<   2018年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

月の港 @粋な和の世界、会員制の醸造酒バーにて


大阪某所にある、会員制サロン「月の港」。
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心友の「姫」こと深雪ちゃんが営んでいる。
彼女はボルドーはじめフランスとの関わりも深く
「月の港」という名が似合う。


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戦前の木造長屋をリノベーションした店内。
都会の中のエアポケットであるこちらは
シャンパーニュをメインとした醸造酒バー。
粋な和の文化を感じさせる空間で、彼女セレクトのセンスあるワインたち。
唯一無二の世界。
しかしながら紹介制なのでご了承ください;


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この日はコンサート帰り。
囲炉裏端で、ほっと一息。興奮しまくった身体をクールダウン。
1杯目は「Champagne DELAMOTTE Blanc de Blancs 2008」
ふくよかな味わい。身体の隅々にまで滋味が行き渡る。



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つまみも、ひとつひとつひエピソードがあって味わい深いの。
おかきや、なっつ、ごぼうチップなど、そのどれもがノンケミカル。
嬉しいね。



●Chateau GINKGO 2016
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ボルドー初の日本人女性醸造家が醸す、自然派@メルロー。
凝縮感ある果実味、パワフルでありながら後味のソフトな口当たりが好み。



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深雪ちゃんの料理がまた素晴らしいんだ。
豚とオーガニック野菜たっぷりの汁物に
加賀蓮根のきんぴら、甘長唐辛子のさっと煮。
いずれも素材感を生かした、味わい深さがあり、
ワインにぴたり寄り添ってくれる。
だけど、ここは小料理屋ではなく、バー。(笑)
そのギャップが素敵なの。名だたるシェフたちが仕事帰りに訪れるのも頷ける。


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「Chateau LA TUILERIE Bordeaux Blanc 2015」を〆ワインに。
樽香強いかな、と思ってたら意外や意外。
複雑味がありながらも、じつに端正な味わいだった。



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そして別日も、ここ「月の港」へ寄港。
「MEO-CAMUZET FRERE & SOEURS Bourgogne Rouge 」
気心知れたメンバーで囲炉裏を囲む、
時間よ止まれなひとときでした。


今年もお世話になりました☆
深雪ちゃん、また来年早々にね♪



「月の港 port de la lune」
住所・tel:非公開
会員制(ご紹介制)


いま、Joni Mitchellの地元に来てるのでこの曲♪
Joni Mitchell Both Sides Now Live At The Isle Of Wight Festival 1970


by writer-kaorin | 2018-12-27 18:13 | =プライベート= | Comments(0)  

クレープリー・ルポ @夙川のブルターニュへ

夙川にあるガレット専門店「クレープリー・ルポ」で
友人たちと過ごす休日の昼下がり。
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店主の菊田雄祐さんは、フランス・ブルターニュの郷土料理、
そば粉のクレープ「ガレット」に魅せられ、2013年8月に自店を開いた。
日本におけるガレットの伝道師、その功績が認められ
2018年9月、ブルターニュの「ピプリアガレット協会」から
シュヴァリエの称号を授与されたそうな。
なんと日本人初。おめでとうございます☆



ランチセットをオーダー。
+でシードルを。そら飲まんとね(笑)
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リンゴの発砲酒「シードル」の供し方も現地流。
“シードル・ボール”という陶器の器で提供とは、趣深い。


●ジャガイモのポタージュ
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素朴で優しい甘みがじんわり広がる。


ランチセットはこのスープか、サラダのどちらかを選べる。
友人が頼んだサラダは
●京丹波町産 鹿肉ローストのサラダ
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ロゼ色した鹿肉が入り、ボリュームしっかり。
野菜も生き生きしてたな。



お食事ガレットの中から私は、
卵とハムとチーズの組み合わせである定番「コンプレ」を。


●コンプレ
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綺麗な焼き色!
縁はパリリと香ばしく、思いの外、軽やか。
卵とハムとチーズという定番の組み合わせ、その安定感ある旨みと
生地の香ばしさ、両者のバランスがいいね。

シェフ曰く「現地のガレット、表面はカリカリで中面はもっともっちり」とのことだが
滋賀県産そば粉の香り高さ、軽やかさ、香ばしさはクセになりそう。
シードルが進むという、酒飲みには嬉しいガレット(笑)


