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アル・リコルド @音とワインに包まれたなら

兎我野町にあるワインバー「アル・リコルド」へ。
何が楽しみって、ワインはもちろんのこと、
店主・加藤 修さんセレクトの音楽♪
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A.O.R.、FUSION、SOUL、JAZZ…。
その日のお客さんの雰囲気に合わせて、曲から曲へと。
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1杯目はフランチャコルタ「Ca' Del Bosco」
Franciacorta DOCG Brut Cuvee Prestige
LPレコードのやわらかい音を
ワインのお供にって…幸せだなぁ。ワタシ単純やわぁ。



モダンジャズ「EUMIR DEODATO」の代表作「Love Island」や
「Earth, Wind & Fire」の「Open Our Eyes」などで
ちょっとブラジリアンなエッセンスを感じ
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スペイン・リオハのロゼ「A mi Manera Rose」を。
果実味、濃密。余韻の長さもいい。情熱的な音とロゼだ。



こんなんもグラスで出されてるから、頼まないワケにはいかない(笑)
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アルザス「Marc Tempé」
Pinot Blanc 2014 Zellenberg
音楽の話から、今年新設したというスウェーデン製のスピーカーの話題、
さらには食や街ネタまで。時間よ止まれな楽しさ、居心地の良さ。



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ええねーええねー「Carole King」
"You've Got a Friend”なサウンドに酔いしれましたわ。



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「DOMAINE PETITOT JEAN ET FILS」
Domaine Petitot Côte de Nuits-Villages Terres Burgondes 2013
この頃には酔ってたな(笑)
朝からビストロ、試食会、ビストロに続き、ワインで〆る。
そんな一日だったから。


味わい深いワインと音が紡ぐひとときを、ゆるり堪能。
ありがとうございました。

空間、音楽、ワイン、接客etc…。
すべてに、加藤さんならではのセンスが散りばめられている、
そんな「アル・リコルド」は5/5に20周年を迎えたという。
加藤さんおめでとうございます♪



「アル・リコルド」
大阪市北区兎我野町9-9津多家レジャービルB1
06-6313-5777
open :20:00〜翌1:00頃(月曜〜24:00)
close:日曜、月祝
http://web-joho.com/alricordo/


Carole King - You've Got a Friend



by writer-kaorin | 2018-09-30 17:49 | =酒場= | Comments(0)  

串かつ 次郎吉 @味な酒場を求めて俊徳道へ

初めて降り立った東大阪・俊徳道。
こちらでの至福時間を経て、ハシゴ酒3軒目は


●串かつ 次郎吉
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私以外はほぼ常連という、町に根ざした渋系酒場。
先代が別の場所で営んでいた頃、司馬遼太郎氏もご常連だったとか。



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ビールにリターンで乾杯☆
カウンター10席ばかりの小体な店は、この日も常連で賑わっている。
新参者はおとなしく、旨し酒と肴に向き合う。



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カウンター前の四角い鍋でくつくつと煮込まれていて、
見るからに旨そうな「牛すじどて焼き」を。この店の名物だ。
ぽってり厚みある牛すじは、トロントロン。
継ぎ足しであろう味噌の、こってりとしたコクと
白味噌の優しい甘みが融合。酒や酒もってこい、なおいしさ。



●小えび
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香ばしく、小さいながらも甘み凝縮。


串が続くのかと思いきや…
淡路島・由良のウニが登場。
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舌の上ですーっと蕩け、クリアな甘みを撒き散らした。


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トリ貝、厚みあるわぁ。
食べごたえありつつ、繊細な味。


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ビールの後は酎ハイのスダチ絞り。飲みながら健康に気を使う。



●本マグロ
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はぁ〜。このビジュアル。一瞬、見惚れてしまった。
脂は濃すぎずサラリとしすぎずな、ちょうどいい按配。
赤身はもったり緻密で、香りがいいなぁ。



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ここで牛の素揚げが登場。
中はレア。ふぁふぁとした食感で肉の旨みしっかり。



●牛かつ
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サクフワッと軽やかな質感。
大将が揚げる串は、なんぼでも食べられそう。



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こちらは泉州水なすを素揚げにし
どて焼きの味噌をのっけて、なす田楽に。
身詰まりいい水なすはエッジがきいててかつ驚くほどジューシー。
味噌の深い旨みが堪らん。
水なすを揚げると、こうなるのか!って目から鱗。



●あゆ塩焼き
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常連さんが釣ってきた鮎も登場。
大振りで身詰まりいい。


●れんこん
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ホックホク。香り高く、甘かった。





ほかにも串や料理をあれこれ頂いたのでした。
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大将は20時をすぎると飲み始めるそうだが(笑)調理中は真剣そのもの。
供された料理や串はどれも、酒場の範疇を超えていた。

