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<   2009年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

ビストロ会 vol.3(シャルキュトリー)

「フランスのビストロ文化を関西に広める」がコンセプトの“ビストロ会”。
『Bistro a Vin DAIGAKU』にて。
3回目となるこの日も、勿論参加させていただきました!
今回のテーマは“ビストロにおけるシャルキュトリー”です。


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7時ジャストに到着。扉を開けるや否や、カウンターには
シュクレ・岩永シェフmadeのパンたちがこんなに!


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おとぎの国のお家みたい(w)後ほど、素晴らしきコラボ料理として登場となる。


そもそも“シャルキュトリー”とは、
主に豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、
テリーヌ、リエット、パテなどの食品を指す。
フランスでは、自家製で作り販売する、
お惣菜の店の総称としても使われていたりするわけだ。

昔、パリに行ったとき
「Gilles Verot」というシャルキュトリーに立ち寄った。
fromage de tete(フロマージュ・ド・テット)を食べたときの
旨すぎる衝撃、今でも忘れられへん。


今回は、ビストロにおけるシャルキュトリーの存在を
とくと堪能させて頂くことになった。
これから始まる料理の数々は
DAIGAKUの他谷シェフ、某シェフ、シュクレの岩永シェフ
そして、今回のキーパーソン
メツゲライクスダの楠田さんのコラボだ。



■Assotiment du charcuteries 「Metzgerei Kusuda」
〜メツゲライクスダのシャルキュトリーいろいろ〜
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時計35分の位置にあるのが「ジャンボン・ブラン」、
時計まわりに、7ヶ月熟成の「コッパ」、「豚前足のゼリー寄せ」
「テリーヌ・ド・ノワール」、大好物!「アンドゥイエット」
もう、この1皿でワイン1本いけるわ・・・。



■シュクレのパン
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毎日、シャルキュトリーとパンでいい!(笑)



■Pâté en croute en mousse de foie de "KUSUDA"
 et saucisson en brioche "IWANAGA"
〜クスダさんのムースを射込んだパテアンクルートと
 岩永&楠田によるソーシッソンアンブリオッシュ〜
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パテアンクルートの、火入れ具合、そしてジュの広がり、素晴らしぃ。
ブリオッシュとソーシッソンの味重ね、これ、無言で頬張る、唸る旨さ。



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このサンセール、めっさ好みだった。


■Asperge blanche de Loire poche sauce sabayon
〜ロワール産 白アスパラガスのポシェ サヴァイヨンソース〜
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軽やかなサヴァイヨン。アスパラの甘みが素晴らしい!
春、広がる。


まだまだいけます(笑)食べる食べる。

■Salade confit de gégier 〜砂ズリ コンフィのサラダ〜
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なんと、津村さんとこの「河内鴨」のズリだそう♪
いつもおまけでいただく大好物だ。
ホクホク・・。箕面のクレソン名人が採るクレソン、太さも味わいも力強い!



■Soupe paysanne
〜田舎風具だくさんのスープ〜
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クスダさんとこの塩漬け豚バラ入り。しみじみ染み入る。



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カカオが練り込まれたこのパンには、
コニャックと黒胡椒で漬け込んだプラムが巻き込まれているそう。
岩永シェフ的には1皿目に合わせて作ったそうだが、
これから登場する料理と、このパン、
力強いもの同士の重なり合いに、ハマった私。




■Cassoulet 〜カスレ〜
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この迫力、写真では伝わりません!!!

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ソーシッソン・ド・トゥールーズはナツメグのような風味ふんわり、
鴨コンフィ、プティサレはガツン!とヒィ〜ッ、この濃さが、た・たまらん・・。


おかわり、したかったが、
このカスレの旨すぎるインパクトで、
ノックアウト・・・。


■Far berton 〜ファーブルトン〜
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こりゃ珍しい!某食雑誌の地方菓子企画で、わざわざ作ってもらったくらい、
なかなかお目にかかれぬ。
カスレ後ゆえ、この甘さ控えめな感じがちょうどよかったが、
グッと甘さを利かせたファーブルトンを、この半分サイズ食べたい(笑)
半分しか食べられず(><)でも翌日の朝、至福のファーブルトンtimeでした♪



シェフの皆さん、そしてDAIGAKUさん、スタッフの皆さん
オーガナイザーさん、今回もほんとに素晴らしい会でした!お疲れさまでした!
詳しくはまた直接です!