Hさんがオーダーしたガレットは・・・
●ノエルガレット「ローストチキンのガレット」
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チキンとマッシュポテトでボリューム感ある品に。


Mシェフの一品は
●きのことポテト シャンピニオンソース
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これも間違いない組み合わせ。
ちなみに食事ガレットは17種ほど。
他にデザートガレットや、国産小麦粉を用いたクレープもあり。


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韃靼そば茶で〆となりました。


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ガレットをつまみながらシードルを飲み、
気心知れた仲間と一緒に、その時間を楽しむのがブルターニュ地方のスタイル。
ってことでシードル1杯のつもりが、2杯、3杯と…(笑)
夙川にいながら、現地にタイムトリップな時間でした☆



「Crêperie Repos(クレープリー・ルポ)」
西宮市相生町7-12
0798-20-4741
open :11:30〜22:30
close:火曜(祝日の場合は翌日休)
http://shukugawa-repos.com/


Eric Clapton - Home For The Holidays




by writer-kaorin | 2018-12-25 07:26 | =プライベート= | Comments(0)  

しゃぶしゃぶ やすだ @ふなちゃんの大忘年会

東西から錚々たるメンバーが
しゃぶしゃぶの名門「やすだ」に集まった。@大阪・都島
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美味しい仲間の「ふなちゃん」お声がけのもと
めくるめく肉時間のはじまりです。


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「春鹿 純米吟醸 生酒 しぼりばな」で乾杯☆
(奈良・今西清兵衛商店)
しぼりたてならではの清々しい風味、深い旨みが心に響く。



●ビーフシチュー
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トロントロン。軽く歯を入れただけでホロリ崩れた〜。
シチューは深くもスキッとした旨みだから、「しぼりばな」がピタリ寄り添ってくれた。
軽くトーストした食パンとの相性も絶大でした。



●特上コールドビーフ(佐賀牛)
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冷やしていないコールドビーフだから、すっと口どけよく
脂の優しい甘みと、ソースのコクとがピタリと手をつなぐ。
「はぁ〜旨いなぁ〜」と連呼してたなぁ。


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冷えたビールも合いますわ。



●特上牛肉のタタキ(佐賀牛)
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香りよく、凝縮感ある味わい。
その肉の旨みが、噛むほどに広がりゆくこのシアワセよ。



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そら飲みのピッチも早くなる。
ってことで、角ハイボール。



そしてそして!
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神技ともいえる、ご主人・安田さんの包丁捌きに、やはり目が釘付け。

機械でスライスすると、残しておきたい細胞まで壊れてしまう。
結果、しゃぶしゃぶにした際、鍋にアクが出る。

だから「手切り」なのだ。


●オリーブ牛(香川産)サーロインのしゃぶしゃぶ
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その肉色と、艶やかな断面に見惚れてしまう。



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まず脂の部分のみを数秒、沸き立つ鍋に浸け
続いて肉全体に熱を通すこと数秒。
自家製ぽん酢にさっとくぐらせた、桃色した肉を味わえば、
ファッファ、驚きの質感!
味わいの輪郭しっかり、そして澄みきった甘みを感じ、すっと消えた。

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しゃぶしゃぶをする前に入れていた冬野菜たちも
肉に引けをとらぬ存在感。


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ずっと食べ続けていたい。


ここで、サプライズ企画!
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堺のレジェンド「おさむちゃん」の修ちゃんが
手切りにチャレンジ!


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真剣な眼差し。こちらが息を呑む。



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ななななんと、八尾の名店「とんかつ マンジェ」の
ご主人・坂本さんも、手切りに挑戦というわけなのだ。


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肉を愛し、肉と共に生きるプロの技に感銘を受けました。



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番外編「おさむちゃん」のタン炙りは、
「梅ソース」でさっぱりと。。


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番外編「おさむちゃん」のハラミも登場したのです。


そして、しゃぶしゃぶの〆へと。いつもの「茶そば」ではなく
まずは「社団法人 日本鍋奉行協会」顧問・マッキー牧元さんによる雑炊!
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米ひと粒ひと粒が、耳元で語りかけるような。
優しい旨みがじわ〜っと広がる。
ほどよく刻んだ豆腐がまた愛おしい。
あぁもうどうにでもして、とさえ思える偉大な雑炊。


