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溢彩流香 @初夏のファミリー会


大阪・摂津富田。リンさんのお店「溢彩流香」
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父母と彼らの親友たち、弟夫婦を交えての夜。
リンさんには、母が自家製の鯖へしこを愛用頂いていたり、
なんやかんやで家族ぐるみのお付き合い。



●前菜3種
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右から「マグロのパクチー和え」は
爽やかな香りに続き、マグロの心地よい酸味とねっとり感。
「干しキュウリ」はパキポキ食感楽しく
「タコのピーナッツ煮込み」はホクホクしつつ、柔らかなタコの旨み響く。



●鶏肉と卵、トウモロコシのスープ
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心が洗われる味わいとは、このスープのことを言うのだろう。
どこまでも透き通っていて、
出しゃばりすぎない、それぞれの素材の旨みに癒される。



●豚肉と白菜浅漬けの水餃子
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肉汁とともに、白菜浅漬けのクリアなエキスがジュワリ。
ツルンッと軽やかな生地質だから、もう1個もう1個と手がのびる(笑)




●牛肉とセロリの水餃子
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こちらは旨みにインパクトがある。
そしてセロリの清々しい余韻。



●パクチー水餃子
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パクチー、豚肉、海老、白菜入り。この水餃子にも唸ったー。
旨みと甘み、さわやかな香りのハーモニー。



●水晶餃子
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透き通った生地を齧れば、クリアな旨みが押し寄せ
中国慈姑のシャキッと感に、これまた箸を持つ手が止まらない。
揺るぎなき技と味。



●珍珠丸子
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肉団子は旨みやさしく、餅米は香りふくよか。
いっぽう、高菜巻きは程よい塩味もあって、紹興酒プリーズな味。てことでロックで。



●茄子とししとう パプリカ 明太子 ナンプラー炒め
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明太子はプチプチ、ナンプラーのコクと相まって、堪らんタレと化す。
シャキパリッなししとうほか、火を入れすぎてない野菜の個性際立ってる。
リンさんの発想にはいつも、感心させられる。



●豚トロ 黒酢煮
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豚トロの脂、ピチッと弾け、黒酢はどこまでもコク深い。
塩や砂糖などで炒めた後に冷やした、という
ゴーヤの食感とほのかな甘じょっぱさ、これクセになるわ。
ってことでしっかりレシピも伺ったので、お家で実践。


●自家製干し肉の炒飯
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干し肉のなんともいえない旨みが、
粒しっかり立った、米に馴染んでる。別腹作動となりました。



●ピーナッツとココナッツの団子
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生地はツヤッツヤのもち肌
砂糖のジャリ感と、ピーナッツの食感楽しく
ココナッツの甘やかな香りが広がった。

家庭用キッチンで次々と生み出される
リンさんならではの味に、みんな大興奮。お疲れさまでした!


バックナンバー調べていたら
初めてリンさんとお会いしたのはこの日 やったな。
(炒麺処 可門の清水泰三さん、まんでぃほりでぃ会の皆さんに感謝)
これからもずっと、予約が取れる限り通い続けたいと思う。






「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル 206
https://blogs.yahoo.co.jp/gzlohas
※2019年の予約は埋まっているようです※



6/24はジェク・ベック、75歳の誕生日♪
JEFF BECK LIVE Cause We've Ended As Lovers


by writer-kaorin | 2019-06-24 05:35 | 溢彩流香 | Comments(0)  

炒麺処 可門 @ここにしかない味を求めて oishii

今里筋線の井高野駅近くにある「炒麺処 可門」にて、貸切の夜。
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東淀川区・菅原から、同区内に移転したのは2017年11月のこと。
フリー営業日は、金・土の18:00〜21:30LOのみ。
この限られた営業をめがけて、お客様が列を成し
名だたる料理人が、可門さんならではの味を求めて立ち寄ることも多い。
臨時休業もあるようなので、Facebookの可門ページをチェックしてから
来店されることをオススメします。
(ちなみに金土以外はご常連向けの予約営業日。ご了承ください)

常連のIシェフ、お誘いいただき感謝です。
店主・清水泰三さん渾身のお料理の数々をおまかせにて。


●豚バラチャーシュー
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優しい甘みがふわっと広がり、旨みがじんわりと。
表面のメイラードな香ばしさも、堪らない。
そしてハートランドが止まらない。



●五目炒麺
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カリカリに両面を焼き固めた麺が、具沢山のアンを覆う。
可門でしか味わうことができない品だ。
この麺、蒸した後に両面をじっくり焼き固めるだけでも手間やなぁとつくづく。
「こんな面倒な麺料理、誰も作らへんで」となるのだろう(想像)
労力を惜しまない、店主・泰三さんの心意気に惚れている。


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麺にアンを絡ませて味わえば、まずザクッ、カリッとした香ばしさ。
オイスターソースで調味した八宝菜的アンは、透き通った味わい。
そのトロミと麺とが混じり合うにつれ、
香ばしい細麺は、ムチッと表情を変えゆく。箸がもうどうにも止まらない。


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ビールに続き
オーストリア「Hirsch Gruener Veltliner 2014」と共に。



●鶏手羽唐揚げ
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鳥取・大山の鶏の手羽を使用。
程よい弾力あり、肉の旨みしっかり。
衣は軽やかで、甘みを感じ、エンドレスな味わいだ。