そしてそして、皆さんもご存知でしょうが告知です!
DAIGAKUさんの次なる展開
『LE NOEUD PAPILLON』〜ル・ヌー・パピヨン〜
3/24(tue)、堺筋本町に、
パリの日常・リアルなビストロが現れます!

&お隣には
Wine shop FUJIMARUの新展開が!
『CAVE DES PAPILLES 』~カーブ・デ・パピーユ〜


フランスのビストロ&フランスワインの深みに
どっぷりハマってしまいそう。楽しみです!


『Bistro a Vin DAIGAKU』
大阪市中央区東心斎橋1-4-22
06-6241-5431
open : 12:00〜14:00 LO
18:00〜22:00 LO
Bae Time :22:00〜24:00
close : tue


只今、リビングでガンガン流れてる(笑)
Bruce Springsteen/ Radio Nowhere

by writer-kaorin | 2009-03-14 17:04 | ビストロ会 | Comments(2)  

嘉瑞にて【移転】

鮨の会合に参加。

メンツは、料理番組ディレクターのHさん、
構成作家のSさん、ミーツ編集長Kさん、
ランデブー多々な飲兵衛友達泡姫、
そしてフードコーディネーターのHMさん、MBSアナウンサーのOさん
そしてkaorin。


この日は西天満『嘉瑞』さんへ。
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1年半ぶりの嘉瑞さん。時が経つのん、早杉です。



大将は来年、東京へ進出なさる。
『あら輝』さん銀座出店により、
現存する『あら輝』の場所に、店を構えるという。

あと1回は、おじゃましたい。東京進出の前に・・・。


ツマミ
◆鯛の背側の身と腹身、鯛肝
ねっとり。熟成加減が素晴らしい。

◆輪島の鰹のタタキを小鉢で
和三盆、七味、和芥子を利かせたもろみ味噌仕立て

◇ビエールから東洋美人にシフト

◆愛媛八幡浜産 とり貝
炙りを塩にて。驚きのBig Size!貝に「脂がのってる」てあるんだ。
まるで、炙ったホルモンのような、脂ジワリな感じ。塩梅、秀逸。

◆青森鯵ヶ沢産 やりいか 卵入り
甘すぎず、濃すぎず、な味わいのツメがいい。

◆岩手産 ながれこ(トコブシ)
鮑と見間違えた!! 柔らかすぎます。蒸してから10時間煮る。

◆三重尾鷲 からすみ
大木杉!! もちろん自家製。

日本酒は、オススメを冷で燗で、しこたまいただいた。

握り
◆壱岐地方の鮪 赤身
ふわりハラリと、口中で溶けゆく…

◆中トロ

◆コハダ(千葉船橋)
やや塩キツめだが、酸味とまあるい甘みが響く。

◆スミイカ
庖丁の入れ方、芸術的。ねっとり滑らか、そして上品な甘み。

◆山口県産 車海老

◆春子
桜の塩漬けの香りが、ひそかにふんわり。春ですな。

◆鮪ヅケ
鮪節、醤油、日本酒に25分程漬けるそう。

◆小柱
ミキュイ素晴らし。

◆淡路島産 鯵

◆香川 観音寺産 紐付き赤貝

◆対馬産 穴子
崩れるとける・・・。

◆かんぴょう巻き
かんぴょう巻きて、なんてこんなに旨いんだろ。
海苔の薫り、穴子の端っこ、素晴らしき脇役者。

相変わらず
供されるもの全てが上質でいて、洗練されているのだ。
シャリのお米は客入りの時間に合わせてたんびたんび炊く。
失礼だが、赤酢をビシッと利かせたこのシャリだけで飲めそう(笑)。
「至福」という言葉がびしっとはまる、てかそれ以上の感覚が身体中を駆け巡る
素晴らしき一軒。



