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<   2019年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

オステリア ラ チチェルキア @スピッツな時間 oishii

「オステリア ラ チチェルキア」ナイツ。
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マルケ産「テッラ・クルーダ」の“Ciao”で乾杯!
毎度なメンツで休日のゆる〜り、リラックスなひととき。



●肉詰めオリーブのフリット
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ザクッ。軽やかな衣のなかから
塩梅ほどよいオリーブの風味、肉の旨みが溢れ出る。



●スペルト小麦のサラダ
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メニューにあればほぼ必ずオーダーする一品。
スペルト小麦のムチッと感と、
サイズ揃えてカットした野菜たちの食感がよくって
ドレッシングのコク深さもクセになる。


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「San Lorenzo di Gino Verdicchio dei Castelli di Jesi」
芳醇。そして優しい旨みが口いっぱい広がる。



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ふと窓際に目をやると
「Spitz(スピッツ)」のメンバーたち(!?)

チチェルキアとスピッツ、については後ほどお話しするとしよう。
(「小さな村の物語 イタリア」ナビゲーター三上博史 風)



●目玉焼きのトマトとフェンネル
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シンプルを装いながらも、この皿、めちゃくちゃ感動。
パンにのっけて頬張れば、カリッと香ばしいパン
トマトの甘酸っぱい旨み、目玉焼きの深いコクが渾然一体に。
フェンネルの香しさもたたたまらん。
家で作れそうな面持ちながら、この優しくも深い旨み、家では出ないね。



●シンプルトマトソースのタリアテッレ
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このトマトソースも深い。とにかく味わい深いんだ。
しかも自家製タリアテッレが、舌の上でふわっと踊るような感覚、独特。
咀嚼するほどに麺とソース、それぞれの旨みが絡み合う。
フォークを持つ手が止まらない。



●水牛リコッタとほうれん草のラビオリ
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リコッタは清々しい風味を放ち、
バター絡むラビオリはじつにリッチな味わい。



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二日酔い、とか言ってたのに、食べるたびにカラダにパワー漲る。
よって、ワインも進むワケで。(笑)



●マルケ州産 オータムトリュフのタリアテッレ
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いい季節、到来だ。
トリュフの優しくも高貴な香りが、
バターソース主体のタリアテッレにじつによく馴染んでいる。




●仔羊のフリット サラダ添え
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薄衣はサクッと軽やか。ジューシーな仔羊は、驚くべきふわふわ感。
ソテーしたり煮込んだりする料理も好きだけれど、
それらの調理法以上に、仔羊の素材力を感じられるのが、
「チチェルキア」の仔羊“フリット”だなぁと。食べるたびに感じる。
ってことで連シェフならではの、マルケ土着の味に
私は惚れ込んでいるのです。





そんな連シェフのお店
「オステリア ラ チチェルキア」が


なんと




期間限定で・・・・









「スピッツ・ポップアップショップ」になっているのです!
連シェフの“スピッツ愛”、着々とカタチになってきてるねー。すごいわ。
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詳しくは「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」のサイトをチェックしてみてください。
https://www.universal-music.co.jp/spitz/news/2019-09-30/


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窓の手書きメニューにも、「オススメ!」欄に、スピッツのアルバム情報(笑)


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「FM COCOLO」10月のマンスリーアーティストが「スピッツ」。
だから私もほぼ毎日、耳にしているスピッツの曲。すごく好きだなー。

そういや、アルバム買い忘れたので、
再度、チチェルキアへ。買いに行こうと思う。(笑)
「チチェルキア」でのポップアップショップは12月末まで、とのことでした♪



「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open :18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close:火曜、月1不定休あり


私のスピッツSongs Top3
⑴渚
⑴君が思い出になる前に
⑶ラジオデイズ


スピッツ / 渚


by writer-kaorin | 2019-10-30 20:27 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

マンジャ エ ベーヴィ!! (MANGIA E BEVI!!)

素晴らしかった!「Sting」大阪公演!
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68歳にして、このシェイプアップされた肉体美。
力強くも透き通った歌声、
そして独特のベースプレイに超感動。

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目ぇ合ったし(笑)って
誰もがそう感じることでしょうwww


コンサートの後は
音楽関係Yさんと、ロックな新聞記者Oさんと
本町「マンジャ エ ベーヴィ!!」でプチ打ち上げ。
南イタリア・プーリア州の郷土味を楽しませてくれる「ラ ピニャータ」の2号店。
やっとおじゃまできて嬉しい。
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泡で乾杯✴︎
店内に響くBGMは、もちろんStingってところがニクい!
ライヴに参戦してた知り合いもカウンターにおられ、再びテンション↑(笑)



●カプレーゼ
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プーリア産の“ブッラータ”(生クリームを包んだモッツァレラ)ってとこが
嬉しいし、さすがピニャータ系列!

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モッツァレラのミルキーな味わいに
生クリームのコクが重なり合う、唸るおいしさ。
プチトマトも味に凝縮感ある。
トマト好きさんは2回、トマトだけをおかわり。気持ちわかる(笑)



●ポルペッティ フリット
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プーリア風ミートボールのフリットだ。
素っ気ないビジュアルなのだが・・・ハフハフ頬張れば
むっちり緻密。豚肉の優しい旨みがじわりじわりと。ずーっと食べ続けてたいなコレ。



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「カポコッロ(コッパ)」は店の名サービス女子・ピカちゃんのプーリア土産。
泡がくいくい進む。ピカちゃんGrazie!タラーリも味わい深い。



ここらで「バック イン ボックス(B.I.B)」のナチュールを。
なんとなんと、白・ロゼ・赤、計6種ほどのB.I.Bを用意してるとか。
妙にテンション上がる。
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イタリア・アブルッツォのビオディナミ「LUNARIA PINOT GRIGIO」。
キュッと程よい酸が心地いい、爽やかテイスト。



