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アヴケッラ ('A vvcchella)

パッと目を引く鮮やかなブルー。
大阪・京町堀にあるイタリアン
「アヴケッラ('A vvcchella)」で過ごす、休日の昼下がり。
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シェフが福知山で「ヴッチリア・ダ・カテラ」を営んでおられた頃は、
実家が近いこともあり、噂はかねがね聞いていたけれど結局、行けずじまい。
2016年12月、ここ大阪で(しかも週1、2はウロつく京町堀で)
お店を開店されてて、もう嬉しくって。そして、ようやく訪問叶う。



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Birraで乾杯! 休日の昼酒、サイコウ〜。
「本日のランチ(前菜、パスタ、自家製パン@¥1300)」があり、
アラカルトも注文できるということで
迷いに迷ってどちらもいただくことに。



●お野菜の前菜
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「本日のランチ」の一品。
ボッコンチーノはどこまでもミルキー。トマトの凝縮感ある味わいが合うね。
舞茸も香りよく、ビッラが進むわ。


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自家製パンも「本日のランチ」より。
粉の香りとじわじわと広がる旨みに癒される。

アラカルトの品書きに目をやれば
ランプレドットあり、和牛の肺の煮込みあり
ブラウンマッシュルームのペーストのフェットゥチーネあり
トリッパの“白煮込み”(トマトではなく)や、
個人的に懐かしの、フィレンツェ伝統の味である
ペポーゾあり(牛スネ肉 胡椒風味の赤ワイン煮)
もうね、瞬きを失うくらい楽しい!!!超テンション上がった(笑

ちなみに魚介は、予約に合わせて仕入れをするそうなので
次は事前に夜予約したいと思います。


●紋甲イカの墨煮
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深い旨みを感じさせながら、なんとまぁ端正な味わいだこと。
はぁ〜。ここが大阪であることを忘れてしまう。🇮🇹



●フレッシュ 和牛 肺と白インゲン豆の煮込み
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肺はクリアな風味で、もう、ふわふわとした質感が堪んない。
ふくよかで艶やかな白インゲンは、ひと粒ひと粒がその存在を主張し
後からじわじわ押し寄せる辛味で、ぐっと締まりのある味に。



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そら、こうなります(笑)
トスカーナに思いを馳せながら
「Salcheto Nobile di Montepulciano 2014」。
クイクイ2杯目突入。




●大山ハーブ鶏のトマトソースのパスタ
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アッツアツのこの温度が嬉しい。
鶏とトマトソースというシンプルさのなかに、
じわりと心に響く旨みがあった。


イタリアを、トスカーナの香りをここまで感じさせる料理に、
ここ大阪で出会えるとは。もう感激で、盛り上がったことは言うまでもない。
シェフはトスカーナはじめ、各地域で修業を積まれたんだろう。
ほかにも魅惑的なメニューが多すぎて。
教えたくないけれど、イタリア好きには超オススメしたい一軒です。



「アヴケッラ ('A vvcchella)」
大阪市西区京町堀1-17-7 京町パートナーズビル1F
06-6131-9708
open :12:00~14:00LO、18:00~21:00LO(日曜12:00~14:00LO)
close:日曜夜、月曜
http://avvcchella.business.site/




Warren Zevon - Keep Me In Your Heart



by writer-kaorin | 2018-12-04 08:04 | アヴケッラ | Comments(0)  

gucite @シェフに身を委ねて oishii

待ちに待った「グシテ」な夜。
@大阪・東天満
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西尾シェフには取材でお世話になったり、
バールでカッフェな時間に不意打ち遭遇、なんてことは良くあるんだけれど
ゆっくりお店に伺うのは、この日ぶり。ひゃーっ2年前。


フルフラットなカウンター席に腰を据えるだけで
今からはじまる時間に
胸が高鳴るというか、このワクワク感が堪んない。


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「La Petite Folie 2015 / Laurent Bannwarth」
ゲヴェルツで微発泡だと。コク深く、溌剌とした泡が心地よいな。
この軽快な味わい、スターターにぴったり。


●〆鯖のブルスケッタ
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米酢で〆た鯖はまぁるい酸味が心地よく、じゅわりと脂の甘み。
LANGHERINO(ランゲリーノ)っていうピエモンテ産白カビチーズの
まろやかなコクが堪らんなー。




●マグロと貧乏人のキャビア
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ナスを使った「貧乏人のキャビア」。
ルーツは、ロシアの漁師たちの村の料理とも言われてる。
ナスの優しい塩味とコクに
マグロの清々しい酸味、フロマージュブランの爽やかさが重なり合い
ヘーゼルナッツの香ばしさがアクセント。この皿にも、ううう唸った。




●仔牛の舌のボッリート
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牛舌はぽってりしつつも、とてもしっとりした質感。
その風味はじつにキレイ。生温かい温度帯もいいわ。
自家製マヨネーズを和えたラヴィコットの
スキッとした酸味が、より一層、杯を進ませる。



●バッカラ・マンテカ-ト
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自家製ポレンタの上に、ぽってりこんもりとバッカラ・マンテカート。
(ちなみにピエモンテ「ムリーノ・マリーノ社」のポレンタ粉)
バッカラのやさしい旨みに
カリリと香ばしく、透き通った味わいのポレンタが寄り添う。
ローヌの白「Le Raisin et I'Ange Blanc NEdjMA 2017」の
薄にごりな旨みが、すーっと馴染む。



