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SOGNI di SOGNI @心斎橋 イノベーティブ・イタリアン oishii

心斎橋「SOGNI di SOGNI(ソーニ・ディ・ソーニ)」で
毎度な方たちとのリラックスなひととき。

「SOGNI di SOGNI」は2018年10月、リニューアルしたという。
キッチンの様子を間近に臨む
フルフラットなカウンター席は、かなりの臨場感。
そして15名近く着席できるスケール。


ロゼ泡で乾杯!の後はアミューズ
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パプリカのムース、シマアジのタルタルとキャヴィア、芽ネギ。
清々しい味わいに、グラスを持つ手が止まんない。で、2杯目へと。


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●天使の海老
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海老のつみれとタケノコが入る。
海老のエキスが凝縮したスープは旨みじんわり。
糸状のパイ生地は、サクサクいいアクセント。



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米田裕通シェフ自らが、至近距離で調理や盛り付け、サーブを行う。



●牛舌
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牛舌とアニスを効かせたコンソメのジュレ、
ニンジンをミルフィーユ仕立てに。
ふわりと燻香を纏った牛舌はコク深く、
ニンジンのピュアな甘みの余韻が心地いい。
粒粒はオリーブオイル。香り高かった。



●タイラギ貝
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シャクシャク心地よい食感のタイラギと、菜の花をサラダ仕立てに。
柚子の泡が、香りに楽しい変化をもたらしてくれる。



●ブッラータ
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生クリームをモッツァレラで包んだ、すこぶるクリーミーなブッラータに
高糖度のイチゴのエスプーマ。
ミルキーな甘み、甘酸っぱさという異なる甘みがクロスする。
そしてアンコールペッパーが全体を引き締める。


●フォアグラ
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フォアグラのテリーヌとドライイチジクを
ブリオッシュでオープンサンド風に。じゅわり広がる脂の旨みにニンマリ、
ヘーゼルナッツオイルを付ければ味わいに広がりが生まれた。



●アイナメ
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ポワレしたアイナメは皮目香ばしく、身は繊細な質感。
そら豆やウスイエンドウ、モロッコインゲンのエキスが滲み出たソースと
ホタルイカの香りが重なり合い、口中は春一色。


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ローズマリーのフォカッチャ、ジェノベーゼのグリッシーニ。
いずれも自家製。しみじみ美味。



●黒毛和牛A5
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長崎産黒毛和牛ランプ肉は、じつに艶やか。
肌理が細かく、口のなかにスーッとクリアな脂と、赤身のコクが広がる。
赤ワインのソース、生クリーム仕立ての粒マスタードも相性よかった。



●タリオリーニ
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グラムをチョイスできる自家製タリオリーニを
アナゴ、オカヒジキと共に。
アナゴはふっくら、バルサミコを煮詰めたようなコクと
黒胡椒のぴりりとした辛味が、いい仕事してる。



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このように、ひと皿ひと皿の仕上げを
目の前でしてくださるから、その臨場感もおいしさのひとつ。


●ソルベット
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液体窒素を使った王林のソルベ。
ほうじ茶パンナコッタの香ばしさとのハーモニー。



●オレンジ
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オレンジシロップをたっぷり染み込ませたサヴァランに、
黄金柑、デコポン、黒糖ジェラート、プラリネのパウダー。
さまざまな柑橘の香りが、爽やかに広がる。



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ハーブティーとプティフールで〆となりました。



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劇場型カウンターにて繰り広げられる、調理や盛り付けに目が釘付け。
春の兆しと香りを感じる緩急ついたコース料理を、楽しませていただきました。


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米田シェフ、素敵な夜をありがとうございました☆


「SOGNI di SOGNI(ソーニ・ディ・ソーニ)」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-6
06-4708-1635
open :11:30〜13:00LO、18:00〜20:00LO
close:水曜
https://sognidisogni.jp/


アニキ来日するね!楽しみだ。(ライヴ情報

Don't Look Back in Anger (Live at RAK Studios)



by writer-kaorin | 2019-03-16 07:49 | SOGNI di SOGNI | Comments(0)  

オステリア ラ チチェルキア @マルケの日曜昼下がり

こないだの週末。
日曜のみ14:00オープンの
マルケ料理専門「オステリア ラ チチェルキア」に
毎度な仲間たちが集まった。
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マルケ「テッラ・クルーダ」の“Ciao”で乾杯!
まるでイタリア人たちの休日のような、昼酒時間のはじまりだ。
あぁーシチリアとナポリに長期間滞在してた頃を思い出す。
ポリタンクを持って近所の醸造所へワインを汲みに行くのが毎朝の日課で、
日曜はほぼ毎週、昼間っからヘベレケだった。
やってることはあの頃から今も全然変わんない(笑)


●肉詰めオリーブのフリット
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衣はカリリと繊細、軽やか。
オリーブのやらこい塩味と肉の優しい旨味がジュワリと。