さらに。
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超一流のサッポロ一番の作り方
著者・マッキー牧元さんによる


●サッポロ一番塩ラーメン スパイス編
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一番好きなインスタント麺だなぁ。サッポロ一番塩ラーメン。
しゃぶしゃぶのだしの旨みに、肉やトマトの旨みが混じり合い
あの塩ラーメンが!!!そんな、感動的な味わいの広がりがあったのでした。



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マッキーさんとボス、激写。
顔認証、よく間違われているおふたり(笑)



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みんなほんとに素敵な笑顔。


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幹事・ふなちゃんのお人柄が滲み出たやさしい空気と、
エネルギッシュなパワーが混じり合った、
素晴らしい美味時間でした。メンバー全員を撮影しきれておらず失礼!
ふなちゃん、皆様ありがとうございました。



「しゃぶしゃぶ やすだ」
大阪市都島区毛馬町2-3-15
06-6929-1401
open : 17:00~22:30(22:00LO)
close: 火曜



12/21(金)より全国ロードショーですね♪
この映画も超超超、心に響く。
A Star Is Born Music Video - Shallow (2018)






by writer-kaorin | 2018-12-20 07:15 | やすだ | Comments(0)  

くいじーぬ のだ屋 @北新地で餡子会 oishii

今年6月、堺から北新地に移転した
「くいじーぬ のだ屋」で「餡子会」の定例会。
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この夜、念願かなってやっと伺うことができた。


「餡子会」の趣旨を述べるとなると、とあるお方のあんこ愛が強すぎて、
引いてしまうと思うので割愛。(笑)バックナンバーはこちら。
https://kaorin15.exblog.jp/i361/
https://kaorin15.exblog.jp/25358525/
https://kaorin15.exblog.jp/25840789/
https://kaorin15.exblog.jp/21544111/



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ビールで乾杯★
お料理はご主人・野田さんにおまかせで。



●セコガニ 小豆
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凝縮感ある旨みのセコガニに
甘くない煮小豆の、ホクッとしたテクスチャーが寄り添う。


●エビ カニのベシャメルソース
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続く品はエビの中に、カニのベシャメルソース。
トップにはマスカルポーネとカスタードと、
こしあんを合わせたソース、そして粒あん。
甲殻類の濃厚な旨みと、あんこソースの優しい甘みのハーモニー。
異なる甘みの妙味。


幹事・Kちゃん曰く
「おまかせの料理のなかの1品だけに、あんこ料理を」と伝えたそう。
その要望に、ご主人・野田祐司さん奮い立つ。結果、
各料理に何かしら、小豆(あんこ)のエッセンスを取り入れてくれたのだ。


●造り盛り合わせ
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堂々たる存在感を放つネタたち。
生白子、本マグロ トロ、天然キハダ、振りナマコ、函館の無添加ムラサキウニ。
「え?振りナマコて何ですか?」と聞けば
1時間近く振ったから「振りナマコ」だそう。
かたくも柔らかくもない、独特の弾力と土佐酢の加減に、ハマった。
ほかのネタも、まぁともかく唸る味わい。
「造りだけは、あんこ勘弁して」と野田さん。
いや、1品だけで良いので。。。と恐縮がる私たち。



●合鴨ロースト オレンジソース 小豆とヨーグルトのソース
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合鴨と、ほろ苦くも甘酸っぱいオレンジソースという
定番の組み合わせに、
ヨーグルトのさわやかさと小豆のほっくりした甘み。バランス秀逸なの。



●牡蠣コキール
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牡蠣は小粒ながら凝縮感ある味わいで、
ホワイトソースの優しい甘みと、甘くない小豆の素朴さとが融合。


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お久しぶりです、なワシントンのワイン
「Kung Fu Girl Riesling 2017
 /Charles Smith Wines」と共に。



●海老芋 かき揚げ
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「富田林の名もなき海老芋」と野田さんが言うそれは、
緻密でいてじつに滑らかな舌触り。刻みトリュフ入り発酵バターがまぁ合うのなんの。
そして小豆入りかき揚げ。揚げることで小豆がぐんと香ばしさを増す。



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ここらで「Saint Estèphe de Calon Ségur 2014」を。
果実味豊か。そこそこしっかりタンニンも。肉料理を待ちながら至福のとき。