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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の郷土の味、
ウォッシュチーズとジャガイモのおやき的「フリコ」は
その香ばしさととろける旨みに、凝縮感あるガメイがするする進む。
ヴェネト州の「自然放牧豚の生サラミ」は、塩味がほんとに柔らかい。
実直に作られたナチュラルな味がする。



●秋刀魚 水牛リコッタチーズ 肝のソース
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秋刀魚とリコッタの素晴らしき出会い!
ソースは優しくほろ苦く、トマトソースの酸味が心地よい。




●鱈 白子
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白子の、カリリと香ばしくもとろ〜りクリーミーな味わいと
菊芋の一種「トピナンブール」の
ゴボウっぽい質朴な甘みが響き合う。
ピエモンテ「Erbaluce di Caluso/Monte Maletto」がピタリ。



●木下牛ハンバーグ
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まるでタルタルステーキのような木下牛、
香りよく肉そのものにしっかりと味がある。
そんな肉の鮮烈な旨みと、
マレーシア産グリーンペッパーの
爽やかスパイシーな風味が、交互にやってきて
鶏ブロードやクリームからなるソースの優しいコクに
まぁるく包み込まれる。そして私は幸せすぎて溶けそう。



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至近距離にある自家製タヤリンが、次の出番を待ってる。



●タヤリン
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卵黄の極細麺・タヤリンの繊細な食感とコシ、
咀嚼するほどに浮かび上がる、深いコクにんもうメロメロ。
しかも。爽やかに香る、トリュフの存在感に陶酔。
とある私的ランキングに堂々、殿堂入り。
満腹なのに、思わずおかわりしたくなるのが西尾さんのタヤリンなの。




●モンテビアンコ
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丹波栗を使ったモンブラン。
もう終わってしまったが、栗がある季節の限定品。
やっとあなたに巡り合えましたね(笑)。なんせ初登頂だったから。
その栗のふくよかな香りと質朴さに、ただただ微笑むしかない。
甘さ控えめな生クリームとのバランス、繊細なテクスチャーも重なり
もう、このまま時が止まってほしいとさえ感じたモンテビアンコでした。



おまかせの皿に合わせてちょこちょこと、
絶妙な間合いで、注がれるワインたち。
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いずれもナチュラルな造りのワインだから、
食後と翌朝の爽快感、ハンパない。


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西尾さんに心を開き、身を委ねる楽しみが「グシテ」にはあるの。
週1で通うご常連もおられると聞いたが、お気持ち分かる。
間髪開けずして、また来週にでも伺いたい。(笑)

西尾シェフ、ドラゴンさん、毎度な皆さん☆
Grazie!


「gucite (グシテ)」
大阪市北区天満2-7-1 末澤ビル102
☎06-6809-7376(要予約、基本的にワインを飲める方のみ)
open :18:00〜24:00LO(日曜は14:00〜22:00)
close:木曜、月1回不定休



11/9、ついに公開ですね!早く観たいー
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

Queen - Don't Stop Me Now



by writer-kaorin | 2018-11-08 21:17 | gucite | Comments(0)  

baR pappA と PAPPABAR @大阪・新町

大阪・新町。
言わずと知れた、魚介系イタリアン
「TRATTORIA Pappa -トラットリア パッパ-」。

向かいのビルには2軒の姉妹店が。
1Fには、イタリア語のFM流れるバール「baR pappA -バール パッパ-」。そして
2Fに、金子國義の作品に彩られた「PAPPABAR -パッパ バー-」。

この日は2Fのバー「PAPPABAR」へ。
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泡で乾杯☆

1Fのバールで美味なイタリアンをサクッとガッツリの
予定だったんだけど
腰を据えてゆっくり?
という流れになり、オーセンティックな空間へ。


食事の前「TRATTORIA Pappa」松本シェフにご挨拶☆
学祭の話題やらあれやこれやと盛り上がったー(笑)
近いうちに、トラットリアにも伺いたいです☆


さて。バー「PAPPABAR」の主・山中佳恵さんによる料理は
和惣菜から、アテにも〆にもぴったりのキーマカレーまで。
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この「ひじき煮」はしみじみとした味わい深さがあったなー。
すきっとした旨みが、泡を進ませる。



●肉じゃが
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牛肉とジャガイモのみ、という潔さ。
味の含みよろしく、芋はじつに肌理細やか。
ひと口いただくほどに「端正」という言葉が脳裏をよぎる
家庭のそれとは一線を画す、肉じゃがなの。



1Fのバール「baR pappA -バール パッパ-」のお料理も
2Fのバーでいただくことは可能。
それなら、と
ワインを欲するお料理あれこれ。


●前菜盛り合わせ
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ポテサラ、モルタデッラといった冷前菜はじめ、
クリアな風味の「トリッパのトマト煮込み」や
香ばしく軽やかな衣に包まれた「カキフライ」タルタルソース、
ジューシーさこの上ない「マッシュルーム グラタン」など。
飲みのピッチが進む進む。
続いて、山中さんの秋トマトが登場。塩とともにシンプルに。



