ベネッセハウスのミュージアム棟にある
ミュージアムレストラン「日本料理 一扇」さん。
こちらのお店、
岡山市内に本店を持つ、日本料理店なのですが、
その名店はなんと!
「堂島 鮨 清水」の主・清水さんのご実家なんだそう!
それはぜひ、おじゃましたいと、前々から決めていたワケなのです。
*山桃酒ソーダ割り
先付は
*雲丹の煮こごり、ほうずきサーモン、ひさご丸十、
蛸柔煮と車海老とアスパラの串打ち
ママカリの強めな〆加減にハッとさせられ、
下津井産かな?蛸はじつに柔らかで味の含み具合もすてきだ。
椀
*海老しんじょう つる菜 柚子
ぎりぎりまで抑えた塩の加減が好みでした。
海老しんじょうはフルフル、口中で崩れゆく。
お椀も美しい。
ここで・・・
お向
*虎魚薄造り 虎魚サラダ
なおかつインパクト大!なビジュアル!!
嬉しい悲鳴を上げそうになりました。
薄造りは、あっさりとした中にもじつに深い味わいがあるんです。
お向その2は
*鱸 昆布〆
鱸の甘みと昆布の旨味。。。
ひと口、食べるごとに、日本酒・日本酒(笑)
焚合
*茄子豆冨の揚げ出し
ねっとりとした胡麻豆冨が顔をのぞかせる。
こんなに上品で、遊び心のある、旨い揚げ出しは初めてだ。
焼物
*マナガツオの西京焼
進肴
*鯛のあらだき ごぼう かもじ葱 木の芽 針生姜
でも、だしが濃すぎてもしんどいし、薄すぎてもあら炊きっぽくない。
こちらのあら炊きは、味付けもポーションもドンピシャでした。
いつもは骨をしゃぶるまでして食べるが、今日はお上品にいこう(笑)
食事
*鰻のおかゆ 香の物
サラサラと、気持ちいいほどよく食べられる。
虎魚のアラ汁とともに
果物
*桃のワイン煮 マスカット
以上。
薄造りから焼物まで、瀬戸内ならではの旬魚たちを楽しみ、
なおかつ、粋なお料理の数々。
舌で目で、瀬戸内の味と、心の贅沢をとくと堪能させて頂きました。
「日本料理 一扇」
The Monkees / I'm a Believer
# by writer-kaorin | 2010-08-25 12:39 | 日本料理 一扇 | Comments(2)