●茄子の唐揚げ
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「台湾で出合った一品を再現」と泰三さん。
下味はニンニクと塩のみ。3度揚げしているそうで、
ザクザクザクッと小気味よい食感、中からトロリッとジューシーな果肉。
いやー、よくある揚げた茄子の、くんにゃり感一切なし!
二口目はスイートチリソースで。お次はマヨネーズと。台湾流に茄子を楽しむ。
天かすも美味かった!でんぷんの香り豊かで、軽やかで、酒の肴と化していた(笑)



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ここらで「Champagne Jacques Busin Gran Cru Brut Tradition」を。
泡も欲しいとこだったので、ホッと落ち着く酒飲みなメンツ(笑)



●蒸
珍珠丸子
翡翠三鮮蒸餃子(エクセレントフーズ製)
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「珍珠丸子」
真珠のように艶やかな餅米は甘やかな香りを醸し、
肉の透き通った旨みが共鳴。


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ほうれん草の皮を用いた
「翡翠三鮮蒸餃子」は、帆立と海老の甘みが凝縮してる。


●焼売
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肉肉しさのなかに、清々しい香りが広がる。



●水餃子 四川風紅油タレ
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辣油と山椒をかけて。
ほどよく厚みある皮はプルンと心地よい弾力。
醤油・砂糖・酒を煮詰めて芝麻醤を加えたという、
四川風紅油タレの甘辛いコクと、具の旨みと、皮の味わい深さが和音を奏でる。



●肉味噌レタス包み
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可門の担々麺の肉味噌と。
レタスの瑞々しさと、肉味噌の深い味わい、
そのコントラストが楽しいなぁ。



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●炸麺 揚げそば 塩味
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こちらは麺が下。
五目炒麺の具材に太モヤシを加え、塩と砂糖をやや追加とのこと。
細麺ながら香りも味もしっかり。そこにアンの深い旨み。
酢を利かせていて、その酸味で味わいの輪郭がくっきり浮かび上がる。



●砂ずりとセロリ、スナップエンドウの炒め
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砂ずりのホックホク感!驚きの食感。
クミンが心地よく香り、セロリの鮮烈な香りと食感が楽しいね。
そして優しい後味に癒される。



●韮もやし炒め
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可門の定番品!ニラともやしだけの炒め物が、なぜにこんなに心震える味わいに!?と
毎度のことながら感動の一品だ。
もやしは、水分を閉じ込めているからパンパンでシャキシャキ。
ニラや少しの豚肉の旨み、ソースの複雑な旨みが混じり合う。


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そこにはカラメルコーティングという技ほか、
泰三さんならではのてくが潜んでいた。


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そんな「韮もやし炒め」と一緒に、
和歌山産 うすいえんどうの「豆ご飯」。
まずはご飯をそのまま。次は、具をのっけて。3口目は、ご飯に汁を絡めて…と
美味しい幸せ尽きない。



●素・中華そば
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シンプルの極み!
鶏ガラ&醤油ベースのクリアな味わいに、細めの縮れ麺。


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そこにチャーシューをぽてっとのっけて。
スープの温度で脂の甘みがじわっと広がり、味わいに広がりが生まれた。



●胡麻団子(茶餡、黒胡麻餡、こし餡)
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それぞれ、アンの風味豊かで、別腹。
するすると胃に収まる味わい。



●杏仁豆腐 ゴールデンキウイ 
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こちらは、奥様・美華さん製。
杏仁の風味豊か、キウイの甘酸っぱさで清々しい後味でした。


店主はこう言う。
「ザ・大衆中華を目指していて」。
特別な食材や特殊な調味料がなくとも「らしさ」を感じられる味づくり。
それは、泰三さんならではの技、ここにしかない味。
通いつづけたい理由がこの店には多すぎます。
これからも足繁く伺いたいと思う。



「炒麺処 可門」
大阪市東淀川区北江口4-17-1
open :金・土の18:00〜21:30LO
(来られた順、揃っている方順で入店いただく)
close:不定休 
「炒麺処 可門 Facebookページ


Robert Plant & Alison Krauss Please Read The Letter live



by writer-kaorin | 2019-05-22 22:12 | 炒麺処 可門 | Comments(0)  

溢彩流香 @リンさんならではの味と技。

大阪・摂津富田「溢彩流香」
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ドクターに音楽関係者、モデル、カメラマン…
気心知れた飲み友達らが、リンさんの店に集結。
美味しい夜のはじまり。


●前菜3種
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「干しキュウリ」はバリッと食感心地よく、ゴマ油が控えめに香る。
「蛸とタクアンのチヂミ」の蛸はふっくら。いつもながら塩梅が素晴らしいの。
「カンパチ パクチー和え」は脂のりよいカンパチに、パクチーが爽やかに絡む。



●鶏肉と広東白菜のスープ
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クリアな旨みに、癒される。鶏肉はふくよか。
広東白菜は歯ざわり、香りともにいいわ。
お酒はビールに続き、チリのトレオン、ソーヴィニヨン・ブランを。



●豚肉と白菜浅漬けの水餃子
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皮はツルンと軽やかな生地感。
じわっとクリアな肉汁があふれ出たかと思えば、
その優しい旨みと、白菜浅漬けの風味に口中は占拠された。



●牛肉とセロリの水餃子
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セロリは清新な香りを放ち、牛肉の深い旨みが溢れ出る。
もうね、なんぼでも食べられる感覚、リンさんの餃子ならでは。



●水晶餃子
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豚、海老、ニラ、中国慈姑が入る。
水晶の如く、透き通った生地はカリリッ、プルップルン。
海老はプリッと、慈姑はシャキッと、
食感の差異楽しくそれぞれの素材感くっきり。
そして清々しいエキスが滲み出た。