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トレンティーノ=アルト・アディジェ州の赤を。
「TIEFENBRUNNER Turmhof Pinot Nero 2016」
引き締まったタンニン、上品かつバランス良し。



●和牛スネ肉の赤ワイン煮込みのパスタミスタ
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多種多様なパスタが入る「パスタミスタ」。ナポリでよく食べたなー懐かしい。
ペンネ、ファルファッレ、カサレッチェ、フジッリの4種。
そして和牛スネ肉の塊がゴロゴロと。
そのどれもがほろりやわらかく煮込まれていて、濃厚な旨みを放つ。
ジャガイモも入り、そのとろみもあって、まぁとにかく飲ませる味でした。


バーの和惣菜にバールのイタリアンなmenuにと、
酒選びに迷うお料理の数々で、大満足なひととき。
次はアンティークグラスを傾けながら、
金子國義さんの作品をじっくり楽しみたい。
いつもありがとうございます☆



「baR Pappa バール パッパ」
大阪市西区新町2-12-4 1F
06-6536-4186
open : 17:30〜翌2:00(日曜、祝日16:00〜24:00)
close: 火曜、第3水曜
http://www.pappa.jp/baR.html


「PAPPABAR パッパ バー」
大阪市西区新町2-12-4 2F
06-6536-4187
open :17:30〜24:00LO(日曜、祝日16:00〜24:00LO)
close:火曜、第3水曜
http://www.pappa.jp/pappabar.html



Leonard Cohen - Hallelujah




by writer-kaorin | 2018-10-27 10:15 | baR pappA | Comments(2)  

オステリア ラ チチェルキア @姉妹飲み

休日の夜。といってもやや早い時間から
「オステリア ラ チチェルキア」へ。

取材先で「姉妹?」とよく言われる
(場合によっては、間違われることもw)
カメラマン・香西ジュンさんと、+αなメンバーで。
連シェフのマルケな夜にどっぷり、浸かることに♪


●肉詰めオリーブのフリット
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薄い衣の軽やかさ、オリーブの優しい塩梅、溢れ出る肉汁。
それらのバランスが秀逸だから、何個でも食べられそう。


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黄昏色した窓の外をぼんやり眺めながら、まずはの一杯。
連シェフの友人 ルカさんのワイナリー「テッラ・クルーダ」の“Ciao”
北マルケの土着品種、ビアンケッロを使った微発泡ワインだ。
ジューシーで濃密なエキス感。
でもスーッと喉通りよくって、ぐびぐびいける。あっちゅう間におかわり。



●三度豆のミント風味
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茹でたて和えたてだから、
香り甘み、食感ともにインパクト大。
はぁ〜ワインのお供に、これまたエンドレスで食べてたい(笑)



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チチェルキアは、すべてのワインがマルケ産。白はこちらで。
「VERDICCHIO CONSCIO ACCADIA 2016 / ACCADIA」


●タリアテッレ ウサギ肉のラグー
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このパスタにも、心揺さぶられたわー。
ほろりやわらかなウサギ肉は、優しい旨みを放ち
トマトソースと交わった、深みのあるソースが
自家製タリアテッレに絡む。人は、ドストライクな味に出会った時、
目を細めて無言になるのはなぜなんだ(笑)



●仔羊のフリット サラダ添え
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極細パン粉は軽い舌触り。仔羊は歯ですっとちぎれるやわらかさで
初々しい香りを感じ、程よくジューシー。
パプリカやキュウリ、葉野菜などからなる季節野菜のサラダも存在感あるわ。


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この日は白気分だったから、ヴェルディッキオ
「La Marca di San Michele Capovolto 2016」とともに。


つもる話がありすぎて、なおかつ「まいど〜」な皆さんとの不意打ちも楽しくて
仔羊で〆るつもりが、そうはいかないwww



●生ハムとサラミとイチジクサラミの盛り合わせ
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マルケ伝統の半生サラミ「チャウスコロ」や、
オーダー受けてからスライスする「生ハム」
赤ワインで漬けたサラミ「ラクリメッロ」、「イチジクサラミ」。
それはそれはもう、ワインを呼ぶ味わい。で、
他のワインもじっくり味わい、へべれけな夜となりました♪





「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open :18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close:火曜、月1不定休あり


Tom Cochrane - Life Is A Highway



by writer-kaorin | 2018-07-25 20:27 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

フジマル食堂 @大阪駅直結、寛ぎワイン食堂

「パスタと肉、食べたい」という要望を叶えるべく
(でもって私は、ワイン気分だったから)
「フジマル食堂 大阪ステーションシティ店」へ。

大阪駅直結だけど、ターミナルの喧騒を忘れさせてくれる
落ち着きあるワイン空間が、そこには広がっている。
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島之内フジマル醸造所より
「opener sp petit petit 2017」
じんわ〜り、デラウェアの旨みが染み渡る。
330mlの飲みきりサイズ、
うだる暑さの1日だっからスルスルっとなくなった。



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次は「島之内フジマル醸造所」の直送生樽ワイン。
「ラブルスカ2017」という名のオレンジワインを。
フレッシュで、香り高い。



●彩野菜のマリネ
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酸味くっきり。ほのかに広がるスパイス感のおかげで
夏野菜の素材感が生きている。


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大好物、シュクレクールの「ラミジャン」は毎回オーダーする品だ。
はぁ〜ずっと嗅ぎ続けていたい香りと、ずっと噛み締めていたい味。