●人参のローリエ蒸し
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大地の香り、質朴かつ深い甘み、清らかな風味が広がる。
人参のすべてのいい要素を引き出した、もうほんまに感動的な味わいなの。
そして次のワインは、「San Lorenzo di Gino INTEGRALE」マグナムを。
昼からスルスル飲める、清々しさと味わい深さが印象的でした。



●生ハムとサラミとイチジクサラミの盛り合わせ
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オーダー受けてからスライスする「生ハム」
赤ワインで漬けたサラミ「ラクリメッロ」、「イチジクサラミ」。
ワインが進んでどうしようもない(笑)



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塩分控えめなパーネ・マルキジャーノ(マルケ風パン)に
我が家の自家製オリーブ油をかけて。

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はい、小豆島にある畑で自家栽培&搾取してます。
ポリフェノール感しっかり。ピチピチ、ピリピリな感じが好き。



●スペルト小麦のサラダ
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スペルト小麦のムチッとした食感はクセになるな。
赤ワインヴィネガーと果実を煮詰めたシロップ「サーバ」のコクと
細かく刻んだ香味野菜の食感が、いい仕事してる。


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まだ外は明るい。次のお料理に合わせて赤を。



●マルケ風ラザーニャ“ヴィンチスグラッスィ”
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鶏トサカとレバー、ズリ、ハツに
牛肉、さらにはベシャメルソースとトマト、
パルミジャーノ・レッジャーノを組み合わせた
マルケならではのラザーニャ。
何とも優美な面持ち。
濃厚やと見せかけて全くそうではなく、
深みのあるコクを感じる。
はぁ〜食べ続けていたい、食べるほどお腹が空いてくる。それくらい美味(笑)
※通常はメニューにないと思うのでご了承ください。



●仔羊のフリット サラダ添え
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好物の一品。

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極細パン粉をカリッと齧れば(この衣がまった旨い!)
仔羊はホロリやわらかく、クリアな風味とジューシーさが押し寄せる。
仔羊をフリットに、という発想に、いつものことながら脱帽。
ローストも好きだけれど、それ以上に好きかもしれない。



●白いラグーのタリアテッレ
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鶏と豚ミンチ、香味野菜を白ワインで煮込んだ白のラグーは、
コクありながらも優しい表情。これも好きが過ぎるほど好き(笑)
程よくコシがありツルンと喉越しのタリアテッレにいぃ具合に絡むのです。



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あれ?こんなワインも飲んでたっけ?(アル中ハイマー)
連シェフならではのマルケな味と、楽しい仲間たちとの時間に
まぁえぇ感じにヘベレケになった昼下がりなのでした。
連シェフ&皆さ〜ん、ありがとうございました!



「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open :18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close:火曜、月1不定休あり


来週は大阪公演!私は入稿が終われば行く!w
Toto - Child's Anthem Live @Yokohama 99




by writer-kaorin | 2019-02-16 12:21 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

オステリア ラ チチェルキア @マルケで記念日 oishii

こう見えても久々の訪問。
マルケ料理専門「オステリア ラ チチェルキア」。
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連シェフの友人・ルカさんのワイナリー
「テッラ・クルーダ」の“Ciao”で乾杯!


●肉詰めオリーブのフリット
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毎回オーダーするな(笑)
細やかな衣をかじれば、一度塩抜きしたオリーブは、えぇ塩梅。
そこに肉の旨みがじゅわりと絡む。嗚呼、至福時間



●人参のローリエ蒸し
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玉ねぎと人参の水分だけで蒸しあがったそれは、
人参の甘みがぐっと持ち上がっている。しかも
ドキッしてしまうくらい、香りも味わいも深いのだ。
素材力と手をかけすぎない技、これはシンプルの極み。
語り尽くしたいくらい、ほんまに感動した。



●ウサギのポタッキオ
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マルケの郷土料理といえば、の定番。
パプリカやトマトなどと共に煮込まれたウサギは、
香り高く、噛むほどに旨みがにじみ出る。



●白いラグーソースのタリアテッレ
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ラグーはさっぱりしつつも、深い旨みが舌を喜ばせる。
そのソースが絡むタリアテッレは
香りよく、ずっと食べ続けていたい。


●トルテリーニ
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こちらはブロードと共に。
詰め物パスタ・トルテリーニは小粒ながら肉の旨み凝縮。
ブロードの深くも清々しいうま味と共鳴してた。



●仔羊のフリット サラダ添え
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こちらも好物の一皿。薄衣はサクッと軽やかで
ふんわり&ジューシーな仔羊が顔を覗かせる。
ほのかにレモンの爽やかな香り、これがいいんだ。



ワインあれこれも、もちろん全てマルケ産。
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「Trebbien / Valter Mattoni」


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「BURELLO / SAN LORENZO」


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ラストは泡「Garofoli / Carlo Garofoli」
飲んだなぁ〜。


