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タグ:和食・寿司 ( 275 ) タグの人気記事

 

徳山鮓 @花山椒の時季に

余呉駅に降り立つ。
若葉の緑がすがすがしいなぁ。
お目当てはもちろん「徳山鮓」。
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訪れたタイミングは、春の終わりを告げる花山椒の時季。
アペリティフに、貴重な酒を味わいながら
花山椒と熊鍋の合わせを妄想すると、いてもたってもいられない。(笑)


さて夕餉の時間。

●余呉プレート
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余呉湖の模った器に盛られるは、
熊と猪と鹿肉のテリーヌ。深い旨みありながらどこまでも清々しい。
コゴミやコシアブラ、ウルイなどに大地の息吹を感じ
やらこく煮た小鮎はふわっと、舌を喜ばせる。
清らかな味わいの実山椒のペーストは、テリーヌに山菜に…万能選手。



●鮒の子まぶし
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プチプチ卵の食感楽しく、鮒はじつにクリアな風味。
山ワサビの味、ボリジの青っぽい香りがいい仕事してる。



●鱒の卵  鴨肉の燻製
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魚卵万歳!その食感と優しい塩味がじわりと舌に響き
鴨の優しい燻香が、美しく重なり合う。



●ジビエプレート
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もちろん自家製。
鹿肉のハムは、噛むほどに旨みが広がり
猪肉のハムは、脂の甘み、上質なジャンボンのよう。

そして岩魚の燻製。徳山さん曰く、
「地元の森林組合から譲り受けた」という桜チップで燻したそうな。
強すぎずちょうどいぃ頃合いの燻香広がり、
ねっとり広がる旨みに、ぐっと日本酒を欲するのだ。
(もちろんこの時点でワインと日本酒、行き交ってマス)
キレイな風味の飯(いい)のソースと共に。


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ジビエには、ナチュールなガメイが、ドンピシャ。
だし系のしみじみとした旨み、
あーエンドレスで飲んでたい、超タイプな味わいでした。



朝摘んできたという山菜が、天ぷらで登場。

●タラの芽
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ざくっと齧れば、ほっくりとした歯ざわり。
山のなかの、懐かしい香りがした。


●タカノツメ アマドコロ ワラビ
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タカノツメは、ほろ苦さが心地よく、
アマドコロは、ほんのりとした甘みと粘り、いいね。
ワラビの軽い苦みを感じれば、体が浄化されていくよう。


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山菜のあれこれ、学びの時間
徳山さん、勉強なります!



●コシアブラ  コゴミ  モミジガサ(シズクナ)
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個性豊かな味わいと食感。
いずれも軽やかな揚げ上がりだから、箸が止まらない。



そして真打、登場だ。
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熊肉と花山椒と木の芽。
この3素材を同時にいただけるのは4月中旬〜5月初旬だけ。


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花山椒の清新な香りのなかで
熊肉の甘みがくっきり浮かび上がる。


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熊肉おかわり。
しっかり脂を蓄えていながらも、
実にさっぱりとしていて、舌の上でとろけるの。


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香り高き花山椒との組み合わせで、なんぼでもいただける。



輪島の塗師・赤木明登さんの漆塗りの小箱のなかには
●鮒鮓に蜂蜜、発酵からすみ
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●鯖なれ鮓 トマトムース 吉田牧場のカチョカバロ
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●鮒鮓サンド
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どの品も、発酵の伝道師・徳山さんならではの
技と創意が重なり合う、ここにしかない味。

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アイスワイン的、気品に満ちた甘やかな香り広がる
NZのリースリングとの相性、
とんでもなく良かった。



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熊鍋ラストは、特注しているという麺をハフハフと。
最後の最後まで、この時季ならではの芳しさを楽しみ



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爽やかな酸味と甘み、独特の塩味と苦味、そのバランスが秀逸な
「飯のアイスクリーム」にて〆となりました。



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いただいたワイン、日本酒たち。


余呉ならではの季節の移ろいに身を委ねると、
感覚が研ぎ澄まされてゆくのがわかる。
伝統と洗練、この時季ならではの馳走に心から酔いしれました。

番外編と朝食編に、つづく(笑)



「徳山鮓」
滋賀県長浜市余呉町川並1408
0749-86-4045
http://www.zb.ztv.ne.jp/tokuyamazushi/



今夜はBozのライヴ♪ ワクワク♪
Boz Scaggs Lowdown live 2004




by writer-kaorin | 2019-05-11 13:15 | 徳山鮓 | Comments(0)  

すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて

地元・小浜の鮨屋「鮨富」にて
冬の名残と春の兆しを愉しむ夜。
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運動後だったから、ビールがこの上なく旨い。
単品注文が主の鮨屋だけれど、私はいつもおまかせをお願いする。


●メジマグロと谷田部ネギのさっと煮
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小浜で揚がったマグロ。しっかりとした身質だ。
厚みあり甘みしっかりの地元の伝統野菜・谷田部ネギがマグロに負けじと主張。



●小浜産 天然トラフグ
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イカってて、しっかりとした歯ごたえ。この鮮度、地元ならでは。
淡白ながらも、噛むほどにフレッシュな旨みが広がる。



●イバラモエビ
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日本海の底引きやカニ籠に混ざる、ズワイガニに勝るとも劣らない影の実力者。
甘エビにはない、濃厚な甘みにビックリ!ミソも強烈な旨み。
獲れる量は非常に少なく、しかも足が早いから門外不出。幻のエビと称される。



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隣町で醸されている、早瀬浦「浦底」があるやないの。
てことで、この酒で通すことに。
うすにごり、ふくよかな甘みを感じさせつつも美しい後味。



