人気ブログランキング |

タグ:和食・寿司 ( 283 ) タグの人気記事

 

もめん @2020.1

東心斎橋「もめん」にて新年の美味時間。

▶︎河豚白子と百合根の茶碗蒸し
もめん @2020.1_b0118001_23035940.jpg
「スプーンでかき混ぜてどうぞ」と木綿さん。

もめん @2020.1_b0118001_23040248.jpg
白子はもったり、舌に絡んだかと思いきや蕩けた。
何とも清らかな味わい。
後からじわじわと、百合根が質朴な甘みを主張。

「春鹿 純米吟醸 活性にごり生酒しろみき」と共に。
(奈良・今西清兵衛商店)
シュワッと気持ちいい喉越し。
華やかな香り、ナチュラルな甘みに
茶碗蒸しのダシの、澄んだうま味が呼応する。




▶︎伊勢海老かき揚げ
もめん @2020.1_b0118001_23040625.jpg
香ばしく甘やかな、おかきから顔を覗かす
王者の深い甘みに魅了されっぱなし。
ミソや脚身も旨し。


もめん @2020.1_b0118001_23040983.jpg
「春鹿 木桶純米吟醸生原酒」29BY 氷温熟成
稀少な品を。。。
ふくよかな香り、米の旨み、深みのある熟成感。
伊勢海老との相性、その妙味に酔いしれる。




もめん @2020.1_b0118001_23041342.jpg


▶︎鯛 かぶら お雑煮
もめん @2020.1_b0118001_23042013.jpg
はぁ〜。幸せのため息。
だしの滋味深さに浸りながらも、
煮含め、少し塩味を利かせた、かぶらの甘みに心奪われ
ふっくら繊細な鯛。そこから滲み出る旨みにより
味わいに変化が生まれる。




▶︎平目 車海老 甘草
もめん @2020.1_b0118001_23053277.jpg
透き通った甘みがじわじわ押し寄せる平目、
そしてブリッと張りある車海老、濃密。

「春鹿 純米 超辛口生原酒」がぴたり寄り添う。
コクとふくよかな旨みを感じつつ、このすきっとした余韻、堪らん。




▶︎風呂吹き大根
もめん @2020.1_b0118001_23054272.jpg
目を細め、吐息をもらす。
大根の甘み、だしのうま味、
さらに。大量に使うというある高級乾物の奥ゆかしさが渾然に。
白味噌あんの優しさに包まれながら、
堂々、主役級存在感。


「春鹿 鹿鳴 純米吟醸原酒」の熱燗をツィーッと。
そしてまた一口。
ハァ〜ッ。カラダがとろけそうなくらい幸せでした。



▶︎焼き河豚
もめん @2020.1_b0118001_23060305.jpg
ムチッとした身は、焼きにより濃厚な甘みが際立つ。
一味がアクセントとなり、骨まで愛してな旨さ。
「春鹿 純米大吟醸生原酒 神授」と共に。んもう唸りっぱなしだった。


もめん @2020.1_b0118001_23061461.jpg
てっぴで、クイッと。嗚呼、エンドレス。


そしてクライマックス。
もめん @2020.1_b0118001_23062088.jpg
もめん定食の主役は、年に2回ほどしかやらない「出汁巻き玉子」

もめん @2020.1_b0118001_23062669.jpg
上品さと、奥深いだしの味わいがいきかう。


もめん @2020.1_b0118001_23063014.jpg
ツヤ甘で透明感あるご飯を欲する、出汁巻き玉子。
ハフハフご飯、ハフハフ出汁巻き、またご飯…。
ご飯止まらぬだし巻き、最高峰。



▶︎いちご、牛乳のムース 黒豆
もめん @2020.1_b0118001_23063611.jpg
凛とした品だ。


もめん @2020.1_b0118001_23074697.jpg
「春鹿 延壽 屠蘇酒」を。
山椒果皮、みかん皮ほか、漢方の原料入り。
その芳しさ、優しい甘さ、とろ〜りとした舌触り
食後酒にふさわしい存在感でした。



食後はみんなで「ヤァ!」(笑)
もめん @2020.1_b0118001_23080063.jpg
今西さん、ご一緒させていただいた皆さん、
いつもありがとうございます☆





「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Page & Plant - Gallows Pole (Bizarre Festival)



by writer-kaorin | 2020-01-16 22:30 | もめん | Comments(0)  

すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。

地元。福井・小浜にある馴染みの店「鮨富」で昼餉。
いつも夜おじゃまするから、昼ってのが新鮮だ。
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21483750.jpg
「本日 御予約にて満席」の文字。
地元客と県外からの観光客の姿も。


ビールで乾杯♪
昼酒サイコウ。
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21485757.jpg


すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21492426.jpg
「セコガニ」は事前にお願いしていた一品。
私にとっては今年ラストのセコガニかな。旨みに凝縮感あるね。



▶︎鰤&鰆 大根
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21500883.jpg
ブリとサワラ中心に白身いろいろ。
とんろりとした大根は塩味やらこく、ふくよかな旨み。
柚子香の余韻がいい。



すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21504908.jpg
「早瀬浦 純米吟醸」とともに。ふぅ〜至福時間。
続く「茶碗蒸し」は写真、撮り忘れなんだけど
寒い日だったから、まるで温石を彷彿とさせる
体の温まり方だったなぁ。



そして握りへと。


▶︎平目
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21514635.jpg
じんわり舌にまとわりつく旨みが堪らん。