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「Damijan Pinot Grigio/Damijan Podversic」
ロゼに近い色合いのピノグリージョ。
from フリウリ ヴェネツィア ジュリア。
心地よい渋みと、凝縮した果実感。これ圧倒的な存在感。



●泉州穴子のフリットと泉州水茄子のサラダ仕立て
 大葉とミョウガのラヴィコットソース
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衣はガリッ、サクッと小気味良い食感だわ。
しかも、穴子はふくよかジューシーで。
水茄子のイキイキとした味わい、
ラヴィコットソースの酸味とコク、爽やかさがいい仕事している。



●なにわ黒牛のロースト 生黒胡椒ソース
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イチボは、艶っぽさとプルプルした弾力とをあわあせ持ち
赤身の旨み、清々しい脂の甘みが渾然一体に。
生の黒胡椒の鮮烈な香り、赤ワインソースのコクがイィ具合に広がる、
なんて躍動感ある一皿なんだ。



●自家製オレキエッテ アサリ・ズッキーニ・プティトマトのソース
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プーリア州の耳たぶパスタ・オレキエッテはムチッと心地よい弾力。
そこに、深くも優しい旨みが絡む。



●焼きパンナコッタ
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ゼラチン不使用。卵白を入れて固めたという。
実にコク深い味わいで、キャラメリゼとのコントラストもいい。




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〆にグラッパを。
「Grappa di Vinaccia di Amarone NV / L'Arco」
ラルコのグラッパて!はじめましてで、たまらんこの食後感。
ちびりちびりといただいたのでした。



ほぼ駅直結だから、ふらりとおじゃまできて、
なおかつ本気の皿とワインを
アイドルタイムなしで楽しめるのが嬉しい限り。
といってもいつも賑わってるので、事前にtelすることをおすすめします☆



「フジマル食堂 大阪ステーションシティ店」
大阪市北区梅田3-1-1 大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング16F
tel:06-6343-1177
open:11:00〜23:00(22:30LO)
http://www.papilles.net/


待ってました来日!@サマソニ
奴らを観に行こうかな〜。フェス暑うて苦手やけど〜

Greta Van Fleet - Safari Song





by writer-kaorin | 2018-07-18 21:19 | フジマル食堂 | Comments(0)  

a canto @村田卓シェフ、始動。2018.5.17open

「a canto」-ア・カント-
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大阪・谷町5丁目近くに誕生した、イタリア料理店だ。
2018.5.17open


言うまでもないんだけれど、シェフのご紹介を。
オーナーシェフ・村田卓さんは10年間、イタリアで研鑽を積み、
フィレンツェの三ツ星「エノテカ ピンキオーリ本店」では
パスタ部門のシェフを経験。その後、名だたるレストランを経て
西梅田「カンティーナ ピアノピアーノ(閉店)」でシェフを務めた方だ。


「a canto」とは、“傍ら”を意味する古いイタリア語だそう。
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フランチャコルタで乾杯☆
ディナーは当面の間、「季節のおまかせコース(8800円 /税別)」の1本。
久しぶりのふたりディナー、待ちに待った夜の、はじまりだ。



●パルミジャーノの薄焼きパン
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香ばしく、パリリ、はらりと繊細な食感。
フランチャコルタが進む。



●冷前菜
完熟トマトとさくらんぼのズッパ
イタヤ貝、ウニ、キュウリ、ライチ
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いきなり心を鷲掴みにされた。
トマトの完熟感に、さくらんぼの出しゃばらない甘み、その加減が秀逸。
そこに、イタヤ貝の旨み、青森産 ウニのピュアなコク、
キュウリが食感のアクセントとなり、フレッシュライチが南国の香りを放つ。
それらが個々に主張しつつハーモニーを奏でるのだ。



●フリット ミスト
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どの品も、フリットとは思えぬくらい軽やか。
中央に鎮座する「淡路産 アナゴ」は、ふぁっふぁ繊細。
その奥には、イタリアの「仔ウサギ」が。しっとりした身質で、すこぶる香り高い。
「そら豆」はホコホコだし、「セージの葉とアンチョビペースト」は
セージの芳しさと、アンチョビの塩梅、その加減がもう素晴らしくって。
「このセージのフリットは、トスカーナのクラシックな味」と村田さん。
はぁ〜フィレンツェの情景が脳裏に浮かぶ。



●駿河湾 アカザエビとフェンネル、土佐の小夏
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スカンピの生を、食べることができるなんて〜(驚)
世界一好きなエビかもしれぬ。その濃厚な旨みが口中を占拠し
フェンネルの甘やかな香り、柑橘の爽やかな風味が
夏の風を運んできた。

カメラの調子が悪かったから、ここまでiPhoneで撮影;


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ライ麦のパーネに続き、スキャッチャティーナというトスカーナならではのパーネ。
カリリとした香ばしさ、生地のしっとり感に、やめられない止まらない。



●バベッティーニ 香草パン粉とライム
サルディーニャ産カラスミ
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はぁ〜。もうため息もののおいしさ。村田シェフのこのパスタに恋い焦がれてた(笑)。
まずアッツい温度帯がいい。その口中温度により広がる
カラスミの優しい塩味と、ライムのキレのよい香りの加減が見事で。
バベッティーニのモチモチとしたコシと、香草パン粉のカリカリ感といった
食感のコントラストとともに、舌を喜ばせる。