●若狭ガレイ塩焼き
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繊細な身は香りよく、ふっくら。
DNAに響く懐かしの味だ。頭は片栗粉を付けて揚げてるから
バリバリ、酒のつまみに最高。



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天然葉ワサビの醤油漬け。鮮烈な辛味が堪らん。



●穴子 白焼き
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もちろん地元産。煎り酒と一緒に。
ふぁっふぁで、煎り酒のうま味が、身の高貴な甘みを引き立てる。
薄味が付いた肝は風味清々しく、じつになめらか。



●自家製からすみ
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酒がどうにも止まらない。



●ブリカマ煮付け
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ささがきにした素揚げゴボウと一緒に。
小浜産のブリ。そのカマは
ムチッと程よい弾力を感じつつ、ほろり蕩けた。



●たけのこ天ぷら
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地元・勢浜産。春の香りを撒き散らす。



握りへと続く。
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伝統工芸・若狭塗の盛台。小浜市の「加福漆器店」より。
側面の技法が、若狭塗ならではなの。
あわび貝や卵殻・金箔などを入れ、漆を塗り重ね、研ぎ出すのだ。



●平目
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心地よい弾力。旨みがじわりじわりと。



●平目 えんがわ
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コリッと感心地よく、脂の甘みじんわり。米の甘みと和音を奏でる。



●ヤリイカ
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さくっと歯に当たったかと思えば、ふわっと。
シャリとともにほどけた。



●ヤリイカ ゲソ
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プリックリッとした食感。海老塩で甘みがぐぐっと持ち上がる。



●ぶりトロ
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ぶりも小浜産。清らかな脂が、まぁるい酸味のシャリと交わり、
蕩けて消えた。



●メジマグロ ヅケ
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すきっと端正。さっぱりとした旨みが印象的。



●中トロ
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クリアな脂と清らかな香り。



●トロ
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まったり深い旨みが押し寄せたかと思ったら、消えた。



●〆鯖
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浅めの〆加減につき、酸はまぁるく
脂がじわり滲み出た。



●白バイ貝
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さっと炙りで。甘みに凝縮感があるわ。



●ハタハタ一夜干し
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ほんのり温いハタハタ、ぷるんとした身は優しくも深い旨み。
米粒の甘みとともにほろほろほどけた。小浜、名残の味。



●若狭牛イチボ
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藁の燻香がほんのりと。
肉そのものは香りよくしっかり味がある。
すっと歯切れがいいから後に残らない。



●三国 甘海老
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卵がプチプチ弾ける!甘み濃い〜。



●三方五湖 白魚
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プリンプリン。艶やかでいてホロっとした苦みもあり
大葉と生姜で後味清々しい。



この後、マダコの桜煮が登場。
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「京都・北山「もり川」の大将にタレを分けていただきました」と
二代目・島川陽平さん。
まったり奥深いタレ、マダコの味と馴染み、心地よい香りが広がる。



●煮穴子
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ふぁふぁ、繊細で深い味わい。瞬時に消えた。



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抹茶のババロアをいただき、〆となりました。



地方鮨の醍醐味は、この地ならではのネタの力強さにあると思う。
「鮨富」は、鮮度はもちろん、それにあぐらをかくことなく
丁寧な仕事をも感じさせてもらえるのが嬉しいのだ。
しかも生まれ育った場所。DNAに響く、味わいと香りに癒されたのでした。




「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2


Jimi Hendrix - Hey Joe




by writer-kaorin | 2019-04-11 09:03 | 鮨富 | Comments(0)  

鮨一 @道産三昧、握りの凄み

北海道へやって来た。
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小林旭の『熱き心に』がリフレイン。
古っ!て思われるかもしれないけど、この曲、むっちゃ好きだし
私にとって北海道のテーマソングなの。
作詞:阿久悠、作曲:大瀧詠一、というタッグにもシビれる。




この日のディナーは札幌「鮨一」にて。
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久しぶりの再訪だ。前回は5年前。
北海の幸を心ゆくまで楽しませてくれる名店。
この日のおまかせは、アテなし、にぎり一本。
「早速、握りからいかせていただきますね」と
ニンマリと語りかけるご主人・内田さんの一言に、漲る自信が窺える。



●ヤリイカ
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ピンとエッジありつつ、とろり蕩け、まったりとした甘みを撒き散らす。



●ホタテ貝柱
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道東・野付半島で揚がったホタテは、大きな殻を開くところから。
手でスッとちぎれる貝柱、口に運べばすっと解け、なんとまぁ深い甘み!



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内田さんの、お客さんを和ます物腰柔らかな空気に
心、鷲掴みにされます。



●戸井の本マグロ 中トロ
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すっと濃厚な脂の旨みが広がり、赤身がもつ凛々しさも健在。
脂と赤身のバランスの良さに驚愕なのだ。香りの余韻も素晴らしいの。


●数の子 巻き
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自家製。優しい塩味で、味わいに凝縮感がある。
海苔の香りも鮮烈なの。


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二番手のお兄さんと毛ガニ。
おさむちゃん的パフォーマンス@寿司verをしていただく(笑)


●毛ガニ
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「流氷明けの、オホーツクの毛ガニです」と内田さん。なんかいい響きやなぁ。
桜開花とはまた違う、北の大地ならではの春の兆し。
カニミソをのせたそれは、ギュッと深い旨みが詰まってる。
喉を通りゆくと共に、大海原の香りがした。

道産の酒と共に。
国稀 北海鬼ころし 超辛口酒(北海道増毛町・国稀酒造)