▶︎鰆
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21530261.jpg
サワラも小浜で揚がったもの。今年のサワラは甘いね。
皮目をさっと炙っていて、その仄かなスモーキーさがいいアクセント。



すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21532357.jpg
「いっぺんこれも食べてみてください」とは、大将の島川さん。
「ニシンの糀漬け」だ。エッジの効いた身が歯にじわっと絡む。
噛むほどに糀の甘やかな香り、心地よい酸味が広がるのだ。
はぁ。早瀬浦、止まらなくなるんですけど(笑)
白菜や大根の漬けたんも、しみじみ味わい深い。




▶︎活蛸
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21534896.jpg
「冬は味が薄いので、少しのオリーブオイルで遊んでみました」と二代目、陽平さん。
小浜で栽培している有機栽培のレモンとともに、爽やかな風合いを感じさせつつ
蛸の優しい甘みが響く。



▶︎真鯛づけ
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21542150.jpg
とんろりと舌に絡み、誘惑の甘みを放つ。
ハラリ散らした金胡麻、その香ばしさが合うね。


▶︎寒鰤
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21544365.jpg
三方五湖のひとつ「日向湖」で獲れたという寒ブリ。
キメが細かい。スーッと気品ある脂の旨みが広がる。
地元の漁港にはキーパーソンがいらっしゃり、
船中での処理はもちろん、水揚げ後の処理のテクもすばらしいのだ。




▶︎鰆の汁物
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21545947.jpg
頬や脳天あたりの身の旨みったら!!!
無言になるおいしさ。そして五臓六腑に染み入る味。




▶︎鮭の親子丼
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21554101.jpg
イクラ、甘いね。しかも清々しい味わい。



▶︎大将の玉子焼き
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21561435.jpg
大将渾身の一品。
ふるふる、繊細なテクスチャー。
だしのうま味が優しく広がる、すっきりとした味わい。好き系やね。



すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21563012.jpg
そして「寒ブリ」おかわり。
すーっと溶けて消え、
存在感ある味わいの余韻。



▶︎〆鯖
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21564645.jpg
脂のってるから、〆の塩梅よりかは甘み先行。
これも小浜の恵みと鮨富の技が誇る、偉大な品やね。
食べ続けていたい味わいでした。

デザートに供された、バナナのババロアでホッと一息となりました。


「今日はシケで定置が出ず、市場休みでした」と二代目の陽平さん。
ここ「鮨富」は、地元・若狭小浜をメインとした魚介や食材をとことん突き詰め
一品や握りで楽しませてくれる。
市場が休みだって、心配無用。
小浜ならではの食文化、そして親子であり師弟の、技があるのだから。
すし処 鮨富 @地物オールスターズ、冬。_b0118001_21575105.jpg
大将と陽平さんを久しぶりに激写。
ほぼ毎月お世話になっています。いつもありがとうございます✴︎また来月✴︎



「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00(前日までに要予約)、
17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2



John Lennon - Happy Christmas War Is Over


by writer-kaorin | 2019-12-19 22:00 | 鮨富 | Comments(0)  

もめん @2019.11

東心斎橋「もめん」でいつもの美味時間。
もめん @2019.11_b0118001_19261822.jpg
一皿目は「春鹿 純米吟醸生酒しぼりばな」(奈良/今西清衛兵商店)と共に

▶︎車海老、帆立、すりおろしりんご
もめん @2019.11_b0118001_19263755.jpg
りんごの甘酸っぱさとダシの甘みが
車海老の濃密な味、帆立の透明感ある甘みを持ち上げる。
「春鹿 純米吟醸生酒しぼりばな」の爽やかさと繊細な旨みがピタリ寄り添う。
すっきりした後味だから、素材感くっきり。


▶︎海老芋揚げ、銀杏
もめん @2019.11_b0118001_19264980.jpg
富田林「乾農園」の板持海老芋。もうそんな季節かぁ〜。
サクッと繊細な衣のなかには、煮含めた海老芋。肌理が細かい!
ダシの旨みにより濃密な甘みが際立っている。はぁ〜心に響く味とはこのこと。


もめん @2019.11_b0118001_19270219.jpg
「春鹿 純米大吟醸生酒 斗瓶囲い」
まったりと広がるコクが、海老芋の甘みとすこぶる合うねぇ。



▶︎蟹真丈、粟餅のお椀
もめん @2019.11_b0118001_19271372.jpg
冬の旨みを蓄えてる。そしてどこまでも清らかな味わい。



▶︎鯛、まぐろ
もめん @2019.11_b0118001_19272764.jpg
鯛はねっとり、舌に旨みがまとわりつく。
まぐろは妖艶。緻密な肌してて、脂の入り具合が素晴らしいの。
「春鹿 鹿鳴 純米吟醸生原酒」の透明感ある味わい、ふくよかな旨みが共鳴。
もめんさんのお料理、今西さんの日本酒に、身を委ねる心地よさといったら。



▶︎かぶら、菊菜 焚き合わせ
もめん @2019.11_b0118001_19274142.jpg
かぶら、とっろんとろん。はぁ〜と気持ち良い溜め息を何度もらしたことか。
「春鹿 鹿鳴 純米吟醸原酒」の温燗、その丸みのある旨みが
すーっと美しく寄り添ってくれる。