●玉子とトマトの春巻き
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春巻きの皮は意外なほど軽やかで
玉子はふぁっふぁ、トマトはピュッと弾けエキスを撒き散らす。
卵の加減が素晴らしい。揚げる温度やタイミングを逆算して、
スクランブルエッグ状にし、皮で巻いてる。
軽いから何本でも食べたい!そう思わせる春巻き、
リンさんにしか生み出せない味。



●アスパラガスとピータンのニンニクパウダー炒め
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ピータンは炒め、ニンニクや醤油、砂糖で調味しているとか。
広東ならではの家庭の味というわけ。これにも唸ったー!
そのこっくりとした旨みに、
アスパラのホクホク感、甘やかな香りが生きる。
ニンニクの絶妙な加減に、箸が進む進む。



●豚トロと牛スネ肉の黒酢煮、空豆
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トロットロの豚トロ、ほろり崩れる牛スネ肉。
いずれも気品を感じさせつつ、黒酢の深いコクが馴染む。
ここに空豆の香りというバランス感。気持ちが和らぎっぱなし。


●炒飯2種
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干し肉の旨み、五香粉ほかスパイスの風味広がる「自家製干し肉の炒飯」
玉子がプルンと跳ねる「玉子炒飯」。
いずれも、米粒がしっかり立ってて軽やかなタッチ。しみじみ美味。



●ピーナッツとココナッツの団子
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白玉粉をつかった団子は、つやつやのもち肌。
ジャリっとした砂糖の食感楽しく、ココナッツの甘い香りの余韻に浸ったのでした。



この店へ足しげく通う理由は、リンさんのお人柄はもちろん、
家庭用のキッチンで次々に生み出される、
リンさんにしか出せない味、リンさんならではの味があるから。
次の時代もまた、足しげく通います。いつもありがとうございます、リンさん☆



※2019年の予約は埋まっているようです※
「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル 206
https://blogs.yahoo.co.jp/gzlohas



Carole King - You've Got a Friend


by writer-kaorin | 2019-04-30 08:46 | 溢彩流香 | Comments(0)  

溢彩流香 @愛してやまないリンさんの味 oishii

大阪・摂津富田
「溢彩流香 -イーサイリューシャン-」
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1年間の予約が数日で埋まる、
言わずと知れたリンさんのお店。
リンさんと、彼女手製の餃子との衝撃的な出合いは
今なお、舌が鮮明におぼえている。(この日


先週末、溢彩流香に賑やかなメンバーが集合した。
ハートランドで乾杯に続き


●前菜3種
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「ブリ」は揚げた後に甘酸っぱいソースを絡めていて、
香ばしさと優しい甘みが、ビールを進ませる。
「ホタルイカ」はタクアンを絡めて焼いてるそうで
春の香りと、甘じょっぱい旨みがクロスする。
ごま油で和えた「菜の花」は、キレイな風味が響くのだ。



●タラとほうれん草と米麹のスープ
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米麹は、紹興酒の壺で自家発酵させているそうな。
旨みは優しく、深く。身体の隅々にまでじんわり染み渡る。
タラのぷるぷるとしたテクスチャーも堪んない。


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ビールをチェイサーに、紹興酒ロック。



●豚肉と聖護院かぶらの水餃子
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ぷるるんと心地よい弾力の生地を齧れば
かぶらの透き通った甘み、豚の脂のクリアな風味が
そよ風のように、舌に広がるの。



●牛肉と野沢菜と小松菜の水餃子
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一方、こちらの水餃子は
肉のぐっと強い旨みと
菜っ葉の清々しい香りとのバランス、絶妙。



●水晶餃子
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白菜、慈姑、ニラ、豚肉と海老が入る。
水晶のように透き通った生地は、カリッ→プルルン
咀嚼するほどに、それぞれの素材の食感と風味が時間差でやってきて
それはそれは見事なハーモニーを奏でるのだ。
何度も言うんだけど、リンさんの水餃子、水晶餃子が、
私の餃子の基準になっている。



●大根の春巻き
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「これは大根の千切りやなく、万切りですね」と、以前
銀閣寺交番前の、某和食料理人を驚かせたリンさんの大根春巻き。
具は大根と春雨のみ、という潔さ。
実に軽やかな揚げ上がりで、大根の質朴な甘みがじわじわ押し寄せる。
そんな大根のジュを吸うた春雨がまた名脇役で…。
シンプルがゆえの味わい深さ、神レベル。



●スルメイカと湯葉の炒め物
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細かく裂いたスルメイカが、素晴らしくいい仕事してる。
スルメイカのエキスが、湯葉に染みわたり、
紹興酒を欲してやまない、旨みの嵐。でも後味クリアなのがリンさんの味。



●和牛スネ肉の煮込み
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牛からとったダシと醤油や中国醤油、オイスターソース、黒酢などで煮込んだスネ肉は
複雑かつ力強い旨みを放つ。
そこに百合根がすっと入り込み、
透き通った甘みを奏でるのだ。いやぁーやられた。



●炒飯
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米はパラパラ、炒めてるとは思えぬサラリとした軽やかさ。
自家製 干し肉の熟成感を噛むほどに感じ、
〆なのに紹興酒が進む味わいなのだ。

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これが干し肉。以前、取材でレシピを教わった。
久々に作りたくなって、いま家で干してる。