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カウンターでかぶりつき!
パスタもその場で手打ち、なのだ。


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「Murgo Etna Rosso 2016」を飲みながら、眺めながら、
シチリア話に花が咲く。



●アニョロッティ 水牛モッツァレラ
 仔豚とズッキーニのラグー
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生地“できたて”、詰め物“詰めたて”なのだ。
だからアニョロッティはえもいわれぬ躍動感があり
ラグーのクリアな旨み、生き生きとしたズッキーニの質感
それぞれハッとするほどの存在感があり、やがて、優しく調和する。


感動という言葉では伝えきれないくらい。
村田シェフのパスタの虜です。


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パーネ・トスカーノが登場。
質朴な風合いだ。トスカーナの懐かしい味がした。



●うずら アスパラソバージュ 
 サマートリュフ 根セロリのピュレ
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ローストしたムネ肉。肌理が細かく、どこまでもしっとり。
手前にはコンフィにしたモモ肉とその詰め物が。ジューシーでコク深い。
アスパラソバァージュどっさりなのも嬉しい。その歯ざわり、ぬめりを楽しんだ。



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ドルチェは、
「宮崎 完熟マンゴー、ヨーグルトのシャーベット、チョコレートケーキ」。
それぞれの個性を楽しみながら、ハーブティーを楽しみ。

小菓子へと。
村田シェフと食後酒の話題になり、
そら頂かないと!ってことで、シェフおすすめの品を3〜4種味わい
アルバ、フィレンツェ、シチリア話で盛り上がったのでした。


村田シェフが織り成す「季節のおまかせコース」は
どの皿も、主となる食材の素材らしさが生き生きと表現されていて
その香り、テクスチャー、味わいが、イタリアの風を運んできた。
何度、現地へタイムリープしたことか(笑)
フィレンツェのリストランテで食事を頂いているかのような錯覚に陥った夜でした。



「a canto」-ア・カント-
大阪市中央区内久宝寺町3-1-10
06-7175-6383
open : 17:30〜21:00LO
close: 水曜
https://www.a-canto.com/



Bruce Hornsby, The Range - The Way It Is


by writer-kaorin | 2018-06-16 11:13 | a canto | Comments(2)  

イル ポンティーレ @尾道 イタリア料理テイクアウト専門店で

一口」を後にし、いま話題の尾道水道を真横に望みながら
気持ちいい風に吹かれて、てくてくと散歩。
尾道へ来たなら必ず訪れたい「イル ポンティーレ」へ。
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イタリア料理テイクアウト専門店だが、イートインスペースもあり
そこで一息というワケだ♪


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まずはショーケースにずらりとイタリア惣菜が並ぶ販売スペースへ。

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テイクアウトメニューがじつに魅力的で。
オーナーシェフのシゲさんこと、神森重尚さんの手によるイタリア惣菜は
季節ものや地元野菜をたっぷり使った一品をはじめざっと20種、
さらに、イタリア産のハムやチーズ、家でパスタと和えるだけなパスタソースでしょ、
梶谷農園のベビーリーフがあったり、パニーニやランチBOXも。
もうね、目移りするほど、魅力的なの。近所の人がほんまに羨ましい。



イートインメニューは、見てるだけで飲めそうな料理名ばかり。
どれも良さげで決めきれない(笑)
ということで、シゲさんおすすめのイートインメニューをお願いしつつ
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グラスワイン「Rosso Del Veronese L'arco」を。
そして2Fにあるイートインスペースでまったり、寛ぎ時間。


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渡船の船着場が目の前という最高のロケーション。


●カプレーゼ
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ブッファラと、福山「杉原農園」のトマトの組み合わせ。
杉原さんのトマトは、凝縮感ある甘み、懐かしい甘酸っぱさがあるわー。
ブッファラの純粋かつ濃厚な味わいと、見事な相性をみせる。
あれだけ飲んできたのに、食べてきたのに
イルポンティーレのお料理は別腹。体が喜んでるのがわかる。


続いて、イワシのベッカフィーコを頂いたのだが、
あまりにも美味しそうな美しいビジュアルで、撮影忘れて食べてしもうたwww
イワシはクリアな風味、ふわっと軽やかなパン粉の間からにじみ出る
松の実やアンチョビ、干しぶどうなどの加減が絶妙で
ワインがどうにも止まらない。



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ロンバルディアの「Pratello Riesling」を。
リースリング・イタリコ種という、一般的なリースリングとは異なる品種。
黄金色にうっとり。ミネラル感たっぷりで、なんとも清々しい余韻。



●ホワイトアスパラガスのフリット
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出始めの時期におじゃましたから、タイミングよく出逢えた♪
ざくっと齧れば、大地の香りとともに
優しいほろ苦さと甘みのジュースが溢れ出る。
ナスタチウムはじめ、梶谷農園の梶谷ハーブの鮮烈な香り、
心地よい辛みとの相性もぴったり。


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はぁ〜。至福なひととき。
夜通し飲み続けていたいくらい(笑)おいしくって楽しい時間でした。
シゲさん、キナさん、ドラさんありがとうございました!