ご常連の皆さんとの、飲ミュニケーションも楽しく
ほろ酔いで店を後にしたのでした。
大将、常連Kさん、毎度なみんな、ありがとうございました☆




「次郎吉」
東大阪市永和2-24-2


Extreme - More Than Words


by writer-kaorin | 2018-09-17 11:45 | =酒場= | Comments(0)  

アヒル @三宮の人気焼鳥店へ

ある日の休日に、久しぶりの神戸遠征。
東門街の1本東の通り。飲食店が連なるビル2Fにある
焼鳥店「アヒル」へ。17年6月、加納町から移転。
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なかなか予約が取れないといろんな方から聞いていた。
常連Tさんありがとうございます(^^)


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冷えたビールで喉を潤しなにをオーダーしようか嬉しい悩み。
すると2品の付き出しが供された。


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まずは「鶏ミンチとセセリのポテサラ」。
ミンチの旨みが馴染んだポテサラは、
セセリの食感楽しく、ビールを欲する味わいだ。


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続いて「鶏ササミと冷奴 ナンプラー風味」。
比較的かための豆腐だから
ササミの食感やナンプラーのアジアな味と、バランスいい。
ビールと並行して、赤をボトルで@カリフォルニアのピノノワール



●鶏刺身盛り合わせ
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朝引き播州赤鶏。
肝刺し、ズリ刺、皮付きモモ、ムネたたきの4種。
肝はエッジが利いててプルン&トロリ。胡麻油と塩が甘みを持ち上げる。
ネギの後ろに隠れているズリは、鮮度の良さを窺える食感だし
モモは皮目バリリで濃厚な味。ムネはしっとり質感で清々しい香りを放つ。



●ササミの温玉ユッケ
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豪快にかき混ぜて、ズルリと頂けば
ひんやり感気持ちよく、温玉のコクとたれの甘みの中から
ササミの旨みが滲み出る。



●水ナスとモッツァレラ 自家製はちみつソース
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はぁ〜好きな組み合わせ。ナスタチウムの辛みがいぃアクセント。
ドレッシングは爽やかかつ、
自家製はちみつの優しい甘みが程よく馴染み、わしわし食べてしまうわ。


そして「炭火焼き串」へと続きます。


●白子
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デカい。その大きさにまず驚き、静かに歯を入れると
まるで、作りたてのモッツァレラチーズを味わってるかのような、
あの独特の食感。間髪開けずして、厚みのある旨みが押し寄せる。



●つくね(タレ)
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卵にくぐらせて味わえば、
ふわふわとろっとろ、じつに繊細。
ここらで、チリのCabernet Sauvignonをボトルで。

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続く「皮付もも肉」は、つくねと打って変わって
皮はばりりと香ばしく、
心地よい弾力とともに肉の力強い旨みを感じる。



●鶏ハラミ
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厚みがあってぶりっぶり。
肉の旨みを引き立たせる塩加減も、広がる香りも上々だ。




●そで
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“そで”とは手羽元とムネの間にある部位。
ムネのようなジューシーさ&旨みがあり、後味は上品。



●背ぎも
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腎臓。脂のりがよく、甘みがある。


●ささみ 梅しそ
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もったりと重みがあり、しっとり肌理が細かいわ。



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最後に「こころのこり」を。別名ハツトロ。
脂肪がたっぷり絡む「こころ」の残り部位であることからこの呼び名。
風情あるなぁ。
甘ったるくないスキッとしたタレが、脂の甘みと呼応していた。


心残りではあるが、そろそろえぇ時間。
ここ「アヒル」は、店主・蓑康友さんによる
焼鳥やお料理の味わいはもちろん
割烹着の女将の気遣いもとにかく素敵で。
予約が取れないという理由も納得。おいしい楽しいひとときでした☆



「アヒル」
神戸市中央区中山手通1-4-21-2 カシェット2F
078-333-6979
open :18:00~24:00(23:00 L.O.)
close:日曜



Eagles / Take It Easy


by writer-kaorin | 2018-05-23 22:17 | =酒場= | Comments(0)  

串かつ 一口 @尾道 昭和の香りと、三代目の新風と。

尾道「ビズー」を後にし、目指すはあの名店。
外はまだ明るい。小躍りしたくなるくらい嬉しい。
なぜなら、まだたっぷり飲む時間はあるのだから。(笑)
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旧き良き繁華街をてくてく歩けば
スナック、スナック、お好み焼き、またもやスナックの文字。
昭和エレジー。尾道ならではのこの空気感、好きやわ〜。