虹色に輝く身は、クエ。
もめん @2019.11_b0118001_19290709.jpg

▶︎クエ鍋
もめん @2019.11_b0118001_19283422.jpg
小鍋でグツグツ、まずは煮上がったアラを。
臭みなんぞ一切なく、
清々しい風味が、鼻腔を突き抜ける。
骨まわりのゼラチン質がまった・・・無言になる旨さ。


もめん @2019.11_b0118001_19293641.jpg
そしてクエの身をさっとくぐらせて。


もめん @2019.11_b0118001_19295178.jpg
ブリンブリンでムチッ。なんて心地よい弾力。
肉厚の身はほどよく歯ごたえあり、咀嚼するほどに旨み迸る。
「木桶仕込み 生酛純米生原酒」と共に。
木桶仕込みの香りが、パンチあるクエの味わいと強いタッグを組んでいた。



▶︎もめん定食
もめん @2019.11_b0118001_19300309.jpg
ぶり味噌漬けは、白味噌のやさしいコクが堪らんねー。
〆のはずが…お酒くいくい進む。
焼き茄子のお味噌汁と、炊きたてのツヤ甘ご飯。幸せな結末♪



▶︎レクチエ
もめん @2019.11_b0118001_19301566.jpg
熟れ感すごい。すこぶるジューシー、上等な味わいでした。



冬のはじまりを、五感を研ぎ澄ませて感じるひととき。
といいつつ、美酒佳肴にどっぷり酔いしれました☆


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3



店情報と何の絡みもなく、
今BGMに流れてる曲(というパターンがほとんどw)
Bon Jovi - In These Arms



by writer-kaorin | 2019-11-27 19:33 | もめん | Comments(0)  

鮨富 @若狭湾、秋の恵み。 oishii

出張で地元、小浜へ。
馴染みの鮨屋「鮨富」にて、たまらんひととき。


単品注文もできるが、おすすめは、おまかせ。
若狭小浜ならではの海幸を一品で、握りで、楽しませてくれるし
なにしろ、小浜出身の私にとっても発見多々のコース展開なのだ。



●穴子肝煮
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17385398.jpg
小浜産 穴子の肝。新鮮ゆえ張りがあり、清々しい風味。
ビールとともに。



●天然クエ 造り
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17393921.jpg
造りは、塩と柚子で。上品な甘みがじんわりと。
肝は煮切り醤油と共に。プルンと舌のうえで跳ねる。


鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17395597.jpg
「黒龍 大吟醸 龍」
まろやかで、どこまでも深みのある味。
ワインを彷彿とさせる熟成感、そして膨らみも。




●クエ鱗 揚げ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17401173.jpg
歯に当たるのかと思いきやサクッと感、半端ない。
クエ造りの器も、飴色したこの器も、越前焼の同じ作陶家。
作風の違い楽しく、地物のオーラ引き立つ。



●若狭カレイ 一夜干し
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17411664.jpg
懐かしの味。塩も干し加減も私好み。
カラリと揚げられた頭までペロリ。杯を持つ手が止まらん。



鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17413786.jpg
Vin Mousseux Pet Nat
Changala Bull Sans Soufre / Domaine Ginglinger
ビオディナミ、酸化防止剤無添加。
いやー、このボトルと小浜で再会できるなんて嬉しすぎる。




●鯖のなれずし
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17422063.jpg
「銀閣寺の大将に教えていただいて」とは二代目・島川陽平さん。
それは、なれずしとワインとの相性。大将の店はナイアガラやね。

鯖なれずし。軽やかな酸味に続き広がるは、熟れた甘みとコク。そこに
ペットナットの、キレあるシャープな酸、柑橘っぽいフレッシュ感が合うんだ。




●若狭ぐじ 酒蒸し
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17420596.jpg
調味は昆布と酒のみ、という潔さ。ぎりぎりの塩味がいいね。
ゆえ、ふくよかな身の旨み、繊細な風味がぐっと引き立ってる。
脳天もホホもカマも、余すとこなくいただいた。



●三方五湖 手長エビの子 かき揚げ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17423358.jpg
三方五湖で手長エビ獲れるんだ!とテンション上がる。
殻があたることなく、ふんわりかつ軽やかな揚げ上がり。
香りがいいねー。



ここから握りへと。

●ひらめ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17424315.jpg
まったりと甘みを感じつつ、透明感ある味わい。
ちなみに寿司台は、地元が誇る伝統工芸・若狭塗。凛とした美しさ。



●えんがわ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17425532.jpg
岩塩と柚子で。
厚みあり、脂にしっかり旨みがある。



●アオリイカ げそ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17431102.jpg
小ぶりのアオリだから、ふんわり柔らか。



鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17432129.jpg
アオリの身は、包丁技により
ねっとりした甘さが際立っている。




鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17433702.jpg
目の前で、カツオの節を削りはじめる陽平さん。



●親子ちらし
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17435276.jpg
鮭と、極薄めに味付けしたイクラの親子共演。
はぁ〜おかわりしたい旨さ。でもこの、量がよいんだ。
削りたてのカツオ節は香り高く、コクもぐっと増す。



鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17440773.jpg
鮭皮は、炙ってカリカリに。絶好の酒のアテ。



●大間 釣り黒まぐろ 中とろ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17441834.jpg
クリアな脂の甘み、清新な酸味が心地よく広がる。
地物やないのは、大間まぐろのみ。




●ひらまさ
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17443323.jpg
腹身。脂のりすこぶる良い。




●求肥昆布巻き鯖寿司
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17444679.jpg
鯖はもちろん地物。厚みある。
鯖の脂、昆布の旨み、シャリのやさしい甘み
一体感がすばらしい。