『鮨 嘉瑞』(かずい)



昔よく弾いてた曲
久石譲/Summer

by writer-kaorin | 2009-03-13 02:56 | 鮨 嘉瑞 | Comments(4)  

恋文

今日は小休止。
ややドタバタだ。
そして明日は憧れのカフェロッソ@島根へ。
あしたのロケの予習予習(笑)


こんなんやってきた。

〜初恋の人からの手紙〜

かおりん、ひさしぶり。
もう白人男性と付き合う夢は叶えましたか?
喜々として白人の素敵さを力説していたかおりんを
なつかしく思います。

かおりんがおれに「別れないから大丈夫だよ」なんて
言いながら徐々に連絡がとれなくなったあのころから、
もう16年が経ったんだね。
月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、
特に用事や理由があるわけではないんだ。
ただ昨日友達と会ってかおりんの話題が出たから、
ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。
びっくりさせたかな。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのは
かおりんのほうでしたね。
ときどき告白されるかおりんに対し、
女子と接点すらほとんどないおれ。
かおりんがいつも
「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と
言っていたのは、おれにとって、
ほとんど「いつでも別れるぞ」という
脅迫のようなものでした(苦笑)。
今でもその場面が夢に出てうなされます。

そういえばかおりんにとって、おれって初恋かな?
なんだか普段からやけにツンツンしているわりに、
恋愛になるとぎこちなくなっていたイメージがあります。
もはやあんなウブさはないんだろうけど(笑)。

付き合い始めのころ、かおりんは平気で
「いつか結婚してあげてもいいよ」などと言っていましたね。
あまりの強気(意地っぱり)に唖然としたけど、
その気持ちは嬉しかったものです。
今でもその話は有効なのでしょうか。

全体的に言えば、おれはかおりんと付き合えて
よかったと思っています。
だいぶ自由人なかおりんに疲れたところはあったけど、
おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、
おれはそんなかおりんのことが好きでした。
これからもかおりんらしさを大切に、
あと、そろそろ飲尿ダイエットに興味持つのはやめて(笑)、
新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 「将来いい女になるからお買い得だよ」と
言っていましたね。どうなりましたか?








これ、いま密かにblogで盛り上がっている(なほりんblogで発見!)
“初恋の人からの手紙”

のっけから・・・図星。ビビった・・・。
これ、すっげ!!!(笑)


みなさん、お試しあれ♪


やっぱこれでしょ〜!
CLASS/夏の日の1993


さ、仕事にもどろ。
明日から連日の旨いもん、ぼちぼちアップしまぁす(笑)

by writer-kaorin | 2009-03-10 23:37 | =プライベート= | Comments(14)  

独創フレンチ @ 京都

この日は京都遠征。
京都在住のライターHさんと、半年以上待ちに待ちこがれた
『USAGI』さんの夜。

この仕事をしている者同士だと、
なかなか時間が合わない。よって、半年がかりというわけだ。

夜は完全予約制でコースのみ。

日本料理の修業を経て、フレンチに転身された
オーナーシェフ・高松さん。
和のだしとは違う、高松さん流の「野菜だし」を生かした料理など、
独創的なフレンチを、堪能させて頂くことに。

■赤穂の牡蛎のいしる(魚醤)&シェリービネガーのマリネ、新海苔
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一口じゃ収まりきらない、ビッグサイズの牡蛎。じつにふっくら。
ほんのりいしるの風味、そして新海苔の香り、たまりません・・・。



■野菜と魚介たっぷりの前菜
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お野菜は、ハナッコリー、京人参、菜種、赤タマネギほか、
それぞれ異なる火入れ、味の染み込ませが施されている。
和のだしとは全く違う、軽やかな旨味と香気が広がりゆく。

魚介は、
ホタルイカとホタテの瞬間燻製
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燻製にした後に、マリネされているような感じ。
膨らむ素材感とでも言ったらよいのか、繊細かつ印象に残る味。