●豚ヘレのカツレツ
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サクふわっとした軽やかな質感。
クリーミーなアンチョビディップで味の広がりを楽しむ。



●焦がし小麦のオレキエッテ
ソーセージとブロッコリーのラグーソース
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むっちりとしたオレキエッテに、ラグーの深い旨みがえぇ具合に浸透。
そのオレキエッテの質朴な風味に、癒された。
どの料理もそうだけど、ポーション少なめなのが酒飲みには嬉しいね。


●じっくり煮込んだ トマトソース スパゲティ
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スパゲティの茹で加減も、ソースの絡みもえぇねえぇね。
カラダにじんわーり染み入る味わいでした。



店名はイタリア語で「飲んで!食べて!」って意味。
うん、バックインボックスのナチュールしかり
小ポーションで飲ませる皿の数々もそう、
グラスを持つ手が止まんない、ゴキゲン・イタリアワイン酒場やね。
遅がけまで時間を気にせず、食べて飲めるのもありがたい。
また近々フラリうかがうことでしょう♪


「マンジャ エ ベーヴィ!!」
大阪市中央区南本町3-4-4 大野ビル1F
06-4256-4977
open :11:30~14:00LO、18:00~翌1:00LO、土・祝日12:00〜22:00LO
close:日曜


Cream - "White Room" LIVE



by writer-kaorin | 2019-10-27 17:10 | ラ ピニャータ | Comments(0)  

Winestand Perche @立ち飲みで気軽にナチュールを oishii

天満橋の北エリア(大川を渡った北側)が最近アツい。
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ナチュールな名イタリアン、ナチュールとお好み焼きの店、
東天満には奇才シェフのフレンチがあったり
立ち飲み酒場、レコード&ワインショップ、日本酒な店etc…。
何なら近所に住みたいくらい、この街の店と人に、私は惹きつけられている。


2019年9月にオープンした
「Winestand Perche」もそのうちの一軒。
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「スタンド」って言葉も、立ち飲み好きの心をくすぐるよね。
店主の木下稔也さんは
堺筋本町「Winestand Daigaku(閉店)」で店長を務めてた方。
その前は、仏・ロワール地方でワイン造りを学んだ経験も。

話はそれるが、木下さんの師匠である
「Winestand Daigaku」を営んでいた関本大学さんも、つい先日(2019/10/10)
野田阪神の地獄谷にワイン酒場「DAIGAKU」をオープンさせたばかり!


「DAIGAKU」
住所:大阪市福島区吉野2-13-7 川田ビル2階
営業時間:16:00-23:00(火〜土曜)、14:00〜21:00(日曜)
月曜定休
ダイガクさんとこのアテは、ポテサラや鶏レバーコンフィから肉豆腐まで。
ナチュールなワイン軸に、燗酒や氷なしハイボール、
なんとなんと、コップで飲むルイジュリアンがあるなんて!
飾らない感じがむっちゃ嬉しいね。
ダイガクさん、近々必ず伺います(笑)



さて「Winestand Perche」。
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木下さんはこう話してくれた。
「Winestand Daigakuで知り、学ぶことができた
 “立ち飲み”という酒場の文化を、私なりに継承できたら」。

でもってストックするワインのほぼ全てがナチュールというのが嬉しい。
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アペ1杯目はロワール地方「VdT Mousseux Le VinSans Ricard」。
ソフトな泡立ち、身体にすーっと溶けるように馴染む感覚が堪らん。


木下さんが働いていたロワール地方
「カプリアード」のペティアンも、しみじみ味わい深いの。
(これは別日にいただいた)



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撮影し忘れたんだけど、
自家製ジャンボンブランを挟んだ「クロックムッシュ」。
これがまた美味で、アペのつもりが飲みすぎてしまうのだ(笑)

そのほか、おつまみは
ケークサレや、スモークしたニシンとポテトのサラダなど
フランスの軽食が10種ほど。


この日は「gucite」のアペと、アフターも…と(笑)
W使いさせていただいたのでした!
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木下さん、いつもありがとうございます✴︎



「Winestand Perche」
大阪市北区天満2-3-2-1F
☎︎なし
open :17:00〜翌2:00(土・日曜15:00〜)
close:月曜、不定休
席:スタンディング約15名 ※4名以上での入店不可


Lou Reed - Walk on the Wild Side


by writer-kaorin | 2019-10-23 19:26 | Winestand Perche | Comments(0)  

Ristorante Due @シェフの美学を味わう oishii

神戸・三宮「Ristorante Due」
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木下憲幸シェフのクリエーションを、じっくり愉しませて頂く夜。


●大間、瀬戸赤雲丹 丹波の黒枝豆 蟹 柚子
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2種の雲丹を米サラダ仕立てに。
雲丹の濃厚かつクリアな風味が、酸味を利かせた米、
黒枝豆のホコホコとしたテクスチャーと和音を奏でる。

毛蟹は柚子の酸味を利かせたすっきりとしたジュレで。
ジュレの清々しさにより、毛蟹の濃厚な甘みがぐっと持ち上がる。
のっけからハート鷲掴みにされるやん(笑)



●キノコ トリュフ フォアグラ
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柿の葉の上。チップスに挟まれているのは
西京味噌を忍ばせたフォアグラのテリーヌと黒トリュフ。
サクッと軽やか、フォアグラと西京味噌、異なる甘みが心地いい。
黒トリュフの香りの余韻、堪らん。

キノコのスープ、熱々。いいね。トリュフ風味のミルクの泡は優しく、
スープにはシメジ・ポルチーニ・ジロール茸の旨み凝縮。


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「Macvin du Jura Rose / Domaine de la Borde」と。
ピノ主体、甘やかなニュアンスが
チップスの甘み、スープの繊細な香りとピタリ。