そして到着した「串かつ 一口」
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開店前。席を確保したいお客さんで待機所は賑わっている。
基本的に予約不可。待っていた客が順番に、入店できるシステム。
この日も1回転目に入ることができなかったお客さんが多くいらっしゃった。
3回転はするそうで。その理由は、串かつを食べた瞬間、分かる。



「一口」の大大将の至近距離。カウンター特等席に座らせてもらい乾杯!
この店の数十年の常連オカザキさんに感謝です。
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厨房を覗けば、2年前伺ったときと雰囲気は一変。
御歳81歳である大大将の、
お孫さんが修業から戻り、厨房に立っておられるではないか。
その微笑ましい光景に、思わずビールが進む。

しかもだ。カウンターの縁や、品書きがかけられた壁、厨房もそうだけど、
今すぐに作ろうたって作れやしない、年月の経過を感じるのだが
ダクトはピッカピカ。揚げ油のあのもわっとくる匂いも全くしない。
目に飛び込むもの全てが、清潔なのだ。



のれんに「串かつ」とあるが、ここ一口の串ネタは
瀬戸内で獲れた魚介がメイン。
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まずは「キス」が登場。「レモンを絞って、塩でどうぞ」と大大将。


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アッツアツ。ハフハフやれば、軽やかな衣から透き通った身が顔を覗かせ、
甘やかな香りがぶわ〜っと追いかけてくる。



●小イワシ
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超がつくほどの期間限定。
運良く出会えた小イワシに醤油をジュッとかけて。


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ざくっと小気味よい食感。身はふぁふぁ、儚いくらい繊細。
私が小さかった頃、家の近所の浜辺で釣りをしていた
あのシーンを思い出す、懐かしい香りがした。



●エビ
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衣の具合がかなり良い。ざっくりしながら、軽やかでいて品がある。
蒸されたエビは、しっかりと味があり、質朴な甘みを撒き散らす。



●ニシ
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「ニシ」とは「アカニシ貝」のこと。
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小さなレードルで串にタレを直接かけ、パクリとやれば
ニシの濃厚なエキスが勢いよく溢れ出る!なんて甘いんだ。



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ジョッキの酎ハイ。
感動すら覚える串の数々に、飲みのピッチが加速する。



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「穴子」のお出ましだ。

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まずは、レモンと塩で、穴子が放つキレイな風味
厚みがありながらとっても繊細な身の、ふくよかな甘みを楽しみ


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続いて、反り返った皮目にたっぷりの山葵醤油をのせて味わいます。


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穴子が持つ、深い旨みをダイレクトに感じ、
あんなにたっぷり山葵をつけたのに、ツンとした辛みはない。
むしろ、山葵の清々しい香りの余韻が気持ちいいの。
厚みがある大ぶりの穴子だったけれど、思いの外、軽くってするする胃に収まった。



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ビールに舞い戻る。大大将の前で、飲んで味わって。
ほんのちょっぴりの緊張感はいつしか、居心地の良さへと変わりゆき
時よ止まれな楽しい時間。



●トンから
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常連さん限定の裏メニュー。豚バラ肉の素揚げなのだが
赤身の嚙みしめるほどに広がる味わいと、ジュワッと弾ける脂の甘み
これはもうね……豚ラヴァーには堪らない一品だった。



●タイラギ(貝柱)
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ザクッ、シャクシャクッと歯ざわり楽しく、
旨みの嵐が押し寄せる。



●アサリ から揚げ
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名物メニューの一つ。聞けば、ここ尾道に
アサリの殻剥きを生業にするおばあちゃんがおられるとか。
身はぷっくりとかさ高く、噛むごとに濃厚なエキスが溢れ出る。
あぁ、ずっとずーっと噛み続けていたい。

なにせ、一口の串かつは、素材の味がくっきり濃い。
それはピカイチの食材、熟練の技、間合い…
さまざまな要因が重なってこそだと思うのだが
どことなく懐かしい昭和の頃の味がするのだ。




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厨房には、無駄な動きがひとつたりとも無い大大将と、
真剣に、楽しそうに接客をする、溌剌とした3代目。
そして感銘を受けたのが、2代目である大将の動きだ。

舞台上で主役ふたりの存在を、際立たせる名脇役といったところか。
決して前には出ず、だけれど存在を消しているわけではなく
お客さんが手を挙げる前に、気づいてささっと要望を聞きに行ったり。
背後からそっとふたりを見守りつつ、
そこに言葉はなくとも阿吽の呼吸があり、
3人それぞれの持ち場の仕事が、流れるように美しかった。


こうして「一口」の味が、親子代々、受け継がれていくんやなぁ、と
酒を飲りながらしみじみ考えてたら、胸がいっぱいになった。


「一口」
広島県尾道市久保2-20-2
☎0848-37-9723
open : 17:30〜22:30
close: 日曜、月曜、水曜




Bryan Adams, Rod Stewart, Sting - All For Love



by writer-kaorin | 2018-04-28 10:44 | =酒場= | Comments(0)  