●ゴマとココナッツ、ピーナッツとオレンジピールの団子
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ジャリジャリとした黒糖の食感心地よく
ココナッツとピールの甘やかな香りに癒されたのでした。



家庭用のキッチンで次々と生み出される、
リンさんにしか生み出せないお料理って、いつも思うんだけど
毎日食べたい味。リンさんいつもありがとうございます★


※2019年の予約は埋まっているようです※
「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル 206
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Jamie Cullum - Everlasting Love



by writer-kaorin | 2019-03-04 21:47 | 溢彩流香 | Comments(0)  

家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 大阪店

休日のミナミはなんだか懐かしい。
堀江に10年住んでいた頃の、賑やかな思い出がよみがえる。
この日はビックステップ7Fにある
「家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 大阪店」へ。
(カゼンシチフクシュカ セブンスサンレストラン)<旧 福臨門酒家>
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まずはビールをグビグビと。


「大阪福臨門」で大人気だった「点心コース」が復活したそうで。
「お好きな点心8種類をお選びいただけます」とは、総支配人の劉偉明さん。
それは香港を旅した気分で、楽しもうやないの。
でも17種類もあるから、どれにしようか悩んで悩んでしゃーない(笑)



●大根もち
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カリッ&程よくもちもち。ナチュラルな甘み。


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続いて「海老とニラ入り蒸し餃子」「海老と野菜の餃子」が登場。


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透き通った皮は繊細な質感、プリリと海老の甘みが弾ける。
ニラは風味豊か、野菜のほうは優しい甘みがじんわり。


●海老入りシュウマイ
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海老と豚の旨み凝縮。小粒ながら食べごたえある。



●海老蒸し餃子
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艶やかで透き通った皮にうっとり。
ミンチと細かく切った海老の食感の差異が楽しい。



●春巻き
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パリリと軽やか、油っこさ皆無。
こちらも海老が入ってたか。



●小籠包
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皮を少し破って、スープを啜り
私はいつも黒酢や針生姜をのっけず、そのまま味わう派。
クリアな旨みが口中を占拠。


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中国茶とともに飲茶な時間、といきたかったのだが
ビールおかわり(笑)



●ちまき
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もち米は程よく粒が立ってて香りも甘みもよく
咀嚼するほどに鶏肉や栗の味わいがハーモニーを奏でる。



〆の麺・飯も、3種から好みの1品をチョイス。
チャーシュー汁そばや、香港焼きそばも魅力的だったが
お腹もいい感じだったので


●お粥セット
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鶏ガラスープで炊き上げてるのだろう。
上品なだしの旨みが
はぁ〜。五臓六腑に染み渡ったのでした。



そしてデザートへと。

●杏仁豆腐と香港菓子
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最後まで、抜かりなし。
きっちり丁寧に作られた点心の数々、上等なお粥の味わいはもちろん、
気心知れたメンバーと一緒に過ごす最高の昼下がりでした。
深雪ちゃん、仲嶺くん、ありがと☆


「家全七福酒家 SEVENTH SON RESTAURANT 大阪店」
大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップ7F
06-6252-3002
open :[月~土]11:30~15:00、17:30~21:30LO
[日・祝]11:30~15:30、17:30~21:00LO
close:無休
http://www.seventhson.jp/



Kim Carnes - Bette Davis Eyes


by writer-kaorin | 2018-11-14 08:03 | 家全七福酒家 | Comments(2)  

AUBE @Chi-Fu/ビーフン東が展開するNew Comer!

西天満「Chi-Fu」と「ビーフン東/Az」が
新たなコンセプトのもと、同ビル2Fに新店舗を誕生させた。


その名は「AUBE」(2018.9.17open)
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先日開かれた、お披露目会におじゃましました。
時を同じくして、「Az / Chi-Fu」は7周年!
東シェフ、スタッフの皆さん、本当におめでとうございます☆



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真っ赤なライティングがなされた階段を上がったその先には
落ち着きと気品さに満ち溢れたラウンジスペース。



その先にも驚きの空間が。
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おや?毎度なシェフやソムリエ、バーテンダーのお姿!

こちらはカウンター6席のみの異空間(貸切は7席)。
オーバル型の天井といい、カウンターの独特なテクスチャーや
ライティング含め、宇宙船のなかのよう。そんな近未来的スペース。
カウンター背面には爐釜を設置し
炭や薪など様々な温度帯のプレゼンテーションを可能にしたとか。



ここ「AUBE」のコンセプトは
「旅」と「時」を通じた学びをテーマにし、
日本中の食材や飲料、またそれに携わる方々、
作家の素晴らしさを伝える“ネオクラッシック中国料理”。


オーナーシェフ・東浩司さん曰く、
「日本人が日本で中国料理を作るにあたり、
 他の国では出来ないような
 日本の食材や食文化の良さを
 中国料理のフィルターを通しながら
 知り、伝え、守り、育てていきたい。
 
 1次産業の方々や作家さん、あるいは
 食文化を取り巻く様々な人達の素晴らしさを伝えるため、
 スタッフと共に生産地や工房を訪ねてサービスに反映させつつ、
 乾物をはじめ古典料理も大事にしていきたいと思います」。




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ウェルカムな一杯は、西天満「バー蓮」の金子さんが
この日のためだけに作ったカクテル。


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トマトを用いたドライマティーニに、
花椒など中国料理のスパイスを絶妙に利かせた、食指が動く一杯。
オリーブオイルの泡が、トマトとスパイスを繋ぐ。
金子さん、おいしくいただきました!ありがとうございました☆