●直送 鰹 イクラソース 山わさび インカのめざめ
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夕方、高知から届いたばかりの鰹はピンピン!
厚みあり脂のりすこぶるいい。
そこに、自家製イクラ漬けを裏ごししたソースの
優しい塩味、旨みが寄り添う。山わさび、花穂紫蘇のアクセントもいいね。

そのサイドには、オクラの花、ピクルス仕立てのハーブ。
インカのめざめのソース、その甘みとハーブの香りが優しく語りかける。


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おまかせのワインペアリングに身を委ねて。



●GV鮑 焼き茄子 肝ソース
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GVとは減圧加熱調理器「ガストロバック」。木下シェフといえばの技のひとつ。
鮑の煮汁をGVで、再び鮑に戻したのだろう。
鮑そのものの味が、じつに濃厚。

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その下には、焼き茄子、さらには肝ソースを纏ったビーフンが隠れていた。
パスタでなく、米の風味を生かした透明感あるビーフンというのがポイントやね。
鮑の凛とした存在感が浮かび上がり、その旨みが染みたビーフンの味わい深さったら。
福井の地辛子で漬け込んだ焼き茄子、トップの芽ネギがリズム感を生み出してたね。


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コク深いパンだ。



●ノドグロ ズッパ・ディ・ペッシェ
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ノドグロは、ホロッと繊細。クリアな脂がサラリ蕩けゆく。
魚のスープ「ズッパ・ディ・ペッシェ」は
凝縮感ある味わいながら、余韻にフレッシュなニュアンスもあり、
バランスすごくいい。


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「菊鹿 シャルドネ NV/熊本ワイン」
なかなかの凝縮感。




●鰻 トマト 山椒 マジョラム
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「imafun(イマフン)」の千葉県産イタリア硬質小麦を使った
自家製タリオリーニとは、テンション上がる!
鰻の風味、マジョラムの甘みや、メキシコ産唐辛子などで
奥行きをもたせたソースが絡む。
「Bourgogne Blanc Les Vaux 2017/Butterfield」と共に。




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コースの前半、目の前にどーんと登場してたそれは
くまもと黒毛和牛「和王」イチボ 雌36ヶ月


●“和王” トリュフ ポルチーニ
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肉の塊を炭火で2時間。その和王・イチボは、
ソテーしたポルチーニ、茹でた静岡産 生落花生の上で凛と佇み
トリュフを纏っている。


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表面のメイラードな香ばしさに続き、
断面は、しっとり艶やか。深い旨みが口中に迸り
トリュフ、ポルチーニや生落花生、それらの香りのハーモニーが堪んない。

肉料理専用に天日干させたというアンコールペッパーなど薬味をつけ
味わいの広がりも楽しんだ。



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イタリア・ロンバルディア州「Buttafuoco Storico/giorgi」
重厚感ありつつも、華やかなニュアンス。そして香りの余韻、長い。



●松茸 ホッキ貝 米
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魚介だしのクリアな旨み、松茸の香りにホッとする。
和素材を用いながら、そのテクスチャーや味わいの広がりなどをもって
着地点はイタリアなのだ。



●ソーテルヌ ベビーパーシモン アマレット
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岐阜産のひとくちサイズの柿「ベビーパーシモン」のジェラートは
柿そのものの質朴な甘みすごいね。
左にはアマレットのブランマンジェ。
シャインマスカットとソーテルヌのジュレで、高貴な香りを醸し出していた。



木下シェフによるクリエーション。そこには
彼が現地イタリアで培った技、イタリアならではの食のレジョナーレがありながら、
日本人としての感性を軸にした味と技が随所に。
「オリーブ油よりも昆布だしの出番が多いリストランテ。
さらには太白胡麻油まで」とシェフはいう。だけど和に傾くのではない。
洗練系・オリジナリティー光る皿の数々に、一貫した美学を感じた。
素晴らしく有意義なひとときを、ありがとうございました✴︎




「Ristorante Due」(リストランテ ドゥエ)
神戸市中央区中山手通1-25-6 ラ・ドルレイ神戸三宮ビル6F
078-221-2266
open :18:00〜21:00最終入店
close:日曜、月2回不定休
http://ristorante-due.jp/



The Court Of The Crimson King




by writer-kaorin | 2019-10-20 10:18 | Ristorante Due | Comments(0)  

mucu 新屋食堂 oishii

大阪・靱公園「mucu 新屋食堂」。
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2019年2月にオープンした、新屋信幸シェフのお店。
過日。料理専門誌のS編集長と、念願の訪問だ。
新屋シェフとの再会、嬉しい。


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クリストフルのカトラリーセットが煌めく。
内装はもちろん、什器やカトラリーのセレクトに至るまで
目に飛び込むものすべてが、センスいいの。
映画に出てくる館に迷い込んだかのような、独創的な世界が広がる。


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RMシャンパーニュ「Francois Billion」で乾杯✴︎
お料理は、月をテーマにおまかせで。


●タイナスマリネ タプナード 八丁ミソ
自家製スモークハム オリーブ
水ナス カンパリ大根
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ゴルフボールサイズの“タイナス”は、小粒ながらジューシー。
タプナードと八丁ミソという組み合わせが独特。
水ナスと、カンパリに浸けた大根、とても爽やかにマッチ。



●フォアグラ マグレ鴨
いちじく ジュレドコアン
ランティユ なると金時 ヨーグルト
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これこれ!新屋さんのフォアグラテリーヌ!
どっしり感あって緻密ながらも、しっとり繊細。
舌の上にのせると、フォアグラの深いコク、自然な甘みがじわり広がり、
軽やかに蕩けてゆく。その清々しさたるや。もう食べ終えたくないくらい愛おしい。

マグレ鴨は香り高く、塩で脂の旨みが引き立っている。
ビネガーを煮詰めたソースやイチジクで、味わいに広がりが生まれ・・・

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ランティユ(レンズ豆) なると金時 ヨーグルトは
ターメリックをほんのり効かせたエキゾティックな味わい。