「とん平」 昭和28年創業。倉敷の名酒場


この日は倉敷遠征。
目指す1軒目は、昭和28年創業の名酒場「とん平」だ。
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駅にほど近い、昭和レトロな酒場横丁。
路地のどんつきに、静かに佇む。
このロケーションからしてもう唆られまくり。


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気になる料理名の多いこと。ずっと眺めていたい。
店にBGMは流れておらず、聞こえてくるのは
トントントン、ジュワ〜、グツグツ…といった旨そうな調理の音のみ。
太田和彦さんがしっぽりと杯を傾けていそうなこの空気感、堪らんなぁ。



この店の常連・ドラゴン&良子さんご夫婦ナビのもと
「いっとかなあかん」メニューを。
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素揚げにした「小慈姑」は、
甘みと、ほろ苦さとのバランスいい。
そらビールが進む。



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次の料理の付けダレに、からし白味噌とポン酢が供された。



●どぜう空揚
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活どじょうを使った店の名物だ。まずは何も付けず。
臭みが全くないどころか、どこまでも香ばしく、ふんわりホックホク。
やらこい苦みもあり、繊細な身のいい風味が際立っている。
からし白味噌のコク、ポン酢との相性もばっちり。



●かわピー
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鶏皮とピーマン。だから「かわピー」。
親鳥の皮だそうで。カリッむちっジュワッ、
程よい塩味とニンニクの辛味の利かせ方が秀逸なの。
そこにピーマンの甘みと青い香りで、清々しく。
でもって再び皮、を繰り返す止まらないおいしさ。



●なす からし漬け
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大鉢料理より。
なすの瑞々しさ、そして塩梅と辛味のバランスがいい!
ずっと食べ続けていたい味でした。



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女将はじめ、女性スタッフ3人のチームワークはじつに良く、
オーダーが入った際、一言もしゃべらず、
まさに阿吽の呼吸で、料理を仕上げたり酒を作ったり。
状況に応じすべき事を心得て、黙々とこなしてゆく。
よって客も、酒と肴と、じっくり対峙することができるのだ。



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10数年前、この界隈で火事があり、幸いにも類焼を免れたという。
昭和時代から今にいたるまで、時代をつくってきた店ならではの心地よい緊張感。
ああ、この店のカウンターでまた飲りたい。



「とん平」
岡山県倉敷市阿知2-3-3
086-422-0778



SoulなPaul、最高でした♪♪♪
Paul Stanley's Soul Station
"Tracks of my Tears" Live at The Roxy








第2回プラチナブロガーコンテスト



by writer-kaorin | 2018-01-18 09:28 | =酒場= | Comments(0)  

馬肉料理専門店 ホース @馬力をつける!

この日は久しぶりに、ミナミな夜。
20代前半の頃、畳屋町・八幡筋にある会員制スナックでバイトしていた。
(私は“スナック”という昭和な文化遺産が大好きなのである)
当時を懐かしみつつ、変わりゆく街に一喜一憂しながら、三津寺筋をふらふらと。



心斎橋「馬肉料理専門店 ホース」
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創業35年、馬肉一筋の名店だ。
店内はカウンター7席と、テーブル10席。(2Fに20席あり)
こじんまりとした1Fには、ミナミらしい派手めなカップルや、
旦那衆など常連さんのお姿。その空気に嗚呼、ミナミへ来たなぁ〜と嬉しくなる。



お料理は、常連Tさんに勧められるがまま(Tさん、Iさんありがとうございます★)
桜鍋と馬肉ヒレステーキがセットになった「Wコース」に。
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付き出しは「腸とタンの湯引き」。
コリッ、ぷるんっと食感楽しく、ポン酢で爽やかな味わい。



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「さいぼし」は、スライスと割いたものの2種。
噛み締めて噛み締めて、その深い旨みを楽しむ。



*お造り3種
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「高根」=タテガミの下部にあるコウネ。
 透き通った甘みがあり、口中ですーっと溶けゆく食感が堪らん。
「馬刺し」は細かいサシが入った前腹の部位。
 赤身とサシとのバランスよく、香り高いわ。
「ハツ」はごま油と塩、ネギとともに。
 くにゅっとした独特の食感、クリアな風味が広がる。


午年の馬肉ラヴァーな私にとって、この造りのクオリティは泣けるおいしさ。
でもって体重減らないように、食べて食べて飲んで馬力をつけなければ。
余談だが「馬力をつける」という言葉は、吉原遊郭で桜なべを食べることが語源らしい。
なるほど納得だわ。




「この一品は食べてほしい」と常連Tさん。単品注文で「桜納豆」を。
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納豆の粘りに、なめらかな質感の馬肉。その異なる食感におぉっとなり、
造りに添えられてた塩を少し振ると、肉の甘みがぐっと持ち上がる。
馬肉と納豆という意外な出合い、これはいけるわ!



