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天麩羅とお蕎麦 三輪 @北新地

「Bohemian Rhapsody」で大感動した後、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」へ。2018年9月open。
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リアル世代な音楽関係者と一緒だったから、
それはそれは盛り上がる。
白木カウンター越し、好物の天ぷらを前にってのが幸せで。


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ビールでクールダウンしつつ


●シジミの小吸い物
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肝臓が喜んでる(笑)
ちなみに私のγGTPは10。まだまだ飲むよ。



●車海老
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水槽で動いていた活車海老。
心地よい弾力を感じつつも中心は半生、甘いわ。
その火入れ素晴らしく、期待感膨らむ。


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頭は香ばしく風味よし。



●ホッケ
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生のホッケを天ぷらに。


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塩をハラリとかけて。
口中でハラリ解ける身は、艶やかで透き通っている。
サクッと香ばしい繊細な薄衣との相性も素晴らしや。




●熊本 赤茄子
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堂々たる存在感。赤茄子も料理長も(笑


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「天だしとご一緒に」とのことだが、おや?と目を疑った。


“葛あん仕立て”の天だしなのだ。
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とろみが付いた天だしゆえ、衣がしんなりせず、かつ冷めないというメリットも。
これはいいなぁ。ほかにも、葛仕立てにした理由いろいろお聞きし、納得!
表面香ばしくも、赤茄子の身はトロットロ。
だしはほんのり甘く、優しい旨みが広がる。

茄子はすこぶるジューシーでありながら軽やかでキレのある後味。
聞けば揚げ油は、米油100%とのこと。
油っぽさ感じない、軽やかな揚げ具合だから、どんどん食べ進む。




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シニアソムリエである店主・上林泰朗さんセレクトのワインは、
トレンティーノ=アルト・アディジェ州のワイン
「Strasserhof Kerner 2016」。
芯が通った、とてもふくよかな味わい。



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氷出し玉露がさっと供される。
食事の最後に飲み頃となるようにと、このタイミング。ナイス。



●スズキ ポン酢ジュレ 大葉
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スズキは緻密でいてふっくら。
ジュレと大葉で、コクと爽やかさとが融合。



●京都牛 雲丹添え
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素揚げしたパンの上にのっているのは
和牛フィレ天ぷらと、雲丹。
白ごまとニンニク、玉ネギとショウガなどからなる乾燥チップと、
粒マスタードを添えている。

「ひと口で」というアナウンスのもと、大きく口開けて頬張る。
赤身肉の旨みと雲丹が出会うと濃厚な「甘味」が広がり
乾燥チップに「塩味」と、メイラードな香ばしさと「苦味」を感じ、
粒マスタードが交わると「酸味」がプラスされ、複雑な「うま味」が現れた!
そう。この素材の組み合わせで、五味を楽しませる仕掛けなのだ。



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「Dis Cumieris Malvasia Istriana 2014(Vie di Romans) 」
フリウリ地方の土着品種 マルヴァジア・イストリアーナ種。
蜜のような風味を醸し出しながら、徐々に押し寄せるキレイな酸が印象的。



●ミルク豆腐
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優しい甘味。クリームチーズのような風味があり、ワインを進ませる。



●香川 原木椎茸 キャヴィア・バター
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ぐっと歯を入れると、ザクッとした食感。
じっくり揚げ、椎茸の水分を飛ばし切ってるから、
椎茸そのものの味がギュッと凝縮している。香りも凄い。
バターとの相性、言うまでもない。


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シチリア「Gulfi Nerojbleo 2014」の深いアロマが
椎茸の香りと共鳴。




●平貝 生姜のオイル漬け
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平貝はシャクッと軽やかな食感で、
太白ごま油で漬けた生姜の、爽やかと辛みがいい仕事してる。


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料理長・宮川さんに、揚げの極意を根掘り葉掘り質問。
初めて見る調理機器もあって、勉強になりましたわー。



●モロッコ豆
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こちらも衣薄く、じつに軽やか。
モロッコ豆の香りや瑞々しさが生きている。もろみ味噌と共に。



●煮穴子
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パリンと氷を割ったような、繊細な衣に続き
ふっくらとした穴子が顔を覗かせる。
煮た後に揚げるということを計算した煮具合、ナイス。
煮つめ、有馬山椒と共に。



●赤イカ
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あの巨大な赤イカが、なんとまぁ繊細な一品に。
イカは一旦、冷蔵することで
柔らかかつ、深い甘みが出現。芯はミキュイというのも嬉しい。
ソースと共に味わえば、上等なイカ焼きのようでした(笑


そして〆の盛り蕎麦へと。
なんと、店主の上林さん自らが「二八蕎麦」を手打ちするのだ。
シニアソムリエそば職人。すごいなー!