●水ダコ
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番茶で茹でた水ダコ。弾力ありつつ、もっちりやわらかで
少しの塩により、ぐっと甘みを感じる。水ダコってこんな旨かったんだと目を見張る。



●ヒラメ
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塩と酢橘で。
締まりよくむっちり。歯ごたえありつつ、旨みはしっかりのってるのだ。



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「函館の蝦夷アワビ」のお出ましだ。


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シャクシャク、噛むほどに「うわっ、めっちゃ昆布の香りがする!」と盛り上がる。
「函館の蝦夷アワビはね、宮内庁御用達の昆布を食べてるんですわ(笑)」と内田さん。
包丁目が入ることで、絶妙な食感に。そして昆布の香りがずっと続いた。


●蝦夷バフンウニ軍艦
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濃厚な海味と、清新な香り。


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北海道の恵み、とめどなく。


●ホッキ貝
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さっと湯通ししたそれは、清らかな甘みを放つ。



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網走の一本釣りもんのキンキ。大きくてぷっくり肥えてる。
翌朝、札幌市中央卸売市場でその価格を知り驚いた。

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酒蒸しにした、キンキの肝もデカい。


●キンキ
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皮目をさっと炙ったその香ばしさ心地よく、
脂の甘みと清々しさにうっとりしてしまう。
肝は、上等なフォラグラのような存在感。



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「これ何だと思います?」
正解者、なし(笑)


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漆黒の素材はなんと「タラバガニの卵の醤油漬け」。
とろんと舌を通り過ぎたかと思えば、
深海の如く、深い深い旨みと甘みが広がった。


●ボタンエビ
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香り高く甘み濃厚!内子ものっかる、その鮮度の良さにノックアウトやわ。
この地でしか巡り会うことができないネタ連打。幸せの一言に尽きる。


握り、まだまだ続きます。


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次はツブ貝。別名「蝦夷バイ貝」6〜7年物。
道内で最も、値段高騰してる魚介だそうな。


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コリッとした歯ごたえと柔らかさが共存し
レモンと塩の塩梅で、噛めば噛むほど甘みぐいぐい。



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ひゃー!自家製のウニ塩漬けと、イクラが目の前に。


●ウニ塩漬けの巻物 イクラのせ
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分厚いウニ塩漬けと、イクラ止めどなく。
ウニの塩味とイクラの甘み、両者の濃厚な味わいのセッション。

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頬張れば、その断面に

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追いイクラ(!)
この繰り返し。たたた堪らん…。
痛風万歳的巻物(笑)


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生のアオサの味噌汁は、
白味噌がやさしさを醸し出し、どこか春の香りがした。



●アナゴ
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炙りの香りと、振り柚子の清々しさに続き、
すーっと蕩け、ふぁっ、消えた。



●イクラ軍艦
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薄皮で、とにかく甘いイクラ。
エンドレスで食べ続けることができそうなのだが、これにて〆となりました。



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道産のここでしか味わえないネタ、握りの連続。
繁華街から外れた場所にある「鮨一」に
遠方からもお客さんが絶えない、その理由を
とめどなく感じさせていただいた2時間でした。
内田さん、ボスありがとうございました。





「鮨一」〜すしかず〜
札幌市北区北二十四条西19-4-14
011-728-5350
open :11:30〜14:30、17:00〜22:00
close:月曜


真夜中(只今4:00am)LPレコードにて。
Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live


by writer-kaorin | 2019-03-30 08:46 | 鮨一 | Comments(0)  

鮨 縁 @瀬戸内前寿司の凄み

岡山遠征。
「鮨 縁」にて、常連たちに囲まれてのひととき。
あーずっとずっと伺いたくって、念願の訪問となった。
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ビールで喉潤し


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「はまぐりのお出汁」が供された。
やわらかな口当たり、その滋味深さに心解れる。


●タチウオ炙り 梶谷ハーブと共に
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梶谷ハーブの瑞々しくも鮮烈な香りや苦味に続き、
肉厚タチウオから蕩ける脂が溢れ出る。バランス秀逸。



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備前焼の作家・伊勢崎競さんの器には、
下津井のタイラギ、天然海苔。
タイラギはシャクッとした食感に続き、甘みがじんわりと。
海苔が春の香りを漂わせ、やらこい加減の割り酢と共鳴。



●貴 特別純米60(山口・永山本家酒造場)
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ふくよかな旨みのなかに、キレイな酸が広がる。



●サワラの塩胡椒
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赤酢を塗ったサワラは、塩胡椒のあて方、絶妙。
迫りくる濃厚な旨みが、じつに蠱惑的。
旨みと香り豊かな酢飯ととてもよく合う。



●アワビ煮
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岡山産。「季節外れですけど、香りいいでしょ」と店主・佐藤克明さん。
ほんまそう。清々しい香りを撒き散らしながら
ふっくら、しっとり、その質感も見事なものでした。



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福岡・糸島の「ミツル醤油醸造元」の
1年熟成のもろみ(辛口)を用いた・・・


●ヨコワ なめろう
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20kgサイズのヨコワ、とのこと。
脂のりよく、熟成感ある旨みがじわりじわりと。

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海苔の香りがまた、、すんばらしい。
あぁー日本酒止まらん。



●炭屋彌兵衛 純米 備前雄町(岡山・辻本店)
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お隣では、コップ酒ぐびぐびな勢いで日本酒が空く空く。
私はちびりちびりと(笑)



●メヒカリ
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史上最強の「メヒカリ焼き」に出合った。。。

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パリンと氷を割ったかのような皮と
繊細な身とのコントラストが素晴らしいの!
甘みを引き立たせる塩加減も文句なし。
お弟子さん・タクちゃんの焼きの技に感動。