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ビールから赤へとシフトしつつ



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「大根と馬すじ肉の炊いたん」でホッと一息。



*ヒレステーキ
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見続けていたいくらい艶めかしい…。

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このうるうるっとしたレア感に、鼓動が高鳴る。
ねっとりと舌に絡みつき、歯ですっとちぎれ
上品な旨みをじんわりと撒き散らすのだ。
人心を惑わす、魔性の女といったところやね。



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続いて「ハリハリ鍋」を。具は馬肉と水菜のみ。
ピンクがかった脂、生唾もん。



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まずは女将さんによる鍋のレクチャー。
ダシに馬肉を入れ、ゆらゆらさせ熱が入ったら
水菜をどさっと加えてものの10秒前後で完成だ。


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馬肉の脂身はぶりんっと舌の上で踊り、赤身は程よい歯ごたえ。
そして水菜はシャキッと感、健在。
馬のスジ肉からとったダシがね、もう笑みしか出ない味わい深さなのだ。
ダシを飲みながら酒をちびりちびりやりたくなるくらい。


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命のスープならぬ、命のハリハリ鍋。無言で食べ続けた(笑)



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〆は「中華そば」。


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ダシは透き通っていて、なんとも端正。つるつるっと瞬時に完食したのでした。



さすが、この地で長年、店を営んでおられるだけあって
仕入れる馬肉は驚愕のクオリティ。
しかも、酒を呼ぶアテからステーキ、鍋に至るまで、どれも唸る味わい。
ミナミ遊びがハンパなかった在りし日を想い、
当時のこの街ならではのレジェンドに大盛り上がり。
いっぽう、ミナミの今に目をやれば、楽しい発見が多々あったのでした。
それはまた、別の話。(王様のレストラン調 www)



「馬肉料理専門店 ホース」
大阪市中央区東心斎橋2-3-12
06-6212-2663
open : 17:00〜22:00LO
close: 日曜、祝日
http://baniku-horse.com/



Jigsaw - Sky High



by writer-kaorin | 2017-08-05 11:23 | =酒場= | Comments(0)  

銀平 北新地店

どうにもこうにも和食の口。しかも2回転目のタイミング。
かつ、「月〜金曜日 夜8時以降 造り・煮魚・焼魚 半額!!」に味を占め、
行こうやないかということで。@「銀平 北新地店」
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ちなみに北新地店、本日・土曜日は
飲み物(瓶ビール、麦焼酎、熱燗)無料デスヨー!



*付き出し
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写真はすべてiPhoneで撮影。
蕎麦せんべい、切り干し大根、飯蛸と高野豆腐のうま煮。
まずはのビールとともに。

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*ほうれん草としめじの煮浸し
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健康的飲酒。ぬる燗とともに。



*造り盛り合わせ
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「スマカツオ」という名の珍しい鰹。
全身トロと称されるだけあり脂のり凄いわ!
さらには、鰆、鯛の腹身、甲イカ、鰤トロ。
いずれも鮮度よく大胆なまでのポーションにつき、
お造り食ったー!!という気分になる。


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ツレは白ご飯と味噌汁、お漬物で上等定食。



*のどぐろ塩焼き
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身はほろり崩れゆく繊細さ。よう脂のってます。
塩梅よろしく、小ぶりながらも1匹丸ごとは食べごたえしっかり。


天ぷら大好きに人間につき、急いで撮影し忘れたが、
その後「稚鮎の天ぷら」をいただき、
初々しいホロ苦さに、春の到来を堪能したのでした☆



土曜の飲み物無料を体験された方はぜひ、
感想をお聞かせくださーい!www



「銀平 北新地店」
大阪市北区堂島1-5-4 はつ根ビル1F
☎06-6341-6000
open : 11:30〜14:00(土曜〜13:30)
17:00〜23:00(土曜16:30〜21:30)
close: 日曜、祝日
http://www.ginpei.com/html/shop/shinti.html



THE BEAU BRUMMELS - Tennessee walker

by writer-kaorin | 2017-04-15 12:53 | =酒場= | Comments(0)  

銀平 北新地店 @平日夜、8時以降限定の…。

この日は店予約をしていなかったから、
「どこ入ろか〜」と堂島中通をブラブラ。
すると、魚料理に定評がある和食屋の店先に・・・、

「平日 月〜金曜日 夜八時以降 御来店のお客様
 造り・煮魚・焼魚 半額!!」の文字。

新地な人たちには認知されている平日ネタかもしれないが
知らんかった…。そら入っとかな!ということで
北新地「銀平」で夕餉。
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値打ちありのランチには度々伺ったことがあったけれど夜は初訪問。
写真はすべてiPhoneで撮影