昆布〆にしたカワハギの炙り
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和の技法を用いつつ、着地点はしっかりフレンチ。
これ、かなりヒットです。かすかな昆布の香りが名脇役だわ。

などなど、どれも「ハッ!」とさせられる驚きに満ちているのだ。


この後の画像は載せないのだが

■タラと、丹波のナメコがどっさり入ったスープ 
↑薬膳のような風味に続き、肉厚ナメコのトゥルンッとした食感&
 タラはホロホロと崩れゆく。五臓六腑に染み入る味わいだった。


■ソテーしたグジ with 上賀茂ネギ、ジャガイモのピュレ、新タマ
↑グジの鱗、その美しき姿に惚れ惚れ。
クリュスタッセのようなソース、グジや他素材をしっかり引き立たせる、
品のある味わいだった。

そしてメイン(肉)へと続く。


デセールも、素晴らしい!
■抹茶のソルベとゴマのブランマンジェ 和三盆のジュレ
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3つの素材の味が主張しつつも、それぞれが見事に融合する。
このデセールは、酒飲みでも大好きな味わい。


魚介とお野菜たっぷりのコースは、
満腹のあとの、胸に残るしつこさが全くない。
むしろ、清々しい食後感が、じつに心地よい。
和とかフレンチとかいうカテゴリーを超越しつつ、フレンチに着地といった、
いやはや、このお店にしかない、フレンチであります。


『レストランUSAGI』
京都市左京区聖護院東町14 第2豊苑1F
075-761-0700
open : 12:00~14:00LO、18:00~21:00LO 
close : mon
Lunch/¥2100、¥4800、¥6800 
Dinner/¥6800、¥8500



Dさん!周年会のBGMセレクト、私のyou tubeとめっちゃカブってました!(笑)
Never Ending Story

by writer-kaorin | 2009-03-07 17:00 | USAGI | Comments(4)  

ドミニク&ゴチェ @昼桜

第13回目となる、ドミニク プロデュース「フランスおすすめデリシャス」
@フランス料理 サクラ

今回は、2ツ星「ラ マドレーヌ」、そしてビストロ「ル クリヨード ヴァン」の
オーナーシェフ・パトリック ゴチェ氏を迎えて。
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テーマはずばり「和の雅」。


週数回はヘベレケ飲みを楽しむ泡姫とともに、デジュネ。
じつは私、8年振りくらいの胃腸炎…で
2日ほど死にかけていた(酒は飲んでたけど;)翌日。。
ほんま、物前オンナ。でもギリギリ復活か?てな兆しの昼どき。


ポーション少なめのスタートです。

当然、シャンパーニュでしょう〜♪相方も泡姫やし(笑)
■R&L ルグラ・プレジデンス・ブリュット  ブラン・ド・ブラン 2002
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売り切れやと言われたのに…。キセキの姫サスガ♪



■柚子胡椒漂うニューカレドニア産天使海老、サーモン、林檎のタルタル(ゴチェ)
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好物の天使海老にテンション↑
柚子胡椒はほんと、ほのかな薫り程度。



■なにわ野菜を織り交ぜた比内地鶏と豆腐のサラダ仕立て
 黒トリュフヴィネグレットを添えて(ドミニク)
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上にのっている黒ゴマ色したものは、なんと「プリッツ」ですって(笑)
葉野菜のような風味&パキッポキッ食感。ほんまや、プリッツや。
比内地鶏の、限りなくしっとり加減が好み。なにわ野菜の種類、聞き忘れ。



泡、続きますー
■R&L ルグラ・サン・ヴァンサン・ブリュット ブラン・ド・ブラン 1996
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こないに素晴らしいヴィンテージを…。。胃が復活しましたわ(笑)



■生姜のコンフィを添えた帆立貝柱のポワレ、
 椎茸とフランス産茸のラビオリ(ゴチェ)
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生姜を咀嚼すると、甘みの後に昆布のような旨味がふんわりと。
ぷっくりとした帆立貝柱の火入れよろし。
ラビオリに封じ込められた茸のジュ、
軽やかでありながら、着地点はしっかりフランスだ。