1F「Chi-Fu」では、
インポーター「Wine Diamonds」尾崎さんによる
めくるめくワインの世界が繰り広げられていて
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B1「ビーフン東/Az」では
同店のスペシャルな味、さらには東西の名シェフとのコラボ料理も。
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東天満「La Kanro」仲嶺シェフも、仕事の合間に駆けつけ
ビーフン&カレーのコラボメニューを披露。

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グリーンなスパイス感とまろやかなコクが
ツルンとしたビーフンに絡む。香り高くて、美味でした。

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鶏のパリパリロースト。皮の香ばしさと身のしっとり感、堪んない。



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会場には、「S“ACCAPAU (サッカパウ)」のエグゼクティブ・シェフ 田淵さんの姿も。
東シェフとふたりして“ラムバサダー(LAMBASSADOR)”の肩書きを持ち、
この日も、見事なオージー・ラムの魅力を、楽しませてくれたのです。

ちなみに“ラムバサダー(LAMBASSADOR)”とは
オージー・ラムのPR大使のこと。
人気店のシェフをはじめとしたメンバーにより構成され、
様々なジャンルの料理で、ラム肉の魅力を伝えている。



●オージー・ラム モモ肉ロースト
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なんて甘みがあるラムなんだ(驚)
クセが少なく、でもラム肉らしい芳しさを感じつつ
その身はどこまでもしっとり肌理が細かい。
しかもさらりとしたキレイな脂!でした。



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東シェフ、7周年&「AUBE」ご開店、誠におめでとうございます!


さてその「AUBE」
営業時間は、水曜〜土曜。18:00 or 19:00スタート。
おまかせスタイルとなっていて、
コースは25,000円、35,000円の2本。

お酒(ワイン、クラフトビール、紹興酒etc)のペアリングや
ノンアルコールのペアリングも用意されているとか。
おじゃましたいです。追ってレポートします。
東シェフ、スタッフの皆さん、素敵な祝日をありがとうございました!






PS:今週末の連休も、おいしいイベント目白押しですね!
2018/9/23(日)開催
「osaka love festival
大阪ラブフェスティバル2018」
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ホンマもんの「音」と「食」を集めた1日限りのスペシャル野外イベント!
場所は、大阪のど真ん中、グランフロント大阪横にあるうめきた二期区域。
会場では、大阪の食シーンを牽引する
元気な飲食店50店舗が、当日限定メニューを提供☆
他にも、LIVEやパフォーマンスほか、ゲストによるあらゆるステージが開かれるそう。

詳細はホームページをチェック☆
https://osakalove.jp/


「AUBE」
大阪市北区西天満4-4-8-2F
06-6940-0317(9月はChi-Fuの電話番号で対応)
open :水〜土曜 18:00 or 19:00 スタート
close:日〜火曜


「Chi-Fu」
住所は 〃 1F
06-6940-0317
open :11:30〜13:30LO、17:30〜20:30LO
close:日曜、月曜ランチ

「ビーフン東 / Az」
住所は 〃 B1F
06-6940-0617
open :11:30〜13:30LO(ビーフン東)
    18:00〜21:00フードLO、21:30ドリンクLO
close:日曜、祝日(不定休)、月曜ランチ(ビーフン東)



Carole King, You've got a friend



by writer-kaorin | 2018-09-20 09:02 | Chi-Fu & Az/ビーフン東 | Comments(0)  

溢彩流香 @2018.8

リンさんの店「溢彩流香」で、待ちに待ったおいしい定例会。


●前菜3種
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左から、シャキシャキ食感の「冬瓜」は
干しエビとニンニクの心地よい香りが広がる。
中央の「カンパチ」は張りがある。
キュウリのぬか漬けを忍ばせてて、その風味がいい仕事してるんだ。
「湯葉と豆腐と鱧の巻物」はふっくらしてて深い旨み。梅肉でさっぱりと。
ハートランドが進みます。



●トウモロコシと卵のスープ
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はぁ〜。優しくも深い旨み。
心に響くこの味わいは、リンさんならでは。



●水餃子2種
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「豚と白菜浅漬けの水餃子」
クリアな肉汁と浅漬けの風味で、思いの外あっさり。
ついついもう一個、となるわけで。



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「牛肉とセロリの水餃子」
手切り肉は噛みしめるほどに旨みを感じ
セロリの爽やかな風味と共に美しくハーモニーを奏でる。
酒はビールの後、紹興酒をロックで。




●水晶餃子
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羽根付きだ。んもう、美しくて見惚れてしまうわ。

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透明感ある生地はプルンッと心地よい食感で、
海老の甘みや手切り牛肉の旨みが、充満。
ずーっと食べ続けていたい(笑)



●タラと枝豆の春巻き
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タラは風味よくホクホク。
春巻きのなかで蒸された枝豆の、清々しい香りが響く。



●牛肉と新蓮根のスダチ炒め
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この調理法は目から鱗!感動を呼ぶ一皿だった。
蓮根はシャキッホクッとした独特の食感。
スダチと塩のみの味付けだからこそ、各食材の素直な旨みをダイレクトに感じ
後味もすごく清々しいの。食材を切り揃えているあたりもポイントだなぁ。



●豚肉の黒酢煮
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トロットロ。フォアグラを彷彿とさせる気品に満ちた濃厚な味。
でも脂はすごくクリアで、黒酢の深いコクと好相性。
さっぱりとした茹でトマトが、いい仕事してます。