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ビールで喉を潤した後は、
時間も時間だったし次もあったので、
定食屋使い、状態に(笑)


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付き出しは「蛸炙りと茄子煮浸し」と「鴨ロース」
これで1杯目が空になるわ。



*造り盛り合わせ
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濃いピンク色した身は「歯鰹(ハガツオ)」。むっちり、とろんとしていて
鰹とサワラの中間のような質感だ。
その隣は「鰤とろ」。澄んだ脂がじわっと口中にまとわりつく。
さらには平目、太刀魚、あおりいか。
いずれも1切れのポーションが大きくって、食べごたえあるわ。



*茄子田楽
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茄子は緻密な身質。甘唐辛子は香りよし。
味噌はコク深く、これ舐めながら日本酒の口になる(笑)



*もずく酢
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健康に気を使い……(笑)



*ぶりかま 焼き
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写真では伝わらない、身の詰まりよう。
脂をたっぷりと蓄えているカマ部分の味わいはもちろん、
脳天やホホの肉も旨し。


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お隣には白ご飯セットが。
もれなく味噌汁、漬物が付いてくるから
ぶりかまと共に、上等定食となりました。


あー魚食べたわぁ〜!といった気持ちよすぎる食後感。
しかも、じつに明瞭会計、満腹至福の夜でした。

ランチの質の高さはもちろんのこと、
(「焼魚」「煮魚」「お造り」「天ぷら」「海鮮丼」の5種類、各1080円)
夜の魚料理の鮮度や旨さも、さすがは銀平といったところ。
ちなみに土曜日は飲み物(瓶ビール、麦焼酎、熱燗)無料
という太っ腹っぷり☆さすガッス。



「銀平 北新地店」
大阪市北区堂島1-5-4 はつ根ビル1F
☎06-6341-6000
open : 11:30〜14:00(土曜〜13:30)
17:00〜23:00(土曜16:30〜21:30)
close: 日曜、祝日
http://www.ginpei.com/html/shop/shinti.html


Fine Young Cannibals - She Drives Me Crazy, live 1989

by writer-kaorin | 2017-02-26 11:30 | =酒場= | Comments(0)  

一口 @尾道・驚愕の串揚げ

この日は尾道ナイツ!
しかも、ずっとお会いしたかったキーパーソンたちに、会えた一日。

スーパースターファーマー・梶谷さんはもちろんのこと

フードライター以上の知識と、シェフ×生産者たちとの人間関係と
胃袋と肝臓の持ち主、ドラゴンオカザキさん。

そして、レモンが食べてもおいしいフルーツであるということを
教えてくれた、生口島のレモンファーマー「たてみち屋」の菅さん。

さらには。世羅町の変態野菜王子こと、吉宗さん。
彼が露地栽培するフレーズ・デ・ボワ、旨かった。


尾道水道を目前に臨む、すんごい素敵なデリカテッセンに集合し(詳細は追って)
海からの風がたまらなく心地よい店先でのアペ時間。
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積もる話がありすぎて、あっという間に20時…。


待ちに待った串揚げの老舗へ移動することに。
仕切りは、この店に20余年通っているドラゴン・オカザキさん。感謝☆
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旧き良き飲食店の暖簾、スナックのシブい看板が目に入る
昭和な空気ムンムンの横丁の一角に、「一口」はある。

創業40余年。10人も入れば満席の、カウンターだけのお店。
基本的には予約不可。


これまたどこか懐かしい風情ある店内では、
大大将と、息子さんご夫婦のお姿が。
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ビール(大ジョッキ)で乾杯!

メニューは、ドラゴンさんに全任せ。
串揚げといっても肉ではなく瀬戸内海の地物(海の幸)が中心。
想像しただけで、ビールが進むでないか。


一串目は

*きす
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レモンと塩で。
衣はサクパリッと香ばしく、
ホクホクとした身の旨みを見事に閉じ込めている。
揚げはすべて、大大将によるもの。
素材の持ち味を最大限に引き出す仕事を目の当たりにし、
一串目から、いくらでもノンストップで食べれそうな気分に。


「この店の揚げもんは、二日酔いにならない」とドラゴンさん。
摩訶不思議。でもそんなん言われたら飲むしかない(笑)


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このあたりで、生口島の菅さんが手塩にかけて育てた、レモンが登場。
(持込みの許可を店から得て、実現)
あー、手に取りガブリとかじりたくなる。
それくらいに、糖度が高くて香り素晴らしき菅さんレモン。



*にし
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「にし」とはここらで「アカニシ貝」のことだそうな。

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大阪みたいな二度漬け禁止スタイルではなく、
小さなレードルで串にタレを直接かける。
噛むほどに甘く、アカニシ貝の濃厚なエキスが溢れ出る!