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オレンジワインのキュッと広がる旨み。うん、とめどなく進む。



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「生瀬ヒュッテ(元 ブランジュリタケウチ)」の
パン ド カンパーニュと共に。
新屋さんのお料理とタケウチさんのパン、揺るぎない相性やね。



●セップ茸 たまご エシャロット
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セップは香りも味もいいねー。

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トゥルンとしたたまごのテクスチャーに
ぷっくりジューシーなセップ茸。食べ続けていたいなぁこれ。
この潔さ、新屋シェフならではだな。


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南アフリカより「Cuvée Clint 2017/Testalonga」
じわじわ押し寄せるコク、エキス感、これクセになる。



●ハモ
梅大葉 玉ねぎブイヨン バジル
弓削牧場チーズ オクラソース
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淡路島のハモしゃぶにみる組合せ(ハモ・玉ねぎ)が、シェフの手にかかるとこうなる。
「ハモのつくねみたいやね、って和食料理人に言われました」と
何とも自然体の新屋シェフ(笑)

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その身には、細かく刻んだ梅や大葉を忍ばせていて、
ハモの力強い旨みが、時折ふわっと軽やかに。
オニオンスープ、これが奥深いテイストなんだ。


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「弓削牧場」のフロマージュ・フレを添えれば
すっと清新な風味に。



●コーベビーフ 
2種調理 ラムシン クリ
ニンジンマスタード ゴボウ マッシュルーム
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何も足さないこの潔さ。新屋シェフらしい。

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ラムシンは、すっと歯が入るやわらかさ。
細かなサシから滲み出る甘みにヤラれた。


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こちらは噛めば噛むほど広がる上品な旨み。
弾力がありながらきめは細かい。
ニンジンマスタードの優しい甘みとピリっとした辛味、いいアクセント。


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クリの赤ワイン煮込み。ややしっかりとした繊維質ながら、
ほろり崩れゆくやわらかさ。
肉のエキスとゴボウの風味が、互いを引き立てあっていた。



●プラム
チョコレート シャインマスカット
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どっしりとフランスを感じる、重厚なガトーショコラ。
心震える、どこまでも官能的な味わい。

余談だけど、このガトーショコラはフランス・ゲラン家に伝わるルセットだそう。
「 ゲラン家のガトーショコラを作り続けているのは
三谷さん(三谷青吾さん)と僕くらいじゃないかな」と新屋シェフ。

三谷青吾さん(レスプリ ミタニ・ア・ゲタリ)といえば、
フランス・ゲラン家の専属料理人だったことでも有名。
新屋シェフが“オーバカナル”でスーシェフを勤めていた当時、
三谷さんはシェフだった。その繋がりにより味を継承したのだろう。
「これからも作り続けたい」と、シェフはにこやかに話してくれた。


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アスティエ・ド・ヴィラットの食器に見惚れてしまう。
ハーブティーで〆となりました。


シンプルでありながら、食材の本質的な旨みを最大限に生かした料理の数々。
そこには、新屋シェフにしかできない、削ぎ落とすなかの凄みがあった。

人気アパレルブランドのデザイナー・新屋さんの弟さんご夫婦とタッグを組む店づくり。
目に入るものすべてが、唯一無二の空気を醸し出していたのでした。



「mucu 新屋食堂」
大阪市西区靭本町1-15-18
06-6447-1102
open :18:00〜20:30LO(日曜12:00〜14:30)
close:月曜・日曜夜


KD sings Hallelujah at Olympics



by writer-kaorin | 2019-10-17 07:43 | Kyui→mucu 新屋食堂 | Comments(0)  

gucite @2019.10

この度の台風19号により
被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。



この日は、近所のワインスタンドでアペ後(詳しくは次の日記で)
久しぶりの「gucite」ナイツ @天満橋
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毎度な方達とテーブルを囲む、楽しい夜のはじまり。
まずはの1杯はハートランド。ペティアン後にいい感じ。


●木更津の水牛モッツァレラ 洋梨のガスパチョ
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緻密でいて、ぽってり重みのあるモッツァレラだ。
頬張れば、溢れ出るミルク、迸るジューシーさ。
乳の甘やかな香りと、洋梨の清々しい甘みがピタリ。


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アルザスのゲヴェルツトラミネール
「La Petite Folie 2017/Laurent Bannwarth」の
ペティアンっぽい微発泡感、青っぽい甘やかな香りがガスパチョに合うんだ。



●〆鯖のブルスケッタ
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米酢で〆た鯖は酸味やらこく、サルサヴェルデの香り、
ピエモンテ産白カビチーズのまろやかなコクが堪らんね。

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クロアチアの白「Piquentum Malvazija」を。
白カビチーズがいいつなぎ役になってた。



●ハモとズッキーニ
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ハモとズッキーニ、ナスやチーズをラザーニャ的な重ねで。
なにしろ素材感しっかり。
ハモはふっくら、ズッキーニやナスはすこぶるジューシー。
そこにチーズのまろやかなコクが重なる。塩味優しいのもいいね。




●イチジクと木下牛
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この皿にも唸ったわー!
木下牛ひき肉は、カリリ香ばしく旨みしっかり。そこに
イチジクのとんろりした甘み、チーズの塩気が絡み合い
レモンの塩漬けが全体を引き締める。
素材重ね、そのバランス感、秀逸。

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「MAREE BASSE 2017/JULIE BROSSELIN」
薄旨な味わいがいいね。
でも酸や軽やかなタンニン健在で、
イチジクと木下牛との相性ばっちり。