●炒飯
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パラパラ軽やか、そしてもち米のようなツヤと甘み。
そして自家製の干し肉、噛みしめる旨みが堪らないんだ。



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そして餃子おかわり!へと続く。水晶餃子と水餃子を「焼き」で。
別腹作動となりました。(笑)



●醤油プリン
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醤油といっても、みたらしテイストの
清々しいあまじょっぱさ。


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生地のなめらかな質感にニンマリ。
甘さといい醤油の利かせ方といい、加減が素晴らしかった。


相変わらず、心に響くリンさんのお料理に、皆が元気をもらったなぁ。
食いしん坊バンザイ!の賑やかな会でした。
みんなありがとう!そしてリンさん、いつもありがとうございます☆




「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル206
080-4017-6682(完全予約制・予約受付は22時前後)
open : 18:00~21:00
close: 日曜、月曜、祝日は不定休
https://gzlohas.jimdo.com/



Jealous Guy - John Lennon and The Plastic Ono Band



by writer-kaorin | 2018-08-20 06:41 | 溢彩流香 | Comments(0)  

溢彩流香 @名物の味と新味と

土曜の夜。「溢彩流香」に、毎度な皆が集った。

Zさん、Sちゃん、ありがとうございます☆
今となっては予約困難なお店。
この空間に身を置き、リンさんお料理を味わえば、
その理由に納得せざるを得ない。



●前菜3種
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「ゴーヤの軽い炒め物」。その上に掛けられたタクワンの
食感と優しい旨みが、ゴーヤの清々しい味わいと好相性。
「カンパチ ごま油 パクチー和え」。ごま油もパクチーも
その効かせ方が秀逸。カンパチの脂の甘みがいきている。
「イカ飯」は、ご飯を‘かん水’で炊いているそうで。
程よい弾力、そして味にぐっと凝縮感がある。
「茄子の明太子まぶし」。肉厚でジューシーな茄子に明太子のプチプチ感楽し。



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ハートランドの次は、紹興酒を。上品な口当たりだから、すいすい進む進む。



●タラの団子と広東白菜のスープ
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ため息もののおいしさ。
タラの団子も広東白菜も、素材感しっかり。
皮付き豚バラ肉を茹でた際のだしがスープの要になっていて
それらの旨みが重なり合い、しみじみ味わい深い。



●水餃子
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ナチュラルな生地のほうは、「牛肉と浅漬け白菜の水餃子」。
白菜の食感楽しく、発酵的旨みがじんわりと。
優しい緑色した水餃子の具は「牛肉とセロリ」。
セロリの清々しい風味が、牛肉の味わいとともに押し寄せる。



●羽付き水晶餃子
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はぁ〜美しい。見惚れてしまう。


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エビ、豚肉、クワイ、ニラ、白菜入り。
浮き粉やタピオカ入りの透明感ある生地は、プルンプルン。
クワイのシャキッと感心地よく、
優しくも深い旨みに、もうメロメロだ。

私の餃子の基準は、リンさんの餃子。
といったMeetsの餃子特集でも以前、お世話になったけれど
やっぱりリンさんの水餃子と水晶餃子、大好き。



●ミニトマトと玉子とパイナップルの春巻き
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トマトと玉子とパイナップル!?
初めて味わう組み合わせ!
それがだ。名作、といっても言い過ぎやない。ほんまに名作でした。


この3素材の組み合わせをよくもまぁ考えましたねぇ〜とリンさんに尋ねれば
「春巻きはね、美味しい素材を巻けば、美味しくなるの」と。リンさんらしい。
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口に運べば、トマトの旨みがピュッと弾け
続いて、軽く炒った玉子のふぁふぁ感、
パインを揚げたときに感じる、生温かいなかの南国的な甘み…。
それらがハーモニーを奏でるのだ。
パイン入りだからって、スイーツ感覚ってのは殊更無く、
食後にはしっかり春巻きを味わった感覚。そのバランスが見事。



●牛肉とカシューナッツ、夏野菜の麻辣醤炒め
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キュウリやパプリカ、トウモロコシも入る。
野菜は時間差で炒めているのだろう、
キュウリはジューシーだし、コーンは小粒ながら甘い、など
それぞれの個性しっかり。
花椒の鮮烈な香り、心地よい痺れ、程よい辛味。
でもって後味は驚くほど清々しい。



●皮付き豚バラ肉の黒酢煮、そら豆
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はぁ〜ため息の嵐。豚好きのワタシには堪らないビジュアル。
歯を入れればねっちり、ソースのとろみと深いコクを感じ、
続いて脂がブリンと弾け、身はホロホロと柔らかい。

この黒酢煮、タイプです。ゆえ、後にしっかりおかわりしました(笑)



●炒飯
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ご飯の程よいかたさと香りがいいの。もち米を彷彿とさせるというか。
ベランダで干す、自家製「干し肉」が放つコクと五香粉の香りが、
ふんわり広がる優しい味。



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デザートの前に、餃子を追加オーダー。
リンさんの餃子、ずっと食べ続けていたい(笑)


●ピーナッツとココナッツ、冬瓜糖の団子
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白玉粉を使った団子は、ツヤッツヤのもち肌。
ジャリっとした砂糖の質感とともに
ピーナッツの香ばしさ、ココナッツの甘やかな香りが広がるの。


中央に包まれた「冬瓜糖」とは砂糖漬けにした冬瓜のこと。
広東ではお茶請けとしても食べられているメジャーなお菓子だとか。
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リンさんのお店へやってくると、
美味しい勉強を、いろいろできて楽しい。


ほっと落ち着く安定感と、新たな発見とが交差する、
リンさんならではの味に、相変わらず夢中になった夜でした☆
毎度な皆さん、そしてリンさん、ありがとうございました!