*くじら2種
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程よく歯応えを残した牛ホホ肉の煮込みを
食べてるような質感だ。

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衣付きくじら。こちらはソースで。
衣のなかで蒸し状態のくじらは、ホクホク、風味もよい。



*えび
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菅さんのレモンをギュッと絞り、塩をハラリとかけて味わう。
えびは、ぷりっとフワッと。火の通し方がドンズバ。
酸がきつすぎず、甘みをかんじるレモンのおかげで、
えびの雑味のない甘みがぐぐっと持ち上がる。
菅さんレモンと一口の揚げ物の出合い、素晴らしい…。

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ビールが進みます。大大将の前でちょっと緊張。
お客さんが盛り上がり、喋りすぎると
「油の音が聞こえへんから、ちょっと静かにしてな」と。カッコエェ!



*あなご
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塩をハラリ、そして菅さんレモンをギュッと絞って。
あなごは驚くほど軽やか。
レモンのナチュラルな甘み、香り、やらこい酸味と
見事な相性をみせ、スーッと身体に馴染むの。



*たいらぎ(貝柱)
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シャクッと歯触り心地よく、旨みの嵐。
参った!酔いがさめるくらいおいしいの。


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ドラゴン&ゴッド梶谷&デミさんをコソ撮り☆
いい店の条件とは、食べ手と作り手とのコミュニケーションが
大きな要素を占めている。そう実感した夜。ドラゴンさんおおきに!
そして私の右側にいてるメンバーは、撮り忘れー。



*あさり から揚げ
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この店の名物のひとつ。ぷっくり大きめのあさり何個分!?
菅さんレモンと塩をつけて味わえば
旨みがぐっと持ち上がり、嗚呼どうにも止まらない。
ジョッキの酎ハイを飲み干して、お会計。



驚いたのは、店内でもそうだけど店を出た後もそう。
揚げ油の匂いが、全く気にならない!服にもついていない。
しかも、清々しい余韻。
「お腹が空く串揚げ」とはみんな、よう言うたもんやわ(笑)

瀬戸内の恵み、職人技、人情…。それらが渾然一体となり
新参客も常連さんも分け隔てなく包み込む、とってもいい店に出合えた。
ドラゴンさん、皆さん、ありがと!


「一口」
広島県尾道市久保2-20-2
☎0848-37-9723
open : 17:30〜22:30
close: 日曜、月曜、水曜


今日はロックな日やしね♪
Led Zeppelin - Rock And Roll

by writer-kaorin | 2016-06-09 07:31 | =酒場= | Comments(0)  

八尾グルメツアー前編 @鉄板 だぶだぶ

この日は「八尾グルメツアー」という名のもと
八尾在住の「食」のキーパーソン・上野さんアテンドのもと
このエリアの飲食店を巡る冒険(笑)

上野さんは立ち飲み処、独酌「髭鯨」の店主であり
八尾市議会議員でもある。
メンバーは、元うずら屋の宮本さん、Pさんに、真理子姉&藤木姉。
どこに行くかは全くもって聞かされていない私たち。


1軒目は近鉄八尾から徒歩数分の場所にある
ステーキ・海鮮「鉄板 だぶだぶ」だった。
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ある素材の鉄板焼きが「めちゃくちゃ珍しくって旨い。いっぺん行ってみて」と
Trattoria Pappaの松本シェフから、聞いていたので
めっちゃテンション上がる!

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コの字カウンターは全面が鉄板だ。
この日は、何軒ものはしごを予定しており、
おすすめの品を少しずつ頂くことに。

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ロゼ泡で乾杯!
外はまだ明るく、嬉しくなる反面、ペース配分考えねば。と感じつつ
そんな思いはどこへやら。


*八尾枝豆のヴィシソワーズ
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八尾の名産品といえば、今が旬の「八尾枝豆」。
程よく粒感が残っていて、深い甘み。
この冷たさのおかげで身体がクールダウン。


*マグロとサーモンのカルパッチョ
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このカルパッチョのおかげで
泡の入ったグラスが進む進む。


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サラダは、どの野菜もイキイキしている。
フレンチ系 自家製ドレッシングの上にのった塩昆布が
いいアクセントとなっていて、
野菜を食べ進めると、底にはポテサラが。
ちょっとした嬉しいサプライズ。

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黒のコックコート姿がカッコイイ、
店主・村上町子さんによる鉄板の調理が始まります。


*アスパラガス
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ほくほくジューシー。甘いジュが溢れ出る。
この後、程よく食感を残したパプリカや、
ぷるんっと舌で踊る、ヒラタケが供され