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〆にはこんな思いがけないサプライズも。
連シェフ、Grazie!!!
りんごのケイク、美味しくて涙出そうでした。



カラダにじんわり染み渡る
マルケの、連シェフの料理の数々に
会話も弾みテンション上がり、また癒されたひととき。
いつもありがとうございます(^^)



「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open :18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close:火曜、月1不定休あり



LYNYRD SKYNYRD - Sweet Home Alabama


by writer-kaorin | 2019-01-17 08:43 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

GIGLIO -ジリオ- @ミナミのど真ん中にあるトスカーナ oishii

超久しぶりなお方と、積もる話ありまくりな夜は
「ITALIAN STAND GIGLIO (イタリアンスタンド ジリオ)」で。
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いつもBGMはイタリア現地のラジオ番組。
ノリのいいDJの、テンポいいイタリア語や
思わず口ずさみたくなるクラシックロックが、もうツボすぎて(笑)
しかも久々なサシ飲みってことで、酒が入る前からテンション上がるやないの。


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エミリア・ロマーニャ州
Camillo Donatiの「MALVASIA 2017」で乾杯♪


何が楽しみって、シェフ・末廣龍平さんによるド本気なトスカーナ料理。
フィレンツェのリストランテやアグリツーリズモで2年半修行したシェフは
現地のクラシックな味に惚れ込んでいて、その料理に私は惚れているのだ。

しかもソムリエール・安藤梨乃さんもトスカーナ偏愛。
という、ふたりがタッグを組んだこの店、
イタリア好き、トスカーナ好きには堪らん空間てワケ。


●お肉の前菜3種盛り
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「自家製ロースハム」は塩味優しく、しっとり感心地よく、
豚の頭の部分、タン、耳、頬肉などをゼリー寄せにした「ソプレッサータ」は
クリアかつ複雑な旨味がスーッと舌を喜ばせる。
「鶏レバーパテ」はなめらかさと、粗切りの素朴な質感がクロス。
深い旨味が広がったー。



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自家製フォカッチャは、粉なの香り高く、じんわり旨い。


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梨乃ちゃんがトスカーナから持ち帰った、EXVオリーブ油の存在感といったら!
青い若葉のような香り、ポリフェノールの苦味もくっきり。うんま。
パンとともに楽しめば、もうワイン進んでどうにもならない。



●トリッパ トマト煮込みのオーブン焼き
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トリッパはキレイな風味。フルフルとした食感楽しく
しみじみとした味わいだなー。五臓六腑が喜ぶ。



●リードヴォーと舞茸のマルサラ煮
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リードヴォーはプルッと豊満な肉体的、テクスチャー。
マルサラのコク、じんわり響く甘みに癒されるわ。
ここに滋味深いロザートを。ニクいねー。堪らんねー。
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●仔牛ハツのグリル
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ハツは跳ねるような弾力。シャクシャクッと咀嚼すれば
そのクリアなジュと、根セロリ ピュレの澄んだ甘みが融合。
このピュレ、ほどよく食感も残した仕上がりだから素材感際立ってた。
Podere il casaleの「IL FANTE VINO ROSSO 2016」がガッチリ肩を組む。


トスカーナに思いを馳せながら、喋って飲んで食べて。
実のある楽しいひとときでした。Fさんまた近いうちに☆

そして翌日もミナミで予定があり、ほどよく飲んだ後に連チャン「GIGLIO」(笑)
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ラツィオ州の自然派を。このヴェルメンティーノ
だし系旨みをしみじみ感じつつ、クリアな後味。3杯目にちょうどいい。
いつものフォカッチャとともに。サイコウだ。



●水牛モッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ
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トマトは凝縮感あり、モッツァレラは上等な味わい。




ワインは梨乃ちゃんに全任せ。
グラスワインはトータル10種以上開けてるそうで、
ナチュラル系の、ドンピシャなもの多く、ついつい飲みすぎてしまう(笑)
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トスカーナの1ℓがぶ飲みワイン「Costa Toscana Unlitro 2016/Ampeleia」。
ぐびぐびいけつつ、奥行きある味わい。うん、主張はしっかり。


●ランプレドット
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下処理した牛のギアラ(赤センマイ)を、
香味野菜や白ワインでとろっとろになるまで煮込んだ、
フィレンツェの伝統的もつ煮込み。
もうね好物すぎて、、ひと皿独り占めしてたかも。
ギアラは清々しい風味を保ち、煮込みの深い旨み。
サルサヴェルデの鮮烈さがピタリ決まってる。
パニーノに挟んで味わうのもいいが、酒飲みは台抜きで。って現地でも同様に(笑)


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●猪のラグーソース パッパルデッレ
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前夜食べ逃した、こちらもトスカーナ的ひと皿。
トスカーナならではの幅広いリボン状パスタ・パッパルデッレに
猪の深くもまったり落ち着きのある味わいが、絡みゆく。
末廣シェフ曰く、季節によりソースの濃淡が異なるため
同じパッパルデッレでも、ほんまに微妙に厚みを変えているんだとか。