●仔牛のタン タルタルソース
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いつもguciteでいただく、タンのボッリートと面持ち異なり
カリッと香ばしい薄衣を纏った秋冬の装い。
タンは風味よく、ふるふるっ、ほろっと独特の質感。
そこに、塩味と酸味くっきりのタルタル。ハァ〜ッ、パーフェクト。
トレヴィスの苦味もいいね。
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タンに合わせて、アルザス「Les Vins Pirouettes」のリースリングを。
西尾シェフおまかせの料理に合わせて
ナチュラルなワインが、まるで軽やかなキャッチボールのように
出てきては飲んで、出てきては飲んでの繰り返し。
料理との、店主とのセッションが、堪らなく楽しいんだ。




●ハリイカ  すぐき間引き菜 魚のソース
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魚のスープというよりは、ソースに近い濃度。それは
凝縮感ある味わいで、どこまでもコク深いんだけど、余韻は優しい。
すぐきの間引き菜は、フリアリエッレの蒸し炒め煮、的ニュアンス。
これエンドレスで食べ続けたいヤツ(笑)
ハリイカはソースに埋もれず、むしろ清らかな甘みが浮かび上がる。

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「Les Petites Fleurs 2017/Vincent Tricot」
だし系旨みがハリイカの皿に合うねー。




●木下牛メンチカツ
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くぅー堪らんビジュアル。この飾り気のなさに、揺るぎないオーラを感じる。
木下牛のひき肉を一度赤ワインで煮込んだ後に、トマトと和えたそう。
ザクッと頬張れば、肉の深遠な旨み、トマトの凝縮感ある味が口中を占拠。
ワインが進みすぎるんですけど(笑)

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「Rosso di Caspri 2014/ Fattoria di Caspri」
ワインの味わい、どんどん深みを帯びる。



●トリッパ 白いんげん豆の煮込み
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トリッパの程よい風味(クセ)をあえて残した煮込み加減が
西尾シェフらしい!まさにそれはイタリア、現地の香り。
白いんげんはホコホコ。なんて滋味深いんだ。


スルスル、杯進みすぎる。
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「Dom.Chahut et Prodiges Tete de Gondole/Chahut et Prodiges」

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「Mas Coutelou Classe/Mas Coutelou」




●リムーザン牛 仔牛のコトレッタ
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「日本に入荷されるリムーザン牛で最もおいしいと僕は思う」と、
目を輝かせながら西尾シェフは言う。
ザクッと衣を齧れば、肉は柔らかく、ふぁっとミルキー。
甘やかな香りをも感じる、ピュアな味わい。これは心に響く味だわー。



●タヤリン キノコの香り
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ピエドムートン、シャントレル茸、安比高原の天然舞茸がどっさり。
卵黄の極細麺・タヤリンの繊細な食感とコシ、
キノコが放つ秋の香りとジューシーさに陶酔しっぱなし。

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ここに「RADIKON Pinot Grigio 2014」をもってくるとは。
オレンジのエキス感、その凝縮感ある味わいにうっとり。



お料理もナチュラルなワインも、西尾シェフに身を委ねて。
こちらへおじゃますると、高揚感と安らぎとがクロスし
私はというと、とろけてしまいそうな気持ちよさが続く。
メンバーも楽しかった!超ご常連・西口さん、そして
西尾シェフありがとうございました✴︎


「gucite (グシテ)」
大阪市北区天満2-7-1 末澤ビル102
☎06-6809-7376(要予約、基本的にワインを飲める方のみ)
open :18:00〜24:00LO(日曜は14:00〜22:00)
close:木曜、月1回不定休


本日(10/14)の大阪は、おいしい酒日和。
もちろんハシゴしますとも(笑)

※10/14(月祝)本日最終日
[場所]JR大阪城公園駅前広場
[時間]11:00〜19:00!!!
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[場所]ル シュクレクール 北新地
[時間]16:00〜21:30 (L.O 21:00)
[参加店舗]
・ワインショップ フジマル (ワイン)
・ワインバー ナジャ (ワイン)
・杉本商店 (日本酒)
・パセミヤ (お好み焼き、南インド料理)
・シュクレクール
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Johnny Cash - Hurt


by writer-kaorin | 2019-10-14 09:16 | gucite | Comments(0)  

本P前祝い マッキー酒場@大阪

本P前祝い マッキー酒場@大阪」の会におじゃま。
@大阪・上本町「錢屋本舗本館」
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新会社「株式会社 TOROMI PRODUCE」設立のお披露目会、翌日に迫る
代表取締役・本郷義浩さん(本p)の前祝いを、
「味の手帖」取締役編集顧問であり“タベアルキスト”の
マッキー牧元氏によるプレミアムな酒場にて。

本pさんは、MBS毎日放送の名プロデューサー。
「あまからアベニュー」「水野真紀の魔法のレストラン」
「真実の料理人」など料理情報番組を30年以上作り続けてきた人物。
他にも音楽、歴史紀行、ドラマ、ドキュメンタリー、
アート系など数多の番組に携わっておられる。

マッキーさん声がけのもと乾杯!@「HAKKAISAN」(白麹使用/瓶内二次発酵酒)
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マッキーさんを料理長に、サポート料理人によるお料理、そして
レアなお酒を、気心知れた方々と分かち合う、Beautiful Saturday。
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●川越 小野豆腐の緑豆を使った、ザルどうふ
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念願の!