●アテ3種
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(手前より)「ブリのハム」は旨み深く
「ノドグロ シーチキン」は米油を使用。クリアな旨みが心地よい。
「サワラのきずし」は堪らん発酵香。そして優しい旨みの余韻。
その発想力と味わいに脱帽。いやぁ、偉大なアテだわ。




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「海苔の茶碗蒸し」はフルフル。
だしの風味と海苔の香りに癒された。



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そして握りへ。


●タイ
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赤酢と米酢をあわせた酢飯は、芳醇でいて
塩味と酸味にまるみがある。
力強く濃密な味わいのタイとともに
ハラリ、口のなかで解けた。



●サワラ
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5.2kgサイズのサワラは、清々しい風味を放ちつつ
繊維感なく、スッと蕩けるの。



●スミイカ
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シャクッと質感心地よく、繊細な甘みが膨らむ。



●マグロ赤身
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マグロの仲買さんは、かの「やま幸」さん。
5日熟成させた下田産マグロは
まったりとした旨み、香りの余韻が堪らん。


●中トロ
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何とまぁ肌理の細かい身質だこと。
クリアな脂がスッと広がった。



●コハダ
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酸味よりも、繊細な甘みを感じるコハダ。香りもよいな。
酢飯の米の甘みがフッと顔を覗かせる。



●鯖
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角がなく、まぁるい〆加減。
脂の甘みが押し寄せ、咀嚼するほどに旨みが残る。


●赤貝
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地元の赤貝は、香り深く軽快な味わい。



●牡蠣
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牡蠣は米油でオイル漬けに。ぷっくり肥えていて
甘みの余韻に唸ったー。
アサツキをかませて爽やかに。





●ハマグリ
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なんともピュアな味わい。
心地よい春の香り。



●ワタリガニ
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蒸してほぐしたワタリガニを握りに。
その香りの強さにハッとなる。しかも旨みも濃ゆいの。


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小吸いでホッと一息つきつつ



●キンメダイ
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艶やか、清らかな味わいだ。



●アナゴ
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ふわっと繊細でスッと消えた。
蒸した後に一瞬、炙っているのか、その香ばしさもいいね。



●巻物
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アナゴ、かんぴょう、タクワン、大葉。
こちらも端正だ。



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そしてそして・・・・


●梶谷ハーブ&花巻き
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縁&スーパースターファーマー梶谷農園の最強タッグ。
酢飯に、ハーブが奏でる五味が
何とも清々しいハーモニーを奏でる。
ボリジ、ビオラ、なでしこ、それぞれの花がキレイやなぁ。



●玉子
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甘酒のようなまったり深い甘みが印象的でした。



飲ませるツボを押さえたアテと、
佐藤さんならではの仕事が光る瀬戸内前、ともいえる握りの数々。

熟成ものは深い旨みと、香りの余韻に唸り、
瀬戸内ならでは、ここでしか味わえない
起伏あるおまかせに、惚れましたわ私(笑)


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佐藤さん、毎度な皆さーん!いつもありがとうございます。
最高の休日でした★



「鮨 縁」
岡山市北区平和町3-11 つるべマンション1F
086-232-8168
open :18:00〜23:00
close:水曜、祝日の月曜



Queen - Radio Ga Ga (Official Video)


by writer-kaorin | 2019-02-20 23:46 | 鮨 縁 | Comments(0)  

徳山鮓 @朝の醍醐味

am6:30
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展望露天、陶器の浴槽に身を沈める。
雨音とマガモの鳴き声がリフレイン。無の至福時間。



お腹もいぃ感じに空いてきた。
待ちに待った朝食タイム。
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稚鮎煮(若干、小鮎)、ごり煮、鮎一夜干し、など余呉の恵みにはじまり
自家製の漬物や梅干し、さらに
山椒の実は、旬の時期に採ったものをさっと茹でたのと、醤油炊きにしたもの。
どの品も、香りよく味わい深く、艶やかなご飯が進む進む。
そしてアラ(鯉か)と菜っ葉のお味噌汁も、滋味豊か。


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鹿肉入りの茶碗蒸しの、クリアな旨みに癒され


氷魚の鍋も登場。
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はぁ〜っ。五臓六腑に染み渡る。
昨夜と同様、食の宝庫・余呉に抱かれた「徳山鮓」ならではの味がここにある。




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窓の外は雨。いれたてのコーヒーを味わいながら
刻一刻と表情を変える余呉湖の冬景色、見飽きないね。


食後は現場主義的、ツキノワグマのお勉強もしっかり体験させて頂き
深みのあるひとときでした。


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徳山さん、幹事のシンちゃん(こうみえて凄腕フォトグラファー・フジワラシンスケ)
ありがとうございました☆


「徳山鮓」
滋賀県長浜市余呉町川並1408
0749-86-4045
http://www.zb.ztv.ne.jp/tokuyamazushi/



Paul Simon - Something So Right



by writer-kaorin | 2019-02-01 08:08 | 徳山鮓 | Comments(0)  

徳山鮓 @余呉の冬 2019.1

余呉へやって来た。
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日暮れ間近の、セピア色したひととき。
澄みきった空気に、カラダが喜んでいる。


「徳山鮓」
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なんと9年ぶりの訪問。
主人の徳山浩明さんや、マダムの純子さんとは
街でお会いすることも多々あるので、久しぶりな気はしないが(笑)