■山椒風味のクレームクリュスタッセ 紅心大根と鰹節のブルーテ (ドミニク)
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海老カニ合戦なこのソースは、お・お皿・・・舐めたい(笑)
写真を撮ってる最中、ブルーテの上で踊る鰹節!
この、ほんの少しの鰹節と、皿のまわりに散らした山椒、
ぐっとシャープなアクセントに。



泡、続きまぁす(笑)
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岩塩に包まれているのは、鯛。
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■アニス香る鯛の岩塩包み焼き 湯葉入りリゾット添え (ドミニク)
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モチプリっとした食感はさすが。ソースも◎
湯葉というか豆乳のようなコクがじんわりと響く。
鯛、存在感を放ちつつも、春の風のような優しさもある。



■日本酒でコンフィした九州黒豚 甘酸っぱい赤キャベツと共に (ゴチェ)
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豚は脂多めだが、巧く脂抜きができていて、重たさ全くnothing。
赤キャベツの甘酸っぱさ、ラズベリーのようなブルーベリーのような風味も主張する。
このベリー使いが、和との絶妙な距離感を保っている。おかわりしたい(笑)



デセールは
■薔薇の香漂うライチの入ったブラン・マンジェ、
 フランボワーズのジュレ (ゴチェ)
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以上。
おふたりの「和の雅」は、複雑性のある構成というよりも、
シンプルに見せかけた中の複雑味、そして和の生かし方、引き方が
素晴らしかった。
これほんまの話なのだが、デジュネをいただき、体調復活!したワタシ(^v^)
窓際だったので、春のような日差しも手伝い、
もうとろけるように昼酒とお料理を愉しむ、ふたりなのでした。


ドミニク、merci! ゴチェさんにも宜しくお伝えください。


レディス、続きますー
The Cardigans - Lovefool

by writer-kaorin | 2009-03-03 20:15 | サクラ | Comments(6)  

09年、カナダワインが来る!?(と思いたい)

「カナダワイン」って知ってます?
と問いかければ、ほとんどの人が
「あぁ、あの甘ったるいアイスワインのことね」とか
「Inniskilinのアイスワイン、土産にもらうわ」。
もしくは「え?カナダでワイン作ってんの?」など、
あんまりイメージあらへんでしょう…(汗)

今や我が第二の故郷であるカナダ、
この国、実は知られざるワインの名産地なのだ。

5年前、ある雑誌のカナダワイナリー特集の取材で、オンタリオ州に行ったときのこと。
3日間で15軒近くのワイナリーを巡り、白、赤、アイスワインをしこたま頂いた。
その頃の、白と赤の印象は、「これ、なんか美味しくない…。味がない…」だった。
その後、カナダに行く機会が盆・正月の年2回に増え、
年々「え?旨なってるんちゃうん?」が増えた。

日本でカナダワインといえば「アイスワイン」しか見かけることがなく、
赤&白は、ハンドキャリーで持ち帰る、が常となっていた。


と、余談が長くなりましたが、リーガロイヤルホテル大阪にて、
カナダ領事館主催の「カナダワインセミナー&試飲会」が開催されると聞きつけ、
おじゃましてきたのです♪
わたしゃ、ソムリエ協会の人でもバイヤーでもないのに(笑)
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まずはセミナーからはじまりはじまり。
マスターソムリエの岡さんのオリエンテーション、相変わらず面白く勉強!
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その他、VQA(仏でいうAOC)の協会の理事である現地の方のトークなど。


カナダって、日本の25倍の国土面積がある。
だけどブドウの栽培面積は、たったの1万ha。
これって、アルザスと同じくらい。
でかい国やのに、栽培面積ちっちゃ!