●鹿児島 黒毛和牛
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ロゼ色したヘレ肉は、低温でローストした後、表面を香ばしく焼き上げている。
ふるふるっと、柔らかな質感が堪らんわ。
ソースは、バルサミコ酢とマデラ酒を煮詰めたところにベリーを加え
さらに。トリュフオイルに漬けた小豆も入る。
じわじわ滲み出る赤身の旨みと、甘酸っぱくもふくよかな味わいのソースが手をつなぐ。
トリュフ香を纏った小豆は、いつも以上にお上品。美しき肉との相性言うまでもない。


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オマールの頭のだしと白ワイン、クリームなどでさっと煮た
下仁田ネギやアスパラガスたち。そんな付け合わせにも唸ったわー。



●松茸入り赤飯
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この組み合わせはありそうで出会わなかった!
松茸の芳しさと、小豆の素朴な風味がなんて合うの。


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おこげがまた、存在感ある旨さ。


●マスカルポーネと粒あん
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これも間違いない組み合わせ。
ブドウとイチゴの甘酸っぱさで後味すっきりでした。




「のだ屋」のカウンターには、“帝王切開ができるギタリスト”や
トレイルラン偏愛ドクター、洋楽ロックな餡子社長に
アートな社長、「月の港」のオーナー深雪ちゃんという、
「餡子会」コアメンバー勢揃い(笑)
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そして「のだ屋」店主・野田祐司さん。
いい素材を使いつつ、まさに和魂洋才といえる料理の数々に、
みんな始終テンション上がりっぱなし。
主となる素材との相性や、風味の生かし方など
しっかり意味がある小豆使いに、野田さんのセンスを感じたのでした。
野田さん、皆さん、ありがとうございました☆

「のだ屋」の通常メニューもおまかせが主体。
ワイン好きはもちろん、日本酒党にもこの上ない幸せをもたらせてくれる一軒です。


「くいじーぬ のだ屋」
大阪市北区曽根崎新地1丁目3番3号 好陽ビル1階
090-2700-4442
open :18:00〜
close:不定休
https://hitosara.com/0006072908/



Mêlée - Built To Last


by writer-kaorin | 2018-12-18 08:49 | くいじーぬ のだ屋 | Comments(2)  

GIGLIO -ジリオ- @ミナミのど真ん中にあるトスカーナ oishii

超久しぶりなお方と、積もる話ありまくりな夜は
「ITALIAN STAND GIGLIO (イタリアンスタンド ジリオ)」で。
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いつもBGMはイタリア現地のラジオ番組。
ノリのいいDJの、テンポいいイタリア語や
思わず口ずさみたくなるクラシックロックが、もうツボすぎて(笑)
しかも久々なサシ飲みってことで、酒が入る前からテンション上がるやないの。


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エミリア・ロマーニャ州
Camillo Donatiの「MALVASIA 2017」で乾杯♪


何が楽しみって、シェフ・末廣龍平さんによるド本気なトスカーナ料理。
フィレンツェのリストランテやアグリツーリズモで2年半修行したシェフは
現地のクラシックな味に惚れ込んでいて、その料理に私は惚れているのだ。

しかもソムリエール・安藤梨乃さんもトスカーナ偏愛。
という、ふたりがタッグを組んだこの店、
イタリア好き、トスカーナ好きには堪らん空間てワケ。


●お肉の前菜3種盛り
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「自家製ロースハム」は塩味優しく、しっとり感心地よく、
豚の頭の部分、タン、耳、頬肉などをゼリー寄せにした「ソプレッサータ」は
クリアかつ複雑な旨味がスーッと舌を喜ばせる。
「鶏レバーパテ」はなめらかさと、粗切りの素朴な質感がクロス。
深い旨味が広がったー。



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自家製フォカッチャは、粉なの香り高く、じんわり旨い。


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梨乃ちゃんがトスカーナから持ち帰った、EXVオリーブ油の存在感といったら!
青い若葉のような香り、ポリフェノールの苦味もくっきり。うんま。
パンとともに楽しめば、もうワイン進んでどうにもならない。



●トリッパ トマト煮込みのオーブン焼き
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トリッパはキレイな風味。フルフルとした食感楽しく
しみじみとした味わいだなー。五臓六腑が喜ぶ。