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いつもなら、テラスに積もった雪にボトルを突っ込みワイン冷やすのに、
いやぁ〜薄手の長袖で動き回れるくらい、寒くない。
「年末に少し積もったくらいかな」と純子さん。



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ずーっと眺めていたい景色を、、、横目に……アペタイム(笑)


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白州12年でハイボール。K先生ゴチです!
ご一緒してたバーテンダーが作ってくれたもんだから
美味しくてクイクイ進んだのでした。


さてお食事の時間。

「Ruinart Blanc de Blanc (Magunm)」
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ルイナールでシャン杯!
KさんYさんありがとうございます*
毎度な皆が揃い、宴のはじまり〜。


●付き出し
猪と熊と鹿のテリーヌ/琵琶鱒のりゅうひ巻/インゲンのえごまのせ
姫竹/花豆/蕪/わさび漬け
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「猪と熊と鹿のテリーヌ」はスッキリとした旨み。
山椒のソースを合わせると香りに膨らみが出た。
琵琶鱒は甘酢の加減よろしく、昆布と生姜がいいアクセントに。
素揚げで甘みを増したインゲンは、えごまの香ばしさがすこぶる合う。
花豆ホクホク、姫竹は清々しい味。



●鯉お造り 岩魚の卵
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なんて清々しい風味!そんな鯉のピュアな甘みにうっとり。
そこにコク深い岩魚の卵ときたもんだから、
杯進むはテンション上がるわエラいことに。


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「七本鎗 限定醸造 特別純米酒」(滋賀・木之本/冨田酒造)
ふくよかな香りと、心地よい清涼感。ずっと飲み続けていたい。



●すっぽんの玉締め
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すっぽんからとったダシの深みに酔いしれる。



●ワカサギの天ぷら
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タイミングよく出合えた!
カラリと揚がったそれは、ふわっと繊細で瞬く間に消えていく。
それでいて清らかな風味が広がった。



●熊肉 煮込み
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肉は噛みしめるほどに、味わい深く。
熊肉の煮こごりを用いたソースが、深みを与えてくれる。
まさに、野趣溢れる一皿だ。



●ジビエプレート
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鹿ロースはしっとり、肌理細かく
猪は2種。手前の一品は、脂、サラリとしてて甘い!
もう1種はスモーキーさが印象的だった。
ふなずし発酵ソースがいい仕事している。



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「2007 Gevrey Chambertin Aux Echezeaux Vieille Vigne」
Domaine Fourrier

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力強さと気品さのバランスが絶妙で、
ふとした瞬間には、癒し系の要素も。陶酔しっぱなし。



そして「ツキノワグマ」の熊鍋へと
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この脂の厚み!今の時期ならでは。


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肉はさっと火が通った程度で。


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はぁ〜。ダシはどこまでも清々しく、
熊肉の脂の、クリアな甘みには、唸って笑うことしかれきない。



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セカンド熊肉。
前半の熊鍋で、スープが濃厚になったところへ・・・


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肉を入れる度、縦横無尽に旨みが増しながら、どこまでも純粋な味なのです。
幸せのノンストップ。何度おかわりしたことか。



輪島の塗師・赤木明登さんの漆塗りの小箱で供された品は
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「鯖なれずし トマトムース 吉田牧場のカチョカバロ」、
「ふなずし ハチミツ」、「ふなずし サンド」。
いずれもこの地だからこそ、徳山さんだからこその創意と、
発見と驚きに満ちた、味わいの広がりを感じるのです。





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熊鍋は麺にて〆。
アクも濁りも全くないスープに、目を見張ったわ。
熊のクリアな旨みが凝縮しつつ、清々しい後味。



●飯のアイスクリーム
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クリームチーズのような爽やかさと、独特の塩味と苦味が重なり合う。
すっきりとした甘みが印象的でした。



ワカサギはじめ地元の恵み、熊鍋の凄みはもちろんのこと、
やはり発酵を軸にした郷土料理。
徳山さんの手による「ふなずし」が、私のなかの「ふなずし」の基準だ。
爽やかな酸味と、上等なチーズに通ずるコク、
そして余呉湖のニゴロブナのけがれのない味わいと旨みとが渾然となった、
発酵の凄みにはいつも溜め息もん。

余呉のご近所が、私の地元(小浜)だから
この夜も徳山さんと、発酵の話題、地元ネタで盛り上がる。
(発酵=余呉のふなずし、小浜は鯖へしこ、だからネ)

皆は二次会へ・・・
ワタシは連日の睡眠不足で撃沈となりました(涙)つづく。



「徳山鮓」
滋賀県長浜市余呉町川並1408
0749-86-4045
http://www.zb.ztv.ne.jp/tokuyamazushi/



Jackson Browne - Somebody's Baby - TV Show


by writer-kaorin | 2019-01-29 21:25 | 徳山鮓 | Comments(0)  

もめん @心斎橋 2018.1 oishii

いつもの皆さんといつもの場所で。

心斎橋「もめん」
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今年も宜しくお願いします、とシャン杯。
竹の花入には、椿と白梅。
大寒とはいえ、ここを乗り切れば春近し。



●河豚白子 茶碗蒸し
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熱々。白子はまったり、だしの滋味深さにニンマリ。
しかも、ホクホクした百合根のまぁ甘いこと!