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末廣シェフ、梨乃ちゃん、毎度ありがとうございます☆

品書きには、季節メニューや、
誰しもが馴染みあるイタリアンの皿もあるのだが
「トスカーナのお料理」とだけ書かれた欄を要チェックだ。
ミナミのど真ん中で、トスカーナにタイムトリップできる☆


「ITALIAN STAND GIGLIO (イタリアンスタンド ジリオ)」
大阪市中央区東心斎橋1-13-23 大阪屋イルストリート1F
06-6227-8856
open :18:00〜24:00LO
close:日曜
https://italianstandgiglio.owst.jp/


なんか近々、日本に来てくれそうな気がする♪
知らんけどw
Boz Scaggs - HARBOR LIGHTS (Live)


by writer-kaorin | 2018-12-12 22:05 | GIGLIO | Comments(0)  

アヴケッラ ('A vvcchella) oishii

パッと目を引く鮮やかなブルー。
大阪・京町堀にあるイタリアン
「アヴケッラ('A vvcchella)」で過ごす、休日の昼下がり。
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シェフが福知山で「ヴッチリア・ダ・カテラ」を営んでおられた頃は、
実家が近いこともあり、噂はかねがね聞いていたけれど結局、行けずじまい。
2016年12月、ここ大阪で(しかも週1、2はウロつく京町堀で)
お店を開店されてて、もう嬉しくって。そして、ようやく訪問叶う。



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Birraで乾杯! 休日の昼酒、サイコウ〜。
「本日のランチ(前菜、パスタ、自家製パン@¥1300)」があり、
アラカルトも注文できるということで
迷いに迷ってどちらもいただくことに。



●お野菜の前菜
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「本日のランチ」の一品。
ボッコンチーノはどこまでもミルキー。トマトの凝縮感ある味わいが合うね。
舞茸も香りよく、ビッラが進むわ。


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自家製パンも「本日のランチ」より。
粉の香りとじわじわと広がる旨みに癒される。

アラカルトの品書きに目をやれば
ランプレドットあり、和牛の肺の煮込みあり
ブラウンマッシュルームのペーストのフェットゥチーネあり
トリッパの“白煮込み”(トマトではなく)や、
個人的に懐かしの、フィレンツェ伝統の味である
ペポーゾあり(牛スネ肉 胡椒風味の赤ワイン煮)
もうね、瞬きを失うくらい楽しい!!!超テンション上がった(笑

ちなみに魚介は、予約に合わせて仕入れをするそうなので
次は事前に夜予約したいと思います。


●紋甲イカの墨煮
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深い旨みを感じさせながら、なんとまぁ端正な味わいだこと。
はぁ〜。ここが大阪であることを忘れてしまう。🇮🇹



●フレッシュ 和牛 肺と白インゲン豆の煮込み
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肺はクリアな風味で、もう、ふわふわとした質感が堪んない。
ふくよかで艶やかな白インゲンは、ひと粒ひと粒がその存在を主張し
後からじわじわ押し寄せる辛味で、ぐっと締まりのある味に。



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そら、こうなります(笑)
トスカーナに思いを馳せながら
「Salcheto Nobile di Montepulciano 2014」。
クイクイ2杯目突入。




●大山ハーブ鶏のトマトソースのパスタ
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アッツアツのこの温度が嬉しい。
鶏とトマトソースというシンプルさのなかに、
じわりと心に響く旨みがあった。


イタリアを、トスカーナの香りをここまで感じさせる料理に、
ここ大阪で出会えるとは。もう感激で、盛り上がったことは言うまでもない。
シェフはトスカーナはじめ、各地域で修業を積まれたんだろう。
ほかにも魅惑的なメニューが多すぎて。
教えたくないけれど、イタリア好きには超オススメしたい一軒です。



「アヴケッラ ('A vvcchella)」
大阪市西区京町堀1-17-7 京町パートナーズビル1F
06-6131-9708
open :12:00~14:00LO、18:00~21:00LO(日曜12:00~14:00LO)
close:日曜夜、月曜
http://avvcchella.business.site/




Warren Zevon - Keep Me In Your Heart



by writer-kaorin | 2018-12-04 08:04 | アヴケッラ | Comments(0)  

gucite @シェフに身を委ねて oishii

待ちに待った「グシテ」な夜。
@大阪・東天満
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西尾シェフには取材でお世話になったり、
バールでカッフェな時間に不意打ち遭遇、なんてことは良くあるんだけれど
ゆっくりお店に伺うのは、この日ぶり。ひゃーっ2年前。


フルフラットなカウンター席に腰を据えるだけで
今からはじまる時間に
胸が高鳴るというか、このワクワク感が堪んない。


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「La Petite Folie 2015 / Laurent Bannwarth」
ゲヴェルツで微発泡だと。コク深く、溌剌とした泡が心地よいな。
この軽快な味わい、スターターにぴったり。