●連子鯛
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17445466.jpg
ほろり繊細。シャリを優しく包み込み、はらり解けた。



●若狭ぐじ 昆布〆
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17451051.jpg
はぁ〜っ。ため息もん。
ねっとり妖艶。口中の温度で、脂がじわり優しくとける。




●玉子
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17452167.jpg
大将が超早朝から仕込む。
エッジがきいていながら、ほわっと繊細な質感。幸せの余韻。



●煮穴子
鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17453759.jpg
心地よい香りを残り香。人じゃないけれど(笑)
消える魔球でした。


鮨富 @若狭湾、秋の恵み。_b0118001_17454879.jpg
〆の抹茶ババロアにてホッと一息。



地物にスポットライトを当て、美味しさをとことん追求する
目利きと技にいつもながら感動。
進化と深化をし続けるって凄いこと。
再発見、新たな気づきばかりの夜でした。

この日は、カニ解禁の数日前。
だけど、小浜港で揚がった地魚たちは、
カニに引けをとらない存在感を放っていた。
次はセコガニ狙い(笑)。だから、来月また伺う楽しみが増えた。




「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2



明日11/12、なんばHatch❗️
Mumford and Sons - Little Lion Man





by writer-kaorin | 2019-11-11 07:50 | 鮨富 | Comments(0)  

朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食

今日は地元ネタ、身内ネタ(笑)

福井・小浜市
母の実家である、浜焼き鯖専門店「朽木屋」が
リニューアルオープンしたのは、2019年5月のこと。
朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02455754.jpg
創業260余年。小浜の名物・浜焼き鯖&鯖へしこの専門店。
ご存知の方もいらっしゃると思うが
超レトロだった前店舗から、えらい様変わり。


朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02462233.jpg
1階の売り場。焼きたての浜焼き鯖がずらり並ぶその光景は
いつ見ても食指が動くわー。写真に出ている大将は、母のアニキ。

今回のリニューアルオープンの最大の変化は、店舗2階に
出来たての焼き鯖を味わえる「食事処」が新たにお目見えしたこと。


朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02480469.jpg
テーブル8席、小上がりもあるシンプルな店内。
食事処の営業は、土・日曜、祝日のみ。


メニューは少数精鋭で、
焼き鯖定食、にんにく鯖定食
鯖へしこ茶漬けに、一品もの数品。

お客様の99%はこれ頼まれるんじゃないかなーという名物
「焼き鯖定食」をオーダー。
朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02481803.jpg
ひゃー焼きたての浜焼き鯖を、その場で味わえる幸せよ。
テンション上がる。ケンミンショー的ネタやな。
懐かしくもあり、超希少。だって大阪に住んでいると、
この焼きたてならではの味わいにまず出合えないから。



朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02494847.jpg
皮目パリッと香ばしく、
ふっくらとした身のジューシーさったら!
ビールが進んでしゃーない(笑)

生姜がチューブのそれではなく、擦りたてってのもポイント高いわ。
私は(家では)白焼きの鯖をシンプルにそのままor
海塩をはらりとかけて味わうのが好きなんだけど
王道は生姜醤油なのだ。

朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02500000.jpg
小鉢は「鯖のぬた和え」。
地元・小浜のぬた和えには、必ず〆鯖が入るの。
これも焼き鯖同様、DNAに響く味やわ。



朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02501232.jpg
この定食、浜焼き鯖 丸ごと1匹がついてくる。
食べきれるんかいな?と少々不安になるけど
焼きたてならではの味わいがあるから
びっくりするくらいスイスイ食べ進むことができる不思議。
もちろん食べきれない場合は、持ち帰り対応もしてくれるよう。


朽木屋 @魅惑の焼き鯖定食_b0118001_02503497.jpg
ちなみに、焼き鯖(テイクアウト)は
事前telで取り置きしてもらうのがベター。昼すぎに売り切れることも多いから。
週末、小浜へ行かれるなんてことあれば
フラッと立ち寄ってみてくださいね!



「朽木屋」
福井県小浜市小浜広峰39
0770-52-0187
open :8:00〜17:00(売り切れ次第終了)
close:1/1、2

【2F食事処】open:12:00〜14:30(土・日曜、祝日のみ営業)
https://www.kutsukiya.jp/
FBページ



Foo Fighters - Learn To Fly


by writer-kaorin | 2019-07-19 07:38 | 朽木屋 | Comments(0)  

もめん @夏の風に吹かれて 2019.6

心斎橋「もめん」にて
毎度な皆さんとのコットンクラブ。
Tさんいつもありがとうございます✴︎


もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14380066.jpg
「Perrier-Jouet Grand Brut」でシャン杯♪
五臓六腑にすーっと沁み渡る。バランスの良さ、言わずもがな。



●毛ガニと玉子豆腐
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14381191.jpg
毛ガニの身は甘く、ミソは濃厚な味わい。
玉子豆腐の冷たさで、体いい感じにクールダウン。
そこに、合わせ酢のジュレの爽やかさ。



●ひらあじ 握り
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14394708.jpg
いつもよりもやや甘めのシャリに
ひらあじの、すっきりとした味わい、夏。



椀物は

●アコウ 胡麻豆腐 じゅんさい
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14401026.jpg
吸い地はどこまでも深遠な味わい
アコウはぷっくり、ほろりと繊細にほどけ
味わいが徐々に変化していく。
じゅんさい、ヌメリと厚み凄いわ。