●伊勢海老 おかき揚げ
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カリッザクッと香ばしい衣は、糯米の甘やかな香り。
それにより伊勢海老の身の旨みが際立ってる。
ミソや脚まで、余すとこなくいただいた。



●鯛と蕪のお椀
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清らかで深々とした旨み。
ふっくらとした鯛から滲み出る脂により
吸い地はじわじわ表情を変え、
「角が立たないように」と忍ばせた丸餅の甘みにほっと落ち着くの。



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笑いが絶えない時間なのだが、
木綿さんが時折みせてくださる真剣な表情に、こちらの気持ちが引き締まるわ。


●平目 生まぐろ
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平目は、ねっとり舌に纏わりつき、旨みを撒き散らす。
生まぐろは、肌理が細かくもっちり。何とまぁ清々しい香りと甘みなんだ。



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唯一、撮影してたボトル。この日は何本開けたんだろ?(笑)



●河豚皮ポン酢
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様々な食感が楽しく、
キレのいいポン酢で引き締まる。



●“もめん”のふろふき大根
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なんて上等な味わいなの。
大根の芯の芯にまで、ふくよかなだしのうま味が浸透。
そこに、味噌の優しさと、振り柚子の香り。

このふろふき大根、凛々しく近寄りがたいオーラと、
ふとした隙にみせる親近感とが混じり合っていた。



●焼き河豚
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醤油ベースのタレのコクと、一味のぴりりとした辛みにより
むっちりとした身の甘みが引き立つ。



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なんと珍しい!
今日のもめん定食は・・・。


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木綿さんによる「だし巻き」と共に。
何年振りだろう。このだし巻きをいただけるのは。私的には、レジェンドの域。


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だしをたっぷり含んだ地を口に運べば、
ふるふる繊細に揺れつつ、優しい旨みが充満する。
はぁ〜。エンドレスで食べ続けていたい味。
「宇宙一のだし巻き」とは隣のムッシュ(笑)

米は艶やかで清らか。
これもまぁおかわりしないと後悔しそうな存在感なのです。



●牛乳プリン いちご 黒豆
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素材ひとつひとつの存在感素晴らしく
互いを引き立てあい、ハーモニーを奏でたのでした。


もめんさんの美学を聞き、味わい、感動しっぱなしの夜でした。
Tさん、皆さん、ありがとうございました☆
そして今年も宜しくお願いいたします。

今年は和食に関して、あるミッション敢行のため、
通い、食べ、学び、作ることになるだろう。ワクワク。



「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3



Boston - More Than a Feeling


by writer-kaorin | 2019-01-25 07:20 | もめん | Comments(0)  

和食 いし津 @北堀江でキラリと光る一軒 oishii

ある日の休日、気になっていたお店で
気心知れた皆さんとのおいしい宴。


「和食 いし津」@北堀江
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主人の石津亮太さんは、京都の名店での修業を経て、
大阪でも数軒で研鑽を積み、2017年2月に自店を開いたそうな。
料理は、6000円のお任せコースはじめ、数種の懐石コースを揃えていて、
単品は400円〜スタンバイとは。
あらゆるシーンでお世話になれそう。



私たちは店奥のテーブル席にて。
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まずはのビールが体内に染み渡る〜。
料理は季節のコース、とのこと。




●前菜盛り合わせ
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「さしみ湯葉」はトロリ、濃厚な味わいで
「車海老の艶煮」は、繊細な身質。優しい甘みが広がった。
「ふぐ皮ポン酢」は、ぐっと利いたポン酢の酸味で飲ませる味になってるし
「慈姑チップ」の甘みとほろ苦さに癒される。


●お造り盛り合わせ
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「さえずり」は、濃厚な脂なんだけどクリアな後味。
「とらふぐ焼き霜」は噛むほどに旨みが滲み出、
「シマアジ」はハリがあり、口中温度でじわーっち脂が溶けゆく。
「本マグロ」赤身はすっきりとした味わ。



「早瀬浦 新酒槽搾り 純米酒」(福井・美浜町/三宅彦右衛門酒造)
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我が地元・若狭が誇る酒。
個人的にも勝手に(笑)思い入れがある酒蔵だ。ま、いちファンなの。
待ってましたの銀ラベルは、ハッとするほどキレイ。旨みもありつつ、後味爽やか。
この後、ずーっとこの酒で通すことに。



●海老芋まんじゅう べっ甲餡
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まんじゅうを齧れば、、、
海老芋のどこまでも滑らかな質感と香りに惚れ惚れ。
べっこう餡の、まったり深い旨みが、ガッチリ手を組む。



次の品は・・・
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●カマスの杉板焼き
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杉の香りふんわぁり。カマスは繊細な身で、
思いの外、脂のりよくそのジュがじんわり広がった。



お凌ぎは
●ズワイガニのぬく寿司
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酸味を帯びた甘い蒸気が、たたた堪らん。
カニの甘み、カニミソの深い味わいに酔いしれた。



ここで小鍋の登場だ。
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大阪が誇る「河内鴨」を用いた
「河内鴨のしゃぶしゃぶ」


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自家製 河内鴨のつくね入りの、鶏だしに
ロース肉をさっとくぐらせて。
身はねっとり艶めかしく、赤身の旨み、そして
河内鴨特有の清々しい脂の甘みが口中を占拠。


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クレソンや厚揚げも入り、
ダシの旨みがさらに増す。


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ずっと食べ続けていたかった。ハイ、河内鴨ラヴァーです(笑)


そして〆へと。

●サワラとイクラの土鍋ご飯
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香り立つこの感じ〜堪らんわ。

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サワラはふっくら、イクラの塩味も手伝い
米の甘みがぐぐっと際立ってる。そしてどこまでも芳しかった。