●リードヴォーと舞茸のマルサラ煮
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リードヴォーはプルッと豊満な肉体的、テクスチャー。
マルサラのコク、じんわり響く甘みに癒されるわ。
ここに滋味深いロザートを。ニクいねー。堪らんねー。
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●仔牛ハツのグリル
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ハツは跳ねるような弾力。シャクシャクッと咀嚼すれば
そのクリアなジュと、根セロリ ピュレの澄んだ甘みが融合。
このピュレ、ほどよく食感も残した仕上がりだから素材感際立ってた。
Podere il casaleの「IL FANTE VINO ROSSO 2016」がガッチリ肩を組む。


トスカーナに思いを馳せながら、喋って飲んで食べて。
実のある楽しいひとときでした。Fさんまた近いうちに☆

そして翌日もミナミで予定があり、ほどよく飲んだ後に連チャン「GIGLIO」(笑)
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ラツィオ州の自然派を。このヴェルメンティーノ
だし系旨みをしみじみ感じつつ、クリアな後味。3杯目にちょうどいい。
いつものフォカッチャとともに。サイコウだ。



●水牛モッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ
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トマトは凝縮感あり、モッツァレラは上等な味わい。




ワインは梨乃ちゃんに全任せ。
グラスワインはトータル10種以上開けてるそうで、
ナチュラル系の、ドンピシャなもの多く、ついつい飲みすぎてしまう(笑)
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トスカーナの1ℓがぶ飲みワイン「Costa Toscana Unlitro 2016/Ampeleia」。
ぐびぐびいけつつ、奥行きある味わい。うん、主張はしっかり。


●ランプレドット
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下処理した牛のギアラ(赤センマイ)を、
香味野菜や白ワインでとろっとろになるまで煮込んだ、
フィレンツェの伝統的もつ煮込み。
もうね好物すぎて、、ひと皿独り占めしてたかも。
ギアラは清々しい風味を保ち、煮込みの深い旨み。
サルサヴェルデの鮮烈さがピタリ決まってる。
パニーノに挟んで味わうのもいいが、酒飲みは台抜きで。って現地でも同様に(笑)


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●猪のラグーソース パッパルデッレ
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前夜食べ逃した、こちらもトスカーナ的ひと皿。
トスカーナならではの幅広いリボン状パスタ・パッパルデッレに
猪の深くもまったり落ち着きのある味わいが、絡みゆく。
末廣シェフ曰く、季節によりソースの濃淡が異なるため
同じパッパルデッレでも、ほんまに微妙に厚みを変えているんだとか。


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末廣シェフ、梨乃ちゃん、毎度ありがとうございます☆

品書きには、季節メニューや、
誰しもが馴染みあるイタリアンの皿もあるのだが
「トスカーナのお料理」とだけ書かれた欄を要チェックだ。
ミナミのど真ん中で、トスカーナにタイムトリップできる☆


「ITALIAN STAND GIGLIO (イタリアンスタンド ジリオ)」
大阪市中央区東心斎橋1-13-23 大阪屋イルストリート1F
06-6227-8856
open :18:00〜24:00LO
close:日曜
https://italianstandgiglio.owst.jp/


なんか近々、日本に来てくれそうな気がする♪
知らんけどw
Boz Scaggs - HARBOR LIGHTS (Live)


by writer-kaorin | 2018-12-12 22:05 | GIGLIO | Comments(0)  

天麩羅とお蕎麦 三輪 @北新地

「Bohemian Rhapsody」で大感動した後、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」へ。2018年9月open。
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リアル世代な音楽関係者と一緒だったから、
それはそれは盛り上がる。
白木カウンター越し、好物の天ぷらを前にってのが幸せで。


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ビールでクールダウンしつつ


●シジミの小吸い物
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肝臓が喜んでる(笑)
ちなみに私のγGTPは10。まだまだ飲むよ。



●車海老
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水槽で動いていた活車海老。
心地よい弾力を感じつつも中心は半生、甘いわ。
その火入れ素晴らしく、期待感膨らむ。


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頭は香ばしく風味よし。



●ホッケ
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生のホッケを天ぷらに。


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塩をハラリとかけて。
口中でハラリ解ける身は、艶やかで透き通っている。
サクッと香ばしい繊細な薄衣との相性も素晴らしや。