●はも 湯引き 梅肉
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14402196.jpg
ふぁっと舌のうえでおどり、清々しい風味をはなつ。
「春鹿 純米大吟醸」(奈良・今西清兵衛商店)の
凛としたキレ味が、夏の味覚にぴたり。



●手延べそうめん「白龍」
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14403935.jpg
奈良・桜井「三輪山本」の極細手延べそうめん「白龍」。
一本の乱れもないその風貌に、ただただ見惚れるばかり。
その極細さ、コシ、味わい、どれをとっても一線を画す存在感。
つゆは透き通った味わい、深いうま味に続き、振り柚子が香る。



●メイタガレイ唐揚げ
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14405338.jpg
身は、肉厚ながらふぁっと繊細で、味もしっかり。
骨の香ばしさもよいなー。



もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14432161.jpg
Olivier Leflaive
「Puligny-Montrachet 1er cru Les Folatières 2011」と共に。至福。



●もめん定食
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14455826.jpg


もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14461065.jpg
「太刀魚味噌漬け」とともに白ご飯を。
艶やかでいて、透き通った味わい。心が洗われるかのよう。


●マンゴー
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14462339.jpg
南国の太陽を思わせる濃密な味わい。


〆シャンにこちらをいただきながら♪
もめん @夏の風に吹かれて 2019.6_b0118001_14463726.jpg
Laurent Perrier「Alexandra Grande Cuvee Rose 2004」。
サプライズ演出もありの愉しい夜でした。
Tさん、皆さん、そしてもめんさん。いつもありがとうございます✴︎


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Damien Rice - Delicate





by writer-kaorin | 2019-06-30 14:47 | もめん | Comments(0)  

もめん @初夏の誘い 2019

お誘いいただき、心斎橋「もめん」での春鹿会。
毎度な皆さんと、和やかなひととき。


●蒸し鮑 白ずいき
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23211239.jpg
鮑はしなやかで、芳しい。
寄り添うは、清々しい旨みを蓄えたずいき。
『春鹿 純米吟醸生酒』の軽やかかつ清らかな味わいが
ぴたり寄り添う。

もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23213300.jpg
お酒と料理のカット、今西社長の画像が素敵だったので拝借。


●稚鮎 とうもろこし
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23214494.jpg
蓼の葉の上で泳ぐ稚鮎。腹側のみパン粉を付けて揚げている。
そっと歯を入れると、甘味をも感じさせる、初々しい苦味がじわり。
とうもろこしの透き通った甘味との相性に唸ったわ。

もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23215781.jpg
『春鹿 純米大吟醸生酒 斗瓶囲い』2017 氷温熟成と共に。
どこまでもふくよか。そのエキスが、稚鮎の苦味、コクに合う。


もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23220891.jpg
令和の記念にと作られたお椀は、鶴の蒔絵。


●鯛 にゅうめん
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23222214.jpg
吸い地は、ぎりぎりの塩味。
鯛はふくよかな香りを放ち、ダシに深い旨みが広がる。
奈良・桜井「三輪山本」の極細素麺「白龍」のコシ、味わい深さにも
毎度のことながら、ハッとなるの。



●本まぐろ トリ貝
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23224132.jpg
まぐろは肌理が細かく、脂はとてもクリア。
トリ貝はピュアな甘味を撒き散らす。
『春鹿 令和 純米大吟醸生原酒』。
穏やかな香り、かつキレもあり、ずっと飲み続けていたい。



●丸茄子 みょうが
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23225257.jpg
いつもながら、この潔さに惚れる。
茄子がとんろり、舌によりかかり、
ふくよかなだしの旨みと程よい油分がじゅわりと。
『春鹿 豊麗純米』熱燗の香ばしさとの相性たるや、感嘆しっぱなし。

もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23230820.jpg



●めばるの煮付け
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23233334.jpg
活けのめばるを煮付けに。
ムチッと張りあり、瞬時にはらり崩れゆく。
優しく深い味わいには、
『春鹿 純米吟醸生原酒1年熟成 杜氏のひみつ酒』を。
純米吟醸生原酒を一年間氷温熟成に。
その濃密な味わいに、こちらが蕩けそうでした。
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23234886.jpg



●もめん定食
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23243205.jpg
タチウオの照り焼きは、
タレの香ばしさと繊細な身の旨みを楽しむ。


もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23245184.jpg
なんだこの艶めき。しかも米粒の立ち方がすんごいの。
透き通った甘味と香りに、毎度のことながらもう虜。



●マンゴー
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23253553.jpg
夏の清々しい甘味と香りが広がった。



サプライズのお祝いへと続く。
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23271046.jpg
もめん @初夏の誘い 2019_b0118001_23273533.jpg
酒かすを用いた「HARUSHIKA SWEETSバームクーヘン」。
緻密でいて驚くほどしっとり。ふわり漂う酒かすの香りが絶妙。
これは1ホール独り占めしたい(じつはバームクーヘン好きなの)。
こうろさん、Happy Birthdayでした☆


初夏の恵みにエネルギーをいただき、
表情の異なる春鹿の名酒との相性を、とくと愉しんだ。
もめんさん、今西社長、いつもありがとうございます☆



「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Everybody Knows - Rufus Wainwright
(Leonard Cohen:I’m Your Man)



by writer-kaorin | 2019-06-03 23:29 | もめん | Comments(0)  