●〆鯖のブルスケッタ
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米酢で〆た鯖はまぁるい酸味が心地よく、じゅわりと脂の甘み。
LANGHERINO(ランゲリーノ)っていうピエモンテ産白カビチーズの
まろやかなコクが堪らんなー。




●マグロと貧乏人のキャビア
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ナスを使った「貧乏人のキャビア」。
ルーツは、ロシアの漁師たちの村の料理とも言われてる。
ナスの優しい塩味とコクに
マグロの清々しい酸味、フロマージュブランの爽やかさが重なり合い
ヘーゼルナッツの香ばしさがアクセント。この皿にも、ううう唸った。




●仔牛の舌のボッリート
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牛舌はぽってりしつつも、とてもしっとりした質感。
その風味はじつにキレイ。生温かい温度帯もいいわ。
自家製マヨネーズを和えたラヴィコットの
スキッとした酸味が、より一層、杯を進ませる。



●バッカラ・マンテカ-ト
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自家製ポレンタの上に、ぽってりこんもりとバッカラ・マンテカート。
(ちなみにピエモンテ「ムリーノ・マリーノ社」のポレンタ粉)
バッカラのやさしい旨みに
カリリと香ばしく、透き通った味わいのポレンタが寄り添う。
ローヌの白「Le Raisin et I'Ange Blanc NEdjMA 2017」の
薄にごりな旨みが、すーっと馴染む。



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フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の郷土の味、
ウォッシュチーズとジャガイモのおやき的「フリコ」は
その香ばしさととろける旨みに、凝縮感あるガメイがするする進む。
ヴェネト州の「自然放牧豚の生サラミ」は、塩味がほんとに柔らかい。
実直に作られたナチュラルな味がする。



●秋刀魚 水牛リコッタチーズ 肝のソース
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秋刀魚とリコッタの素晴らしき出会い!
ソースは優しくほろ苦く、トマトソースの酸味が心地よい。




●鱈 白子
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白子の、カリリと香ばしくもとろ〜りクリーミーな味わいと
菊芋の一種「トピナンブール」の
ゴボウっぽい質朴な甘みが響き合う。
ピエモンテ「Erbaluce di Caluso/Monte Maletto」がピタリ。



●木下牛ハンバーグ
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まるでタルタルステーキのような木下牛、
香りよく肉そのものにしっかりと味がある。
そんな肉の鮮烈な旨みと、
マレーシア産グリーンペッパーの
爽やかスパイシーな風味が、交互にやってきて
鶏ブロードやクリームからなるソースの優しいコクに
まぁるく包み込まれる。そして私は幸せすぎて溶けそう。



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至近距離にある自家製タヤリンが、次の出番を待ってる。



●タヤリン
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卵黄の極細麺・タヤリンの繊細な食感とコシ、
咀嚼するほどに浮かび上がる、深いコクにんもうメロメロ。
しかも。爽やかに香る、トリュフの存在感に陶酔。
とある私的ランキングに堂々、殿堂入り。
満腹なのに、思わずおかわりしたくなるのが西尾さんのタヤリンなの。




●モンテビアンコ
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丹波栗を使ったモンブラン。
もう終わってしまったが、栗がある季節の限定品。
やっとあなたに巡り合えましたね(笑)。なんせ初登頂だったから。
その栗のふくよかな香りと質朴さに、ただただ微笑むしかない。
甘さ控えめな生クリームとのバランス、繊細なテクスチャーも重なり
もう、このまま時が止まってほしいとさえ感じたモンテビアンコでした。



おまかせの皿に合わせてちょこちょこと、
絶妙な間合いで、注がれるワインたち。
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いずれもナチュラルな造りのワインだから、
食後と翌朝の爽快感、ハンパない。


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西尾さんに心を開き、身を委ねる楽しみが「グシテ」にはあるの。
週1で通うご常連もおられると聞いたが、お気持ち分かる。
間髪開けずして、また来週にでも伺いたい。(笑)

西尾シェフ、ドラゴンさん、毎度な皆さん☆
Grazie!


「gucite (グシテ)」
大阪市北区天満2-7-1 末澤ビル102
☎06-6809-7376(要予約、基本的にワインを飲める方のみ)
open :18:00〜24:00LO(日曜は14:00〜22:00)
close:木曜、月1回不定休



11/9、ついに公開ですね!早く観たいー
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

Queen - Don't Stop Me Now



by writer-kaorin | 2018-11-08 21:17 | gucite | Comments(0)  

baR pappA と PAPPABAR @大阪・新町

大阪・新町。
言わずと知れた、魚介系イタリアン
「TRATTORIA Pappa -トラットリア パッパ-」。

向かいのビルには2軒の姉妹店が。
1Fには、イタリア語のFM流れるバール「baR pappA -バール パッパ-」。そして
2Fに、金子國義の作品に彩られた「PAPPABAR -パッパ バー-」。