主な産地は、
[1]オンタリオ州(カナダ東部。ナイアガラの滝がある州ね)、
[2]ブリティッシュコロンビア州(カナダ西部。ロッキーマウンテンがある)
[3]ケベック州に、[4]ノバスコシア州。以上4つの州のみ。
(緯度は、オンタリオ州=ボルドー/ブリティッシュコロンビア州=フランス北部)

1984年以降、アイスワインでぼろ儲けをしたカナダ。
テーブルワインはアイスに比べたら安価だし、
数も少ないから国内消費で完結してたらしい。
でも、先述の通り、テーブルワインの質がどんどんよーなってる。
これを今年〜、日本でもPRしていきたいというワケだ。
ニューワールドとして認知されるに至るか!?



美味しかったテーブルワインをランダムに
■シャルドネ2007(REIF ESTATE/ライフエステートワイナリー)
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果実未はそんなに、だけど、適度に酸味あり。
嫌味のないボリューム感ゆえ、食後にも合いそう。
このワイナリーは創業300年(ドイツにて。その後カナダへ移民)


■ゲウェルツ&リースニング ¥2500
(PILLITTERI ESTATES/ピリテリー エステートワイナリー)
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ゲウェルツ51%、リースニング49%。
ほの甘いなかに、透明感がある感じ。
この手のカナダワイン、チョイ前だとベタ甘い感じがした。
こちらのワイナリーは、1948年にイタリアからカナダに移ったのだそう。



■KONZEL MANN(コンゼルマンエステートワイナリー)
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こちらの生産者が作るワインの中のヒットは、「スパークリング リースニング」。
リースニングらしい芳香&いつまでも続くきめ細かな泡、これは何杯でもいけそう(笑)
こちらは1893年にドイツで創設後、カナダに移住。



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たぶん、この日記で紹介するワイン×5〜6くらいの種類を試飲させて頂いた。



■バコ ノワール2005
(HENRY of PELHAM/ヘンリーオブパルハム ファミリーエステート)
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カナダではバコノワールという品種を、よく栽培してる。
でも現地のお店で買おうとしたら、現地人は「え?買うの?やめといたら?」て。
そんなブドウなのか!?

もともとはフランスで栽培されていたらしいが、
今はカナダくらいなのでは?とインポーターさん。
こちらのバコノワールは、旨いと思ったなあ。
イメージ、シラーとピノが混ざったようなニュアンス。
渋みと酸味、男前な感じです。


テーブルワインは、この他にもいろいろといただき、
まだ美味しいものは多々あった。
だいたい¥2000代〜3000後半が主流。



忘れちゃならない、アイスワイン
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アイスワインも進化し続けていた!

アインスワインといえばヴィダルやリースニングなイメージが強かったんだけど、
カベルネソーヴィニヨンのアイスワインがあったり、
なんとスパークリングのアイスワインも。
また、凍ったブドウやなくリンゴで作る、アイスシードルとか、
ワイルドブルーベリーのアイスワインなど、
見たことも飲んだことのないアイスワイン、多々でした。


大阪に本社を置くインポーター「イレブン インターナショナル」さんは、
梅田阪急百貨店のワイン売り場に常設コーナーを設けているんだそう。


まだ認知度の低いニューワールド「カナダワイン」だけれど、
オレゴンワインのように、政府にもっと力を入れていただき、
プロモーションやメディア露出などなど
頑張ってもらいたいなぁ。そして応援したいなぁと感じつつ、
いやはや有意義な一日でした。


<カナダワイン/インポーター>
イレブンインターナショナル
ベスタコーポレーション



Alanis Morissette/Ironic

by writer-kaorin | 2009-03-02 22:28 | =プライベート= | Comments(2)  

パセミヤ会 @ 01ヴィンテージ祭

いつもお世話になっている方からお誘いいただき
念願の『パセミヤ』さんです。


「おじゃましてみたかったパセミヤ!」×
「いま飲んで美味しいヴィンテージは01年」というところから、
この会は始まったそうな。
何しか、ブリングワン(ワインを1本持参)
しかもテーマは『01年縛り』との事前連絡が…。
しかもブラインド…。どないしょ。