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白味噌の優しい甘みで心和む。


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デザートは、キャラメルアイス、わらび餅、イチゴ。

美酒佳肴で、話尽きぬ夜。
メンバーは、伊や仏を中心に、ヨーロッパを股に掛けて活躍されてる方たちだから
時間を忘れるくらい楽しいひととき。



この日はカウンター、テーブル共に満席。
堀江という若い人たちの街にありながら
味に一家言ありそな大人たちで、活気に満ちていたのでした。


「和食 いし津」
大阪市西区北堀江1-15-9
06-4395-5468
open :18:00〜23:00
close:水曜



5月、来日決定。楽しみ尽きない♪ 
https://udo.jp/osaka/concert/BozScaggs
https://www.universal-music.co.jp/boz-scaggs/

Boz Scaggs - HEART OF MINE (Live)


by writer-kaorin | 2019-01-09 08:00 | 和食 いし津 | Comments(0)  

しゃぶしゃぶ やすだ @ふなちゃんの大忘年会

東西から錚々たるメンバーが
しゃぶしゃぶの名門「やすだ」に集まった。@大阪・都島
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美味しい仲間の「ふなちゃん」お声がけのもと
めくるめく肉時間のはじまりです。


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「春鹿 純米吟醸 生酒 しぼりばな」で乾杯☆
(奈良・今西清兵衛商店)
しぼりたてならではの清々しい風味、深い旨みが心に響く。



●ビーフシチュー
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トロントロン。軽く歯を入れただけでホロリ崩れた〜。
シチューは深くもスキッとした旨みだから、「しぼりばな」がピタリ寄り添ってくれた。
軽くトーストした食パンとの相性も絶大でした。



●特上コールドビーフ(佐賀牛)
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冷やしていないコールドビーフだから、すっと口どけよく
脂の優しい甘みと、ソースのコクとがピタリと手をつなぐ。
「はぁ〜旨いなぁ〜」と連呼してたなぁ。


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冷えたビールも合いますわ。



●特上牛肉のタタキ(佐賀牛)
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香りよく、凝縮感ある味わい。
その肉の旨みが、噛むほどに広がりゆくこのシアワセよ。



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そら飲みのピッチも早くなる。
ってことで、角ハイボール。



そしてそして!
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神技ともいえる、ご主人・安田さんの包丁捌きに、やはり目が釘付け。

機械でスライスすると、残しておきたい細胞まで壊れてしまう。
結果、しゃぶしゃぶにした際、鍋にアクが出る。

だから「手切り」なのだ。


●オリーブ牛(香川産)サーロインのしゃぶしゃぶ
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その肉色と、艶やかな断面に見惚れてしまう。



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まず脂の部分のみを数秒、沸き立つ鍋に浸け
続いて肉全体に熱を通すこと数秒。
自家製ぽん酢にさっとくぐらせた、桃色した肉を味わえば、
ファッファ、驚きの質感!
味わいの輪郭しっかり、そして澄みきった甘みを感じ、すっと消えた。

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しゃぶしゃぶをする前に入れていた冬野菜たちも
肉に引けをとらぬ存在感。


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ずっと食べ続けていたい。


ここで、サプライズ企画!
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堺のレジェンド「おさむちゃん」の修ちゃんが
手切りにチャレンジ!


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真剣な眼差し。こちらが息を呑む。



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ななななんと、八尾の名店「とんかつ マンジェ」の
ご主人・坂本さんも、手切りに挑戦というわけなのだ。


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肉を愛し、肉と共に生きるプロの技に感銘を受けました。



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番外編「おさむちゃん」のタン炙りは、
「梅ソース」でさっぱりと。。


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番外編「おさむちゃん」のハラミも登場したのです。


そして、しゃぶしゃぶの〆へと。いつもの「茶そば」ではなく
まずは「社団法人 日本鍋奉行協会」顧問・マッキー牧元さんによる雑炊!
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米ひと粒ひと粒が、耳元で語りかけるような。
優しい旨みがじわ〜っと広がる。
ほどよく刻んだ豆腐がまた愛おしい。
あぁもうどうにでもして、とさえ思える偉大な雑炊。


さらに。
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超一流のサッポロ一番の作り方
著者・マッキー牧元さんによる


●サッポロ一番塩ラーメン スパイス編
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一番好きなインスタント麺だなぁ。サッポロ一番塩ラーメン。
しゃぶしゃぶのだしの旨みに、肉やトマトの旨みが混じり合い
あの塩ラーメンが!!!そんな、感動的な味わいの広がりがあったのでした。



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マッキーさんとボス、激写。
顔認証、よく間違われているおふたり(笑)



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みんなほんとに素敵な笑顔。


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幹事・ふなちゃんのお人柄が滲み出たやさしい空気と、
エネルギッシュなパワーが混じり合った、
素晴らしい美味時間でした。メンバー全員を撮影しきれておらず失礼!
ふなちゃん、皆様ありがとうございました。



「しゃぶしゃぶ やすだ」
大阪市都島区毛馬町2-3-15
06-6929-1401
open : 17:00~22:30(22:00LO)
close: 火曜



12/21(金)より全国ロードショーですね♪
この映画も超超超、心に響く。
A Star Is Born Music Video - Shallow (2018)






by writer-kaorin | 2018-12-20 07:15 | やすだ | Comments(0)  

天麩羅とお蕎麦 三輪 @北新地

「Bohemian Rhapsody」で大感動した後、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」へ。2018年9月open。
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リアル世代な音楽関係者と一緒だったから、
それはそれは盛り上がる。
白木カウンター越し、好物の天ぷらを前にってのが幸せで。


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ビールでクールダウンしつつ


●シジミの小吸い物
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肝臓が喜んでる(笑)
ちなみに私のγGTPは10。まだまだ飲むよ。