この日は2Fのバー「PAPPABAR」へ。
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泡で乾杯☆

1Fのバールで美味なイタリアンをサクッとガッツリの
予定だったんだけど
腰を据えてゆっくり?
という流れになり、オーセンティックな空間へ。


食事の前「TRATTORIA Pappa」松本シェフにご挨拶☆
学祭の話題やらあれやこれやと盛り上がったー(笑)
近いうちに、トラットリアにも伺いたいです☆


さて。バー「PAPPABAR」の主・山中佳恵さんによる料理は
和惣菜から、アテにも〆にもぴったりのキーマカレーまで。
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この「ひじき煮」はしみじみとした味わい深さがあったなー。
すきっとした旨みが、泡を進ませる。



●肉じゃが
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牛肉とジャガイモのみ、という潔さ。
味の含みよろしく、芋はじつに肌理細やか。
ひと口いただくほどに「端正」という言葉が脳裏をよぎる
家庭のそれとは一線を画す、肉じゃがなの。



1Fのバール「baR pappA -バール パッパ-」のお料理も
2Fのバーでいただくことは可能。
それなら、と
ワインを欲するお料理あれこれ。


●前菜盛り合わせ
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ポテサラ、モルタデッラといった冷前菜はじめ、
クリアな風味の「トリッパのトマト煮込み」や
香ばしく軽やかな衣に包まれた「カキフライ」タルタルソース、
ジューシーさこの上ない「マッシュルーム グラタン」など。
飲みのピッチが進む進む。
続いて、山中さんの秋トマトが登場。塩とともにシンプルに。



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トレンティーノ=アルト・アディジェ州の赤を。
「TIEFENBRUNNER Turmhof Pinot Nero 2016」
引き締まったタンニン、上品かつバランス良し。



●和牛スネ肉の赤ワイン煮込みのパスタミスタ
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多種多様なパスタが入る「パスタミスタ」。ナポリでよく食べたなー懐かしい。
ペンネ、ファルファッレ、カサレッチェ、フジッリの4種。
そして和牛スネ肉の塊がゴロゴロと。
そのどれもがほろりやわらかく煮込まれていて、濃厚な旨みを放つ。
ジャガイモも入り、そのとろみもあって、まぁとにかく飲ませる味でした。


バーの和惣菜にバールのイタリアンなmenuにと、
酒選びに迷うお料理の数々で、大満足なひととき。
次はアンティークグラスを傾けながら、
金子國義さんの作品をじっくり楽しみたい。
いつもありがとうございます☆



「baR Pappa バール パッパ」
大阪市西区新町2-12-4 1F
06-6536-4186
open : 17:30〜翌2:00(日曜、祝日16:00〜24:00)
close: 火曜、第3水曜
http://www.pappa.jp/baR.html


「PAPPABAR パッパ バー」
大阪市西区新町2-12-4 2F
06-6536-4187
open :17:30〜24:00LO(日曜、祝日16:00〜24:00LO)
close:火曜、第3水曜
http://www.pappa.jp/pappabar.html



Leonard Cohen - Hallelujah




by writer-kaorin | 2018-10-27 10:15 | baR pappA | Comments(2)  

オステリア ラ チチェルキア @姉妹飲み

休日の夜。といってもやや早い時間から
「オステリア ラ チチェルキア」へ。

取材先で「姉妹?」とよく言われる
(場合によっては、間違われることもw)
カメラマン・香西ジュンさんと、+αなメンバーで。
連シェフのマルケな夜にどっぷり、浸かることに♪


●肉詰めオリーブのフリット
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薄い衣の軽やかさ、オリーブの優しい塩梅、溢れ出る肉汁。
それらのバランスが秀逸だから、何個でも食べられそう。


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黄昏色した窓の外をぼんやり眺めながら、まずはの一杯。
連シェフの友人 ルカさんのワイナリー「テッラ・クルーダ」の“Ciao”
北マルケの土着品種、ビアンケッロを使った微発泡ワインだ。
ジューシーで濃密なエキス感。
でもスーッと喉通りよくって、ぐびぐびいける。あっちゅう間におかわり。



●三度豆のミント風味
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茹でたて和えたてだから、
香り甘み、食感ともにインパクト大。
はぁ〜ワインのお供に、これまたエンドレスで食べてたい(笑)



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チチェルキアは、すべてのワインがマルケ産。白はこちらで。
「VERDICCHIO CONSCIO ACCADIA 2016 / ACCADIA」


●タリアテッレ ウサギ肉のラグー
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このパスタにも、心揺さぶられたわー。
ほろりやわらかなウサギ肉は、優しい旨みを放ち
トマトソースと交わった、深みのあるソースが
自家製タリアテッレに絡む。人は、ドストライクな味に出会った時、
目を細めて無言になるのはなぜなんだ(笑)



