肉食弁護士・山岸さん☆)

肉の質はもちろんのこと、タレやヤンニョムの凄みにも惚れ惚れ。
インパクトある味わいながらも、清々しい後味だから
食べるほどお腹が空く焼肉とでも言おうか。
滅多に出会うことがないこの感覚。これは夢か幻か、な目眩く夜。

ご一緒させて頂いた皆さん☆ありがとうございました☆



「ニュー万長」
京都市上京区仁和寺街道千本西入五番町5
075-462-9455(完全紹介制)


楽しみ🎶
Bon Jovi - In These Arms


by writer-kaorin | 2018-04-22 13:13 | ニュー万長 | Comments(0)