鮨 おおが @マグロに狙いを定めて oishii

過日、堺「鮨 おおが」へ。
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19541590.jpg
主人の大賀伸一郎さんは、堺の名門「弥助」4代目であり
本家の向かいにて独立したのは18年6月。
今や予約困難といっても過言ではない一軒だ。

この日はフレンチの奇才シェフやスーパースターファーマー、
美食なドクターたちと、休日満喫なひととき。
先日は、鮨好きEd Sheeranもこの店へ訪れた。
私たちが伺った日もそうだったが、各国の著名人やフーディーたちをも虜にしている。

鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19542943.jpg
ビールで乾杯☆ ジョグ後のカラダに、キューッと染み渡る。



おまかせコース1本。付き出しは
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19544413.jpg
「ミル貝 このこ 鰹と昆布だしのジュレ」
各々の清々しい旨みが響き渡り、フキは食感楽しい。
先月のひとときゆえ旬の時間差、ご了承を。



●淡路 ヒラメ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19552207.jpg
ねっとり舌に絡み、透き通った味わいを放つ。



●メジマグロ 皮目たたき
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19553542.jpg
23kgものと少し小さめながら、
スキッとした脂の旨みが、じわりと広がった。



●ホタルイカ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19555030.jpg
ぷっくぷく。一味唐辛子で旨み、ぐっと深く。



●アン肝もなか
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19560591.jpg

鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19561766.jpg
サクッと齧れば、皮は軽やかで香ばしく
アン肝の旨み、細かく叩いた奈良漬の旨みがハーモニーを奏でる。
これは、、酒泥棒なおいしさ。



●赤貝 ウルイ ぬた和え
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19564994.jpg
春味満載。あられの香ばしさがいいアクセント。


鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19570063.jpg
Champagneへとつづく。
「JACQUESSON CUVEE 733 DEGORGEMENT TARDIF」
成熟したブドウのコク深さ、上品な味わいの広がり、別次元。
至福以外のなにものでもないねー。Pちゃんありがと。



●サクラマス つけ焼き
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19572644.jpg
きめが細かく、口中でホロリほぐれつつ。
桜の葉の香りがふうわりと。



●長崎・対馬ノドグロ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19581042.jpg
熱々のシャリと焼きたてのノドグロをしっかり混ぜて。

ぶわっと押し寄せる脂のコク、赤酢の旨みに、米の甘みが際立ってるなー。
熱っ!と感じるくらい高い温度もいいね。素材の個性が勢いよく花開いた。


鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19582551.jpg
大賀さんの手元に、目が釘付け。
そう。「おおが」といえばマグロ。
日本一と称される、マグロ専門仲卸「やま幸」から届く
選りすぐりの上物が、出番を待つ。



●伊豆半島 八丈島 本マグロ 赤身
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19592839.jpg
温度低めなシャリにより、赤身の美しき酸と香りが開く。
シャリは、粒の大きさを揃えた富山産コシヒカリ古米に、
赤酢、米酢などをブレンドしているとか。


●背トロ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_19594631.jpg
同じく八丈島より。何とまぁ透き通った味わいだこと。


●スミイカ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20000168.jpg
シャリのスキッとした塩梅により、イカのクリアな甘みが引き立つ。



●春子鯛
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20001268.jpg
温度低めのシャリと、浅い締め加減の春子鯛。
じんわり高まる温度とともに、繊細な身の旨みを楽しんだ。



●金目鯛
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20004591.jpg
背の部位。口中の温度で一瞬にして蕩け、
シャリの端正な味わいにより、脂の旨みがぐっと持ち上がる。



●赤貝
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20010562.jpg
旨みも香りも深い。



●車海老
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20011866.jpg
高貴な甘みが押し寄せる。



●小柱 軍艦巻き
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20013144.jpg
大粒の「大星」を指定して入れてるとか。
旨みと香り、半端ない。
しかも「サイズも海苔の密度もオリジナル」という特注の有明海苔。
ビビるくらい香り高くって、小柱の名脇役。



●メヒカリ 一夜干し
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20015199.jpg
ツルッと繊細なテクスチャー。清らかな脂がすーっと広がる。



●小肌
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20020451.jpg
天草産。浅い〆加減ゆえ、小肌の脂を味わってる感覚。



●中トロ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20021416.jpg
シャリの温度がここで変わる。気持ちぬくめの常温により
中トロの清新な脂の甘みが映えるわ。



●霜降り
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20022900.jpg
ぐっと温度を上げたシャリ使いにより、
ハッとなるくらい霜降りの香り、甘みともに鮮やか。



●じゃばら
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20030832.jpg
目の前に供された瞬間、表面に脂が溶け出してくる。
脂の甘さがすごいわ。瞬時にとろけ消えた・・・。



●大間 ムラサキウニ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20032444.jpg
マリーナベイ・サンズの如く、
かさ高い海苔の上に、大ぶりのウニがそそり立つ。
濃厚でいてクリアな甘みが押し寄せ、
ウニの清々しい風味、海苔の香ばしさの余韻、、、堪らんわー。



●穴子
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20033913.jpg
シャリに抱きかかえられた穴子は、ふぁっふあでアツアッツ。
風味よく口どけがいい。



●ネギとろ
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20035780.jpg
どっさりの白ネギの香り、トロの脂の旨みが渾然に。
これまた特注の海苔の、存在感がすごかった。