ちなみに、パセミヤさんは創業40年以上だったかと。
下町・庄内のお好み焼屋の老舗だ。先代の味を守り続けつつ、
ワインしかり、食材、料理などで新たなるチャレンジをし続けている。
よって、街場のソムリエやシェフほか同業者が、この店を愛して止まない。
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■前菜盛り合わせ(冷)
ミネストローネ、アサリと菜の花のマスタード和え、日野菜かぶらのアグロドルチェ
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日野菜かぶらは、酸味+αでハチミツのようなニュアンスがイィ。
アサリと菜の花をマスタード和えるとは、ニクいっ!
ミネストローネのクタクタ感、これは好みです。
まだ冷えてる鉄板の上にドンッと。



■亀の手、ゴボウの梅煮
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亀の手、めっさ懐かしいぃ。昔、旅取材でよく行った、
白浜の長久酒場で、ちびちび食べた思い出の味だ。
ゴボウは、ホクホクを越え、溶けゆく食感だった。



■礼文島産たらの白子の鉄板焼き カレー風味
 GGFARMギャリさんの野菜
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白子は礼文島産。
カリッ&トロトロのコントラストに続き、ほんのりとカレーの風味が漂う。
そして、兵庫・三田でバイオダイナミック農法に取り組む、
ギャリさんのお野菜、
何て濃いんでしょう!
セロリと洋梨、2種のドレッシングとともにいただく。Vono!!
この時点で、ブラインドのワイン、何種か空いてマス(笑)

お野菜の種類は…ふだんそう、ほうれんそう、レタス二種、エンダイブ、トレビス、ワイルドフェンネル、ケール、壬生菜、キャンドルライト、コンフェッティ・コリアンダー、からしな、せり、カステルフランコ、イングリッシュクレソン、イタリアンパセリ、イタリアン菜の花



■広島・地御前のかきと高知産ニラの焼きうどん 醤油味
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カキ、かなり大きい!ブリブリ。
香ばしい醤油の風味、ニラがまた名脇役であり、
太めのうどん、とのコントラストが見事!
ほっこり、しみじみ、美味しい。



こんな感じで、ブラインド飲み。すでに5本は空けた?
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■鹿児島えこふぁーむの三元豚の味噌角煮&ひよこ豆
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トッロトロの豚もホックリな豆も、味の染み込み具合が秀逸。
おかわりしたい!!



■豚玉お好み焼きジャンボ たまごのせ
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カリッふわっ。食べ進むにつれ、ぎっしり目のつまった、ボリューム感。
キャベツの甘みに驚き、ソースがまった、ワインに合うわ。
そして「島根から、放し飼いの有精卵を送っていただいている」という卵、
これが濃いというか、懐かしい昔の卵の味。
レモンイエローの黄身を見て思ったんだけど、
たぶん着色させるパプリカとかを一切与えてないんだろうな。



■牛すじネギこんにゃく入りお好み焼き
醤油テイスト。馬杉て、がっつく。
画像撮り忘れました…(汗)



■北海道産ホタテ貝柱・豚入り焼きそば
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シンプルな豚入り焼きそばなんだけど、
ホタテのほんのりとした旨味、この利かせ方が流石です。



この後、まだアテを出していただいたそうなんですが、
kaorin仕事リターンにつき(**)途中退散(涙)
いやぁ〜っしっかし、発見&美味なるひとときでした。


飲んだワインたち…
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kaorin持参はコチラでした!(FのFさん、Nさん、Fさんおおきにッ☆)
■01シュヴレ シャンベルタン ラヴォーサンジャック/ミッシェル・ギィヤール
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パセミヤさん、素晴らしかった!
お好み焼きも、食材もお料理も、そして人も空気感も何もかも。
ウチからMTBで20分くらいなので、また近々おじゃまさせて頂きます!
そして濃い濃いメンバーの01ヴィンテージ会。
先入観なしにワインを飲める、ブラインドの楽しさ、こりゃハマりました!
次は00会か、02会? これまた楽しみです♪


『パセミヤ』
※お好み焼き、焼きそば以外、上記のようなお料理希望は要予約。


Moonlight Shadow

by writer-kaorin | 2009-03-01 11:26 | パセミヤ | Comments(2)