*焼き八尾枝豆
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茹でずに、鉄板調理。
ゆえに、香りの立ち方が凄い!
そもそも八尾枝豆って、香り豊か、ふくよかな甘みがあるんだけど
その特性を最大限に引き出した、おいしさ。

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透き通った甘みの玉ネギ、サツマイモも登場。
日頃不足がちな野菜を、しっかり摂れて嬉しいわ。


と、飲んで食べて盛り上がっているところに
なななななんと!八尾市長・田中誠太さんがサプライズ登場!
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私たちの「八尾グルメツアー」のために、
一瞬だけ顔を覗かしてくださいました。感謝申し上げます!
八尾の食の魅力を、いろんな形でアピールしていきたいという
田中市長のアツい想い、ほんまに素敵でした。



続いて、小さな生簀から取り出した、活車海老が登場。
目の前で焼き上げられる、町子さんのムダのない所作を見つつ、
味わえば、ぷりっぷりの身が放つ味の濃さに驚きつつ

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目の前には4種の調味料。
梅塩に岩塩、わさび、パセリのソース。


*活アワビ
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生簀から出したばかりのアワビを調理。
こちらはパセリのソースをちょんっとつけて。
程よい弾力の身を噛むほどに広がる、磯の香り。
パセリソースの爽やかな香りとのバランスもいい。


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ここで、主役が登場です。
魚イタリアンのPappa松本シェフも唸ったこの素材はなんと

「うなぎの肝」!!!

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バターと醤油、塩コショウを用い、
町子さん、機敏な手さばきで焼き上げます。
「これ、うなぎ何匹分!?」と目を疑いたくなる。

聞けば、八尾駅すぐにある鰻専門店から
さばいたばかりのフレッシュな肝を仕入れられているそう。
その関係あってこそです、鉄板焼きの店でこの肝の量は。

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嗚呼、このメイラード感、堪んない。

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焼きあがった、うなぎの肝。
ぷるるんとした肝はコク深く、
新鮮な肝ならではのキレイな風味がずっと続く。
しかも、ガーリックと合わせていて、その相性たるや、無言になる旨さ。

目の前にどんっと置かれていたら、知らぬ間に食べてて
気づけばなくなってしまうやろうな。それくらいおいしい。

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続いて、穴子が登場し

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まずは、梅ムースとともに。
梅の心地よい酸味により
ふっくらとした身の甘み際立つ。
2切れ目は、醤油わさびで。香ばしい旨み。

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お口直しに冷静茶碗蒸しを。清々しい旨み。

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さらにはブイヤベースも!
大きな蛤、車海老、ホタテのコク深い旨みが凝縮。
鉄板で焼き上げたスライスバゲットが、たちまちなくなる。

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そして真打が登場!@宮崎産黒毛和牛

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産地表示だけでなく、個体識別番号まで書かれていた。
シャトーブリアンはその肉質素晴らしく、香り美しい。
サーロインは歯ですっとちぎれる柔らかさで、肉そのものの味もしっかり。
それはそれは美味しゅうございました。

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デザートには、いちごミルクアイスが。
かき氷といちごソースとアイスのバランス、すごくよかった。


以上、八尾食材や季節素材、水槽から出して火入れする海鮮に、極みの肉、
さらには、鉄板焼きではかなり珍しいうなぎの肝まで揃える「だぶだぶ」。
店主・町子さん曰く「独学です」という、素材感を際立たせる鉄板焼きの技、
女性目線の美味なるメニューの数々に、そらもう、お酒が進みましたとも。
ありがとうございました☆



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2軒目は、上野さんの店、独酌「髭鯨へ」
あーこちらも念願です!!!

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なんか、すごく絵になる(笑)

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黒板の手書きメニューには少数精鋭の気の利いたアテが揃い、
日本酒も、かなりそそられるもの多々でした。

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外はまだ明るい。
キンと冷えたビールを流し込む。
嗚呼、至福。


飲み終えると同時に、「ほな3軒目は、あっこへ!」と上野さん。
「え??マジっすか!あの店へ!?めっちゃおじゃましたい店やったんです!」
ということで、後編へ続く。


ステーキ・海鮮「鉄板 だぶだぶ」
八尾市東本町3-9-36 板倉ビル1F
☎072-922-8989
open : 17:00 ~ 21:30LO
close: 月曜、第3日曜


独酌「髭鯨」
八尾市北本町2-2 ペントモール八尾 3-3
☎080-3865-5758
open : 18:30〜24:00
close: 月曜、第2・3火曜
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Bad Moon Rising - Creedence Clearwater Revival

by writer-kaorin | 2015-08-16 21:29 | =酒場= | Comments(0)