●二八蕎麦
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そば粉は北海道 磯谷産。
芳しく、適度なコシがありするすると胃に収まる。
スキッとした味わいのつゆも美味でした。

蕎麦湯は、濃いめと薄め、両方をいただき

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氷出し玉露へと。苦味というよりは、だしに通ずるうま味を感じる。
はぁ〜至福の一杯です。



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滋賀・守山産のメロンで〆となりました。



天ぷら好き、蕎麦好きの欲求を満たしてくれる素敵な一軒。
今回いただいたのはフルコースでしたが、
20時以降は、天ぷらとお蕎麦の気軽な3800円コース、
黒毛和牛の天ぷらとお蕎麦の5800円コース)もあるそうで、何かと重宝させて頂けそう。
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店主の上林さん(左)と料理長の宮川さん。
いろいろお話を聞きながら食事を楽しむことができ感謝です。
ありがとうございました☆



二軒目は、業界関係者が集うロックなバーへ。
そら、こうなりますわなぁ🎸
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「天麩羅とお蕎麦 三輪」
大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル3F
06-6343-0380
open :18:00〜24:00
close:日曜、祝日
https://kitashinchi-miwa.com/



Queen Live at LIVE AID
side-by-side comparison with Rami Malek (2018 Movie)



by writer-kaorin | 2018-12-09 11:01 | 三輪 | Comments(0)  

アヴケッラ ('A vvcchella)

パッと目を引く鮮やかなブルー。
大阪・京町堀にあるイタリアン
「アヴケッラ('A vvcchella)」で過ごす、休日の昼下がり。
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シェフが福知山で「ヴッチリア・ダ・カテラ」を営んでおられた頃は、
実家が近いこともあり、噂はかねがね聞いていたけれど結局、行けずじまい。
2016年12月、ここ大阪で(しかも週1、2はウロつく京町堀で)
お店を開店されてて、もう嬉しくって。そして、ようやく訪問叶う。



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Birraで乾杯! 休日の昼酒、サイコウ〜。
「本日のランチ(前菜、パスタ、自家製パン@¥1300)」があり、
アラカルトも注文できるということで
迷いに迷ってどちらもいただくことに。



●お野菜の前菜
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「本日のランチ」の一品。
ボッコンチーノはどこまでもミルキー。トマトの凝縮感ある味わいが合うね。
舞茸も香りよく、ビッラが進むわ。


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自家製パンも「本日のランチ」より。
粉の香りとじわじわと広がる旨みに癒される。

アラカルトの品書きに目をやれば
ランプレドットあり、和牛の肺の煮込みあり
ブラウンマッシュルームのペーストのフェットゥチーネあり
トリッパの“白煮込み”(トマトではなく)や、
個人的に懐かしの、フィレンツェ伝統の味である
ペポーゾあり(牛スネ肉 胡椒風味の赤ワイン煮)
もうね、瞬きを失うくらい楽しい!!!超テンション上がった(笑

ちなみに魚介は、予約に合わせて仕入れをするそうなので
次は事前に夜予約したいと思います。


●紋甲イカの墨煮
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深い旨みを感じさせながら、なんとまぁ端正な味わいだこと。
はぁ〜。ここが大阪であることを忘れてしまう。🇮🇹



●フレッシュ 和牛 肺と白インゲン豆の煮込み
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肺はクリアな風味で、もう、ふわふわとした質感が堪んない。
ふくよかで艶やかな白インゲンは、ひと粒ひと粒がその存在を主張し
後からじわじわ押し寄せる辛味で、ぐっと締まりのある味に。



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そら、こうなります(笑)
トスカーナに思いを馳せながら
「Salcheto Nobile di Montepulciano 2014」。
クイクイ2杯目突入。




●大山ハーブ鶏のトマトソースのパスタ
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アッツアツのこの温度が嬉しい。
鶏とトマトソースというシンプルさのなかに、
じわりと心に響く旨みがあった。


イタリアを、トスカーナの香りをここまで感じさせる料理に、
ここ大阪で出会えるとは。もう感激で、盛り上がったことは言うまでもない。
シェフはトスカーナはじめ、各地域で修業を積まれたんだろう。
ほかにも魅惑的なメニューが多すぎて。
教えたくないけれど、イタリア好きには超オススメしたい一軒です。



「アヴケッラ ('A vvcchella)」
大阪市西区京町堀1-17-7 京町パートナーズビル1F
06-6131-9708
open :12:00~14:00LO、18:00~21:00LO(日曜12:00~14:00LO)
close:日曜夜、月曜
http://avvcchella.business.site/




Warren Zevon - Keep Me In Your Heart



by writer-kaorin | 2018-12-04 08:04 | アヴケッラ | Comments(0)