GW期間中、尾道旅を計画されてる方は
ぜひ足を運んでみてくださーい☆
イタリア惣菜やランチBOXをテイクアウトして
尾道水道沿いにあるデッキでの〜んびり、ランチタイムってのもえぇなぁ☆



「イル ポンティーレ」
広島県尾道市土堂1-11-15
0848-24-1188
open : 11:00〜19:00(木曜14:00〜19:00、土曜11:00〜21:00)
close: 水曜、不定休
https://www.facebook.com/ilpontile.onomichi/
http://www.ilpontile.jp/



Carly Simon - You're So Vain



by writer-kaorin | 2018-05-03 08:35 | =旅= | Comments(0)  

cenci -チェンチ- @2018.3

京都「cenci -チェンチ-」へ。
パリから帰国中のNさん囲む愉しい夜。
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「Héraclite Champagne Brut Stroebel Premier Cru」でシャン杯★
ピノ・ムニエ100%。ドライな中に、じんわり広がる果実味。


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自家製グリッシーニをパリポリ。粉の素朴な風味広がる。



●ペルシュウ
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「BON DABON」のペルシュウ、24ヶ月熟成。ひっさしぶり。
ファッファ繊細。甘さと熟成香にニンマリ。
新玉ネギのローストと、作りたてのモッツァレラチーズにも唸る。



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自家製フォカッチャ。ふわもちっと舌を喜ばせる。



●山菜、トマト、鰹
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鰹は黄金色に輝き、もっちり。炭火で軽く炙った皮目はザクッと香ばしい。
菜の花のピュレや、ドレッシングの酸とコク
コゴミやウルイなど山菜の粘りと食感により、味わいに立体感が生まれた。


ワインはマネージャー・文屋さんに全任せ★
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「森臥 Shinga 2016 Bacchus」(北海道・名寄/森臥)
バッカス100%。その青っぽい香りを、山菜の香りに合わせました、と文屋さん★



●帆立、ずわい蟹、カルダモン
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ずわい蟹の身どっさり。帆立とともに主張する、透き通った甘みと
ベビーリーフの香りや酸味、苦味との相性よろしく
コク深いソースに、清涼感あるカルダモンの香りがふうわりと。
蟹味噌チップは、まさに蟹味噌!な香りを放ってた。


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「Terpin Sauvignon」(フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州)とともに。
綺麗な琥珀色したオレンジワイン。
熟成っぽいニュアンスを感じ、蟹味噌チップの相性よかった。



●全粒粉、キャベツ、猪
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全粒粉の生地に、丹波産 猪のラグー、
岡山・吉田牧場の牛乳を使ったベシャメルソース
発酵キャベツが層になっている。じつに風味豊か。贅沢なラザーニャだ。

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ウンブリアの赤「Rosso Pino Ajola」
ベリー系のニュアンスが、キャベツのまろやかな酸味と甘みに寄り添う。



●聖護院大根、あんこう、金柑
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あんこうは、アンチョビニンニクソースを絡めて揚げたという。
魚だしで煮た聖護院大根は、じんわりとした旨み広がる。
あん肝のコク、金柑とそのピューレの甘やかな香りが重なり合い
複雑だが、とてもまとまりある一皿。


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「Zidarich Prulke 2015」(フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州)
清らかな風味が、金柑の香りとマッチ。



●九条葱、鳥取和牛、黒米、ぶどう山椒
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鳥取和牛オレイン55のマルシン。美しい…。
プリンッと弾け、クリアで甘い肉汁を撒き散らす。
和歌山産のぶどう山椒の爽やかさ、ブラックオリーブのソース。
両者の香りのコントラスト、すんばらしいの。



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「Colli Piacentini Stoppa La Stoppa 2002」(エミリアロマーニャ州)
タンニン落ち着き、じわじわ押し寄せる色っぽい熟成感が
鳥取和牛のクリアな甘みと共鳴。



●雲丹とあさり、蕗の薹の香りのスパゲッティ
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雲丹の濃厚な甘みやあさりの旨みに、
蕗の薹のほろ苦さがなんとまぁよく合うこと。


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「Etna Rosato 2016 Girolamo Russo」(シチリア)
このロゼを口に含むと、蕗の薹が醸す春の香りがムンムンと。



●筍とホタルイカ、木の芽の香りのリゾット
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はぁ〜堪らん組み合わせ。ホタルイカはぷっくり、ミソ甘く
木の芽でじつに清々しい後味。

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「Kurahara Nuage 2015 Beau Paysage」とともに
パスタとリゾットを楽しんだのでした★



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「カンノーリ」はほろほろ、繊細。
ガナッシュとクラッシュアーモンドでリッチ&香ばしい。


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ビアンコマンジャーレには、
ベルガモットを刻み、ゴマの風味を利かせていた。



●苺、アニス、エスプレッソ
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滋賀「さちのか」のキュッとくる甘酸っぱさに
グラッパ利かせたマスカルポーネ、アニスのジェラートで、
また飲みたくなるやん(笑)



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カモミールティーでリラックス。


素材と対話をしている坂本シェフの顔が浮かぶ。そんな皿の連続。
春の目覚めと、シェフのクリエイションに酔いしれつつ
始終、盛り上がりっぱなしの愉快なひとときでした。
坂本シェフ、文屋さん、スタッフの皆さん
素敵な夜をありがとうございました★


「cenci -チェンチ-」
京都市左京区聖護院円頓美町44-7
☎075-708-5307
open : 12:00〜13:30LO、18:00〜20:00LO
close: 月曜休、日曜不定休
http://cenci-kyoto.com/



Lou Reed: Perfect Day


by writer-kaorin | 2018-03-31 14:10 | cenci | Comments(0)  

リストランテ イ・ルンガ

半袖になりたいくらい、あたたかな土曜の昼時。
愉快なメンバーが東京・大阪から奈良に集結した。

「Ristorante i-lunga」 -リストランテ イ・ルンガ-
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念願の訪問。親方ありがとうございます!