●熊本 赤茄子
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堂々たる存在感。赤茄子も料理長も(笑


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「天だしとご一緒に」とのことだが、おや?と目を疑った。


“葛あん仕立て”の天だしなのだ。
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とろみが付いた天だしゆえ、衣がしんなりせず、かつ冷めないというメリットも。
これはいいなぁ。ほかにも、葛仕立てにした理由いろいろお聞きし、納得!
表面香ばしくも、赤茄子の身はトロットロ。
だしはほんのり甘く、優しい旨みが広がる。

茄子はすこぶるジューシーでありながら軽やかでキレのある後味。
聞けば揚げ油は、米油100%とのこと。
油っぽさ感じない、軽やかな揚げ具合だから、どんどん食べ進む。




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シニアソムリエである店主・上林泰朗さんセレクトのワインは、
トレンティーノ=アルト・アディジェ州のワイン
「Strasserhof Kerner 2016」。
芯が通った、とてもふくよかな味わい。



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氷出し玉露がさっと供される。
食事の最後に飲み頃となるようにと、このタイミング。ナイス。



●スズキ ポン酢ジュレ 大葉
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スズキは緻密でいてふっくら。
ジュレと大葉で、コクと爽やかさとが融合。



●京都牛 雲丹添え
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素揚げしたパンの上にのっているのは
和牛フィレ天ぷらと、雲丹。
白ごまとニンニク、玉ネギとショウガなどからなる乾燥チップと、
粒マスタードを添えている。

「ひと口で」というアナウンスのもと、大きく口開けて頬張る。
赤身肉の旨みと雲丹が出会うと濃厚な「甘味」が広がり
乾燥チップに「塩味」と、メイラードな香ばしさと「苦味」を感じ、
粒マスタードが交わると「酸味」がプラスされ、複雑な「うま味」が現れた!
そう。この素材の組み合わせで、五味を楽しませる仕掛けなのだ。



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「Dis Cumieris Malvasia Istriana 2014(Vie di Romans) 」
フリウリ地方の土着品種 マルヴァジア・イストリアーナ種。
蜜のような風味を醸し出しながら、徐々に押し寄せるキレイな酸が印象的。



●ミルク豆腐
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優しい甘味。クリームチーズのような風味があり、ワインを進ませる。



●香川 原木椎茸 キャヴィア・バター
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ぐっと歯を入れると、ザクッとした食感。
じっくり揚げ、椎茸の水分を飛ばし切ってるから、
椎茸そのものの味がギュッと凝縮している。香りも凄い。
バターとの相性、言うまでもない。


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シチリア「Gulfi Nerojbleo 2014」の深いアロマが
椎茸の香りと共鳴。




●平貝 生姜のオイル漬け
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平貝はシャクッと軽やかな食感で、
太白ごま油で漬けた生姜の、爽やかと辛みがいい仕事してる。


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料理長・宮川さんに、揚げの極意を根掘り葉掘り質問。
初めて見る調理機器もあって、勉強になりましたわー。



●モロッコ豆
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こちらも衣薄く、じつに軽やか。
モロッコ豆の香りや瑞々しさが生きている。もろみ味噌と共に。



●煮穴子
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パリンと氷を割ったような、繊細な衣に続き
ふっくらとした穴子が顔を覗かせる。
煮た後に揚げるということを計算した煮具合、ナイス。
煮つめ、有馬山椒と共に。



●赤イカ
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あの巨大な赤イカが、なんとまぁ繊細な一品に。
イカは一旦、冷蔵することで
柔らかかつ、深い甘みが出現。芯はミキュイというのも嬉しい。
ソースと共に味わえば、上等なイカ焼きのようでした(笑


そして〆の盛り蕎麦へと。
なんと、店主の上林さん自らが「二八蕎麦」を手打ちするのだ。
シニアソムリエそば職人。すごいなー!