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濃厚かつまろやか。そして甘やかな香りがずっとずっと続く。
塩と、EXオリーブ油とともに味わえば、豆の甘みが持ち上がる。


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「春鹿 零下210日熟成 純米吟醸 生原酒」の心地よい酸、爽やかさが
豆の清々しい風味と合う合う。




●明石浦漁港よりこちのカルパッチョ、エビ醤油とライム風味
こちらは撮影し忘れ(涙)
コチはじわりじわりと旨味を放ち、アジアなエッセンスに
日本酒とシャンパーニュが行き交う夕暮れ。



●サカエヤ謹製 豚バラ肉の雲白肉(ウンパイロウ) ザクロ酢の隠し味
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ざくろ酢を隠し味にもってきたという、香味野菜入りのタレ「雲白肉」。
豚バラ、その脂は透き通った甘みを放つ。
コク深く、スキッとした凛々しさ感じるタレが、ピシッと決まった。



●サカエヤ謹製 豚肩ロースのBBQ サンチュ添え 特製味噌添え
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うっとりするくらい美しい。
この世のなかで一番好きな肉かもしれない豚肩ロース。しかもサカエヤ謹製って。
もう嬉しすぎて気絶しそうになった(笑)

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マッキーさん作の料理が登場するたびに撮影会。
ひとりオモロい人いてるし、Mセンセ(笑)


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肉は噛みしめるほどに、優しくも深い旨みが口中を占拠。
張りあるサンチュの存在感、味噌のまったりとしたコクが和音を奏でる。


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こちらは、オリーブ油とマジアクリ(吉田牧場さんのチーズ)にマルドン(塩)
美しい羽衣をまとった豚肩ロースは、とても女性的な艶っぽさを秘めていた。


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「春鹿 KIOKE-SAKE」
木桶仕込みの熟成感、マジアクリ&豚肉となんて合うんだ。


肉料理の合間に、焼き野菜が登場。肉に引けを取らない存在感。
ピーマンと椎茸ブルーチーズ、白ナス、かぼちゃ、長茄子、万願寺とうがらし。


●セロリの辛子醤油和え
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辛子のアクセントと、エキゾティックな風味とがクロス。
箸休めにみせかけて、日本酒とワイン止まらん偉大なアテだった。



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マッキーさんが披露してくださったそれは「近江牛Lボーン」

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なんじゃこりゃー!なインパクト!
このサイズ、馴染みあるカナダの家BBQを思い出すが
近江牛、その美しさ、別世界。

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炭火で焼き、寝かせ・・・を繰り返し


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マッキーさん自ら包丁を入れ・・・。
その焼き上がり、表面は香ばしく、中は見事なロゼ色。
完成した「近江牛LボーンBBQ サルサソース」。
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(photograph by Kiyotaka Imanishi)
炭火焼きの香ばしさはもちろん、
噛むほどに赤身ならではの旨みと芳しさがぶわっと打ち寄せる。
サルサソースは細かく切りそろえられた野菜、その食感心地よく
その爽やかテイストに、肉もう一切れ、もう一切れと箸が止まんない。

お料理、ノンストップ。

●明石浦漁港直送 穴子焼き アナゴ骨と頭出汁のツメ焼き
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マッキーさんサポート料理人のひとり
「幽玄」店主・三船桂佑さん!
三船さんは、味吉兆での修業を経て
2019年6月、銭屋本舗 西館にて独立。近々伺います三船さん!


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マッシュルームのブルーチーズ詰めを持つ主は、
スター☆中国料理人「中国菜エスサワダ」
オーナーシェフ・澤田州平さん。毎度お世話になってます!



●近江牛ひき肉のボロネーゼ フェットチーネ
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ボロネーゼにも唸った。。。
香味野菜とひき肉。異なる旨みが混じり合い
じんわり舌に響きつつも、清々しい後味なのだ。


●サカエヤ謹製 豚ひき肉と趙楊さん豆板醤の麻婆豆腐
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マイルドな口当たり。と思いきや
咀嚼するほどに複雑な旨み、深い辛味、心地よい痺れが時間差で押し寄せた。


お料理、まだまだ登場したのですが撮影し忘れ多々。
いずれも、ひと口味わうごとにニンマリ、目を細めてしまう
あるいはズワイガニを食べるときみたく無言になる、美味しさでした。
●吉田牧場チーズ マジアクリ、カマンベール、モッツァレッラ
●川越小野豆腐の油揚げさっと焼き、トリュフ塩
●胡瓜のにんにくごま油風
●ほうき鶏のスープ 
●サカエヤ謹製 豚肩ロース肉と
 シャンカール野口のスパイスによるポークビンダルー


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スペシャルサポート料理人の皆さん!
「幽玄」の三船さんと女将、有安さん、
「エスサワダ」澤田シェフ、ほんとにお疲れさまでした。


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仕入れや準備や仕込みに関わってくださった皆さん、感謝感謝。
まとめ役のYuriさん!本当にありがとうございました!
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マッキー牧元さんによるお料理に、惚れました。酔いしれました。
ご馳走様でした。ありがとうございました。
本pこと本郷さん、新会社「株式会社 TOROMI PRODUCE」設立
本当におめでとうございます!今後とも宜しくお願いします☆



そして翌日のパーティーへと続く☆☆☆
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(photograph by Kiyotaka Imanishi)

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(photograph by Kenji Torii)




by writer-kaorin | 2019-10-11 07:17 | =プライベート= | Comments(0)  

「フォーシーズンズホテル京都」でアフタヌーンティー。

この日は「フォーシーズンズホテル京都」へ。
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ロビーはめっきり秋の装い。
はぁ〜時間を忘れてまったり、気持ちいい。
仕事仲間に誘われ、3F「ザ・ラウンジ&バー」で開催中の
『ランバン創業130周年記念 コラボレーション アフタヌーンティー』へ。

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2019年、創業130年を迎えるフランスのクチュールメゾン「ランバン(LANVIN)」。
そのセカンドライン「ランバン コレクション」と
フォーシーズンズホテル京都がコラボしたアフタヌーンティー。
このクオリティーを前に、そら仕事のハナシも進みます(笑)


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まずは、アールグレイロイヤルミルクティーを。
まったりとした味わい。香りも高いね。