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「Emile Leclère Blanc de Blancs Brut」でシャン杯!
街の先輩たちとの楽しい昼餉のはじまりだ。
音楽業界、角界、料理雑誌の長…などなど
仕事のジャンルは違えどオモロい話題は一緒。
飛び出すダジャレにテンション上がる(笑)



●アミューズ
「蝦夷鹿の岩塩包み焼き サルサ・カヴール」
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北海道・十勝 ELEZO(エレゾ)社の「蝦夷鹿」を岩塩包み焼きに。
肌理が細かく、しっとりとした身質。
ピエモンテの伝統的ソース「サルサ・カヴール」の深いコクが寄り添う。



●カブのスープに浮かべた天然鮮魚のカルパッチョ 蕗の薹の香り
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和歌山・湯浅から届いた旬魚が煌めいている!
(マダイとその白子、ホウボウ、マナガツオ、オキシジミ)
イクラ漬けは自家製。美しくって見惚れてしまうわ。
マダイは程よくイカってて、白子はとろりクリーミー。
季節の鮮魚それぞれの個性をしっかり感じつつ、
スープのクリアな甘み、蕗の薹が放つ芳しさにより、口中が一気に春めく。



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フォカッチャはじめ、自家製パンもしみじみ味わい深く
気づけばおかわり、となってた。



●熟成じゃが芋のクレーマ 黒の豚の香味パン粉焼き
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北海道・十勝 村上農場のじゃが芋「さやあかね」は
香りとコク、すごい。
そのクレーマは、なめらかで清らかな甘みを放ち
黒の豚の力強い味わい、シェリー酒のソースとの
コントラスト、加減が秀逸。


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「Ricchi Meridiano Chardonnay 2015」とともに★





●エンドウ豆のリゾット
熊、仔熊とカステルマーニョのソース
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ELEZO社から届いた親熊(ヒグマ)は煮込みに、仔熊は岩塩包み焼きに。
リゾットとともに、だから
オーナーシェフ・堀江純一郎さん曰く「親子丼です」(笑)
乳飲み仔熊は初々しい乳の香りを感じ、親熊は歯ごたえあり噛みしめるほど旨さ迸る。
豆の青っぽい香り漂うリゾットに、春の訪れを感じたなぁ。
ピエモンテのチーズ「カステルマーニョ」のソース、そのコクと程よい酸が呼応する。



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「Cascina degli Ulivi Mounbè Vino rosso」とともに。




●アニョロッティ ダル プリン
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ピエモンテ州の郷土料理であり、堀江シェフの代名詞といっても過言ではない一皿。
こちらを追加オーダーで。待ち望んでた!ほんとに念願!
ラビオリに包まれた具は、ウサギや豚・牛のひき肉、ホウレン草。
トゥルンと程よい弾力のラビオリに、深みある肉肉しさに
ローズマリーの風味を纏ったコク深きソースが絡む。
じつに香り高く、滋味深く、ピエモンテの風を感じる。行ったことないけど(笑)
長い歴史を経て、脈々と受け継がれてきた料理には、ゆるぎないオーラが漂っている。


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「Tenuta delle Terre Nere Etna Rosso 2014」
シチリアの赤。酸と渋みのバランスよく、とてもエレガンテだ。



●熟成短角牛のタリアータ フォアグラ添え
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70日ドライエイジングしたイチボ。見事な焼き上げ。
ねっとりと舌に絡み、心地よい熟成香をふわり漂わせながら
赤ワインソース、マリネしたフォアグラとともに、ハーモニーを奏でる。
大和真菜や人参、熟成じゃが芋、アワビ茸といった付け合わせがまた・・・
それぞれしっかりと味があり、肉と同様の感動をもたらしてくれた。



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お口直しにタイムの香りを利かせたイチジクのジェラートを。
清々しい香り、濃厚だけどスッキリ。



●チョコレートのスフレ ナッツのヌガーと苺のソース
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奈良は古都華はじめ、ハッと目覚めるようなおいしさの苺が多い。
スフレはコク深く、苺の甘・酸とのバランス良かった。
オレンジ風味のマスカルポーネ、オレンジのチュイルが添えられてて
香りの重なり合いも見事でした。



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小菓子は、レモンクッキー、チョコナッツ、奈良産のヨモギを使ったクッキー。
カモミールティーとともに、ホッと一息となりました★


ピエモンテ州に根っ子を張り、奈良はもちろんのこと
各地から納得できる食材を仕入れ
今、ここでしかできない皿を生み出す。
そんな堀江シェフならではの料理には、心にぐっとくる、旨さがある。
しかも、掛け算の料理のなかに、主素材の力をしっかり感じられる皿の連続。
付け合わせにもしっかりと意味があり、野菜のおいしさにも驚いたな。