●二八蕎麦
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そば粉は北海道 磯谷産。
芳しく、適度なコシがありするすると胃に収まる。
スキッとした味わいのつゆも美味でした。

蕎麦湯は、濃いめと薄め、両方をいただき

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氷出し玉露へと。苦味というよりは、だしに通ずるうま味を感じる。
はぁ〜至福の一杯です。



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滋賀・守山産のメロンで〆となりました。



天ぷら好き、蕎麦好きの欲求を満たしてくれる素敵な一軒。
今回いただいたのはフルコースでしたが、
20時以降は、天ぷらとお蕎麦の気軽な3800円コース、
黒毛和牛の天ぷらとお蕎麦の5800円コース)もあるそうで、何かと重宝させて頂けそう。
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店主の上林さん(左)と料理長の宮川さん。
いろいろお話を聞きながら食事を楽しむことができ感謝です。
ありがとうございました☆



二軒目は、業界関係者が集うロックなバーへ。
そら、こうなりますわなぁ🎸
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「天麩羅とお蕎麦 三輪」
大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル3F
06-6343-0380
open :18:00〜24:00
close:日曜、祝日
https://kitashinchi-miwa.com/



Queen Live at LIVE AID
side-by-side comparison with Rami Malek (2018 Movie)



by writer-kaorin | 2018-12-09 11:01 | 三輪 | Comments(0)  

アヴケッラ ('A vvcchella) oishii

パッと目を引く鮮やかなブルー。
大阪・京町堀にあるイタリアン
「アヴケッラ('A vvcchella)」で過ごす、休日の昼下がり。
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シェフが福知山で「ヴッチリア・ダ・カテラ」を営んでおられた頃は、
実家が近いこともあり、噂はかねがね聞いていたけれど結局、行けずじまい。
2016年12月、ここ大阪で(しかも週1、2はウロつく京町堀で)
お店を開店されてて、もう嬉しくって。そして、ようやく訪問叶う。



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Birraで乾杯! 休日の昼酒、サイコウ〜。
「本日のランチ(前菜、パスタ、自家製パン@¥1300)」があり、
アラカルトも注文できるということで
迷いに迷ってどちらもいただくことに。



●お野菜の前菜
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「本日のランチ」の一品。
ボッコンチーノはどこまでもミルキー。トマトの凝縮感ある味わいが合うね。
舞茸も香りよく、ビッラが進むわ。


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自家製パンも「本日のランチ」より。
粉の香りとじわじわと広がる旨みに癒される。

アラカルトの品書きに目をやれば
ランプレドットあり、和牛の肺の煮込みあり
ブラウンマッシュルームのペーストのフェットゥチーネあり
トリッパの“白煮込み”(トマトではなく)や、
個人的に懐かしの、フィレンツェ伝統の味である
ペポーゾあり(牛スネ肉 胡椒風味の赤ワイン煮)
もうね、瞬きを失うくらい楽しい!!!超テンション上がった(笑

ちなみに魚介は、予約に合わせて仕入れをするそうなので
次は事前に夜予約したいと思います。


●紋甲イカの墨煮
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深い旨みを感じさせながら、なんとまぁ端正な味わいだこと。
はぁ〜。ここが大阪であることを忘れてしまう。🇮🇹



●フレッシュ 和牛 肺と白インゲン豆の煮込み
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肺はクリアな風味で、もう、ふわふわとした質感が堪んない。
ふくよかで艶やかな白インゲンは、ひと粒ひと粒がその存在を主張し
後からじわじわ押し寄せる辛味で、ぐっと締まりのある味に。



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そら、こうなります(笑)
トスカーナに思いを馳せながら
「Salcheto Nobile di Montepulciano 2014」。
クイクイ2杯目突入。




●大山ハーブ鶏のトマトソースのパスタ
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アッツアツのこの温度が嬉しい。
鶏とトマトソースというシンプルさのなかに、
じわりと心に響く旨みがあった。


イタリアを、トスカーナの香りをここまで感じさせる料理に、
ここ大阪で出会えるとは。もう感激で、盛り上がったことは言うまでもない。
シェフはトスカーナはじめ、各地域で修業を積まれたんだろう。
ほかにも魅惑的なメニューが多すぎて。
教えたくないけれど、イタリア好きには超オススメしたい一軒です。



「アヴケッラ ('A vvcchella)」
大阪市西区京町堀1-17-7 京町パートナーズビル1F
06-6131-9708
open :12:00~14:00LO、18:00~21:00LO(日曜12:00~14:00LO)
close:日曜夜、月曜
http://avvcchella.business.site/




Warren Zevon - Keep Me In Your Heart



by writer-kaorin | 2018-12-04 08:04 | アヴケッラ | Comments(0)