「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル206
080-4017-6682(完全予約制・予約受付は22時前後)
open : 18:00~21:00
close: 日曜、月曜、祝日は不定休
https://gzlohas.jimdo.com/


Def Leppard来日公演決定ですよ〜♪
詳しくはコチラ1→ UDO OSAKA
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Def Leppard - Hysteria


by writer-kaorin | 2018-06-04 22:48 | 溢彩流香 | Comments(0)  

溢彩流香 with「Uma Uma Cafe’」

「溢彩流香(イーサイリューシャン)」に、食いしん坊なメンバーが集結。
店主・リンさんが企画したコラボレーションな味を楽しませて頂くことに★

どんなコラボかというと…。
リンさんが愛してやまないカフェが、豊中・服部天神にある。
その名は「Uma Uma Cafe’(ウマウマカフェ)」。  
店主の中馬さんが作るスイーツを、コースに組み込み
さらには、リンさんの大親友・四川出身の黄帆さんの味も、サプライズで登場という
いつもの「溢彩流香」とはひと味もふた味も違うディナーというわけ。



まずは前菜が登場。

●菜の花と鶏ナンコツの四川風和え物
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シャキッと感が健在の菜の花は、心地よい苦み。
ナンコツの食感とともに口中を楽しませる。
黄帆さんによる辛味のエッセンスは、素材感を損なわない加減よろしく、
ハートランドをぐびりぐびり。


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酒を誘う前菜よ、引き続き。
右より。「サワラのレモン風照り焼き」は
タレのコクにレモンの風味がプラスされてて爽やかな余韻。
「アスパラガスとエビ 塩にんにくパウダー炒め」は、両者のピュアな甘みが交差。
この品にも唸ったなー。写真左。「四川の肉の蒸し物です」と供されたそれは、
皮付き豚バラ肉に米粉をつけて蒸した後、腐乳と麻辣味で味付けしている。
豚はもっちり柔らかく、米の香りと発酵の風味、
複雑な辛みが混じり合いハーモニーを奏でるの。




●セロリと牛肉の水餃子
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見慣れぬ色した水餃子は、ほうれん草ペーストを練りこんだもの。
はふはふ頬張れば、セロリの香りとともに
手切り牛ミンチの澄んだジュがぶわっと溢れ出る。
はぁ〜。しみじみ旨い。



●鍾さんの水餃子(成都餃子)
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つるっとした水餃子に、ぴりり辛くて、ほんのり甘いソース!
この質感と甘辛さにより、おぉ〜っ…つるつる何個でもいけそ!
四川出身の黄帆さん、渾身の一品だ。

聞けば、四川餃子の元祖と言われている
創業1893年の「鍾水餃」・鍾(ゾン)さんの水餃子を表現したとのこと。
具は豚とネギというシンプルさ。
四川らしい辛みに、黒砂糖でコクをプラス。
インパクトありつつじつに軽やかな後味だった。



●水晶餃子
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いつものリンさんの味だ。
エビ、豚肉、クワイ、ニラ、ハクサイが入る。
透き通った生地はプルンプルン。素材の優しい旨みがじんわり心に響く。



●鶏と野菜の炒め物
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鶏、キュウリ、パプリカなど具は同じ大きさに切り揃えられてて
素材の味を生かす、熱の通し方がとてもいいんだ。
落花生の香ばしさやオイスター的コクに、紹興酒ボトル3本目に突入。



●豚肉の黒酢煮
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美しい……。そのエッジの効いた断面はもとより、漆黒の存在感、
齧れば脂がプリンと弾け、ホロリ崩れると同時に、
闇のように深い深いコクが押し寄せるのだ。豚好きには堪らない品だった。



●汁なし担々麺
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程よい辛みの肉味噌が、縮れ麺に絡み
ナッツの香ばしさがいいアクセントになってる。
リンさんの店で担々麺は、初めて。


以上、いつものリンさんの味に、
黄帆さんが醸す、四川ならではの個性がプラスされたお料理に続き、
お待ちかね「Uma Uma Cafe’(ウマウマカフェ)」のデザート盛り合わせ★
別腹作動。
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「紅ほっぺのムース」
舌キュッとくる甘酸っぱさが心地よく
紅ほっぺならではのコクも感じる。
ムースの繊細な質感は、散りゆく桜を彷彿とさせる儚さ。

「自家製バターをつかった胡麻バタークリーム」
バタークリームは重たさ皆無。むしろサラリとした口どけ。
黒胡麻と金胡麻、2種の胡麻の香ばしさがいい仕事してるわ。

「金柑のタルト」
甘酸っぱくジューシーな金柑は、爽やかな香りを放つ。同時に
ザクッと香ばしい生地は香り高く、
クレームダマンドは重たすぎないから、するりするりと胃におさまる。
ほんま別腹作動。(笑)


ほかにも、ムース類、栗のロール…
カフェというジャンルで一括りにすることができない
(なのでここではパティシエールとお呼びしよう)
「Uma Uma Cafe’(ウマウマカフェ)」の
パティシエール・中馬さんならではの品がズラリでした。
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紅茶でホッと一息つきつつ、
毎度な皆さんと、あれこれ話も盛り上がった素敵な夜。
リンさん、中馬さん、黄帆さん
素敵なコラボレーションを、ありがとうございました★