●玉子
鮨 おおが @マグロに狙いを定めて_b0118001_20041125.jpg
緻密でいてふわりエアリー。
時よ止まれな至福時間。


お猪口や、箸置きがなにげに魯山人だったり、
永楽善五郎の皿で、お料理を供したり。
一つ一つに深いエピソードがありすぎる。
マグロを軸に据え、ほかのネタにも妥協なしの大賀劇場に、
始終しびれっぱなしでした。



「鮨 おおが」
大阪府堺市堺区大町東1-2-7
072-221-1818
open :1部17:30〜20:00、2部20:30〜
close:不定休
コース25000円〜(税・サ別)


Jeff Beck, Rod Stewart - People Get Ready



by writer-kaorin | 2019-05-30 18:50 | 鮨 おおが | Comments(0)  

徳山鮓 @花山椒の時季に oishii

余呉駅に降り立つ。
若葉の緑がすがすがしいなぁ。
お目当てはもちろん「徳山鮓」。
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13053621.jpg
訪れたタイミングは、春の終わりを告げる花山椒の時季。
アペリティフに、貴重な酒を味わいながら
花山椒と熊鍋の合わせを妄想すると、いてもたってもいられない。(笑)


さて夕餉の時間。

●余呉プレート
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13054739.jpg
余呉湖の模った器に盛られるは、
熊と猪と鹿肉のテリーヌ。深い旨みありながらどこまでも清々しい。
コゴミやコシアブラ、ウルイなどに大地の息吹を感じ
やらこく煮た小鮎はふわっと、舌を喜ばせる。
清らかな味わいの実山椒のペーストは、テリーヌに山菜に…万能選手。



●鮒の子まぶし
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13055825.jpg
プチプチ卵の食感楽しく、鮒はじつにクリアな風味。
山ワサビの味、ボリジの青っぽい香りがいい仕事してる。



●鱒の卵  鴨肉の燻製
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13061883.jpg
魚卵万歳!その食感と優しい塩味がじわりと舌に響き
鴨の優しい燻香が、美しく重なり合う。



●ジビエプレート
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13062823.jpg
もちろん自家製。
鹿肉のハムは、噛むほどに旨みが広がり
猪肉のハムは、脂の甘み、上質なジャンボンのよう。

そして岩魚の燻製。徳山さん曰く、
「地元の森林組合から譲り受けた」という桜チップで燻したそうな。
強すぎずちょうどいぃ頃合いの燻香広がり、
ねっとり広がる旨みに、ぐっと日本酒を欲するのだ。
(もちろんこの時点でワインと日本酒、行き交ってマス)
キレイな風味の飯(いい)のソースと共に。


徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13064079.jpg
ジビエには、ナチュールなガメイが、ドンピシャ。
だし系のしみじみとした旨み、
あーエンドレスで飲んでたい、超タイプな味わいでした。



朝摘んできたという山菜が、天ぷらで登場。

●タラの芽
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13080983.jpg
ざくっと齧れば、ほっくりとした歯ざわり。
山のなかの、懐かしい香りがした。


●タカノツメ アマドコロ ワラビ
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13082067.jpg
タカノツメは、ほろ苦さが心地よく、
アマドコロは、ほんのりとした甘みと粘り、いいね。
ワラビの軽い苦みを感じれば、体が浄化されていくよう。


徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13084179.jpg

徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13090695.jpg
山菜のあれこれ、学びの時間
徳山さん、勉強なります!



●コシアブラ  コゴミ  モミジガサ(シズクナ)
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13093752.jpg
個性豊かな味わいと食感。
いずれも軽やかな揚げ上がりだから、箸が止まらない。



そして真打、登場だ。
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13095015.jpg

徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13100216.jpg

徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13101447.jpg
熊肉と花山椒と木の芽。
この3素材を同時にいただけるのは4月中旬〜5月初旬だけ。


徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13102596.jpg
花山椒の清新な香りのなかで
熊肉の甘みがくっきり浮かび上がる。


徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13104264.jpg
熊肉おかわり。
しっかり脂を蓄えていながらも、
実にさっぱりとしていて、舌の上でとろけるの。


徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13105826.jpg
香り高き花山椒との組み合わせで、なんぼでもいただける。



輪島の塗師・赤木明登さんの漆塗りの小箱のなかには
●鮒鮓に蜂蜜、発酵からすみ
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13111262.jpg

●鯖なれ鮓 トマトムース 吉田牧場のカチョカバロ
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13112446.jpg


●鮒鮓サンド
徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13113656.jpg
どの品も、発酵の伝道師・徳山さんならではの
技と創意が重なり合う、ここにしかない味。

徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13114624.jpg
アイスワイン的、気品に満ちた甘やかな香り広がる
NZのリースリングとの相性、
とんでもなく良かった。



徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13121679.jpg
熊鍋ラストは、特注しているという麺をハフハフと。
最後の最後まで、この時季ならではの芳しさを楽しみ



徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13130444.jpg
爽やかな酸味と甘み、独特の塩味と苦味、そのバランスが秀逸な
「飯のアイスクリーム」にて〆となりました。



徳山鮓 @花山椒の時季に_b0118001_13132597.jpg
いただいたワイン、日本酒たち。


余呉ならではの季節の移ろいに身を委ねると、
感覚が研ぎ澄まされてゆくのがわかる。
伝統と洗練、この時季ならではの馳走に心から酔いしれました。

番外編と朝食編に、つづく(笑)



「徳山鮓」
滋賀県長浜市余呉町川並1408
0749-86-4045
http://www.zb.ztv.ne.jp/tokuyamazushi/



今夜はBozのライヴ♪ ワクワク♪
Boz Scaggs Lowdown live 2004




by writer-kaorin | 2019-05-11 13:15 | 徳山鮓 | Comments(0)  

すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて

地元・小浜の鮨屋「鮨富」にて
冬の名残と春の兆しを愉しむ夜。
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20061298.jpg
運動後だったから、ビールがこの上なく旨い。
単品注文が主の鮨屋だけれど、私はいつもおまかせをお願いする。


●メジマグロと谷田部ネギのさっと煮
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20063972.jpg
小浜で揚がったマグロ。しっかりとした身質だ。
厚みあり甘みしっかりの地元の伝統野菜・谷田部ネギがマグロに負けじと主張。



●小浜産 天然トラフグ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20065095.jpg

すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20070187.jpg
イカってて、しっかりとした歯ごたえ。この鮮度、地元ならでは。
淡白ながらも、噛むほどにフレッシュな旨みが広がる。



●イバラモエビ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20105367.jpg
日本海の底引きやカニ籠に混ざる、ズワイガニに勝るとも劣らない影の実力者。
甘エビにはない、濃厚な甘みにビックリ!ミソも強烈な旨み。
獲れる量は非常に少なく、しかも足が早いから門外不出。幻のエビと称される。



すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20110846.jpg
隣町で醸されている、早瀬浦「浦底」があるやないの。
てことで、この酒で通すことに。
うすにごり、ふくよかな甘みを感じさせつつも美しい後味。



●若狭ガレイ塩焼き
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20112826.jpg
繊細な身は香りよく、ふっくら。
DNAに響く懐かしの味だ。頭は片栗粉を付けて揚げてるから
バリバリ、酒のつまみに最高。



すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20114374.jpg
天然葉ワサビの醤油漬け。鮮烈な辛味が堪らん。



●穴子 白焼き
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20115662.jpg
もちろん地元産。煎り酒と一緒に。
ふぁっふぁで、煎り酒のうま味が、身の高貴な甘みを引き立てる。
薄味が付いた肝は風味清々しく、じつになめらか。



●自家製からすみ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20121921.jpg
酒がどうにも止まらない。



●ブリカマ煮付け
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20123654.jpg
ささがきにした素揚げゴボウと一緒に。
小浜産のブリ。そのカマは
ムチッと程よい弾力を感じつつ、ほろり蕩けた。



●たけのこ天ぷら
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20124879.jpg
地元・勢浜産。春の香りを撒き散らす。



握りへと続く。
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20130265.jpg
伝統工芸・若狭塗の盛台。小浜市の「加福漆器店」より。
側面の技法が、若狭塗ならではなの。
あわび貝や卵殻・金箔などを入れ、漆を塗り重ね、研ぎ出すのだ。



●平目
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20131481.jpg
心地よい弾力。旨みがじわりじわりと。



●平目 えんがわ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20132421.jpg
コリッと感心地よく、脂の甘みじんわり。米の甘みと和音を奏でる。



●ヤリイカ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20160931.jpg
さくっと歯に当たったかと思えば、ふわっと。
シャリとともにほどけた。



●ヤリイカ ゲソ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20162170.jpg
プリックリッとした食感。海老塩で甘みがぐぐっと持ち上がる。



●ぶりトロ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20180576.jpg
ぶりも小浜産。清らかな脂が、まぁるい酸味のシャリと交わり、
蕩けて消えた。



●メジマグロ ヅケ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20183384.jpg
すきっと端正。さっぱりとした旨みが印象的。



●中トロ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20184845.jpg
クリアな脂と清らかな香り。



●トロ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20190563.jpg
まったり深い旨みが押し寄せたかと思ったら、消えた。



●〆鯖
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20191730.jpg
浅めの〆加減につき、酸はまぁるく
脂がじわり滲み出た。



●白バイ貝
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20194420.jpg
さっと炙りで。甘みに凝縮感があるわ。



●ハタハタ一夜干し
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20195891.jpg
ほんのり温いハタハタ、ぷるんとした身は優しくも深い旨み。
米粒の甘みとともにほろほろほどけた。小浜、名残の味。



●若狭牛イチボ
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20201497.jpg
藁の燻香がほんのりと。
肉そのものは香りよくしっかり味がある。
すっと歯切れがいいから後に残らない。



●三国 甘海老
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20210468.jpg
卵がプチプチ弾ける!甘み濃い〜。



●三方五湖 白魚
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20215385.jpg
プリンプリン。艶やかでいてホロっとした苦みもあり
大葉と生姜で後味清々しい。



この後、マダコの桜煮が登場。
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20220712.jpg
「京都・北山「もり川」の大将にタレを分けていただきました」と
二代目・島川陽平さん。
まったり奥深いタレ、マダコの味と馴染み、心地よい香りが広がる。



●煮穴子
すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20225246.jpg
ふぁふぁ、繊細で深い味わい。瞬時に消えた。



すし処 鮨富 @冬の名残と春味求めて_b0118001_20234013.jpg
抹茶のババロアをいただき、〆となりました。



地方鮨の醍醐味は、この地ならではのネタの力強さにあると思う。
「鮨富」は、鮮度はもちろん、それにあぐらをかくことなく
丁寧な仕事をも感じさせてもらえるのが嬉しいのだ。
しかも生まれ育った場所。DNAに響く、味わいと香りに癒されたのでした。




「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2


Jimi Hendrix - Hey Joe




by writer-kaorin | 2019-04-11 09:03 | 鮨富 | Comments(0)