愉快なみなさん、毎度ありがとうございました!
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じつは浦風親方(DJ敷島)と堀江シェフは、小学校の同級生!
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数年前、客として初めて訪れた「イ・ルンガ」で判明したという(驚)
いろんな繋がりが化学変化をもたらす、ご縁に感謝な一日でした★




「リストランテ イ・ルンガ」
奈良県奈良市春日野町16
0742-93-8300
open : 11:30〜13:30LO、18:00〜20:00LO(ディナータイム完全予約制)
close: 不定休
http://i-lunga.jp/


Mumford & Sons Performs 'Holland Road'


by writer-kaorin | 2018-03-22 08:37 | イ・ルンガ | Comments(0)  

PANE e VINO @イタリア各地のおいしい旅

この日は、友人である某チームの日本代表コーチたちと
インターナショナルな夜 @PANE e VINO
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プロセッコで乾杯!
話題はアクティブな趣味ネタから2020年のオリンピックまで
アスリート談義に花が咲く。なーんて書いてるとウズウズしてきた。
今週末、走りに行こう。ロードバイクかジョギングのどっちかで。



●魚介の前菜盛り合わせ
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テンション上がるこの盛り合わせ!ナポリにタイムトリップだ。
長崎産「ハガツオのカルパッチョ」はサルサヴェルデやボッタルガとの相性宜しく
「ホタテ」や「ボタンエビ」はねっとり甘い。
「ヒラメのマリネ」の身はじんわり甘く
「淡路の小エビ」や「琵琶湖のハス」はフリットミストで。初ハス、こりゃ旨いな。
「バッカラのクロスティーニ」や「マグロのポルペッティーノ(肉団子)」、
「シチリア産オリーブ」に、泡と別オーダーのビールが進む進む。
そして、「淡路のイイダコ」は飯持ち。ぷっくり柔らか、味があるわ。


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フレッシュでしっかり味がある魚介たちばかりで嬉しくなる。



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自家製パン。相変わらず、しみじみおいしくって
ピッツァやパスタがくる前に、ペロリ完食となるワケ。



●ハム・サラミ盛り合わせ
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「サン・ダニエーレの生ハム」にはじまり
「テスタ・ディ・マイアーレ」(豚の頭部肉の煮こごり)に
「フィノッキオ入りサラミ」、「コッパ」とワインを誘うアテ揃いだ。


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プーリア産チーズ「ブッラータ」もドドーンと。
このたまらなくミルキーで濃厚な味わいに、もうメロメロ。



●ニョッコ・フリット
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エミリア=ロマーニャ州、モデナの名物である「揚げパン」。
地方によって呼び名が違うんだけど、
サクモチの後に広がる粉の素朴な甘み、いぃねー。
中が空洞になってて、先の生ハムやサラミを挟んで味わう。
スナック感覚で、これまたやめられない止まらない。



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こちらは「ギアラとレンズ豆の煮込み」。
レンズ豆はホコホコ。ギアラ(牛の第四胃)は風味キレイで
噛みしめるおいしさがある。




●マルゲリータ
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じゅるモチサックリ。
(ソースがじゅるり、程よくもっちり、生地サックリ)
じつにジューシーで、歯切れよく軽やかだから
まるで飲み物のようにすいすい食べてしまう。


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赤をボトルで@アリアニコ
タンニン豊富ななかに酸味しっかり。時間の経過とともに、まぁるい味わいに。



●プロシュート・エ・ルッコラ
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ルッコラの苦味と、プロシュートの塩気が
歯切れのよい生地の甘みを持ち上げている。
ピッツァの熱でじわっと溶け出したプロシュートの脂、その甘みがいいんだ。



●コシオレ海老とハマグリのトマトソースのリングイネ
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コシオレ海老は、シャコ、いやそれ以上の
強い旨みと甘みを蓄えている。ハマグリのエキスも溶け込んだ
インパクト大のトマトソースがリングイネに絡む。

このリングイネも、魚介の前菜もそうだけど、
ナポリ「Da Dora」の夜を思い出すわ。




●トルテリーニ 生ハムのクリームソース、タルティーボ、菜の花
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詰め物パスタ。中にはミンチ状の豚肉ほか肉類が入り
クリームのコク、菜の花のほろ苦さ、生ハム…と味わいに起伏があって楽しい。
タルティーボの苦味ですきっとリセット、そしてまた一口。
そう、タルティーボがえぇ仕事してたのでした。



ナポリでしょ、プーリアに、
モデナの味わいもそうだし、イタリア各地を旅した気分。
でもってやっぱり、ナポリ行きたい症候群が…。
という私は単純なもので、この日、夢の中に、
ヴェスビオ山とナポリ湾の雄大な景色が出てきたのでした。(笑)



「PANE e VINO」(パーネェヴィーノ)
大阪市北区曽根崎1-1-16
☎06-6365-8456
open : 18:00〜23:00
close: 日曜、祝日
http://panevino2000.jimdo.com/



U2 I Still Haven't Found What Im Looking For


by writer-kaorin | 2018-02-26 13:50 | PANE e VINO | Comments(0)