●セイボリー4種
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「フォアグラとオレンジのキャンディ」は
オレンジムースの爽やかさと、フォアグラテリーヌのコクが合う。
お隣「きのこのキッシュ」は秋薫る味わい。
トリュフのクッキーの風味もいい仕事してる。
グラスに入った「ビシソワーズ」は透き通った味わいだし
「ハムとチーズのクロワッサンサンド」は香ばしいクロワッサンを
自家製ジャンボンブランとともに。サイズ感もいい。


聞けばセイボリー4種は、同ホテルのメインダイニング
レストラン「ブラッスリー」の料理長・古賀隆稚シェフがプロデュース。
古賀シェフ、33歳にしてフランス各地の7つの星付きレストランで
10年の修業経験もあり、今年5月、新たに料理長として着任した若手ホープ。
「フランスを感じる食材で」と組み立てたセイボリーは、期待を裏切らないクオリティ。
のっけからテンション上がる。




●スコーン2種
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「いちじくのスコーン」と「バニラスコーン」。
バターのリッチな風味漂う、肌理の細かい生地。
ほろほろっと崩れ、その口どけのよさ、ティーとの相性よかった。


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●スイーツ5種
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左にある層になったスイーツから「カシスレイヤーケーキ」
「ほうじ茶ロリポップチョコレート」「LANVIN ピスタチオマカロン」
「チェリーブリュレチョコレートキューブ」「ブルーベリーカップケーキ」

ランバンの2019-20年秋冬コレクションのテーマ「光の道」を小宇宙的なスイーツにて。
エレガントかつシックで洗練された世界を、表現されててカッコイイ。
素材の酸味、香り、軽やかさや濃厚さ、さらには味重ねのバランス良く、
ひと口ごとにティーとの相性をじっくり楽しんだのでした。

期間限定<〜10月31日(木)>なので、
優雅なアフタヌーンを楽しみたい方はぜひ。


ちなみに11月1日(金)〜11月30日(土)のアフタヌーンティーは
シャネルの香水、ガブリエル シャネルとコラボって。
GABRIELLE CHANEL AFTERNOON TEA at FOUR SEASONS
〜ガブリエル シャネル アフタヌーンティー @ フォーシーズンズ〜
CHANEL好きの方々、これは見逃せないです。


そしてホテル内を散策。
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「フォーシーズンズホテル京都」は、東山の麓に2016年10月オープン。
施設内には、平家物語にも記されたという、800年余年の歴史ある名庭「積翠園」が。
平安時代末期の庭園は、京都でも数少ないんだとか。

宿泊客以外のお客さんも、この庭園を散歩できたりする。
だからランチ後、アフタヌーンティー後の散策も楽しみもひとつ。


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ここも次、立ち寄りたいなぁ。
「積翠園」の池のほとりにある「積翠亭」(営業時間:14:00〜21:00)
伝統的な建築様式を取り入れた雅な茶室。

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喫茶はもちろんだけど、
シャンパーニュや京都ならではのクラフトな酒などもあり
アペリテュフに最高やろね。

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日中には茶道体験も開かれているそうで
外国のお客様に人気だとか。

宿泊はもちろんだけど、日帰りでいろんな過ごし方をできるのが関西人には嬉しいね。
たとえばランチやアフタヌーンティー付きの、スパプランもあれば、
ビジター利用も可能なプール&フィットネスも。
冬が来るまでに、どちらかのプランを予約して、一日中ホテルで遊ぶと決めた。



『フォーシーズンズホテル京都』
京都市東山区妙法院前側町445-3
075-541-8288
https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/


『ランバン創業130周年記念 コラボレーションアフタヌーンティー』
https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/dining/lounges/the-lounge/afternoon-tea/


Rolling Stones She's A Rainbow 1966


by writer-kaorin | 2019-10-07 22:41 | =プライベート= | Comments(0)  

winestand №2 @ガレットとナチュラルワインと焼菓子と。

ガレットとナチュラルワイン、焼菓子のお店
「winestand №2」(ワインスタンド ニュメロ・ドゥ)
時間をみつけては、ひとりフラッと伺っている
実は教えたくないワインスタンド(笑)


その店は、大阪の街中をたゆたう東横堀川沿い、
本町橋のたもとにある。
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店主の山口さんがひとりで切り盛り。
「ふらっと来てワイン一杯だけでもOK」ってノリなので
立ち飲みにスタイルにしたんだとか。
(まぁ私は1杯だけで終わったことないんだけどね)



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ガメイ好きなもので。この日のかけつけ一杯は
「Laurence & Rémi Dufaitre Brouilly/Brouilly」
艶やかでピュアな果実味、なめらかな喉通りが好き。


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いつもカウンターの上には、フランスの郷土菓子が5〜6種ほど。
私、酒飲みであり甘いもんにも目がない。だから
ナチュラルワインと焼菓子を同時に楽しめる、この店の存在が偉大なのだ。



●マカロンダミアン、パンデピス
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マカロンダミアンは、フランス北部アミアン発祥の焼き菓子。
13世紀後半から存在していたとは凄い。
表面ザクッと、なかはねちっとした食感。
アーモンドの香ばしさ感じる、何とも素朴な味わい。
そしてパンデピス。
シナモンやナツメグやクローブなどスパイスの香りと
粉の素朴な味わい、芳しさがじんわり馴染んでいて美味。


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ラングドック・ルーション。カリニャン、グルナッシュ主体の
「Jolly Ferriol Va Nu pieds/Jolly Ferriol」と共に。
ふくよかな果実味。旨味すごいね。そして深い余韻。



●ガレット・コンプレット
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定番のコンプレットを。この潔い焼き色に、惚れてまうわ(笑)
生地には蕎麦粉の甘皮も入るとか。
あえて雑味も加えることで、複雑な旨味とたまらん香りが押し寄せる。
自家製ハム、その塩味の程の良さもいい。卵とチーズで名トリオ。そして
はらりかけられたケイパーが、より一層、ワインを進ませるのだ。