●車海老
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水槽で動いていた活車海老。
心地よい弾力を感じつつも中心は半生、甘いわ。
その火入れ素晴らしく、期待感膨らむ。


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頭は香ばしく風味よし。



●ホッケ
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生のホッケを天ぷらに。


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塩をハラリとかけて。
口中でハラリ解ける身は、艶やかで透き通っている。
サクッと香ばしい繊細な薄衣との相性も素晴らしや。




●熊本 赤茄子
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堂々たる存在感。赤茄子も料理長も(笑


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「天だしとご一緒に」とのことだが、おや?と目を疑った。


“葛あん仕立て”の天だしなのだ。
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とろみが付いた天だしゆえ、衣がしんなりせず、かつ冷めないというメリットも。
これはいいなぁ。ほかにも、葛仕立てにした理由いろいろお聞きし、納得!
表面香ばしくも、赤茄子の身はトロットロ。
だしはほんのり甘く、優しい旨みが広がる。

茄子はすこぶるジューシーでありながら軽やかでキレのある後味。
聞けば揚げ油は、米油100%とのこと。
油っぽさ感じない、軽やかな揚げ具合だから、どんどん食べ進む。




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シニアソムリエである店主・上林泰朗さんセレクトのワインは、
トレンティーノ=アルト・アディジェ州のワイン
「Strasserhof Kerner 2016」。
芯が通った、とてもふくよかな味わい。



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氷出し玉露がさっと供される。
食事の最後に飲み頃となるようにと、このタイミング。ナイス。



●スズキ ポン酢ジュレ 大葉
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スズキは緻密でいてふっくら。
ジュレと大葉で、コクと爽やかさとが融合。



●京都牛 雲丹添え
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素揚げしたパンの上にのっているのは
和牛フィレ天ぷらと、雲丹。
白ごまとニンニク、玉ネギとショウガなどからなる乾燥チップと、
粒マスタードを添えている。

「ひと口で」というアナウンスのもと、大きく口開けて頬張る。
赤身肉の旨みと雲丹が出会うと濃厚な「甘味」が広がり
乾燥チップに「塩味」と、メイラードな香ばしさと「苦味」を感じ、
粒マスタードが交わると「酸味」がプラスされ、複雑な「うま味」が現れた!
そう。この素材の組み合わせで、五味を楽しませる仕掛けなのだ。



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「Dis Cumieris Malvasia Istriana 2014(Vie di Romans) 」
フリウリ地方の土着品種 マルヴァジア・イストリアーナ種。
蜜のような風味を醸し出しながら、徐々に押し寄せるキレイな酸が印象的。



●ミルク豆腐
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優しい甘味。クリームチーズのような風味があり、ワインを進ませる。



●香川 原木椎茸 キャヴィア・バター
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ぐっと歯を入れると、ザクッとした食感。
じっくり揚げ、椎茸の水分を飛ばし切ってるから、
椎茸そのものの味がギュッと凝縮している。香りも凄い。
バターとの相性、言うまでもない。


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シチリア「Gulfi Nerojbleo 2014」の深いアロマが
椎茸の香りと共鳴。




●平貝 生姜のオイル漬け
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平貝はシャクッと軽やかな食感で、
太白ごま油で漬けた生姜の、爽やかと辛みがいい仕事してる。


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料理長・宮川さんに、揚げの極意を根掘り葉掘り質問。
初めて見る調理機器もあって、勉強になりましたわー。



●モロッコ豆
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こちらも衣薄く、じつに軽やか。
モロッコ豆の香りや瑞々しさが生きている。もろみ味噌と共に。



●煮穴子
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パリンと氷を割ったような、繊細な衣に続き
ふっくらとした穴子が顔を覗かせる。
煮た後に揚げるということを計算した煮具合、ナイス。
煮つめ、有馬山椒と共に。



●赤イカ
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あの巨大な赤イカが、なんとまぁ繊細な一品に。
イカは一旦、冷蔵することで
柔らかかつ、深い甘みが出現。芯はミキュイというのも嬉しい。
ソースと共に味わえば、上等なイカ焼きのようでした(笑


そして〆の盛り蕎麦へと。
なんと、店主の上林さん自らが「二八蕎麦」を手打ちするのだ。
シニアソムリエそば職人。すごいなー!


●二八蕎麦
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そば粉は北海道 磯谷産。
芳しく、適度なコシがありするすると胃に収まる。
スキッとした味わいのつゆも美味でした。

蕎麦湯は、濃いめと薄め、両方をいただき

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氷出し玉露へと。苦味というよりは、だしに通ずるうま味を感じる。
はぁ〜至福の一杯です。



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滋賀・守山産のメロンで〆となりました。



天ぷら好き、蕎麦好きの欲求を満たしてくれる素敵な一軒。
今回いただいたのはフルコースでしたが、
20時以降は、天ぷらとお蕎麦の気軽な3800円コース、
黒毛和牛の天ぷらとお蕎麦の5800円コース)もあるそうで、何かと重宝させて頂けそう。
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店主の上林さん(左)と料理長の宮川さん。
いろいろお話を聞きながら食事を楽しむことができ感謝です。
ありがとうございました☆



二軒目は、業界関係者が集うロックなバーへ。
そら、こうなりますわなぁ🎸
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「天麩羅とお蕎麦 三輪」
大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル3F
06-6343-0380
open :18:00〜24:00
close:日曜、祝日
https://kitashinchi-miwa.com/



Queen Live at LIVE AID
side-by-side comparison with Rami Malek (2018 Movie)



by writer-kaorin | 2018-12-09 11:01 | 三輪 | Comments(0)