●仔羊のフリット サラダ添え
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極細パン粉は軽い舌触り。仔羊は歯ですっとちぎれるやわらかさで
初々しい香りを感じ、程よくジューシー。
パプリカやキュウリ、葉野菜などからなる季節野菜のサラダも存在感あるわ。


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この日は白気分だったから、ヴェルディッキオ
「La Marca di San Michele Capovolto 2016」とともに。


つもる話がありすぎて、なおかつ「まいど〜」な皆さんとの不意打ちも楽しくて
仔羊で〆るつもりが、そうはいかないwww



●生ハムとサラミとイチジクサラミの盛り合わせ
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マルケ伝統の半生サラミ「チャウスコロ」や、
オーダー受けてからスライスする「生ハム」
赤ワインで漬けたサラミ「ラクリメッロ」、「イチジクサラミ」。
それはそれはもう、ワインを呼ぶ味わい。で、
他のワインもじっくり味わい、へべれけな夜となりました♪





「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open :18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close:火曜、月1不定休あり


Tom Cochrane - Life Is A Highway



by writer-kaorin | 2018-07-25 20:27 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

フジマル食堂 @大阪駅直結、寛ぎワイン食堂

「パスタと肉、食べたい」という要望を叶えるべく
(でもって私は、ワイン気分だったから)
「フジマル食堂 大阪ステーションシティ店」へ。

大阪駅直結だけど、ターミナルの喧騒を忘れさせてくれる
落ち着きあるワイン空間が、そこには広がっている。
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島之内フジマル醸造所より
「opener sp petit petit 2017」
じんわ〜り、デラウェアの旨みが染み渡る。
330mlの飲みきりサイズ、
うだる暑さの1日だっからスルスルっとなくなった。



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次は「島之内フジマル醸造所」の直送生樽ワイン。
「ラブルスカ2017」という名のオレンジワインを。
フレッシュで、香り高い。



●彩野菜のマリネ
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酸味くっきり。ほのかに広がるスパイス感のおかげで
夏野菜の素材感が生きている。


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大好物、シュクレクールの「ラミジャン」は毎回オーダーする品だ。
はぁ〜ずっと嗅ぎ続けていたい香りと、ずっと噛み締めていたい味。


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「Damijan Pinot Grigio/Damijan Podversic」
ロゼに近い色合いのピノグリージョ。
from フリウリ ヴェネツィア ジュリア。
心地よい渋みと、凝縮した果実感。これ圧倒的な存在感。



●泉州穴子のフリットと泉州水茄子のサラダ仕立て
 大葉とミョウガのラヴィコットソース
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衣はガリッ、サクッと小気味良い食感だわ。
しかも、穴子はふくよかジューシーで。
水茄子のイキイキとした味わい、
ラヴィコットソースの酸味とコク、爽やかさがいい仕事している。



●なにわ黒牛のロースト 生黒胡椒ソース
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イチボは、艶っぽさとプルプルした弾力とをあわあせ持ち
赤身の旨み、清々しい脂の甘みが渾然一体に。
生の黒胡椒の鮮烈な香り、赤ワインソースのコクがイィ具合に広がる、
なんて躍動感ある一皿なんだ。



●自家製オレキエッテ アサリ・ズッキーニ・プティトマトのソース
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プーリア州の耳たぶパスタ・オレキエッテはムチッと心地よい弾力。
そこに、深くも優しい旨みが絡む。



●焼きパンナコッタ
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ゼラチン不使用。卵白を入れて固めたという。
実にコク深い味わいで、キャラメリゼとのコントラストもいい。




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〆にグラッパを。
「Grappa di Vinaccia di Amarone NV / L'Arco」
ラルコのグラッパて!はじめましてで、たまらんこの食後感。
ちびりちびりといただいたのでした。



ほぼ駅直結だから、ふらりとおじゃまできて、
なおかつ本気の皿とワインを
アイドルタイムなしで楽しめるのが嬉しい限り。
といってもいつも賑わってるので、事前にtelすることをおすすめします☆



「フジマル食堂 大阪ステーションシティ店」
大阪市北区梅田3-1-1 大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング16F
tel:06-6343-1177
open:11:00〜23:00(22:30LO)
http://www.papilles.net/


待ってました来日!@サマソニ
奴らを観に行こうかな〜。フェス暑うて苦手やけど〜

Greta Van Fleet - Safari Song





by writer-kaorin | 2018-07-18 21:19 | フジマル食堂 | Comments(0)  

a canto @村田卓シェフ、始動。2018.5.17open

「a canto」-ア・カント-
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大阪・谷町5丁目近くに誕生した、イタリア料理店だ。
2018.5.17open


言うまでもないんだけれど、シェフのご紹介を。
オーナーシェフ・村田卓さんは10年間、イタリアで研鑽を積み、
フィレンツェの三ツ星「エノテカ ピンキオーリ本店」では
パスタ部門のシェフを経験。その後、名だたるレストランを経て
西梅田「カンティーナ ピアノピアーノ(閉店)」でシェフを務めた方だ。