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「Moonologue/Jean Marc Brignot & Anders Freedrik Steen」とともに
至福時間を過ごすことができたのでした。



別日は、焼菓子に照準をあわせて(笑)


●ファーブルトン
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この大胆な焼き込みたるや!
カリリッ、ねっちり。苦味も香りもじつに深く・・・

カーブドッチ「やまどり 舞う」。その心地よい酸と、程よいボリューム感に
ファーブルトンの魅惑的な味わいが絡み合う。そしてカラダに染み入る。
はぁ〜シアワセ。


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山口さんが作る
クラシック・プリンの大ファンでもあるワタシ。
聞けば「焼いて、3日寝かせてキャラメルソースを馴染ませてから提供」するそうな。


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このどっしりとした重厚感と、漆黒色したソースの潔い苦味!
甘すぎずキレのある味わいだから、山口さんセレクトのナチュールとともに唸る。

このプリンも、ファーブルトンも、ほかのお菓子もそうだけど
売り切れ終了なので、出会えたらラッキーだ。

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シリルさん(Cyril Le Moing)のワイン、「Grolle Noire」とともに。
シリルは山梨・北杜でのワイン会でお会いして以来、
彼のワイン造りと味わいに惚れた。


この店へおじゃますると、誰に気を使うこともなく、
自分が自分のままでいられる気分。
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なにしろ東横堀川をボーッと眺めながら
無になれる時間ってのがとても貴重。

店内に貼られたポスター(おもに映画)
LPレコードのセレクト
棚になにげに並べてある文庫本、いずれもワタシのツボにはまるものばかりで
店主としみじみ語り合うのも楽しいの。


あえてナチュラルなワインを謳ってないさりげなさが好きだし
でも知ってるひとは知っているから
「ルーシー マルゴー」のアントン ファン クロッパーさんが
名を明かさずにふらり飲みにきていたり(!!)
そんなワインの造り手さんや、自然派ワイン好きはもちろん
甘いものに目がない方や、ご近所のネクタイ族などなど
いろんなお客さんを虜にしている。山口さんいつもありがとう。



「winestand_№2」(ワインスタンド ニュメロ・ドゥ)
大阪市中央区本町橋5-2 本町橋ビル1階102
open :月曜〜金曜17:30頃〜25:00(L.o24:00)
土、日曜は16:00頃〜24:00(L.o23:00)
close:不定休
https://www.instagram.com/winestand_numero2/


Donny Hathaway - Jealous Guy [Studio Version]



by writer-kaorin | 2019-10-04 07:07 | winestand №2 | Comments(0)  

tanpopo @北新地

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大阪・北新地。
お好み焼き・鉄板焼き・イタリアワインの店「tanpopo」へ。


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泡で乾杯。
アペに数杯、飲んだ後だったので、
軽めに行こうと思ったが、そうはいかない(笑)


●アミューズ「きのこのスープ」
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香り高く、濃厚。
マッシュルームの芳しさとなめらかな舌触りに癒される。


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Etna Bianco
Salisire Contrada Martinella/Vivera
シチリア・カターニアのワイン。懐かしいなぁ。
カターニアの某ファミリー宅に、数ヶ月居候してた。


●ズッキーニと豚バラのサラダ仕立て 半熟玉子のせ
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いつもはアスパラガスだが、旬の兼ね合いでズッキーニに。
そのジューシーさと、豚バラのカリカリ感がマッチ。

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半熟玉子を絡めると、味わいに膨らみが生まれる。



●ピリ辛こんにゃく焼
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いつものメニュー。ポン酢主体のタレが
こんにゃくの芯にまで浸透。しかもプリップリ。
旨いんだなこれが。



●山芋の明太子焼
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イモはホコホコ、明太子とマヨとの相性は言うまでもないね。
ワイン→ハイボールへと続く。



●タコポンもやし炒め
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タコのぷっくり感たるや!
歯を入れるとシャクッ・フワッと軽やかかつ
旨みがじわりとやってくる。
もやしの炒めの加減もどんぴしゃ。



●セロリとコウイカのさつまあげ
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生地は優しい旨みを放ち、コウイカのやわらかな食感と甘みを
セロリの香りが包み込む。



●豚キムチ
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こちらも毎回オーダーしてしまう(笑)
豚は粉をはたいて焼き上げているのか、驚きのふっくら感。
キムチの辛味ほどよく、ビールはもちろんだけどワインにも合う
上品な豚キムチなのだ。



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Rosso di Montalcino 2015 /Tenuta Buon Tempo
チェリーなど赤い果実のニュアンスに続き、美しいタンニンが広がる。
果実味しっかりなのに、濃すぎないのが好き。


●豚玉
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tanpopoのソースがまった・・・赤に合うんだ。



●万願寺とちりめん山椒の焼そば
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リングイネを使うのがtanpopo流。
麺はほどよくコシがあり、コク深くすきっとしたソースが絡む。
ちりめん山椒の風味も、万願寺の青っぽい香りががっちり手を組む。



●特製 細めん焼そば
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この麺も好きやな。
自家製ポン酢や、ソースほかを調合したタレが
麺に絡み、噛みしめるほどにじんわりと旨みが広がるのでした。


久々の「tanpopo」ナイツ。
メンバーがいつもの餡子なメンバーだから話が尽きず
話題は、来日公演迫るStingネタなどロック談義から、健康ネタまで。
ありがとうございました✴︎


「tanpopo」
大阪市北区曾根崎新地1-10-16 永楽ビル6F
06-6344-2888
open : 18:00〜23:30LO(月〜金曜)、18:00〜23:00LO(土曜・祝日)
close: 日曜


10月15日(火)Sting大阪公演♪@丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
◆Sting
with Stevie Wonder - Brand New Day (Sting 60th Birthday)




by writer-kaorin | 2019-10-02 08:04 | タンポポ | Comments(0)