「Uma Uma Cafe’(ウマウマカフェ)」
豊中市服部西町2-4-9
06-6863-8821
open :11:00〜20:00(19:30料理、ドリンク共にLO)
    水〜土曜はランチあり(11:30〜14:00)
close:日曜、月曜
https://www.facebook.com/uma.uma.cafe/

「溢彩流香」 (イーサイリューシャン)
大阪府高槻市富田丘町3-12 佐竹ビル 206
080-4017-6682(完全予約制・予約受付は22時前後)
open : 18:00~21:00
close: 日曜、月曜、祝日は不定休
https://gzlohas.jimdo.com/




Boston - Don't Look Back


by writer-kaorin | 2018-04-10 12:57 | 溢彩流香 | Comments(0)  

齋華 @京都・泉涌寺

京都・泉涌寺に佇む一軒家。
中国料理「齋華」にて過ごした愉しい美味しい夜。
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メンバーは名アナウンサーに、売れっ子芸人さん
人気料理番組のプロデューサーに
同番組の総合演出担当、
有名雑誌の編集長などなど、多彩な顔ぶれ。


2018年1月から、紹介制となった「齋華」。
お料理は、齋藤シェフにおまかせのコースにて。
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まず供されたのが一本の春巻き。
「自家製からすみを使った、からすみ餅の春巻きです」と
齋華の名スタッフ・ソムリエールの詩乃さん。


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中には黄金色したからすみがぎっしり!
皮のサクッ、餅のねっちりとした異なる食感に続き、
からすみの堪らん風味と塩梅。

店主の齋藤さん曰く、からすみを仕込む際、
紹興酒で漬け込み、豆板醤も用いるそうで。
その風合いとほのかな辛味により、
中国料理ならではのからすみ餅となっていた。



●甘鯛と雲丹の刺身 トリュフ
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ねっとり妖艶な甘鯛に、雲丹の清らかな甘みが重なり合い
トリュフがエレガントに香る。はぁ〜幸せなため息しか出ない。



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「Bruno Paillard Première Cuvée」とともに★



●蒸し鶏と生のクラゲの冷菜
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蒸し鶏はしっとりふっくら、クラゲの食感も心地いい。
辣油の上澄みを使ったソースの、上品な辛味と香りがじわ〜っと広がる。



●蟹と大根と筍の蒸しスープ
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上湯スープのなかに、どっさりの蟹身!
ズワイガニならではの甘みが、滋味深いスープに溶け出し
奥行きのある味を作り出している。
その旨みを十二分に吸い込んだ、大根がもうね…名脇役すぎる。


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冬旬の深い味わいのなかで花開く春の息吹。
筍のホクホクとした食感、初々しい香りに心が解れた。



●齋華特製餃子
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豚肉・ニラ・白菜が主の、じつにシンプルな餃子。
皮はカリふぁ、優しい旨み。


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この自家製XO醤を付けて味わう、というのが齋華流。

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XO醤をのせて味わえば、その複雑かつ奥行きのある旨みによって
味わいにぐぐっと躍動感が生まれた!



●海老のオーロラソース
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ざくっホクッとした衣はじつに軽やかで、海老は甘みを帯び
オーロラソースにどことなく懐かしさを感じる。



●フカヒレあんかけ茶碗蒸し
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堂々たる風貌。

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ハフハフと口に含む。どこまでも滑らかな茶碗蒸しが、
濃厚なふかひれ餡に、気持ちよ〜く抱きかかえられている感じがした。
(れんげ持ち上げありがとうございます♪)

食べ進んだところで、赤酢を少量加えると、ぐっと締まりのある味わいに。



●鮑とその肝の和え麺
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鮑はふっくら、その肝ソースで和えた麺の存在感たるや。
目を細め、ニンマリ笑うしかできず、無言でひたすら味わう。


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分厚い味付けメンマはフレッシュ感あり、ずっと食べ続けてたいおいしさ。



●牛肉の味噌炒め
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北京ダックを包む皮・カオヤーピン(烤鴨餅)に包んで。
ミディアムレアな肉の艶っぽさに、味噌の濃密な味わいが絡む。
色気あるテクスチャーと味わいだわ。



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お食事のラストは「塩ラーメン」。
清湯のみで具はなし、という潔さ。
スープは深みがありながらクリアな味わい。細麺との相性抜群。


「チャーハン作りましょか」と齋藤さん。「もちろん!」と皆の声揃う。
具は卵のみのシンプルなチャーハンは、ふぁっと軽やか。なんぼでもいけそう。
そこに、清湯を注ぎ入れ・・・


●スープ炒飯
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澄みきったスープでサラリと。こら堪らんわ。
違いのおいしさを引き立てあっていた。


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「杏仁豆腐」で〆となりました。



ひと皿のなかの素材やソースのハーモニーはもちろん、
無駄を削ぎ落としたなかに光る、研ぎ澄まされた味の醍醐味、
さらには春巻きや餃子など定番メニューだって、そのイメージを裏切る嬉しい驚きがあった。
齋藤さんならではのクリエイティブな発想と技、
そして味わいに心底、感動した夜でした。
齋藤さん、平井さん、毎度な皆さん、ありがとうございました★


「齋華」
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
075-201-3239(紹介制・要予約)
open : 18:00〜20:00入店
close: 不定休


David Bowie - Let's Dance



by writer-kaorin | 2018-02-08 08:08 | 齋華 | Comments(0)