「a canto」とは、“傍ら”を意味する古いイタリア語だそう。
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フランチャコルタで乾杯☆
ディナーは当面の間、「季節のおまかせコース(8800円 /税別)」の1本。
久しぶりのふたりディナー、待ちに待った夜の、はじまりだ。



●パルミジャーノの薄焼きパン
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香ばしく、パリリ、はらりと繊細な食感。
フランチャコルタが進む。



●冷前菜
完熟トマトとさくらんぼのズッパ
イタヤ貝、ウニ、キュウリ、ライチ
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いきなり心を鷲掴みにされた。
トマトの完熟感に、さくらんぼの出しゃばらない甘み、その加減が秀逸。
そこに、イタヤ貝の旨み、青森産 ウニのピュアなコク、
キュウリが食感のアクセントとなり、フレッシュライチが南国の香りを放つ。
それらが個々に主張しつつハーモニーを奏でるのだ。



●フリット ミスト
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どの品も、フリットとは思えぬくらい軽やか。
中央に鎮座する「淡路産 アナゴ」は、ふぁっふぁ繊細。
その奥には、イタリアの「仔ウサギ」が。しっとりした身質で、すこぶる香り高い。
「そら豆」はホコホコだし、「セージの葉とアンチョビペースト」は
セージの芳しさと、アンチョビの塩梅、その加減がもう素晴らしくって。
「このセージのフリットは、トスカーナのクラシックな味」と村田さん。
はぁ〜フィレンツェの情景が脳裏に浮かぶ。



●駿河湾 アカザエビとフェンネル、土佐の小夏
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スカンピの生を、食べることができるなんて〜(驚)
世界一好きなエビかもしれぬ。その濃厚な旨みが口中を占拠し
フェンネルの甘やかな香り、柑橘の爽やかな風味が
夏の風を運んできた。

カメラの調子が悪かったから、ここまでiPhoneで撮影;


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ライ麦のパーネに続き、スキャッチャティーナというトスカーナならではのパーネ。
カリリとした香ばしさ、生地のしっとり感に、やめられない止まらない。



●バベッティーニ 香草パン粉とライム
サルディーニャ産カラスミ
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はぁ〜。もうため息もののおいしさ。村田シェフのこのパスタに恋い焦がれてた(笑)。
まずアッツい温度帯がいい。その口中温度により広がる
カラスミの優しい塩味と、ライムのキレのよい香りの加減が見事で。
バベッティーニのモチモチとしたコシと、香草パン粉のカリカリ感といった
食感のコントラストとともに、舌を喜ばせる。


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カウンターでかぶりつき!
パスタもその場で手打ち、なのだ。


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「Murgo Etna Rosso 2016」を飲みながら、眺めながら、
シチリア話に花が咲く。



●アニョロッティ 水牛モッツァレラ
 仔豚とズッキーニのラグー
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生地“できたて”、詰め物“詰めたて”なのだ。
だからアニョロッティはえもいわれぬ躍動感があり
ラグーのクリアな旨み、生き生きとしたズッキーニの質感
それぞれハッとするほどの存在感があり、やがて、優しく調和する。


感動という言葉では伝えきれないくらい。
村田シェフのパスタの虜です。


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パーネ・トスカーノが登場。
質朴な風合いだ。トスカーナの懐かしい味がした。



●うずら アスパラソバージュ 
 サマートリュフ 根セロリのピュレ
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ローストしたムネ肉。肌理が細かく、どこまでもしっとり。
手前にはコンフィにしたモモ肉とその詰め物が。ジューシーでコク深い。
アスパラソバァージュどっさりなのも嬉しい。その歯ざわり、ぬめりを楽しんだ。



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ドルチェは、
「宮崎 完熟マンゴー、ヨーグルトのシャーベット、チョコレートケーキ」。
それぞれの個性を楽しみながら、ハーブティーを楽しみ。

小菓子へと。
村田シェフと食後酒の話題になり、
そら頂かないと!ってことで、シェフおすすめの品を3〜4種味わい
アルバ、フィレンツェ、シチリア話で盛り上がったのでした。


村田シェフが織り成す「季節のおまかせコース」は
どの皿も、主となる食材の素材らしさが生き生きと表現されていて
その香り、テクスチャー、味わいが、イタリアの風を運んできた。
何度、現地へタイムリープしたことか(笑)
フィレンツェのリストランテで食事を頂いているかのような錯覚に陥った夜でした。



「a canto」-ア・カント-
大阪市中央区内久宝寺町3-1-10
06-7175-6383
open : 17:30〜21:00LO
close: 水曜
https://www.a-canto.com/



Bruce Hornsby, The Range - The Way It Is


by writer-kaorin | 2018-06-16 11:13 | a canto | Comments(2)